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回想終了。
じんじんと痛む股にやっちまった感が拭えない。いやもうほんとどうしよう。
お酒が抜けるともう反省の念しか湧かない。
すべては前世の性知識のせい。
どうしよう。このままヴィンセントが寝てる間にトンズラしようか。でも、どっちにしても家は知られてるから逃げても意味ないや。
「んっ……む、みげらねえ……」
いや~~~~~~~寝言で私の名前を呼ぶ顔だけショタの破壊力~~~~~~~!
尊さに両手で顔を覆った。
かわいさ爆発。事後の威力。
とりあえず身体中がベドベトしてて気持ち悪いので、クリーンの魔法を唱えた。
ちなみにこの世界は勇者もいれば魔王もいて、もちろん魔法もある。魔力はみんな持ってるけど、私は魔力少なめ。
「っ! あっ、ミゲラ姉……?」
ハッと起き上がったヴィンセントと目が合う。
「おはよう、ヴィンセント」
痛む頭と股は隠して、お姉さんらしくにっこりと微笑む。
ヴィンセントはきょとんとしてたけど、じわじわと昨夜のことを思い出し始めたのか顔がどんどん真っ赤になっていった。
かわいい。
「あ、あの、ミゲラ姉、おれ、昨日……」
「大丈夫よ、ヴィンセント」
「え?」
もじもじしながら枕を抱き締めるヴィンセントを安心させるように笑って頷いてあげる。
私はお姉さん、私はお姉さん。余裕たっぷりな大人のお姉さん。
「ヴィンセントに責任取れだなんて絶対に言わないから」
「………えっ?」
「昨夜のことはそう、過ち、間違いだよ。誰の責任でもないから。しいていうならお酒のせい。ヴィンセントが責任を感じる必要はないし、私も気にしないから。そうね、犬にでも噛まれたと思いましょ、お互いに!」
犬に噛まれたにしては代償が大きすぎる気もするけど。
結婚までキスも取っておいた男の童貞まで奪ってしまった。その上パイズリまでしてしまった。あ、でも授乳手コキはしてないから大丈夫! たぶん。
「え、あ、……ミゲラ姉は、おれを、……すき、なんじゃ……」
「まさかぁ。ヴィンセントは大切な弟だから大好きだけど、男としては見てないから安心して?」
ヴィンセントのことがそういう意味で好きだったら、完全にクラリスから寝取ったことになってしまう。それだけは回避せねば。
寝取り女だなんてヴィンセントに思われたら泣けてしまう。
というか結構自惚れ屋さんなところあるんだから、ヴィンセントは。かわいい。まあきっとヴィンセントの中ではセックスは両想いの男女がやるってイメージなんだろうね。さすがピュア。婚前前はキスもしませんっ子。
「………なのに、おれとえっちしたの?」
「お酒のせい。大丈夫、ヴィンセント。本当に気にしないで。私も全然全くこれっぽっちも気にしないから」
「きに、しない……」
「ほら、着替えて帰ろう。もうお昼だよ」
幸い今夜は仕事が休みだからよかったけど、これで仕事だったら死んでただろうな。
そう思いながら床に散らばった衣服を着るためにとベッドから出ようとすると、腰を掴まれてまたベッドの上に逆戻り。
「どうしたの、ヴィンセント」
「やだ」
「えっ?」
「まだ、やりたい」
甘えるように上目遣いをするヴィンセントにひやりと冷や汗が出た気がする。
童貞だから、一回じゃやり足りなかったってこと……? いやでも私はもう大満足なんだけど。童貞奪えたし。
「でも、ほらご飯も食べてないよ」
「あとで食べる」
「そんなこと言わないで」
「ミゲラ姉にとっておれは弟で犬なんでしょ? ……なら、もっとさせて」
んん~~? どうして「なら」に繋がるのかわからないぞ~?
