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【IF】 We love you ,OK【R18】
Diamond Moon *
しおりを挟む「やぁっ、やだぁっ!だめぇっっ!」
触られ慣れていない部位の愛撫と、舐められる刺激に身をよじらせるが、両足を掴まれ、逃げる事ができない。
持ち上げられた右足の指から指の股、足裏を舐められ、リップ音を立てながら、脹脛へと唇が降りてくる。
「・・・やば。美味し過ぎて興奮する。このキレイな脚で、俺の捏ねくりまわされたい。できればストッキング着用で。」
「やぁぁぁっ、馬鹿ぁ。」
「・・・カン、性癖が結構ディープなのな?M男かい?AVは教師系で攻められる奴愛用?」
茶化しながらこーくんが問いかける。
くす、と笑い、脹脛に吸い付きながらカン君が応える。
「・・・まぁ、そんな感じっス。どっちかってーと、2次元ないし、2.5次元でしたけど。」
「それまた、楽しい趣味だなぁ。あ、鈴。足舐められてるだけなのに、乳首勃ってきたよ?やーらし。」
いつの間にか、こーくんがにじり寄り、尖りを指で弾いた。
「ひゃぅんっっ!」
「脚舐められて、気持ちよさそーだね?カンが弄んないなら、コッチは僕が遊ぼっかな?」
そう言いながら、仰向けに寝転がる私の左乳房の尖りを舌で突きはじめる。
「やらっ・・・うにゃぅ・・・」
カン君の動きに感化されたのか、こーくんまで、主に舌を動かして胸周囲を弄りはじめた。
鼻歌交じりな勢いで、即座に和解して私の身体を弄んでいる2人の様子に、頭が追いつかない。
意味わかんない。
何コレ、棲み分けが出来たとか、アホな事言う感じ?
ぺちゃ、ぺちゃ、と水音が響く。
生暖かい、湿ったモノがそれぞれに、身体を這い回る。
背筋がゾクゾクとして、逃げたくて身をよじらせるのに、優しいのに力強い手に抑えられて、ベッドに張り付かせられる。
カン君が、股関節に近い右内腿に、
こーくんが、左の下乳辺りに、
それぞれ動きが止まったと思ったら。
「ひゃぁんっっ?!!」
ぢゅぅっ、て、吸い付かれた。
いきなりの痛みの刺激で、身体が跳ねる。
「なん、で、シンクロし、てんのさぁ・・・」
「ん?」
「なんっス?」
恨めしそうに、2人を見ると、2人ともちょっと顔を上げて小首を傾げる。
そんな動作まで、シンクロしてんなや。
何なのさ、一体。
「ぅぅーーっ!」
ジタバタとしようとするけれど、男2人の力に抑えつけられてはどうしようもない。
「ひゃっ!?」
ぴちゃ、という水音が鳴り、下腹部に痺れが走る。
いつの間にか、カン君の頭が、私の股の間にいた。
「やぁぁぁんっ!」
秘芽を舌先でくりくりと弄られると、身体の奥から、こぷり、と蜜が溢れてくるのが自分でも分かる。
「カン、僕のも混ざってるけど、良いの?」
「構いませんよ。リンさんが感じてくれればそれで良いんで。」
「ねぇ、カン。男のもだいじょーぶって、君が襲われそうだね、それ。」
「・・・そいつぁ、エンリョします。」
ボーッとした耳に、よく分からない会話が聞こえてくる。
「んじゃぁ、まぁ、試してみよっかなぁ・・・」
そんな事をカン君が呟いた途端に、蜜壺の中に、指が侵入してきた。
「やぁぁんっ!」
膣壁を擦る様に指が蠢く。こーくんの指よりも太い。
何かを探る様に、確かめる様に、くぷくぷと抜き差しされ。やがて奥に埋める様にして動きが止まる。
「・・・【 清潔 】【 保護 】」
「あぁぁぁんっっっ!!」
蜜壺の中を掻き回されるような、そんな衝撃が下腹部に走った。
いつもの清潔とは違くて、目の前が白くなる。
「リンさん、ちょっとゴメン・・・【診察】。ん、上手くいった。」
「な・・・なに、したのォ?」
涙目になりながら、カン君の顔を見る。
私の両脚をM字に開いたまま、カン君はニッコリと微笑んだ。
「リンさんのナカを清潔しちゃうと、避妊ポーションの効果も無くなっちゃうでしょ?だから、保護で膣内と子宮口を覆えないかな?と思ったんスよね。」
「そ・・・れって?」
「コンドームの代わりって感じっス。まぁ、向こうの世界であった、女性用コンドームと同じ原理っスよ。ま、俺らの出すものを通さないだけで、リンさんから溢れてくるモノは通しますけどね?」
そう言って、彼はニヤリと笑って、蜜壺に刺さったままの指を動かす。
「いやぁぁっ」
ぐちゅぐちゅと、水音が響く。
「ほら、ね?大洪水は邪魔しません。」
「はぁ・・・何でもアリだね、カン。お前、スゴイわ。」
「魔法なんて妄想力勝負でしょう?リンさんを傷つける事なんてしたくないですしね。・・・それじゃ、そろそろ、と。」
