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【4.勇者と魔王の戦い そして勇者と魔将たちの子作りえっち】

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激しい剣戟。聖なるチカラをロングソードに宿し、勇者デーヴィッドは魔王と対峙していた。対する魔族の王──『彼女シルヴィア』は。軽い細剣レイピアでその攻撃を弾き、魔術で風の刃を飛ばす。デーヴィッドもすんでの動きでかわしながら。人間と魔物、互いのチカラの頂点ともいうべき二者が激闘を繰り広げていた。

「まさか、魔族の王たるべき存在が『淫魔サキュバス』の種族とはな」

 デーヴィッドは呟く。今まで彼が出会ってきた魔族の首魁と言えば、圧倒的な暴力で他の魔族を従えてきた豚王オーク鬼人オニ、強力な魔力で従えてきた吸血鬼ヴァンパイア悪魔デーモン。淫魔と言えば、むしろそういった種族に従えられている下級魔族であった。魔物や人間の精気を吸い取る事で存在を維持しているサキュバス達は、積極的に表に出ない。むしろ搦め手の類で人間を裏から支配する事が多いのだ。

 ──なれば。目の前にいる、コイツは何者だ。あらゆる魔物を斬ってきた自分デーヴィッドのチカラに怯むことなく、凶悪な魔術を容易く扱う、この淫魔の少女は。肩までかかった金色のロングヘアを優美に揺らして、藍のエプロンドレスを纏った魔王かのじょ。童話に出てきそうな、くりんとした水色の瞳。少女性をさらけ出す彼女は、戦いとは無縁の雰囲気だというのに、異常な程に強い。

「意外かしら。性は魔物にも人間にも必ずある欲求。それを司る私たちサキュバスが魔の支配者として立つことは自然な事よ」

 その少女の姿に相応しくない、ドラゴンのように太く、獣人のように滑らかに動く紫の尻尾。彼女が只者ではない事を示していた。再び両者は距離を詰め、剣を振りぬく。武器同士がぶつかり、鍔迫り合い。魔王シルヴィアが距離をとって、魔力砲撃マジックレーザーを放つ。呼応するように、勇者デーヴィッドも剣から魔力を放つ。エネルギーのぶつかり合い。負けず劣らずの攻防を繰り広げる勇者と魔王。──先に笑ったのは、魔王シルヴィアの方であった。

「勇者デーヴィッド。貴方との闘い、ずっと続けていたいと思えるほど楽しいわ。けど……私たちの仲間が先に来たようね」

 魔王の傍らに青白い転移魔法陣が現れる。増援か、とデーヴィッドは構えて──驚く。現れたのは、魔王シルヴィアの姿よりも幼い少女たちであったから。

「んっ……♡♡ ねぇアタシケイシーっ、アイツを倒せば魔王様からもっとキモチイイ事してもらえるんだって♡♡♡」
「そうなの? んひゃぅっ……♡♡♡♡ じゃぁ、一度アタシたちでイってからとっちめようっ♡♡♡♡」

 魔王シルヴィアより、更に幼い少女の姿をした2対の魔物。彼女たちは戦いの場に不釣り合いな──互いの身体を慰め合い、陰部を触り合うような淫らな行為をしていた。くち、くちゅと水音を立てて、彼女らは甘い声を上げる。しかし、その身体から放たれるプレッシャーは相当な魔物のものだ。サキュバスの魔王が使役する魔物であれば、こういった事も想定できる。増援の登場に、勇者デーヴィッドはより一層警戒を強めた。

「──デーヴィッド様っ!」

 聞き覚えのある声で振り返る。彼の冒険の、一番最初の仲間。聖女とも呼ばれた頼れる戦友。リーザの姿が見える。彼女も、ここにたどり着いたのだ。勝機はある。いずれ、魔導士ニール騎士ケルヴィンもやって来るだろう。
 