「っあ!」
「おれの精液で、ミゲラ姉のナカどろどろ……。掻き出してあげるから……」
「ちょ、あっ、あっ、んんッ~~~~!」
ヴィンセントの指が私の膣に侵入してくる。入り口は固まってガビガビになってるものの、ナカに入ってたものはまだ固まってなかったらしい。ぐちょぐちょといやらしい音が聞こえてどれだけ精液が私のナカに出されたかを思い知って血の気が引く。
昨日は謎のポジティブで子どもができても大丈夫とか思ってたけど、まずい。さすがに子どもはまずい。ヴィンセントの子どもなら超絶かわいいから母親になる自信はあるけど、片親はやっぱりよくない。
あと私にだって結婚願望はある。
「だめっ……!」
慌ててヴィンセントを止めようとすると、私が止める前にヴィンセントの動きが止まった。そして衝撃を受けたような顔をしながら、茫然と私を見つめる。
「ミゲラ姉……? なんで、精液に血が混じってるの……?」
「それは」
「まさか、おれが初めてだったの? おれが、ミゲラ姉の純潔を奪ったの?」
「ヴィンセント、」
やっだ、バレた。
さすがに処女は血が出るって知ってたらしい。知らないと思ってたから、お姉さん衝撃。
なんとか誤魔化そうと口を開くと、ヴィンセントの手が動き始めた。しかも、さっきよりも激しく、まるで抉るように。
ぐちゅぐちゅぐちゅとわざとかなと思うほどの音を立てながらかき混ぜられる。
「なっ、やっ、だ、んぁあ──ッ!」
「ミゲラ姉はっ、ずるいっ。どうして、いっつも、おれを、」
「だめだめだめだめぇ……ッ、ゔぃんす、とまってぇッ!」
「やだ。変態なミゲラ姉は、おれが、ちゃんと、見てないと……」
ぶんぶんっと首を振ってヴィンセントの手を止めようと手首を掴むけど、ヴィンセントは私の力なんてないもののようにナカで指を動かす。
快楽がそこまで昇ってきてる。なんかすごく失礼なことを言われた気がするけど、だめ。頭が正常に働かない。
「おれの初恋を奪って、弄んで、好きでもない男と寝る女なんて、ちゃんと、見張ってないと……」
「ゔぃんすっ、だめっ、だめなのっ、ほんともれちゃうからぁ……ッ!」
「きっと、クラリスみたいに、快楽のためだけに他の男を誘うような売女になっちゃうから……、おれみたいに傷付いて悲しむ子が増えるから……」
なにかをぶつぶつと呟いてるヴィンセントは控えめに言って怖いけど、頭の中は本当にそれどころじゃない。
漏らすか漏らさないかの瀬戸際。
頭の中が揺れて、視界も涙でぼやけてくる。それなのにヴィンセントの手は全然全く止まる気配がなくて、声も全然止まらない。
「突き離して、そのくせ優しくするなんて、ずるいよ……ッ!」
「やだっ、だ、~~~~~~~~~ッッ!」
プシュッ、と漏れた。おしっこじゃなかった。たぶん、これは潮吹き。それが始まりのように勢いよく潮が溢れた。
しゃぁああっとまるでおしっこのように勢いよく噴射される潮に開放感に身体から力が抜けてくったりと倒れこむ。
はぁはぁ、とまるで一仕事を終えたような疲労感に、身体が全然動かなかった。
「おもらししちゃったね、ミゲラ姉」
「ちが、はぁ……っ、これはっ、潮だからっ!」
「潮? 潮ってなあに?」
あ~~~ピュアっ子~~~~~~!!
