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最終章 高校生編 〜全てを失うまで〜
第48話 1年後
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………波乱な1年の生活を終え、サトルは新たな学年に進級する…
サトル「無事に学校が始まって良かったよ」
チサト「ま、先生達は絶望しかないけどな」
学校閉鎖(臨時休校)も数ヶ月前に終わり
生徒達は久し振りに登校した
サユやアユミ、ミアシタ等は退学となった
サトル「また生徒が減ったな」
チサト「それでも一応学校として機能しているからまだマシだろ?」
サトル「…そうだな」
サユ達の他にノリオと体の関係を持った
女子生徒達は薬物検査で使っていた事がバレ
全員が捕まり、退学処分となった
その他にも彼氏持ちの彼女も寝取られていた為、精神的負担が大きくなった男子生徒達も何人かが未だに学校に来れなくなっている
テレビでもこの手の話は未だに残り
徐々に収縮されてはいるが、未だに消えてはいない
たった1人が起こした事がここまで大規模な事になるなんて誰が予想出来ただろうか?
チサト「そう言えばノリオはまだ警察には見つかっていないみたいだな」
サトル「あの人達からはあれが何処の映像か教えてもらってないから、言ったところでいみはないしな」
そもそもあの人達の事を話せば自分達の命が危ないし、彼奴の為に教える価値もない
サトル「…それよりも学校行くのめんどくさいなぁ」
チサト「あの腰巾着2人みたいにサボろうかなぁ」
あの腰巾着と言うのは、ヒロシとタケシの事だ、あの後2人は今までの行いを謝り、罪滅ぼしがしたいと言って去った後、親に半殺しにされ、今も家にいるそうだ
サトル「やめとけ、勉強の事もある、もう関わらなくていいだろ?」
チサト「そうだね」
そう言って2人は手を繋ぎ、学校へ向かう
すると
スタタタタタタタタタタ………
小さく、されど確実に猛スピードで迫ってくる者に、
フブキ「わっふーーー!!!」
サトル、チサト「「オッフ!?」」バギィ
いつもの如く突進される
フブキ「おはようございます😃お二人さん!今日もお熱いですねぇ」
サトル「………お前は相変わらず、気配を殺すのが上手いなぁ」いててててて…
チサト「注意しながら歩いているのに、ほんの少しの隙を狙って来るからなぁ」いつつつつつ……
偶に躱す事もあるし、逆に反撃する事もあるが、その度に彼女は進化し襲ってくる
サトル「全く…これもあるから腰が痛くなるんだよ…」
チサト「本当、これのせいでもあるからなぁ」
フブキ「?…これ"も"?」
サトル、チサト「「……………」」
フブキ「…ねぇ?”も”って何ですか?"も"って…してるんですか?エッチ…」
サトル、チサト「「………逃げるんだよーん!!!」」ダッ!
フブキの質問に汗を大量にかきながらダッシュで逃げる2人
フブキ「ちょっと待って下さい!!!え?マジで!?マジでやったんすか!?!!!」
そんな鬼ごっこが校門まで続き、来る頃には少し体が冷えるくらいの汗をかいてしまった
——————————————————————
~下駄箱~
サトル「はぁはぁ…たく、…しつこいんだよ、お前は…」
チサト「全く…はぁはぁ…その通りだよ…マジで」
フブキ「…だって先輩と兄貴がエッチしたって言うから気になるじゃないですか?」
下駄箱に着くと、2人は息を整えながらフブキに悪態をつく
いつもの事だが、毎回やられると本当に腹が立つ、しかしそれでも憎めないのが、フブキの長所なのだろう
サトル「てか、お前なんでそんなに余裕なの?」
チサト「あたし達がこんなに疲れているのに…」
2人は息はだいぶ整ったが、それでもキツさは残っている
それなのにもかかわらず、フブキは平然としているのだ
フブキ「まぁ、2人よりは体力ありますよ~、こちとら体力には自信があるんで!」
男のサトルよりもあるのだから、多分それは本当なのだろう
サトルにとっては少し辛い事だが
フブキ「それよりも早く行きましょう!新しいクラスが楽しみです!」
そう言って颯爽と去っていったフブキ
2人は顔を見合わせて頷き合って歩き始める
サトル、チサト((どうか彼奴とは同じクラスになりませんように…!!!))