「みゃぁぁんっ!」
はむ、とカン君の口が秘芽を食んだ。
舌で転がしたあと、その舌は蜜口へと舐めて移動してくる。
レロレロと蠢く舌を、蜜口の中へ入れられてる。時折、ぐちゅ、じゅる、ぢゅっ、と音を立てて蜜を吸われた。
「ホント、蜜が止まんないっすねぇ・・・甘くておいし、ん、アレ?」
「んんんーーーっ」
私が軽く達しようとした途端、ちゅぽ、と舌を離したカン君は、身体を起こすと首を捻る。
「なしたの?カン。」
「ひゃぁんっ」
こーくんが訝しげな顔をする。
すると、カン君は、私の蜜口をひと撫でして、手についた愛液を舌で舐めとった。
そして、何事かを思案する。
「リンさん・・・ごめん、もうちょっと、飲ませ、て?」
「え、なに?ちょ、や、んにゃぁぁっ!?」
言うや否や、蜜口に唇を当て、一気に愛液を吸い取っていく。
じゅるる、と卑猥な音が響き、ゾクゾクとした感覚が背筋を這っていく。
ぐちゅぐちゅと蜜壺の中で指が蠢き、秘芽も激しく指で擦られる。
「やぁっやっ、イクっ、イっちゃっっやぁぁぁあっ!!」
脳天から電撃を撃ち込まれたかのような衝撃が、身体を駆け巡った。
ぷし、と、何かが吐き出される感覚。
背中も脚も仰け反り、一気に弛緩する。
はぁはぁ、と、涙目になりながら、カン君の方を見た。
「はは・・・これ、やっべえっスよ。」
顔を濡らしたカン君は、頬を紅潮させて笑顔になる。
「カン・・・顔面に潮吹き食らって喜んでるって、引くわぁ。」
「やぁ・・・恥ずかしい・・・」
こーくんが、しょっぱい顔をしながら呟いたのを聞いて、私は羞恥で居たたまれなくなる。
するとカン君は、目を見開き、ぶんぶんと首を振った。
「ちょっ、ご褒美とか、そっ、そんなんじゃなくてっ・・・」
「やっぱり、ご褒美なのかよ。」
手の甲で拭いながら、あわあわするカン君に、こーくんは、苦笑しながら突っ込みを入れた。
「いや、あのですね?・・・リンさんの愛液、魔力回復ポーション状態、っスよ。」
「ふぇ?」
「は?」
意味不明なカン君の申告に、私達の動きが止まる。
「いや、今日、俺、冒険者ギルドで、治療とかポーション作りとかしてきて、半分近く魔力使ってきた感覚だったんスけど。ソレがほぼ全回復してますね。体力使ってないんで、そっちが回復してんのかは分かりませんが・・・少なくとも、魔力回復効果はあるみたいですよ?」
「マジで?僕もさっき舐めたけど、そんな感覚は無かったな・・・魔力はある状態だったから、気づかないだけか。それとも・・・カン専用か。」
「・・・検証の必要は、有るかと思うっスね。鑑定さんも黙秘を貫いてますし。魔力回復だけなのか、魔力体力回復状態か。・・・俺だけじゃなく、コウさんや、師匠・・・それ以外にも、効くの、か。」
ポツリとカン君が呟いた台詞に、背筋が寒くなる。
「や・・・やだ。そんなの・・・他の人となんて、やだぁ。」
ニースの森での一件が頭をよぎって、急に恐怖感が襲ってくる。
身体が震え、ふるふると首が振らさる。
目を瞑って丸くなる私の頬で、リップ音が鳴った。
目を開けると、こーくんが微笑んでいた。
「大丈夫だよ、リン。そんな事させない。君に触れて良いのは、僕等と、ファーマスさんだけだから、ね?だから、泣かないの。」
「ほん、とぉ?」
「うん。でも、ま、主に僕とカンだけだけどね、君を慰めるのは。」
「ん・・・。」
こーくんは、寄り添って甘い声で囁き、頭を撫でてくれる。
すりすりと、こーくんの胸に擦り寄る。
この雰囲気だけで、安心できる。
「・・・と、言うワケで、まだ本題が終わってないんだよね?」
「ふぇ?」
「残滓の件、ね?」
にっこぉ、と良い笑顔をこーくんに向けられる。
ずざ、と音が出そうな勢いで、こーくんから離れようとしたけど、がし、と手首を掴まれた。
そのままこーくんは、私の首筋に顔を埋め、ふんふんと匂いを嗅ぐような仕草をする。
「ん、さっきので、僕のは微かに付いたけど、カンのは入れてないからマダだね。やっぱりファーマスさんのが濃いなぁ。一晩中抱き潰して、溢れるくらいに愛さないと、ダメっぽいのかな?そんじゃ、カン、頑張ろっか。」
「うっス。」
「ちょ、ちょっと、まってぇぇぇっ!」
**************
※ んー。もっと殺伐としている予定が、コウが開き直りやがったおかげで、何か和気藹々としだしてどうしましょう。
※ そして、何故か設定が増えたwでも本編には、活かされないよ?アレがポーションなんて、使えるかーいwww
応援ありがとうございます!
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