潮吹きを知らないときた。けど、説明なんてできる状態じゃない。
疲れた。もうこのまま寝ちゃいたい。
ヴィンセントの言葉を無視して全裸で息を荒げながら倒れてる私。そんな私の足首が掴まれガバリと開かされた。
……まって。
「ヴィンセント、ヴィンセント? なにを、しようとしているの?」
「まだ足りないから。それに、ミゲラ姉はずるくて、わるい」
「へっ?」
「おれをもてあそんで、ずっとずっともてあそんでる。ずるくて、わるい」
……ヴィンセントはまだ酔いから醒めてないみたい。
私はいつだってヴィンセントに誠実だったと思うけど。クラリスとヴィンセントの仲を取り持ったのは何を隠そうこの私。
ずるくて悪いことをしたことなんてないし、ヴィンセントを弄んだことなんてない。
そんな言い訳をする前に、熱い塊が私の股の間にあてがわれる。
「やっ、ヴィンセント、だめ、とま、ッッ!」
「もう止められないよ……ッ!」
「っあ、んんンッ────!」
容赦なしに最初から奥に突き立てられる。一気に根元まで挿し込まれて息が止まりそうなった。
「っ、も、出ちゃう……ッ!」
「あっ、うそっ、だめだめだめっ! またナカはっ、~~~~~~~~ッッ!」
さらにヴィンセントは挿れたとたんに射精する。はやすぎ、と文句を言いたかったけど、その前にまたナカのものが硬さを取り戻してきて震えた。
いや、童貞すごすぎ……。え、まって。なんでそんな最初は早いの? 昨夜もだよねぇ? 童貞は最初の一発は早くて、すぐに復活するの? てか、よく考えたらヴィンセントはもう童貞ではなかった。
「ごめん、ミゲラ姉のナカ、気持ち良すぎるよぉ……!」
「あっあっ、だめ、も、おわりに……ッ!」
「おわんないッ! まだやるッ!」
ヴィンセントが上になってるからか、昨日とは全然違う強い快感が私を襲う。
このままだと狂ってしまいそうで必死に逃げようとするけど、ヴィンセントが腰を掴んで何度も何度も抽送を繰り返していて全く隙がない。ばちゅんばちゅんっと肌と肌がぶつかり合う音と、それに合わせて子宮にかかる負担がすごい。
子宮の入り口をこじ開けられてしまいそうな感覚に声が止まらない。
遠くなりそうな意識を必死に保ちながら、私は思った。
──童貞を奪うのって、お酒の勢いでやっていいものではなかったんだ。
とりあえず前世の性知識を恨みに恨んだ。
じんじんと痛む股にやっちまった感が拭えない。いやもうほんとどうしよう。
お酒が抜けるともう反省の念しか湧かない。
すべては前世の性知識のせい。
どうしよう。このままヴィンセントが寝てる間にトンズラしようか。でも、どっちにしても家は知られてるから逃げても意味ないや。
「んっ……む、みげらねえ……」
いや~~~~~~~寝言で私の名前を呼ぶ顔だけショタの破壊力~~~~~~~!
尊さに両手で顔を覆った。
かわいさ爆発。事後の威力。
とりあえず身体中がベドベトしてて気持ち悪いので、クリーンの魔法を唱えた。
ちなみにこの世界は勇者もいれば魔王もいて、もちろん魔法もある。魔力はみんな持ってるけど、私は魔力少なめ。
「っ! あっ、ミゲラ姉……?」
ハッと起き上がったヴィンセントと目が合う。
「おはよう、ヴィンセント」
痛む頭と股は隠して、お姉さんらしくにっこりと微笑む。
ヴィンセントはきょとんとしてたけど、じわじわと昨夜のことを思い出し始めたのか顔がどんどん真っ赤になっていった。
かわいい。
「あ、あの、ミゲラ姉、おれ、昨日……」
「大丈夫よ、ヴィンセント」
「え?」
もじもじしながら枕を抱き締めるヴィンセントを安心させるように笑って頷いてあげる。
私はお姉さん、私はお姉さん。余裕たっぷりな大人のお姉さん。
「ヴィンセントに責任取れだなんて絶対に言わないから」
「………えっ?」