もしなってしまったら、今後1年間はあの絡みに朝だけでなく、クラスでも起こりそうでやばい
サトル「お前とはなりたいけどなぁ」
チサト「あたしも」
胸騒ぎがとてつもなくヤバいが、2人は階段を登り始めた
——————————————————————
2学年の廊下に着くと、外には多くの生徒がいた
退学になった人達もいるがそれでもクラスが多い為人は驚く程いる
サトル「さてと、俺のクラスは何処だろうなぁ…」
チサト「あたしも探さないと、のんびりしていると入れなくなる」
そう言って2人は1クラスずつ確認していく
人混みを避けながら行くので中々進まなく
少し困っていると
フブキ「先輩!兄貴!」
フブキが人混みの中からぴょこんと現れた
サトル「フブキ…クラスはどうした?」
フブキ「ああ、それならもうわかりました」
チサト「そうなんだ、でもあたし達はま「同じクラスなので案内しに来たんです!」…は?」
聞きたくない言葉が聞こえた
え?同じクラス?
サトル「は?嘘はやめてくれよ…な?」
チサト「冗談も程々にしないと迷惑よ?」
フブキ「?…何を言っているんですか?ほらこれを見てくださいよ」
そう言うとフブキは2人を自分のクラスまで案内する
クラスの所に紙が貼ってあり、それを確認すると確かに2人の名前もあった
…フブキの名前もしっかりとあったが
サトル「…嘘だろ…おい」
チサト「あははは…学校辞めようかな」
そう2人が口に溢すと、フブキは涙目になりながら2人を見る
フブキ「…え?2人は私とは嫌なんですか?」うるうる
周りの男がフブキを見る程、可愛い泣き顔だが
2人には意味がない
サトル「当たり前だろ?毎朝あれをやられたら誰だって嫌になるわ」
チサト「同感、サトル一緒に学校サボろう?」
フブキの性格も知っている為、バレないように2人の事をいじるだろう
下手すれば兄貴、先輩呼びのせいで面倒くさいことに発展する可能性もなる
だから2人は嫌だったのだ、サユの件で感謝こそしているが、2人にとっては仲は良いが苦手な相手と言う認識だ
フブキ「大丈夫っすよ~お二人さーん」
何かを察したのかフブキはこちらに声をかける
フブキ「私は学校"では"2人の事をいじらないので~」
サトル「…では?」
フブキ「はい!だって2人をいじって楽しむのは私の生き甲斐なので…」
チサト「そんな事で生き甲斐とか言わないでほしいんだけど…」
フブキ「…まぁ兎に角、私だけが2人をいじりたいので、人が多い所ではやりませんよ~…多分」
サトル、チサト「「多分って言ったよ…この子」」
そう言って2人はため息をこぼす
でもこんな風に出来るのはフブキのお陰でもある、なので
サトル「後で学食奢りな」
チサト「それで今回は、許してあげるよ」
このくらいで許してやろう
フブキ「えー!酷いっすよー!兄貴!先輩!」
サトル「異論は認めない」
チサト「ほら、さっさとクラスに入って、邪魔になるでしょ?」
そうして3人は教室に入る
——————————————————————
~放課後~
今日は初日と言う理由で、早く帰ることができた。
元々部活に入っていない為、2人はすぐに
帰宅する
フブキはミヤビの所へ行くと言う理由で、先に帰って行った
2人も特に何もない為、そのままいつもの所で別れる事になった
サトル「…チサト」
チサト「サトル…ん…」
2人は帰る前に口づけを交わす
お互いを抱きしめ合いながら、舌で唾液を
交換し、互いに互いを求め合う
サトル「…愛してる、チサト」
チサト「あたしもよ、サトル」
そうして2人はその場から去る
フブキ「…ブヒヒヒ………」
2人に嘘をついてストーカーしていたフブキはスマホで写真を撮り、明日のいじりネタとして不敵に笑う
翌日2人にボコボコにされるのは言うまでもない
——————————————————————
毎日投稿していた自分に驚いでいる
サトル「無事に学校が始まって良かったよ」
チサト「ま、先生達は絶望しかないけどな」
学校閉鎖(臨時休校)も数ヶ月前に終わり
生徒達は久し振りに登校した
サユやアユミ、ミアシタ等は退学となった
サトル「また生徒が減ったな」
チサト「それでも一応学校として機能しているからまだマシだろ?」
サトル「…そうだな」
サユ達の他にノリオと体の関係を持った
女子生徒達は薬物検査で使っていた事がバレ
全員が捕まり、退学処分となった
その他にも彼氏持ちの彼女も寝取られていた為、精神的負担が大きくなった男子生徒達も何人かが未だに学校に来れなくなっている
テレビでもこの手の話は未だに残り
徐々に収縮されてはいるが、未だに消えてはいない
たった1人が起こした事がここまで大規模な事になるなんて誰が予想出来ただろうか?
