20 / 43
魔王、完璧に極まる!
しおりを挟む
……カチャリ。
空那の部屋のドアが開き、入ってきたのは砂月だ。
部屋に誰もいないのを確認すると、彼女は頭の中で、魔方陣を展開する。すると魔力を帯びた血液が、一気に体を駆け巡った。
同時に、変化が訪れる。頭からは角がメキメキと音を立てて伸び、腕はザワザワと獣の色を濃く帯びる。闇の中で目が真っ赤に輝いて、バサリ……虚空から、漆黒のマントが出現した。
この魔術は、己の身体を不死身の悪魔と融合させる事で、身体能力を飛躍的に高めることができるのだ!
魔力、攻撃力、防御力は言うに及ばず、視覚、聴覚、嗅覚に至るまで……っ!
そこにいたのは、魔によって人を超えて王となりし者……『魔王』……であった……!
砂月は、その恐ろしげな姿でジャンプして、空那のベッドにダイブする。そして、シーツに顔を埋めて大きく息を吸い込んだ。
「スゥー……ンスゥー。くんかくんかくんかっ! あぁーん、おにいちゃーん! どこ遊びいっちゃったのさっ!? さびしいよう、あなたの砂月が、こんなにも寂しがってますよぉ!? ……くんくんくんっ!」
彼女は、数倍に強化された嗅覚で、空那の残り香を存分に楽しむ。
そして、ウヘヘと笑いながら、脳みそをピンク色の妄想に浸し始めた。
「ほらぁ……おにいちゃぁん? もう逃げられないよ? あっ、泣き顔もカワイイねぇ……? んー、でも口では嫌がってても、ここはこんなになってるねぇ? ん……アタシのも触ってみる? 怖い? だぁーいじょうぶ! アタシが、ちゃぁーんと愛してあげるから! うふふっ」
最近の砂月は、嫌がる兄を強引に襲うのを、お気に入りの妄想のネタとしていた。……かなり、変態的で倒錯的である。ヤバい。恐ろしい。怖すぎる!
砂月は、空那の毛布に抱きついてクネクネと身を捩った。妄想が加速してるのだ。
「……ね、おにいちゃん……。こ、ここ、どうっすか? いいっすか? そっすか。あ、もちろんアタシもいっすよ? たまんないっす! う……うな、うなな!? うななななぁーんっ!」
突如、謎の雄叫び上げて身をプルプル震わせ……パタリとベッドに突っ伏した。それから妄想遊戯を一旦中止して、ごろり、寝返りを打って、妙に冷めた声で呟く。
「……あーあ。いっそ今夜あたり、ホントにヤッちゃおうかなぁー? もーっ、めっちゃくちゃに愛してあげたい! 前世でヤッてたみたいに無理やりっぽく、泣いて嫌がる顔を、可愛いよ、綺麗だよーって褒めまくり、イジメまくりながら、 一晩中、愛し合いたいよぉっ! ……はぁ。でも、それやると……決定的に嫌われるかもだしなー?」
誰もいないと思って、もう完璧にやりたい放題だった。極まりすぎている。
そしてまた、ごろりと寝返り。と、その時だ。暗闇でも見えるように視覚を強化している彼女の目が、床に落ちてる物体を捉えた!
「!?」
ごろごろーん。砂月は驚いて、ベッドから転げ落ちる。彼女の目が捉えたもの……それは、空那の下着であった。
震える手を伸ばしながら、彼女はひとりごちた。
「こ、こここ、これ、おにいちゃんのパンツ!? な、なんでこんなとこに落ちてるの? ごくり。こ、このウッスゥーイ布が……お、おにいちゃんのアソコを包んで……? ふぅ、ふぅ、ふぅー……こ、こ、これの匂い嗅いじゃったら……ア、アタシっ、ど、どどどっ、どれだけトリップできちゃうんだろっ!? も、戻ってこれるのかなぁ!?」
そう考えた瞬間に、頭の中がピンク色に染まって……気がついたら、パンツ握って自室で毛布被ってたわけである。で、いざ、パンツで遊ぼう! と思った瞬間に、空那が飛び込んできた。
とまあ、これが実際にあったことなのだが……さすがに彼女も、これを全部素直に言うわけない。
言ったら、死ぬ。いろんな意味で死ぬ。いくらなんでも、生きてけない。
そこで、当たり障りのない感じに脚色し、もう全部が嘘ともいえないくらいに本当を混ぜ込んで、
「いやー、なんかね? 寂しくっておにいちゃんの部屋に入ったらね? 床に、これが落ちててさー? 本当だよ!? それで、つい、反射的に持ってきちゃったのー。……あっ! でも勘違いしないで。これきっと、洗濯した後のパンツだよ。たぶん、お母さんがタンスに入れようとして、落としちゃったんだと思うんだ。うん、さすがに使用済みじゃないよぅっ! ほら、アタシだって乙女だもん! そ、そこまで下品じゃないよぉ?」
などと、薄笑いを交えた真っ赤な顔で、弁解になってない弁解をした。
そんな妹に、空那は冷静にツッコミを入れる。
「いや。兄貴のパンツ持って、使用済みがどうとか言ってる時点で、お前、下品の極みだからな?」
なんだか、すべてに疲れてしまい……空那は、はぁーっと息を吐いた。
その時。階下で、玄関のドアが開く音がした。
背筋を緊張が走った。何者かが、階段を上がってくる。
空那は、砂月の部屋のドアを静かに閉めると、息を潜めて、手近にあった椅子を高く持ち上げた。
砂月は何が起きたのか、きょとんとした顔で見ている。
空那は、しぃっと口に手を当てると、身構える。
ギシギシと廊下を歩く音。気配が、近づく。
そしてドアが開き、影が見えた瞬間、空那は椅子を思い切り振り下ろした!