「昨夜のことはそう、過ち、間違いだよ。誰の責任でもないから。しいていうならお酒のせい。ヴィンセントが責任を感じる必要はないし、私も気にしないから。そうね、犬にでも噛まれたと思いましょ、お互いに!」
犬に噛まれたにしては代償が大きすぎる気もするけど。
結婚までキスも取っておいた男の童貞まで奪ってしまった。その上パイズリまでしてしまった。あ、でも授乳手コキはしてないから大丈夫! たぶん。
「え、あ、……ミゲラ姉は、おれを、……すき、なんじゃ……」
「まさかぁ。ヴィンセントは大切な弟だから大好きだけど、男としては見てないから安心して?」
ヴィンセントのことがそういう意味で好きだったら、完全にクラリスから寝取ったことになってしまう。それだけは回避せねば。
寝取り女だなんてヴィンセントに思われたら泣けてしまう。
というか結構自惚れ屋さんなところあるんだから、ヴィンセントは。かわいい。まあきっとヴィンセントの中ではセックスは両想いの男女がやるってイメージなんだろうね。さすがピュア。婚前前はキスもしませんっ子。
「………なのに、おれとえっちしたの?」
「お酒のせい。大丈夫、ヴィンセント。本当に気にしないで。私も全然全くこれっぽっちも気にしないから」
「きに、しない……」
「ほら、着替えて帰ろう。もうお昼だよ」
幸い今夜は仕事が休みだからよかったけど、これで仕事だったら死んでただろうな。
そう思いながら床に散らばった衣服を着るためにとベッドから出ようとすると、腰を掴まれてまたベッドの上に逆戻り。
「どうしたの、ヴィンセント」
「やだ」
「えっ?」
「まだ、やりたい」
甘えるように上目遣いをするヴィンセントにひやりと冷や汗が出た気がする。
童貞だから、一回じゃやり足りなかったってこと……? いやでも私はもう大満足なんだけど。童貞奪えたし。
「でも、ほらご飯も食べてないよ」
「あとで食べる」
「そんなこと言わないで」
「ミゲラ姉にとっておれは弟で犬なんでしょ? ……なら、もっとさせて」
んん~~? どうして「なら」に繋がるのかわからないぞ~?
「っあ!」
「おれの精液で、ミゲラ姉のナカどろどろ……。掻き出してあげるから……」
「ちょ、あっ、あっ、んんッ~~~~!」
ヴィンセントの指が私の膣に侵入してくる。入り口は固まってガビガビになってるものの、ナカに入ってたものはまだ固まってなかったらしい。ぐちょぐちょといやらしい音が聞こえてどれだけ精液が私のナカに出されたかを思い知って血の気が引く。
昨日は謎のポジティブで子どもができても大丈夫とか思ってたけど、まずい。さすがに子どもはまずい。ヴィンセントの子どもなら超絶かわいいから母親になる自信はあるけど、片親はやっぱりよくない。
あと私にだって結婚願望はある。
「だめっ……!」
慌ててヴィンセントを止めようとすると、私が止める前にヴィンセントの動きが止まった。そして衝撃を受けたような顔をしながら、茫然と私を見つめる。
「ミゲラ姉……? なんで、精液に血が混じってるの……?」
「それは」
「まさか、おれが初めてだったの? おれが、ミゲラ姉の純潔を奪ったの?」
「ヴィンセント、」
やっだ、バレた。
さすがに処女は血が出るって知ってたらしい。知らないと思ってたから、お姉さん衝撃。
なんとか誤魔化そうと口を開くと、ヴィンセントの手が動き始めた。しかも、さっきよりも激しく、まるで抉るように。
ぐちゅぐちゅぐちゅとわざとかなと思うほどの音を立てながらかき混ぜられる。
「なっ、やっ、だ、んぁあ──ッ!」
「ミゲラ姉はっ、ずるいっ。どうして、いっつも、おれを、」
「だめだめだめだめぇ……ッ、ゔぃんす、とまってぇッ!」
「やだ。変態なミゲラ姉は、おれが、ちゃんと、見てないと……」
ぶんぶんっと首を振ってヴィンセントの手を止めようと手首を掴むけど、ヴィンセントは私の力なんてないもののようにナカで指を動かす。
