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最終章 高校生編 〜全てを失うまで〜
第43話 落とし前
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ノリオ「……ん…此処は…」
ノリオはあの後気を失い、何処かに連れて行かれていた
周りは良く見えない、顔から何かを被っているからだ
組長「お目覚めかな?ノリオ君?」
ノリオ「!?…その声は…」
先程ノリオが逃げようとして銃弾を撃ってきた奴らの仲間(リーダー)だ
ノリオ「ここは何処だ!、僕は帰らなきゃいけないんだ!」
こんな所で捕まるわけにはいかない、早く家に帰り金目の物を取って逃げなければ
そう思っているノリオだが、警察は既にこの事を黙認している
正義感の低い警察が多いこの日本では
金さえ払えばいくらでも誤魔化せるし
なんとでもなる
だからこそ日本の様な治安良い国でも
外道はいるし、そいつらが幸せに暮らしているのだ
故にこそ彼らが…いや
"そいつらを裁く専門"も裏社会にはいる
組長「君は本当なら警察に捕まり、罪を償う予定だった」
遠かった声が少しずつ近づいてくる
彼がこちらまで歩いているのだろう
ノリオ「だから!それは嫌なんだって!」
組長「どうして?」
ノリオ「別に"悪い事はしてないからだ!"」
組長「…は?」
悪い事をしていない?
どう言う事なのだろうか?
それに答えるようにノリオはベラベラ喋る
ノリオ「僕は確かに薬を貰った…けど!それがどうした!海外だと薬は合法なんだぞ!」
日本では規制されている物も海外だと
確かに使えるものはある
しかし、危険性があるから規制しているのだ
そして彼が彼女達に使ったのはその中でも
中毒性が強い物だ
サトル達と対面した時はまだ薬が回っていた為、普通(既に頭はおかしいが)だが
切れた瞬間終わりだ
その為サユは家の中に大量の注射器と薬が
備蓄されている
それに気がつかない母親が寧ろ可笑しい
くらいだ
ノリオ「薬なんて、いつでも辞められるし!奴らだって好きだから使ったんだ!嫌だったら使わなければ良い!僕は悪くない!」
組長「人の女に手を出した事は?」
ノリオ「それに乗った女が悪い!好きな人がいるなら断ればいい!それに乗っかって股を開いたのはアイツらだ!僕は関係ない!」
組長「へぇ?じゃあ妊娠したらどうするだ?」
ノリオ「知らねぇよ!勝手に妊娠して勝手に産むんだろ!迷惑なんだよ!さっさと降ろせばいいのによ!」
組長「君は人の命を…なんだと思っているんだい?」
ノリオ「"どうでもいいよ"!どうせその子供もすぐに殺せばいいだろ!馬鹿なんだよ!少しは頭を使えばわかるだろ!!!!」
組長はノリオに質問をし続けた
そして最後の言葉で組長は一言
「そうか…なら」
と言って
ノリオの顔に被せていた袋を取る
組長「君みたいな塵を有効活用しよう」
そう言うと目の前に手術台があった
周りは病院の中なのだろうか、よくテレビで見る手術室がそこにはあった
ノリオ「な…なんだよ!これは!」
医者「では準備が出来ました、しかし本当に良いのですか?」
組長「ああ、体は既に動けなくしてあるから思う存分に"取ってくれ"」
医者「わかりました」
ノリオ「お…おい何をする…え?」
必死動こうとするが体が動かない
しかし"感覚"はある
組長「動かせ」
「は!」
そう言うと彼の隣にいた2人がノリオを持ち上げる、先程銃弾を撃った2人だ
ノリオ「おい!離せ!おい!聞いているのか!おい!」
組長「うるさい口だが、この後があるから我慢するか…」
そう言うと組長は部屋から出て、上の
モニタリング室に移動する
医院長「しかし、こんな事のためにここを使うとは…辞めてほしいものですな」
組長「表面上は"臓器提供"ですから、そちらとしても良い話でしょう?」
医院長「まぁこれを知っているのはごく僅かですし、そちらには色々世話になっていますからね、今後もご贔屓に」
組長「ええ、勿論ですとも」
そんな話をしているうちに、ノリオは手術台の上に乗っかった
「じゃあな、せいぜい楽しめよ?」
「それじゃあ、私達はこれで」
医者「はい、では後はお任せを」
ノリオ「おい!何をするつもりだ!」
ノリオは必死に抵抗するが意味がない