「デーヴィッド様っ! すぐに、魔王をっ!」

 リーザの声が響く。勇者デーヴィッドが前に突っ込み、聖女リーザが後ろから支えて。いつものように、魔物を倒すのだ。右足を踏み込んで、魔王とその下僕たちに向かって聖剣を突き立てようとした。

──その、瞬間。

 四肢に激痛が走る。

「──グっ……!?」

 最初に痛みを感じた右足を見る。──リーザの放った魔術が、そこを貫いていた。左腕にはどこかから発射された魔砲で傷をつけられ、そして右腕と左足は突如現れた2対の魔物の手によって。一瞬で全身にダメージを負ったデーヴィッドは、身を灼くような感覚に藻掻き、倒れこむ。

「痛ッ……な……何、がァっ……起こってっ……!?」

 何より。リーザに攻撃されたことに驚きを隠せない。まさか、魔王が言う仲間というのはリーザの姿を騙る偽者の事だったのか。

「こ、いつ……っ、リーザの姿を、模倣コピーしたのかッ……」
「いいえ、わたくしは本物のリーザですよ────『身体』だけはなァ」

 リーザの開いた口から、喉奥から。粘液状の何かが飛び出してきた。リーザの口から現れた『スライム』は、彼女の口と顔を使って、虚ろな瞳の彼女を操りケラケラと笑う。

「コイツの身体も、記憶も、魔力も全部、粘魔将オレが喰ッちまったけどなァ、ケヒヒ」

 現れた時と逆流するように、スライムがリーザの身体の中に入り込んで。『リーザ』は、いつもの彼女のような口調で。 

「だから『デーヴィッド様』……♡♡ 一緒に魔王様にお仕えする仲間になりましょう?」

 ──ならば、影から放たれた魔術は。そこから現れたニールの顔。しかし、身体つきがおかしい。理知的な瞳で全てを見通していたかのような『彼』の身体には、胸元にふっくらと膨らみがあって。妊娠している女性のように、腹が大きい。

「『ボク』達がどうしてこんな事をしているのか、混乱しているみたいだね……すぐに分かるさ、魔王様の偉大さ、そのチカラの奥深さも」

 どこで間違った。少し前まで一緒に戦ってきた仲間たちが、敵になって。そして今の自分は一人、床に這いつくばっている。──まだ。まだ、騎士ケルヴィンが居る。そう思い、聞こえるか分からない声を上げようとした瞬間。ニールの顔をした女性が語る。

「ケルヴィンなら──蝕魔将アイツだよ。彼の事を呼ぼうとしたんだろう?」
「……は……ぐっ……そ、んな……」

 ──言葉の意味が、分かってしまった。自分の失敗で仲間を全て喪ってしまった事に、ようやく理解が至って。デーヴィッドは、上げようとした顔を床に埋める。

「ごめんなさいね、流石に痛いわよね……後でしっかり治してあげるから。でもその前に……一度貴方には眠っていてもらうわ」

 身動き一つとれない勇者デーヴィッドの頭に、優しく魔王しょうじょの右手が触れて。撫でるような感覚と共に、頭が急にぼやけるような感覚。失神スリープの魔術だ、と分かっていても抵抗する事もできず。
 彼の意識は、底へと落ちて行って──

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 暗く重苦しい雰囲気を与えていた魔王城。だが、『その一室』だけは違った。煌びやかな照明、鮮やかな色の装飾品、住人たちをもてなすように綺麗に敷かれた絨毯。この城で唯一の居住スペースであり、魔将達と魔王の寛ぎの場であり。──そして、これからは別の部屋名になる。

「クスッ……♡♡ これからはここが私たちの『子作りえっち部屋』になるのよね♡♡♡」

 意識を失った勇者デーヴィッドの身体を軽々と持ち上げ、魔王シルヴィアはうっとりと呟く。部屋の真ん中には、何人でも眠れそうな円形のふかふかベッド。ピンク色のシーツにデーヴィッドの身体を寝かせて、魔王少女と、勇者の仲間たちの身体を奪った3魔将は同じようにベッドに乗り込む。しゅる、しゅると自分たちの着ていた服を脱ぎ捨てながら。

