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「アッ、ひ、…ふぅぅ、……ンッ……はぁ、っぁう……んん」
「えっちな穴から、……どんどん奥から溢れてくる。止まらないな?」
「は、ん……っく、ああ、ん、あ、っうぅ……」
「俺に舐めて欲しそうにひくついて、えろい穴だな。もっと舐めてやろうな?」
「やぁら……あ、あ、ん、ひぃ……あッ!……も、やぁ…ん」
俺が逃げようと腰を浮かしても体格差のあるラッセルの腕にがっちりとホールドされて逃げようもない。それでも逃れようと腰を揺らすと、逃げないでくれと言わんばかりに内腿の付け根を揉まれて優しく撫で続けられる。
付け根辺りを触られると俺のその上にある陰茎の先が触れられたくてじんじんと熱くなる。
「舌、奥まで入れるからな」
「やめ、ンッ……んんっ!……ふぁ、ああ……っ」
――わざわざ次の行動を口に出して教えるなよ!
身構えてしまって、そして奥が期待してじゅんっと蜜が溢れたのがわかった。教えられずにやられていたらそれはそれで体がびっくりしていただろうな。
後孔の入口ばかり舐めていた舌は、さらにその奥まで侵入していく。指とは違った感触で熱くて長い。かなり奥まで届いている。けど、二股に分かれた舌先がちろちろと内壁を弱々しく刺激してなんだかむず痒い。
「舌やだあ……っ、これ、……ふ、ぅ、だめ、も、や、……んんっ、ああ、あ、……奥が……ぅ、かゆいよぉ」
刺激が足りない。むず痒い。もっと、もっと太くて長いので強く擦って、奥まで突いて欲しい。俺を満たして欲しい。そんなことばかり考え出して止まらなくなった。腰が誘うように艶かしく揺れる。こんな誘うような動き、恥ずかしくてしたくないのに、自分の意思では止められらない。
揺れていた腰はラッセルの顔へ突き上げるような動きに変わり、俺はヘコヘコと腰を動かしてラッセルの舌を奥へと誘った。
もっと奥まで欲しい。奥が切ない。痒くてもどかしい。
そんなことばかり考えていたら、ラッセルの手が俺の前を掴んだ。
「ひぁ……ん、くうッ!、あ、っンン!、……っふ……イく、……ぁ、も、イクッ……っ~ーッ!!」
ゆるゆると上下に動かされてすぐに高く登っていく。先っぽを親指でぐりぐりと弄られ、思わず高い声が出る。
「あ、あ、あ、んんぅ~~ーーッ!うぁ、ッ……イったぁ……も、イったから……ッ、ッは、んぅ」
ちょうど良い力加減と速度で扱き上げられて呆気なく白濁を自分のお腹の上に放った。
もう俺はこの時点でぐったりとしてしまい、しばらく力が入らなくなる。けれど、まだラッセルはイっていない。いつも手でヌいてやろうとするんだけど、やっぱり腕に力が入らなかった。
「ここ、借りるぞ」
ラッセルは俺の脚を持ち上げて、内腿にその巨大な肉棒を挟み込んだ。
ぬちぬちと水音を出しながらラッセルが腰を動かす。ラッセルに入れられて、セックスしてるみたいでめちゃくちゃ恥ずかしい。
「ンッ……は、ん……んんっ」
腿に擦られるラッセルの大きな怒張。これをこのまま入れられたらっていつも考えちゃう俺は変態だ。
「くっ……」とラッセルが声を出して大きく腰を突き上げた。股の間に挟まれたラッセルの陰茎からはびゅるるるっと勢いよく白い液体が俺の胸あたりまで飛んできた。
先程俺が出した白濁と混ざり合い、俺の胸から下腹部までひどく汚れてしまった。
ラッセルに触れられると気持ち良くなってしまって受け入れてしまう。もう一人でもヌけるから大丈夫、と言っても、二人でやった方が効率がいいとかなんとか理由をつけられてなし崩しに始まってしまう。
これが男同士で抜き合う時の普通なのか、タイセーに聞ける内容ではない……絶対に聞けないよな。なのでどうしようもなくて行為を受け入れるだけになっている。
実際のところ、俺は嫌じゃないし。いやむしろ……。
でも何でこうなったんだっけ?と思い出そうとしても快感でとろけた頭で考えてもよくわからなかった。
「えっちな穴から、……どんどん奥から溢れてくる。止まらないな?」
「は、ん……っく、ああ、ん、あ、っうぅ……」
「俺に舐めて欲しそうにひくついて、えろい穴だな。もっと舐めてやろうな?」
「やぁら……あ、あ、ん、ひぃ……あッ!……も、やぁ…ん」
俺が逃げようと腰を浮かしても体格差のあるラッセルの腕にがっちりとホールドされて逃げようもない。それでも逃れようと腰を揺らすと、逃げないでくれと言わんばかりに内腿の付け根を揉まれて優しく撫で続けられる。
付け根辺りを触られると俺のその上にある陰茎の先が触れられたくてじんじんと熱くなる。
「舌、奥まで入れるからな」
「やめ、ンッ……んんっ!……ふぁ、ああ……っ」
――わざわざ次の行動を口に出して教えるなよ!