快楽がそこまで昇ってきてる。なんかすごく失礼なことを言われた気がするけど、だめ。頭が正常に働かない。
「おれの初恋を奪って、弄んで、好きでもない男と寝る女なんて、ちゃんと、見張ってないと……」
「ゔぃんすっ、だめっ、だめなのっ、ほんともれちゃうからぁ……ッ!」
「きっと、クラリスみたいに、快楽のためだけに他の男を誘うような売女になっちゃうから……、おれみたいに傷付いて悲しむ子が増えるから……」
なにかをぶつぶつと呟いてるヴィンセントは控えめに言って怖いけど、頭の中は本当にそれどころじゃない。
漏らすか漏らさないかの瀬戸際。
頭の中が揺れて、視界も涙でぼやけてくる。それなのにヴィンセントの手は全然全く止まる気配がなくて、声も全然止まらない。
「突き離して、そのくせ優しくするなんて、ずるいよ……ッ!」
「やだっ、だ、~~~~~~~~~ッッ!」
プシュッ、と漏れた。おしっこじゃなかった。たぶん、これは潮吹き。それが始まりのように勢いよく潮が溢れた。
しゃぁああっとまるでおしっこのように勢いよく噴射される潮に開放感に身体から力が抜けてくったりと倒れこむ。
はぁはぁ、とまるで一仕事を終えたような疲労感に、身体が全然動かなかった。
「おもらししちゃったね、ミゲラ姉」
「ちが、はぁ……っ、これはっ、潮だからっ!」
「潮? 潮ってなあに?」
あ~~~ピュアっ子~~~~~~!!
潮吹きを知らないときた。けど、説明なんてできる状態じゃない。
疲れた。もうこのまま寝ちゃいたい。
ヴィンセントの言葉を無視して全裸で息を荒げながら倒れてる私。そんな私の足首が掴まれガバリと開かされた。
……まって。
「ヴィンセント、ヴィンセント? なにを、しようとしているの?」
「まだ足りないから。それに、ミゲラ姉はずるくて、わるい」
「へっ?」
「おれをもてあそんで、ずっとずっともてあそんでる。ずるくて、わるい」
……ヴィンセントはまだ酔いから醒めてないみたい。
私はいつだってヴィンセントに誠実だったと思うけど。クラリスとヴィンセントの仲を取り持ったのは何を隠そうこの私。
ずるくて悪いことをしたことなんてないし、ヴィンセントを弄んだことなんてない。
そんな言い訳をする前に、熱い塊が私の股の間にあてがわれる。
「やっ、ヴィンセント、だめ、とま、ッッ!」
「もう止められないよ……ッ!」
「っあ、んんンッ────!」
容赦なしに最初から奥に突き立てられる。一気に根元まで挿し込まれて息が止まりそうなった。
「っ、も、出ちゃう……ッ!」
「あっ、うそっ、だめだめだめっ! またナカはっ、~~~~~~~~ッッ!」
さらにヴィンセントは挿れたとたんに射精する。はやすぎ、と文句を言いたかったけど、その前にまたナカのものが硬さを取り戻してきて震えた。
いや、童貞すごすぎ……。え、まって。なんでそんな最初は早いの? 昨夜もだよねぇ? 童貞は最初の一発は早くて、すぐに復活するの? てか、よく考えたらヴィンセントはもう童貞ではなかった。
「ごめん、ミゲラ姉のナカ、気持ち良すぎるよぉ……!」
「あっあっ、だめ、も、おわりに……ッ!」
「おわんないッ! まだやるッ!」
ヴィンセントが上になってるからか、昨日とは全然違う強い快感が私を襲う。
このままだと狂ってしまいそうで必死に逃げようとするけど、ヴィンセントが腰を掴んで何度も何度も抽送を繰り返していて全く隙がない。ばちゅんばちゅんっと肌と肌がぶつかり合う音と、それに合わせて子宮にかかる負担がすごい。
子宮の入り口をこじ開けられてしまいそうな感覚に声が止まらない。
遠くなりそうな意識を必死に保ちながら、私は思った。
──童貞を奪うのって、お酒の勢いでやっていいものではなかったんだ。
とりあえず前世の性知識を恨みに恨んだ。
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