 力だけが上下関係を決める魔族たちの間柄。己の実力だけで上にのし上がるその世界で、魔王と魔将達はほとんど例外的に4人とも『協力関係』にあった。チカラでこそ魔王シルヴィアが上回るも、魔将達は魔王の座を狙う事は無い。むしろ、彼女のやる『面白い事』に惹かれた3魔将がついて行ってしまうのだ。

「あははっ! それじゃ、初めはケイシー達がシたいっ♡♡ こいつのおちんちん、他の皆が勃たなくなるまで絞ってやるっ♡♡♡」
「ふーん……どこまでやるかは見物させてもらいたいな。それじゃ、意識だけ起こすよ──『意識覚醒・弱リコンシャス・マイナー』」

 勇者の傷は既に塞がっていた。ただし、意識は朧げな状態にとどめたまま。寝ぼけたような状態の彼に、『ケイシー』となった蝕魔将は。その小さな肢体を絡ませ、勇者デーヴィッドの唇を奪い、同時に片割れは彼の亀頭にキスをする。ちろちろと舌先で弄るように、そしてリップで包み込んで。

「……ぅぁっ……く、ぁっ……」
「んちゅぅっ……♡♡ あむぅっ……♡♡♡」
「はぁっ……♡♡ クサイけど、癖になっちゃう味っ……♡♡♡ これが、ニンゲンの雄の匂い……♡♡♡」

 朦朧とした意識、その中で刺激される本能。彼のペニスが勃起し、少女ケイシーの口を満たすのはあっという間だった。むしろ彼女は、それを待っていたかのように攻めを続ける。

「はむ゛ぅっ♡♡♡ じゅぷっ♡♡♡ ずそっ♡♡♡」
「あーあ、小さな娘にこんなに大きくしちゃって、勇者って変態のロリコンだったんだぁ……♡♡♡ それじゃ、『アタシ』の方からもキスしてあげる、淫毒たーっぷりのあまあまキス♡♡♡」

 唾液を混ぜ合うように、ディープキス。デーヴィッドの喉奥に、蝕魔将ケイシーの唾液が入り込んで。

「ぷはっ……♡♡ アタシの体液で満たされるたびに、アンタの身体はどんどんエッチな事しか考えられなくなるの♡♡♡ 『アタシ』のお口マンコにどぴゅどぴゅって射精すしかなくなるの♡♡♡」
「じゅっ♡♡♡ じゅぽぉっ♡♡♡ ふん゛ぅう゛っ♡♡♡♡ ──それともぉ……お口マンコじゃなくて、本物のおまんこの方が良かったかしらぁ♡♡♡」

 理性は既に存在せず。双子のような蝕魔将のおっぱいに包まれ、はち切れそうになったペニスからは既に我慢汁が先走っていて。フェラチオが止められ、一瞬解放された彼の逸物。だが待ったをかける暇もなく、馬乗りになった少女はその膣口で肉棒を受け止めて。

「──んっ、ぁはぁっ♡♡♡♡ これ、がっ♡♡♡ ゆーしゃの、おちんちんっ♡♡♡」
「いいなぁ、そっちのアタシは。ねえ勇者、アタシのおまんこも慰めてくれないかしら♡♡♡ ──そう、舌でっ、そうやってぇっ……♡♡♡」

 騎乗位をする少女に、顔面騎乗をする少女。双子が一人の青年を代わる代わる犯していって。感覚の伝わる彼女たちは、攻めつつも攻められる2つの性感を同時に満たしていって。

「ん゛っ♡♡ ゆーひゃ、アタシが膣内なかをきゅぅうってしたら、びゅぅぅって射精してっ♡♡♡」
「アタシも、そろそろおまんこ限界かも゛っ……♡♡♡ それじゃ、一緒にイくよっ──」
「む、ぐぐっ……! んぅう゛……!」
『──ぁあ゛っ♡♡♡♡ キたっ♡♡♡♡ せーし来たっ♡♡♡♡ びくびくひゅるっ♡♡♡』

 デーヴィッドの射精と共に、蝕魔将ケイシーたちの蕩けた絶頂の声。だらだらと陰部から愛液が漏れだし、そして勇者の喉を犯す。射精したばかりだというのに、彼のモノは萎えるどころか少女の膣内で更に大きくなってくる。──見物していた粘魔将リーザが割って入る。

「そろそろ交代してくれてもイイんじゃネェかぁ……? 勇者ソイツから出る雄のニオイを嗅いでるとヨォ……『リーザオレ』の身体も疼いてンだ……っ♡♡♡」

 ひととおり満足したのか、荒い息をしながら蝕魔将しょうじょ達は玩具ゆうしゃから離れた。代わりに彼の身体を抱きとめたのは聖女リーザ──その身体を操る粘魔将。粗暴な言葉遣いを取り繕って、『彼女』はリーザの仮面を被る。

「ぇ、へへっ……ねぇ、デーヴィッド様っ……♡♡ わたくし、今まで口に出せなかったですけど……貴方の事をお慕い申していたんですっ♡♡♡」
「──ぅ、ぅう゛……りー、ざ……?」

 虚ろな意識の中、しかし『仲間』の声は聞こえたようで。デーヴィッドはわずかに反応を見せる。彼の上に女の子座りして、リーザは太ももで勇者のソレを擦る。素股だけで、どくどくと脈打っていた。

「魔物と戦う道を選んで、幸せになんてなれないってずっと想いを秘めて……本当は『わたくし』、ずっとこうしていたかったんです♡♡♡ デーヴィッド様とこうして一緒になりたかった……けど、わたくしの身体ではきっと勇者様を満足なんてさせられない、そう思っていました」

 すらりとした美女だったリーザの身体が、徐々に内側から変化してゆく。粘魔将によって中身をすっかり奪われた彼女の身体、それを変化させるのは容易な事だった。むっちりとした乳房、そしてお尻。もっちりとした肌で勇者の身体を包み込んで、粘魔将リーザは満足げに囁く。

「はぁんっ……♡♡♡ ねぇ、デーヴィッド様っ……この身体なら、わたくしの事を受け入れてくれますよね……♡♡♡ ──ん、ぁあ゛っ……♡♡」

 淫靡に変貌した肉体で、リーザは有無を言わせず勇者の肉棒を受け入れる。じくり、と身体の内側が痛む。処女ハジメテを、大好きな人に捧げた痛み。『リーザ』にとってはそれすらも愛おしい。ぎゅぅう、と両足をデーヴィッドの背中に絡める。絶対に相手を離したくない、だいしゅきホールド。繋がったまま、リーザは自分の顔程もあるおっぱいを搾って授乳する。

「ん゛っ……く、はぁんっ……♡ 恥ずかしいですけどっ……♡♡ わたくしのおっぱいミルク……貴方と貴方の子だけのおっぱいミルクっ……♡♡ 飲んでくだ、ひゃいっ……♡♡♡」
「ご、ぶっ……ごくっ……ぅあっ……リーザ……?」
「──ぁア、凄くイイぜっ……♡♡♡ 『勇者サマ』の事を想うと、『この身体わたくし』のマンコが勝手にきゅんきゅんするンだよっ♡♡♡ オラっ、さっさと射精しやがれっ♡♡♡ ──いーっぱい、わたくしの膣内に射精してくださいっ♡♡♡」
 
 『聖女リーザ』とは違う、下衆た表情を一瞬見せる彼女。しかし、一瞬にしてそれは柔和な笑みに戻って。そして、乱暴なまでの動きで精子を搾り取ろうと動く。ふわふわのおまんこに包まれた勇者のペニスが果てるのはあっという間だった。

「ふ……うぐぅぅっ……!」
「──ひぁあ゛っ♡♡♡♡ デーヴィッド様のがっ♡♡♡ わたくしのなかでっ♡♡♡ いっぱいにぃい゛っ♡♡♡♡♡♡」

 リーザの子宮の奥まで届くほどの激しい射精。想い人と繋がれた『リーザの身体』が伝える多幸感。

「ぃヒっ……♡♡♡ ぇ、へへっ……♡♡♡♡ わたくし……♡♡♡ とっても、しあわせですわっ……♡♡♡♡♡」
「元の身体の関係がもたらす『感情』か……興味深い。ボクの身体も試してみたいな、『肉体』の官能がどこまで響くのかを調べたい」

 ベッドにくたり、と倒れこんだ粘魔将リーザ。待ち構えていたとばかりに、双魔将は写し取っていた『少女ノイエル』の身体を変貌させる。勇者デーヴィッドと同じ、緑色の髪に青い瞳。凛々しさの中に、女性らしさのある顔。どこか似た雰囲気を持つデーヴィッドと双魔将の2人は、あるいは兄妹のようにも見えた。

「さて……君の事は元の僕ニールからしっかり聞いたよ、人間たちの希望とか、魔族に立ち向かう唯一の存在だとか……」
「ま……もの……俺は、まものを、たおさなきゃ……」
「君たちの情報は全て把握している──例えば、どういう風にすれば気持ちよくなって、快楽に溺れてしまうかを」

 ぷっくりと膨らんだワレメ、そこでズル剥けのチンポを咥えこむ。温かくねっとりとした膣内。柔らかく竿を包みながら、それを離そうとせずぎゅぅ、と締め付ける。

「どう、かなぁっ……♡♡ 勇者キミの身体に特別相性のいい、この世で一つだけの女性器おまんこだっ……♡♡♡♡ んくっ……♡♡ キモチイイ、だろうっ♡♡♡」

 艶めかしい声をあげつつ、双魔将はデーヴィッドの肉棒から精子を搾り取ろうと、ぱちゅ、ぱちゅんと腰を振る。ぬるりと絡みつき、ひだひだで扱きあげられる。わずかに彼に現れた敵愾心も、あっさりと消え去って。
 
「より良い性交の、為にはっ……はぅっ♡♡♡ お互いが官能を得る必要、がぁあ゛っ♡♡♡ しかし、これは予想以上に、クるなっ……♡♡♡♡」 
「かっ……ぬぅう゛っ……!?」
「堪えようとしても゛っ……♡♡ 無意味、だよっ……♡♡♡ ボクには分かる、君のキンタマからせーしが溢れだして、もう竿の先端までキてるってこと♡♡♡ 全部射精すんだっ、ボクの膣内ナカにっ♡♡♡♡♡」

 きゅ、と胎に力を込めて。微弱な刺激、しかしデーヴィッドにとってはトドメの一撃。ペニスを軽く、柔らかく包み込まれた瞬間、どろどろの精液が一気に零れてしまう。膣内に満たされた白濁液は、しかし双魔将の胎内に瞬時に呑まれてしまう。

「ふふっ……♡♡♡ いっぱい射精たねっ……♡♡♡ ニールの時と同じだ……人間の精液で魔族が孕む──その子が、新たな世界を造るんだ♡♡♡」

 蝕魔将ケイシーの唾液から与えられる淫毒。粘魔将リーザの母乳に混ぜ込まれた粘液。そして、双魔将ニールの与える魔力。勇者デーヴィッドの肉棒は、例え息切れ寸前で体力が尽き果てようとも萎える事はない。むしろ命を使い果たさせてでも、勃ちあがり硬さを失うことはない。

「それでは……うふふ、デーヴィッド様っ♡♡♡ もっと、わたくしたちと混ざり合いましょう♡♡♡♡」

 終わりのない狂宴。哀れなイケニエは、何十回も、何百回も犯されつくして──

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