――ギィンッ!
刹那、光が瞬き、床に両断された椅子が転がる。その陰から姿を現したのは……、
「ゆ、雪乃!?」
強く奥歯を噛み締めた、雪乃だった。
雪乃は、怒りに燃えた目で砂月を睨む。
「ついに、やってくれたわね! 魔王シェライゴスっ! これは、どういうことなの!?」
砂月は、目を丸くして首を傾げる。
「はあ? ……どういうことって、どういうことよ?」
「たった今、この町で起こっている異変に決まってるでしょッ!」
怒鳴るや否や、手に持った得物を突きつけた。
白刃が煌き、目を眩ませる。
雪乃の手に握られていたのは、いつかのビニール傘とは比較にならないほど凶悪な武器……どこで手に入れたのか、白鞘の日本刀だった。
空那は、慌てて仲裁に入る。
「い、いや、ちょっと待て! そりゃあ濡れ衣だ! あのな、砂月は無関係なんだ!」
雪乃は、戸惑ったように空那の顔を見てから、また砂月に視線を戻す。
「空ちゃん、だって無関係って……? こんな異常事態を引き起こせるのは、そこにいる魔王くらいでしょ!?」
見に覚えのない言いがかりに、砂月は口をポカンと開けた。
「ふぇえ? い、異常事態って……なにそれ。アタシ、なんにも知らないよう……むぅ?」
顔色が変わる。そして、
「……ほう、なるほどな」
言葉と共に毛布を跳ね上げ、ベッドから立ち上がる。
バサリ、闇色のマントが翻る。頭上に凶悪な角がメキメキと伸び、腕が獣を思わせる凶悪な物へと変貌する。両目が怪しく赤く輝き、喉の奥で獣のような笑い声が響いた。
「ぐふっ! ふ、ふふふ……! クク……面白いっ! つい、おにいちゃんのパンツに夢中になってて、今の今まで全然気づかなかったわけではあるが……確かに、なにか異変が起こっているな?」
それから拳を握り、胸を張っていう。
「ククク。誰だが知らんが……身の程知らずとは、まさにこの事っ! 覚悟するがいい! この魔王であるアタシが、貴様に制裁を加えてやるわ! あーっはっはっはぁ! ふはーっはっはっはっはぁ!」
高笑いをする砂月の右手から、空那は素早く自分のパンツを奪い取った。
空那の部屋のドアが開き、入ってきたのは砂月だ。
部屋に誰もいないのを確認すると、彼女は頭の中で、魔方陣を展開する。すると魔力を帯びた血液が、一気に体を駆け巡った。
同時に、変化が訪れる。頭からは角がメキメキと音を立てて伸び、腕はザワザワと獣の色を濃く帯びる。闇の中で目が真っ赤に輝いて、バサリ……虚空から、漆黒のマントが出現した。
この魔術は、己の身体を不死身の悪魔と融合させる事で、身体能力を飛躍的に高めることができるのだ!
魔力、攻撃力、防御力は言うに及ばず、視覚、聴覚、嗅覚に至るまで……っ!
そこにいたのは、魔によって人を超えて王となりし者……『魔王』……であった……!