医者はメスを持って言う
医者「貴方の臓器を頂きます」
ノリオ「え?」
医者「安心して下さい貰うのは腎臓だけなので」
腎臓は2つある、1つ取っても死ぬ事はない
医者はそう言うと体にメスを入れる
…すると
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
体が切られるごとに想像を絶する痛みが彼を襲う
そうノリオは体は麻痺しているが
何故かは知らないが、痛覚は"そのまま"
なのだ、つまり痛みだけは感じるのだ
体は動かせないので暴れる事も出来ないため
意識はあるのに体は動かない
簡単に言うと金縛りにあっているような
感覚だ
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
医者「…………」シュ、クイ、シュ
ノリオ「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」
ノリオ「もうやめて!わかった!警察にいくから!罪償うから!だからもうやめろぉ!!!!」
もう遅い、彼は死んだ方がマシな地獄をこれから味わうのだ、これはまだ始まったばかりだ
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!!!!助けて誰かぁ誰がぁぉぁぉぉぉダァがダァだダァだァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
叫んでも誰も助けには来ない
嘆いても誰も助けには来ない
恨んでも誰も助けには来ない
憎んでも誰も助けには来ない
彼はひたすら自分の臓器が取り出され終わるのを、ひたすら苦しむしかなかった
——————————————————————
ノリオ「か…かはぁ…かヒュー…」
手術は見事に終わり、彼が地獄の苦しみを味わう時間も終わった
医者「無事に腎臓の摘出手術は終わりました…」
ノリオ(や…やっと…終わった)
これで終わる、そう安心したノリオだが
医者「では次の手術に移りましょう」
ノリオ「え?」
一気に地獄に落とされる
医者「次は…」
ノリオ「ちょっと!待て!終わりじゃないのか!?」
必死に聞くが、医者はキョトンとした顔で言う
医者「誰が終わりと言いましたか?」
そう言って用意したのは肉を解体する時に使うやつでしかも錆び付いている
医者「んじゃ、いきますよ?」
ノリオ「待て!何をするつもりだ!」
医者「何?って切るんですよ」ピト
医者「両手両足を」
ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュ
そう言うとノリオの腕を切り始める
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
血飛沫が舞いながら、腕が切断されていく
普通ならショック死もあり得るほどの痛みだが、何故か死ねなかった
その理由はわからない、ただ言えることは
この地獄はまだ3本残っていると言う事実だけだ。
——————————————————————
まだ続きます。
ノリオはあの後気を失い、何処かに連れて行かれていた
周りは良く見えない、顔から何かを被っているからだ
組長「お目覚めかな?ノリオ君?」
ノリオ「!?…その声は…」
先程ノリオが逃げようとして銃弾を撃ってきた奴らの仲間(リーダー)だ
ノリオ「ここは何処だ!、僕は帰らなきゃいけないんだ!」
こんな所で捕まるわけにはいかない、早く家に帰り金目の物を取って逃げなければ
そう思っているノリオだが、警察は既にこの事を黙認している
正義感の低い警察が多いこの日本では
金さえ払えばいくらでも誤魔化せるし
なんとでもなる
だからこそ日本の様な治安良い国でも
外道はいるし、そいつらが幸せに暮らしているのだ
故にこそ彼らが…いや
"そいつらを裁く専門"も裏社会にはいる
組長「君は本当なら警察に捕まり、罪を償う予定だった」
遠かった声が少しずつ近づいてくる
彼がこちらまで歩いているのだろう
ノリオ「だから!それは嫌なんだって!」
組長「どうして?」
ノリオ「別に"悪い事はしてないからだ!"」
組長「…は?」
悪い事をしていない?
どう言う事なのだろうか?
