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第2部
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「この国を豊かにしたいとか国民が幸せになれるような国を作りたいだとか、そういった考えはないのでしょうか」
「そういったことは君たちに任せるよ。得意だろ?今とやってることは同じさ」
「ダメだ、こりゃ」
ポッドが呆れているが、私も同じ気持ちだ。
「レミーさんは王様になりたいだけなのですね」
「王というのは、シンボルだからね。いるだけで価値があるのさ」
「それでエミリアちゃん。俺を王にしてくれるんだろう?」
「もう一つ、質問があります……私が、妖精たちと別れても仲間に入れてくれますか?」
「え?」
ポッドが驚いたような顔をしたのが、雰囲気で分かる。
「エミリア?」
「入れてくれますか?」
「それはどういう意味かな?」
「つまり、妖精たちの力を借りずに、この国にいる人間たちだけで暮らそうと言っても、仲間に入れてくれますか?」
「何を馬鹿なことを……。そんなの無理に決まってるだろう」
レミーさんの言葉に、私は納得して、頷いた。
「分かりました」
「なに自分だけ納得してるんだ。俺を王にしてくれるのか。してくれないのか。どっちなんだ」
「すみません。私にはレミーさんを王様にするような力はありません。それこそ他の人にお願いしてみるのはどうでしょうか。大人の方はたくさんいらっしゃいますし、経験不足の私では難しいです」
「それこそ妖精の力を借りればいい。そこのやつだって、君の言うことは聞いてくれるだろ」
「ポッドは友達ですし、妖精の皆さんは、ただでさえ助けてもらっている状態なのに、どうしてこの国の王様を決めるなんて、人間の都合に付き合ってもらわないといけないのでしょうか。それこそ、わがままではないのでしょうか」
「……時間の無駄だった。せっかく君に時間を割いたというのに」
「そうですか。お手を煩わせてすみません」
私がそういうと、レミーさんは怒りながらどこかに行ってしまった。
「そういったことは君たちに任せるよ。得意だろ?今とやってることは同じさ」
「ダメだ、こりゃ」
ポッドが呆れているが、私も同じ気持ちだ。
「レミーさんは王様になりたいだけなのですね」
「王というのは、シンボルだからね。いるだけで価値があるのさ」
「それでエミリアちゃん。俺を王にしてくれるんだろう?」
「もう一つ、質問があります……私が、妖精たちと別れても仲間に入れてくれますか?」
「え?」
ポッドが驚いたような顔をしたのが、雰囲気で分かる。
「エミリア?」
「入れてくれますか?」
「それはどういう意味かな?」
「つまり、妖精たちの力を借りずに、この国にいる人間たちだけで暮らそうと言っても、仲間に入れてくれますか?」
「何を馬鹿なことを……。そんなの無理に決まってるだろう」
レミーさんの言葉に、私は納得して、頷いた。
「分かりました」
「なに自分だけ納得してるんだ。俺を王にしてくれるのか。してくれないのか。どっちなんだ」
「すみません。私にはレミーさんを王様にするような力はありません。それこそ他の人にお願いしてみるのはどうでしょうか。大人の方はたくさんいらっしゃいますし、経験不足の私では難しいです」
「それこそ妖精の力を借りればいい。そこのやつだって、君の言うことは聞いてくれるだろ」
「ポッドは友達ですし、妖精の皆さんは、ただでさえ助けてもらっている状態なのに、どうしてこの国の王様を決めるなんて、人間の都合に付き合ってもらわないといけないのでしょうか。それこそ、わがままではないのでしょうか」
「……時間の無駄だった。せっかく君に時間を割いたというのに」
「そうですか。お手を煩わせてすみません」
私がそういうと、レミーさんは怒りながらどこかに行ってしまった。
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