砂月は、その恐ろしげな姿でジャンプして、空那のベッドにダイブする。そして、シーツに顔を埋めて大きく息を吸い込んだ。
「スゥー……ンスゥー。くんかくんかくんかっ! あぁーん、おにいちゃーん! どこ遊びいっちゃったのさっ!? さびしいよう、あなたの砂月が、こんなにも寂しがってますよぉ!? ……くんくんくんっ!」
彼女は、数倍に強化された嗅覚で、空那の残り香を存分に楽しむ。
そして、ウヘヘと笑いながら、脳みそをピンク色の妄想に浸し始めた。
「ほらぁ……おにいちゃぁん? もう逃げられないよ? あっ、泣き顔もカワイイねぇ……? んー、でも口では嫌がってても、ここはこんなになってるねぇ? ん……アタシのも触ってみる? 怖い? だぁーいじょうぶ! アタシが、ちゃぁーんと愛してあげるから! うふふっ」
最近の砂月は、嫌がる兄を強引に襲うのを、お気に入りの妄想のネタとしていた。……かなり、変態的で倒錯的である。ヤバい。恐ろしい。怖すぎる!
砂月は、空那の毛布に抱きついてクネクネと身を捩った。妄想が加速してるのだ。
「……ね、おにいちゃん……。こ、ここ、どうっすか? いいっすか? そっすか。あ、もちろんアタシもいっすよ? たまんないっす! う……うな、うなな!? うななななぁーんっ!」
突如、謎の雄叫び上げて身をプルプル震わせ……パタリとベッドに突っ伏した。それから妄想遊戯を一旦中止して、ごろり、寝返りを打って、妙に冷めた声で呟く。
「……あーあ。いっそ今夜あたり、ホントにヤッちゃおうかなぁー? もーっ、めっちゃくちゃに愛してあげたい! 前世でヤッてたみたいに無理やりっぽく、泣いて嫌がる顔を、可愛いよ、綺麗だよーって褒めまくり、イジメまくりながら、 一晩中、愛し合いたいよぉっ! ……はぁ。でも、それやると……決定的に嫌われるかもだしなー?」
誰もいないと思って、もう完璧にやりたい放題だった。極まりすぎている。
そしてまた、ごろりと寝返り。と、その時だ。暗闇でも見えるように視覚を強化している彼女の目が、床に落ちてる物体を捉えた!
「!?」
ごろごろーん。砂月は驚いて、ベッドから転げ落ちる。彼女の目が捉えたもの……それは、空那の下着であった。
震える手を伸ばしながら、彼女はひとりごちた。
「こ、こここ、これ、おにいちゃんのパンツ!? な、なんでこんなとこに落ちてるの? ごくり。こ、このウッスゥーイ布が……お、おにいちゃんのアソコを包んで……? ふぅ、ふぅ、ふぅー……こ、こ、これの匂い嗅いじゃったら……ア、アタシっ、ど、どどどっ、どれだけトリップできちゃうんだろっ!? も、戻ってこれるのかなぁ!?」
そう考えた瞬間に、頭の中がピンク色に染まって……気がついたら、パンツ握って自室で毛布被ってたわけである。で、いざ、パンツで遊ぼう! と思った瞬間に、空那が飛び込んできた。
とまあ、これが実際にあったことなのだが……さすがに彼女も、これを全部素直に言うわけない。
言ったら、死ぬ。いろんな意味で死ぬ。いくらなんでも、生きてけない。
そこで、当たり障りのない感じに脚色し、もう全部が嘘ともいえないくらいに本当を混ぜ込んで、
「いやー、なんかね? 寂しくっておにいちゃんの部屋に入ったらね? 床に、これが落ちててさー? 本当だよ!? それで、つい、反射的に持ってきちゃったのー。……あっ! でも勘違いしないで。これきっと、洗濯した後のパンツだよ。たぶん、お母さんがタンスに入れようとして、落としちゃったんだと思うんだ。うん、さすがに使用済みじゃないよぅっ! ほら、アタシだって乙女だもん! そ、そこまで下品じゃないよぉ?」
などと、薄笑いを交えた真っ赤な顔で、弁解になってない弁解をした。
そんな妹に、空那は冷静にツッコミを入れる。
「いや。兄貴のパンツ持って、使用済みがどうとか言ってる時点で、お前、下品の極みだからな?」
なんだか、すべてに疲れてしまい……空那は、はぁーっと息を吐いた。
その時。階下で、玄関のドアが開く音がした。
背筋を緊張が走った。何者かが、階段を上がってくる。
空那は、砂月の部屋のドアを静かに閉めると、息を潜めて、手近にあった椅子を高く持ち上げた。
砂月は何が起きたのか、きょとんとした顔で見ている。
空那は、しぃっと口に手を当てると、身構える。
ギシギシと廊下を歩く音。気配が、近づく。
そしてドアが開き、影が見えた瞬間、空那は椅子を思い切り振り下ろした!