それに答えるようにノリオはベラベラ喋る
ノリオ「僕は確かに薬を貰った…けど!それがどうした!海外だと薬は合法なんだぞ!」
日本では規制されている物も海外だと
確かに使えるものはある
しかし、危険性があるから規制しているのだ
そして彼が彼女達に使ったのはその中でも
中毒性が強い物だ
サトル達と対面した時はまだ薬が回っていた為、普通(既に頭はおかしいが)だが
切れた瞬間終わりだ
その為サユは家の中に大量の注射器と薬が
備蓄されている
それに気がつかない母親が寧ろ可笑しい
くらいだ
ノリオ「薬なんて、いつでも辞められるし!奴らだって好きだから使ったんだ!嫌だったら使わなければ良い!僕は悪くない!」
組長「人の女に手を出した事は?」
ノリオ「それに乗った女が悪い!好きな人がいるなら断ればいい!それに乗っかって股を開いたのはアイツらだ!僕は関係ない!」
組長「へぇ?じゃあ妊娠したらどうするだ?」
ノリオ「知らねぇよ!勝手に妊娠して勝手に産むんだろ!迷惑なんだよ!さっさと降ろせばいいのによ!」
組長「君は人の命を…なんだと思っているんだい?」
ノリオ「"どうでもいいよ"!どうせその子供もすぐに殺せばいいだろ!馬鹿なんだよ!少しは頭を使えばわかるだろ!!!!」
組長はノリオに質問をし続けた
そして最後の言葉で組長は一言
「そうか…なら」
と言って
ノリオの顔に被せていた袋を取る
組長「君みたいな塵を有効活用しよう」
そう言うと目の前に手術台があった
周りは病院の中なのだろうか、よくテレビで見る手術室がそこにはあった
ノリオ「な…なんだよ!これは!」
医者「では準備が出来ました、しかし本当に良いのですか?」
組長「ああ、体は既に動けなくしてあるから思う存分に"取ってくれ"」
医者「わかりました」
ノリオ「お…おい何をする…え?」
必死動こうとするが体が動かない
しかし"感覚"はある
組長「動かせ」
「は!」
そう言うと彼の隣にいた2人がノリオを持ち上げる、先程銃弾を撃った2人だ
ノリオ「おい!離せ!おい!聞いているのか!おい!」
組長「うるさい口だが、この後があるから我慢するか…」
そう言うと組長は部屋から出て、上の
モニタリング室に移動する
医院長「しかし、こんな事のためにここを使うとは…辞めてほしいものですな」
組長「表面上は"臓器提供"ですから、そちらとしても良い話でしょう?」
医院長「まぁこれを知っているのはごく僅かですし、そちらには色々世話になっていますからね、今後もご贔屓に」
組長「ええ、勿論ですとも」
そんな話をしているうちに、ノリオは手術台の上に乗っかった
「じゃあな、せいぜい楽しめよ?」
「それじゃあ、私達はこれで」
医者「はい、では後はお任せを」
ノリオ「おい!何をするつもりだ!」
ノリオは必死に抵抗するが意味がない
医者はメスを持って言う
医者「貴方の臓器を頂きます」
ノリオ「え?」
医者「安心して下さい貰うのは腎臓だけなので」
腎臓は2つある、1つ取っても死ぬ事はない
医者はそう言うと体にメスを入れる
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ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」
体が切られるごとに想像を絶する痛みが彼を襲う
そうノリオは体は麻痺しているが
何故かは知らないが、痛覚は"そのまま"
なのだ、つまり痛みだけは感じるのだ
体は動かせないので暴れる事も出来ないため
意識はあるのに体は動かない
簡単に言うと金縛りにあっているような
感覚だ
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
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ノリオ「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!!!!」
ノリオ「もうやめて!わかった!警察にいくから!罪償うから!だからもうやめろぉ!!!!」
もう遅い、彼は死んだ方がマシな地獄をこれから味わうのだ、これはまだ始まったばかりだ
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!
痛い!痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて!!!!!助けて誰かぁ誰がぁぉぁぉぉぉダァがダァだダァだァァァァァァァァァ!!!!!!!!」
叫んでも誰も助けには来ない
嘆いても誰も助けには来ない
恨んでも誰も助けには来ない
憎んでも誰も助けには来ない
彼はひたすら自分の臓器が取り出され終わるのを、ひたすら苦しむしかなかった
——————————————————————
ノリオ「か…かはぁ…かヒュー…」
手術は見事に終わり、彼が地獄の苦しみを味わう時間も終わった
医者「無事に腎臓の摘出手術は終わりました…」
ノリオ(や…やっと…終わった)
これで終わる、そう安心したノリオだが
医者「では次の手術に移りましょう」
ノリオ「え?」
一気に地獄に落とされる
医者「次は…」
ノリオ「ちょっと!待て!終わりじゃないのか!?」
必死に聞くが、医者はキョトンとした顔で言う
医者「誰が終わりと言いましたか?」
そう言って用意したのは肉を解体する時に使うやつでしかも錆び付いている
医者「んじゃ、いきますよ?」
ノリオ「待て!何をするつもりだ!」
医者「何?って切るんですよ」ピト
医者「両手両足を」
ギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコギコグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュグジュ
そう言うとノリオの腕を切り始める
ノリオ「ァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
血飛沫が舞いながら、腕が切断されていく
普通ならショック死もあり得るほどの痛みだが、何故か死ねなかった
その理由はわからない、ただ言えることは
この地獄はまだ3本残っていると言う事実だけだ。
——————————————————————
まだ続きます。
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