身構えてしまって、そして奥が期待してじゅんっと蜜が溢れたのがわかった。教えられずにやられていたらそれはそれで体がびっくりしていただろうな。
後孔の入口ばかり舐めていた舌は、さらにその奥まで侵入していく。指とは違った感触で熱くて長い。かなり奥まで届いている。けど、二股に分かれた舌先がちろちろと内壁を弱々しく刺激してなんだかむず痒い。
「舌やだあ……っ、これ、……ふ、ぅ、だめ、も、や、……んんっ、ああ、あ、……奥が……ぅ、かゆいよぉ」
刺激が足りない。むず痒い。もっと、もっと太くて長いので強く擦って、奥まで突いて欲しい。俺を満たして欲しい。そんなことばかり考え出して止まらなくなった。腰が誘うように艶かしく揺れる。こんな誘うような動き、恥ずかしくてしたくないのに、自分の意思では止められらない。
揺れていた腰はラッセルの顔へ突き上げるような動きに変わり、俺はヘコヘコと腰を動かしてラッセルの舌を奥へと誘った。
もっと奥まで欲しい。奥が切ない。痒くてもどかしい。
そんなことばかり考えていたら、ラッセルの手が俺の前を掴んだ。
「ひぁ……ん、くうッ!、あ、っンン!、……っふ……イく、……ぁ、も、イクッ……っ~ーッ!!」
ゆるゆると上下に動かされてすぐに高く登っていく。先っぽを親指でぐりぐりと弄られ、思わず高い声が出る。
「あ、あ、あ、んんぅ~~ーーッ!うぁ、ッ……イったぁ……も、イったから……ッ、ッは、んぅ」
ちょうど良い力加減と速度で扱き上げられて呆気なく白濁を自分のお腹の上に放った。
もう俺はこの時点でぐったりとしてしまい、しばらく力が入らなくなる。けれど、まだラッセルはイっていない。いつも手でヌいてやろうとするんだけど、やっぱり腕に力が入らなかった。
「ここ、借りるぞ」
ラッセルは俺の脚を持ち上げて、内腿にその巨大な肉棒を挟み込んだ。
ぬちぬちと水音を出しながらラッセルが腰を動かす。ラッセルに入れられて、セックスしてるみたいでめちゃくちゃ恥ずかしい。
「ンッ……は、ん……んんっ」
腿に擦られるラッセルの大きな怒張。これをこのまま入れられたらっていつも考えちゃう俺は変態だ。
「くっ……」とラッセルが声を出して大きく腰を突き上げた。股の間に挟まれたラッセルの陰茎からはびゅるるるっと勢いよく白い液体が俺の胸あたりまで飛んできた。
先程俺が出した白濁と混ざり合い、俺の胸から下腹部までひどく汚れてしまった。
ラッセルに触れられると気持ち良くなってしまって受け入れてしまう。もう一人でもヌけるから大丈夫、と言っても、二人でやった方が効率がいいとかなんとか理由をつけられてなし崩しに始まってしまう。
これが男同士で抜き合う時の普通なのか、タイセーに聞ける内容ではない……絶対に聞けないよな。なのでどうしようもなくて行為を受け入れるだけになっている。
実際のところ、俺は嫌じゃないし。いやむしろ……。
でも何でこうなったんだっけ?と思い出そうとしても快感でとろけた頭で考えてもよくわからなかった。
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