――ギィンッ!
刹那、光が瞬き、床に両断された椅子が転がる。その陰から姿を現したのは……、
「ゆ、雪乃!?」
強く奥歯を噛み締めた、雪乃だった。
雪乃は、怒りに燃えた目で砂月を睨む。
「ついに、やってくれたわね! 魔王シェライゴスっ! これは、どういうことなの!?」
砂月は、目を丸くして首を傾げる。
「はあ? ……どういうことって、どういうことよ?」
「たった今、この町で起こっている異変に決まってるでしょッ!」
怒鳴るや否や、手に持った得物を突きつけた。
白刃が煌き、目を眩ませる。
雪乃の手に握られていたのは、いつかのビニール傘とは比較にならないほど凶悪な武器……どこで手に入れたのか、白鞘の日本刀だった。
空那は、慌てて仲裁に入る。
「い、いや、ちょっと待て! そりゃあ濡れ衣だ! あのな、砂月は無関係なんだ!」
雪乃は、戸惑ったように空那の顔を見てから、また砂月に視線を戻す。
「空ちゃん、だって無関係って……? こんな異常事態を引き起こせるのは、そこにいる魔王くらいでしょ!?」
見に覚えのない言いがかりに、砂月は口をポカンと開けた。
「ふぇえ? い、異常事態って……なにそれ。アタシ、なんにも知らないよう……むぅ?」
顔色が変わる。そして、
「……ほう、なるほどな」
言葉と共に毛布を跳ね上げ、ベッドから立ち上がる。
バサリ、闇色のマントが翻る。頭上に凶悪な角がメキメキと伸び、腕が獣を思わせる凶悪な物へと変貌する。両目が怪しく赤く輝き、喉の奥で獣のような笑い声が響いた。
「ぐふっ! ふ、ふふふ……! クク……面白いっ! つい、おにいちゃんのパンツに夢中になってて、今の今まで全然気づかなかったわけではあるが……確かに、なにか異変が起こっているな?」
それから拳を握り、胸を張っていう。
「ククク。誰だが知らんが……身の程知らずとは、まさにこの事っ! 覚悟するがいい! この魔王であるアタシが、貴様に制裁を加えてやるわ! あーっはっはっはぁ! ふはーっはっはっはっはぁ!」
高笑いをする砂月の右手から、空那は素早く自分のパンツを奪い取った。
0
あなたにおすすめの小説
勇者パーティーに追放された支援術士、実はとんでもない回復能力を持っていた~極めて幅広い回復術を生かしてなんでも屋で成り上がる~
名無し
ファンタジー
突如、幼馴染の【勇者】から追放処分を言い渡される【支援術士】のグレイス。確かになんでもできるが、中途半端で物足りないという理不尽な理由だった。
自分はパーティーの要として頑張ってきたから納得できないと食い下がるグレイスに対し、【勇者】はその代わりに【治癒術士】と【補助術士】を入れたのでもうお前は一切必要ないと宣言する。
もう一人の幼馴染である【魔術士】の少女を頼むと言い残し、グレイスはパーティーから立ち去ることに。
だが、グレイスの【支援術士】としての腕は【勇者】の想像を遥かに超えるものであり、ありとあらゆるものを回復する能力を秘めていた。
グレイスがその卓越した技術を生かし、【なんでも屋】で生計を立てて評判を高めていく一方、勇者パーティーはグレイスが去った影響で歯車が狂い始め、何をやっても上手くいかなくなる。
人脈を広げていったグレイスの周りにはいつしか賞賛する人々で溢れ、落ちぶれていく【勇者】とは対照的に地位や名声をどんどん高めていくのだった。
俺を振ったはずの腐れ縁幼馴染が、俺に告白してきました。
true177
恋愛
一年前、伊藤 健介(いとう けんすけ)は幼馴染の多田 悠奈(ただ ゆうな)に振られた。それも、心無い手紙を下駄箱に入れられて。
それ以来悠奈を避けるようになっていた健介だが、二年生に進級した春になって悠奈がいきなり告白を仕掛けてきた。
これはハニートラップか、一年前の出来事を忘れてしまっているのか……。ともかく、健介は断った。
日常が一変したのは、それからである。やたらと悠奈が絡んでくるようになったのだ。
彼女の狙いは、いったい何なのだろうか……。
※小説家になろう、ハーメルンにも同一作品を投稿しています。
※内部進行完結済みです。毎日連載です。
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる