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自主性を重んじるなら、もっと私に寄り添って優しいセックスをしてほしい。
だいたいオスカー様は今まですごく優しかったのに、どうしてこんな意地悪なことするの? というか、オスカー様はセックスのときだけすごく鬼畜な気がする。
私がドMな変態とかじゃなくて、やっぱり、やっぱり、
「おすかーさまの、へんたいぃいっ!」
……出てしまったのです、本音が。
言ってしまってからハッとして口を両手で閉じる。
先ほどまでの快感による酩酊とした気持ちはすっかりどこかに消え去って、今は恐怖で体が震えが止まらない。
どうか今の私の叫びが焦らされた私のちょっとした泣き言だと思ってくれますように。お願いです。
「──へぇ」
けれど低く唸るようなオスカー様の声に、私の願いが叶わなかったことを知った。
「ソフィーは僕のこと変態だと思ってたんだぁ」
「あ、あ、お、おすかーさまぁ……」
「別にいいよ? 確かにソフィーの泣き顔が好きな僕はちょっとそういう嗜好があるのかな、と思ってたし」
「い"っ!」
そう言いながら、オスカー様は私の首筋を手加減なしに思いっきり噛み付く。痛みから反射的に涙を流すと、オスカー様はその涙ごと頬から目尻までべろりと舌で舐めた。
「でもさぁ、僕にこんなことされてまんこをびちょびちょに濡らす変態なのはソフィーもだよねぇ。ねぇ、そう思わない?」
「だって! それは、オスカーさまが……」
「僕のせいだけじゃないでしょ。それにソフィー。君、僕に婚約破棄されたあとで娼婦になることを受け入れてたんでしょう? それって、不特定多数の人間とセックスしてもよかったってことだよね?」
ま、そんな未来は有り得ないんだけど。それなら僕の影を作り出して犯したほうが楽しそうだし。……あ、いいな、これ今度やろうかな。
続けてオスカー様がなにか言ってたけど、耳に入らない。それくらい、オスカー様の言葉は衝撃だった。
確かに、確かに腹ボテ陵辱レイプエンドは絶対無理って思ったけど、娼婦になるのはしょうがないか、って感じで受け入れてたところがあった。
え、私って元からそういう思考があったの?
「っ、っっ、ちがいますっ! わたくし、わたくしにはオスカーさまだけだものっ」
「なら、誰のなにを誰のどこに受け入れるか言えるよねぇ?」
「いえますっ……ん?」
「なら、言ってみよっか。そうだねぇ……。あとソフィーは僕だけのものなんだから、自分で僕のモノに跨って挿れてくれる?」
んん?
私を自分の上に馬乗りにさせて寝転がったオスカー様を見下ろしながら首を傾げる。
おかしい。とってもおかしい。
「ほら、早くして」
「ひぃうッ!」
硬くて大きなものが私のお尻の割れ目を沿うように撫でる。
あ、これ絶対おかしい。
涙目になってオスカー様を見つめながら眉を下げると、オスカー様は私の太ももから腰にかけてを大きな手のひらでなぞってきた。
オスカー様の手によって開発された私の身体はくすぐったさの中にある快感を拾ってしまう。
じゅん、と蜜が溢れてオスカー様の下腹部を汚したのが自分でもわかった。
「あ、あの、」
「ソフィー。腰、もう少し浮かせないとちゃんと入らないよ。僕のものだと言うなら、自分でちゃんと入れられるよねぇ?」
まるで当然だとでも言うように、オスカー様は笑った。
ひ、と小さな悲鳴が喉から溢れる。
脅しだ。これ、絶対脅しだ。穏やかな口元とは違って、眼はギラギラと捕食者のように鋭い。
オスカー様ったら変態って言われたのが図星だからって怒ってる……!
「で、でも、わたくし、」
「大丈夫。すでにソフィーのまんこは興奮しきって潤ってるから、僕のもすぐ飲み込めるよ。ちょっと僕のもの目掛けて腰を下ろしたらずぶずぶっと、すぐだ」
だろうな、と思う。だって、股の間から溢れた蜜が太ももを伝っているのが自分でもわかる。オスカー様の肌を汚しているだろうな、ということも。
でも、だからって、それとこれとは話がちが……。あ、嘘です。嘘です。ごめんなさい。オスカー様、頑張るからそんな目で見ないで。
震えながらも腰を浮かせると、オスカー様の昂ぶったモノが私の秘所を通り過ぎて、オスカー様のお臍を叩いた。相変わらず大き過ぎるし、たくましすぎる。
私、毎回こんなの挿れてるの? 広がり過ぎじゃないの……? 私の緩くなってない……? 大丈夫……?
不安になりながらも、腰を浮かせてちょうどいい位置を探す。
「ふっ、うぅ……ん、」
「ソフィーのおっきなおっぱいが揺れててすごくいい景色だ」
「あッ、ゃ、オスカーさまぁ……」
「ふ、それに、はは。尖った先端がよくわかる」
カッと羞恥で頬が赤く染まった。下からオスカー様に見つめられてる。片腕で自分の胸を隠すようにしたら、オスカー様が楽しそうにくすくすと笑った。
「ソフィー。そんなところを隠してもまんこは丸見えだよ? それはいいんだぁ」
「あ、ぅ、あ、」
「ほら、早く」
「ひぅッ!」
オスカー様がわざわざ自分の分身を支えて私の秘所をその先端でとんとんとノックする。
もう、いっそオスカー様に挿れてもらいたい。そう期待を込めてオスカー様を見つめるけど、にこにこと変わらない笑顔から無理だと悟る。泣きそう。
「あ、あの、」
「わかってるとは思うけど、挿れる前にちゃんとおねだりしなくちゃダメだからね」
とんとん、くちゅくちゅ。
オスカー様が入り口をとんとんとするたびに、溢れた蜜とオスカー様の溢れた汁がくちゅくちゅと音を立てて、卑猥な雰囲気を醸し出している。
私は半泣きだ。そんな私の情けない顔をオスカー様は楽しそうに見てるだけ。さすがサド。さすがドS。うぇええ、つらいぃ。
「そ、ソフィーの、お、おまんこに、お、オスカーさまの、おちんぽっ、挿れさせくださいっ!」
「ちょっと卑猥さが足りないけど……、ま、いいよ。ソフィーのまんこで僕のちんこを包んで」
オスカー様からお許しの言葉をいただいたので、ギュッと目を閉じてそろそろと腰を下ろす。
「ふっ、はーっ、はーっ、ふっ、ぅうんっ、はぁあ……ッ!」
息を荒く吐き出して、ずぷ、ずぷぷ、と愛液を溢れさせながらオスカー様の太いものを飲み込んでいく私の膣。あんなに大きいものを快感を拾いながら飲み込んでいく自分自身に泣けた。
だけど普段よりもひどい圧迫感に私の腰の動きが止まる。飲み込んでいくのは、まあ、百歩譲って仕方ないにしても、この体位、入っちゃいけないところまで入っちゃう気がする。
「ソフィー? どうして止まっちゃったの? まだ半分も入ってないよ?」
「う、うそっ……」
「ほんと。ほら、頑張って」
天使のような笑みで悪魔のような言葉を囁いてくるオスカー様に涙を流す。たぶん効かない。それどころかナカのオスカー様のモノが大きくなった気がする。
オスカー様のたくましい腹筋に手を当ててなんとか腰を落とそうとしてみるけど、この先が怖くてなかなか進めない。
これだけ頑張ってるんだから、そろそろ許してもらえないだろうか。この体勢とってもとっても辛い。そんな気持ちを込めてオスカー様を見つめる。
「──仕方ないなぁ、ソフィーは」
「……! オスカーさまぁ!」
通じた、これでこの体勢は終わらせてもらえる!
そう思ってホッと一安心を通じた瞬間だった。ずんっ、とまるで容赦ない一突きが私を襲ったのは。
「────っっ!」
「っ、しめつけ、すご……っ」
あまりの衝撃に声が出ない。陸に上がった魚のようにはくはくと口を動かす。
でも、それと同時に身体を快感が駆け抜けて、私は胸を張って、喉を晒しながら絶頂してしまった。
「あ、あぁ……っ、」
「は……ソフィーのイッたばっかりのまんこ、すごい……」
なんとかオスカー様の腹筋に体重をかけて頑張ってるけど、たぶん前のめりに倒れるのも時間の問題。オスカー様からその許可は出てないのに。
というか、これ、絶対絶対やばい。どうしよう。どうしよう。
はらはらと涙を流す私にオスカー様は異変を感じたのか、優しく私の名前を呼んで問いかける。
「あ、お、オスカーさまぁ……」
「ソフィー? そんなに気持ちいいの?」
「それも、ですけど、わたくし、どうしよう……」
どうしよう。
「これ、あかちゃんのへやも、ぜったい……。オスカーさまの、おちんぽに、あかちゃんのへやがぁ……」
子供産めない身体になってたらどうしよう。オスカー様のお嫁さんになれなかったらどうしよう。
こんなの、壊れちゃう。
「っ、ソフィー!」
「んぁっ!?」
ぐるん、と視界が反転する。オスカー様の顔が上にある、と思ったら視界はオスカー様の美しい顔でいっぱいになってた。
え、と口を開くとオスカー様の舌が入ってきて、私の舌を捕らえる。くちゅくちゅ、とキスで頭がいっぱいになってると、オスカー様の腰が動き始めた。
「ふ、ちゅ、かわいい、ソフィーは、ほんっと、かわいい、はぁっ、あいしてる……!」
「あっ、ゃあ……っ、オスカーさまぁ……っ!」
次の日、私が目を覚ましたのはオレンジ色の夕陽が綺麗な夕方だった。
だいたいオスカー様は今まですごく優しかったのに、どうしてこんな意地悪なことするの? というか、オスカー様はセックスのときだけすごく鬼畜な気がする。
私がドMな変態とかじゃなくて、やっぱり、やっぱり、
「おすかーさまの、へんたいぃいっ!」
……出てしまったのです、本音が。
言ってしまってからハッとして口を両手で閉じる。
先ほどまでの快感による酩酊とした気持ちはすっかりどこかに消え去って、今は恐怖で体が震えが止まらない。
どうか今の私の叫びが焦らされた私のちょっとした泣き言だと思ってくれますように。お願いです。
「──へぇ」
けれど低く唸るようなオスカー様の声に、私の願いが叶わなかったことを知った。
「ソフィーは僕のこと変態だと思ってたんだぁ」
「あ、あ、お、おすかーさまぁ……」
「別にいいよ? 確かにソフィーの泣き顔が好きな僕はちょっとそういう嗜好があるのかな、と思ってたし」
「い"っ!」
そう言いながら、オスカー様は私の首筋を手加減なしに思いっきり噛み付く。痛みから反射的に涙を流すと、オスカー様はその涙ごと頬から目尻までべろりと舌で舐めた。
「でもさぁ、僕にこんなことされてまんこをびちょびちょに濡らす変態なのはソフィーもだよねぇ。ねぇ、そう思わない?」
「だって! それは、オスカーさまが……」
「僕のせいだけじゃないでしょ。それにソフィー。君、僕に婚約破棄されたあとで娼婦になることを受け入れてたんでしょう? それって、不特定多数の人間とセックスしてもよかったってことだよね?」
ま、そんな未来は有り得ないんだけど。それなら僕の影を作り出して犯したほうが楽しそうだし。……あ、いいな、これ今度やろうかな。
続けてオスカー様がなにか言ってたけど、耳に入らない。それくらい、オスカー様の言葉は衝撃だった。
確かに、確かに腹ボテ陵辱レイプエンドは絶対無理って思ったけど、娼婦になるのはしょうがないか、って感じで受け入れてたところがあった。
え、私って元からそういう思考があったの?
「っ、っっ、ちがいますっ! わたくし、わたくしにはオスカーさまだけだものっ」
「なら、誰のなにを誰のどこに受け入れるか言えるよねぇ?」
「いえますっ……ん?」
「なら、言ってみよっか。そうだねぇ……。あとソフィーは僕だけのものなんだから、自分で僕のモノに跨って挿れてくれる?」
んん?
私を自分の上に馬乗りにさせて寝転がったオスカー様を見下ろしながら首を傾げる。
おかしい。とってもおかしい。
「ほら、早くして」
「ひぃうッ!」
硬くて大きなものが私のお尻の割れ目を沿うように撫でる。
あ、これ絶対おかしい。
涙目になってオスカー様を見つめながら眉を下げると、オスカー様は私の太ももから腰にかけてを大きな手のひらでなぞってきた。
オスカー様の手によって開発された私の身体はくすぐったさの中にある快感を拾ってしまう。
じゅん、と蜜が溢れてオスカー様の下腹部を汚したのが自分でもわかった。
「あ、あの、」
「ソフィー。腰、もう少し浮かせないとちゃんと入らないよ。僕のものだと言うなら、自分でちゃんと入れられるよねぇ?」
まるで当然だとでも言うように、オスカー様は笑った。
ひ、と小さな悲鳴が喉から溢れる。
脅しだ。これ、絶対脅しだ。穏やかな口元とは違って、眼はギラギラと捕食者のように鋭い。
オスカー様ったら変態って言われたのが図星だからって怒ってる……!
「で、でも、わたくし、」
「大丈夫。すでにソフィーのまんこは興奮しきって潤ってるから、僕のもすぐ飲み込めるよ。ちょっと僕のもの目掛けて腰を下ろしたらずぶずぶっと、すぐだ」
だろうな、と思う。だって、股の間から溢れた蜜が太ももを伝っているのが自分でもわかる。オスカー様の肌を汚しているだろうな、ということも。
でも、だからって、それとこれとは話がちが……。あ、嘘です。嘘です。ごめんなさい。オスカー様、頑張るからそんな目で見ないで。
震えながらも腰を浮かせると、オスカー様の昂ぶったモノが私の秘所を通り過ぎて、オスカー様のお臍を叩いた。相変わらず大き過ぎるし、たくましすぎる。
私、毎回こんなの挿れてるの? 広がり過ぎじゃないの……? 私の緩くなってない……? 大丈夫……?
不安になりながらも、腰を浮かせてちょうどいい位置を探す。
「ふっ、うぅ……ん、」
「ソフィーのおっきなおっぱいが揺れててすごくいい景色だ」
「あッ、ゃ、オスカーさまぁ……」
「ふ、それに、はは。尖った先端がよくわかる」
カッと羞恥で頬が赤く染まった。下からオスカー様に見つめられてる。片腕で自分の胸を隠すようにしたら、オスカー様が楽しそうにくすくすと笑った。
「ソフィー。そんなところを隠してもまんこは丸見えだよ? それはいいんだぁ」
「あ、ぅ、あ、」
「ほら、早く」
「ひぅッ!」
オスカー様がわざわざ自分の分身を支えて私の秘所をその先端でとんとんとノックする。
もう、いっそオスカー様に挿れてもらいたい。そう期待を込めてオスカー様を見つめるけど、にこにこと変わらない笑顔から無理だと悟る。泣きそう。
「あ、あの、」
「わかってるとは思うけど、挿れる前にちゃんとおねだりしなくちゃダメだからね」
とんとん、くちゅくちゅ。
オスカー様が入り口をとんとんとするたびに、溢れた蜜とオスカー様の溢れた汁がくちゅくちゅと音を立てて、卑猥な雰囲気を醸し出している。
私は半泣きだ。そんな私の情けない顔をオスカー様は楽しそうに見てるだけ。さすがサド。さすがドS。うぇええ、つらいぃ。
「そ、ソフィーの、お、おまんこに、お、オスカーさまの、おちんぽっ、挿れさせくださいっ!」
「ちょっと卑猥さが足りないけど……、ま、いいよ。ソフィーのまんこで僕のちんこを包んで」
オスカー様からお許しの言葉をいただいたので、ギュッと目を閉じてそろそろと腰を下ろす。
「ふっ、はーっ、はーっ、ふっ、ぅうんっ、はぁあ……ッ!」
息を荒く吐き出して、ずぷ、ずぷぷ、と愛液を溢れさせながらオスカー様の太いものを飲み込んでいく私の膣。あんなに大きいものを快感を拾いながら飲み込んでいく自分自身に泣けた。
だけど普段よりもひどい圧迫感に私の腰の動きが止まる。飲み込んでいくのは、まあ、百歩譲って仕方ないにしても、この体位、入っちゃいけないところまで入っちゃう気がする。
「ソフィー? どうして止まっちゃったの? まだ半分も入ってないよ?」
「う、うそっ……」
「ほんと。ほら、頑張って」
天使のような笑みで悪魔のような言葉を囁いてくるオスカー様に涙を流す。たぶん効かない。それどころかナカのオスカー様のモノが大きくなった気がする。
オスカー様のたくましい腹筋に手を当ててなんとか腰を落とそうとしてみるけど、この先が怖くてなかなか進めない。
これだけ頑張ってるんだから、そろそろ許してもらえないだろうか。この体勢とってもとっても辛い。そんな気持ちを込めてオスカー様を見つめる。
「──仕方ないなぁ、ソフィーは」
「……! オスカーさまぁ!」
通じた、これでこの体勢は終わらせてもらえる!
そう思ってホッと一安心を通じた瞬間だった。ずんっ、とまるで容赦ない一突きが私を襲ったのは。
「────っっ!」
「っ、しめつけ、すご……っ」
あまりの衝撃に声が出ない。陸に上がった魚のようにはくはくと口を動かす。
でも、それと同時に身体を快感が駆け抜けて、私は胸を張って、喉を晒しながら絶頂してしまった。
「あ、あぁ……っ、」
「は……ソフィーのイッたばっかりのまんこ、すごい……」
なんとかオスカー様の腹筋に体重をかけて頑張ってるけど、たぶん前のめりに倒れるのも時間の問題。オスカー様からその許可は出てないのに。
というか、これ、絶対絶対やばい。どうしよう。どうしよう。
はらはらと涙を流す私にオスカー様は異変を感じたのか、優しく私の名前を呼んで問いかける。
「あ、お、オスカーさまぁ……」
「ソフィー? そんなに気持ちいいの?」
「それも、ですけど、わたくし、どうしよう……」
どうしよう。
「これ、あかちゃんのへやも、ぜったい……。オスカーさまの、おちんぽに、あかちゃんのへやがぁ……」
子供産めない身体になってたらどうしよう。オスカー様のお嫁さんになれなかったらどうしよう。
こんなの、壊れちゃう。
「っ、ソフィー!」
「んぁっ!?」
ぐるん、と視界が反転する。オスカー様の顔が上にある、と思ったら視界はオスカー様の美しい顔でいっぱいになってた。
え、と口を開くとオスカー様の舌が入ってきて、私の舌を捕らえる。くちゅくちゅ、とキスで頭がいっぱいになってると、オスカー様の腰が動き始めた。
「ふ、ちゅ、かわいい、ソフィーは、ほんっと、かわいい、はぁっ、あいしてる……!」
「あっ、ゃあ……っ、オスカーさまぁ……っ!」
次の日、私が目を覚ましたのはオレンジ色の夕陽が綺麗な夕方だった。
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