チサト「そう言えばノリオはまだ警察には見つかっていないみたいだな」
サトル「あの人達からはあれが何処の映像か教えてもらってないから、言ったところでいみはないしな」
そもそもあの人達の事を話せば自分達の命が危ないし、彼奴の為に教える価値もない
サトル「…それよりも学校行くのめんどくさいなぁ」
チサト「あの腰巾着2人みたいにサボろうかなぁ」
あの腰巾着と言うのは、ヒロシとタケシの事だ、あの後2人は今までの行いを謝り、罪滅ぼしがしたいと言って去った後、親に半殺しにされ、今も家にいるそうだ
サトル「やめとけ、勉強の事もある、もう関わらなくていいだろ?」
チサト「そうだね」
そう言って2人は手を繋ぎ、学校へ向かう
すると
スタタタタタタタタタタ………
小さく、されど確実に猛スピードで迫ってくる者に、
フブキ「わっふーーー!!!」
サトル、チサト「「オッフ!?」」バギィ
いつもの如く突進される
フブキ「おはようございます😃お二人さん!今日もお熱いですねぇ」
サトル「………お前は相変わらず、気配を殺すのが上手いなぁ」いててててて…
チサト「注意しながら歩いているのに、ほんの少しの隙を狙って来るからなぁ」いつつつつつ……
偶に躱す事もあるし、逆に反撃する事もあるが、その度に彼女は進化し襲ってくる
サトル「全く…これもあるから腰が痛くなるんだよ…」
チサト「本当、これのせいでもあるからなぁ」
フブキ「?…これ"も"?」
サトル、チサト「「……………」」
フブキ「…ねぇ?”も”って何ですか?"も"って…してるんですか?エッチ…」
サトル、チサト「「………逃げるんだよーん!!!」」ダッ!
フブキの質問に汗を大量にかきながらダッシュで逃げる2人
フブキ「ちょっと待って下さい!!!え?マジで!?マジでやったんすか!?!!!」
そんな鬼ごっこが校門まで続き、来る頃には少し体が冷えるくらいの汗をかいてしまった
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~下駄箱~
サトル「はぁはぁ…たく、…しつこいんだよ、お前は…」
チサト「全く…はぁはぁ…その通りだよ…マジで」
フブキ「…だって先輩と兄貴がエッチしたって言うから気になるじゃないですか?」
下駄箱に着くと、2人は息を整えながらフブキに悪態をつく
いつもの事だが、毎回やられると本当に腹が立つ、しかしそれでも憎めないのが、フブキの長所なのだろう
サトル「てか、お前なんでそんなに余裕なの?」
チサト「あたし達がこんなに疲れているのに…」
2人は息はだいぶ整ったが、それでもキツさは残っている
それなのにもかかわらず、フブキは平然としているのだ
フブキ「まぁ、2人よりは体力ありますよ~、こちとら体力には自信があるんで!」
男のサトルよりもあるのだから、多分それは本当なのだろう
サトルにとっては少し辛い事だが
フブキ「それよりも早く行きましょう!新しいクラスが楽しみです!」
そう言って颯爽と去っていったフブキ
2人は顔を見合わせて頷き合って歩き始める
サトル、チサト((どうか彼奴とは同じクラスになりませんように…!!!))
もしなってしまったら、今後1年間はあの絡みに朝だけでなく、クラスでも起こりそうでやばい
サトル「お前とはなりたいけどなぁ」
チサト「あたしも」
胸騒ぎがとてつもなくヤバいが、2人は階段を登り始めた
——————————————————————
2学年の廊下に着くと、外には多くの生徒がいた
退学になった人達もいるがそれでもクラスが多い為人は驚く程いる
サトル「さてと、俺のクラスは何処だろうなぁ…」
チサト「あたしも探さないと、のんびりしていると入れなくなる」
そう言って2人は1クラスずつ確認していく
人混みを避けながら行くので中々進まなく
少し困っていると
フブキ「先輩!兄貴!」
フブキが人混みの中からぴょこんと現れた
サトル「フブキ…クラスはどうした?」
フブキ「ああ、それならもうわかりました」
チサト「そうなんだ、でもあたし達はま「同じクラスなので案内しに来たんです!」…は?」
聞きたくない言葉が聞こえた
え?同じクラス?
サトル「は?嘘はやめてくれよ…な?」
チサト「冗談も程々にしないと迷惑よ?」
フブキ「?…何を言っているんですか?ほらこれを見てくださいよ」
そう言うとフブキは2人を自分のクラスまで案内する
クラスの所に紙が貼ってあり、それを確認すると確かに2人の名前もあった
…フブキの名前もしっかりとあったが
サトル「…嘘だろ…おい」
チサト「あははは…学校辞めようかな」
そう2人が口に溢すと、フブキは涙目になりながら2人を見る
フブキ「…え?2人は私とは嫌なんですか?」うるうる
周りの男がフブキを見る程、可愛い泣き顔だが
2人には意味がない
サトル「当たり前だろ?毎朝あれをやられたら誰だって嫌になるわ」
チサト「同感、サトル一緒に学校サボろう?」
フブキの性格も知っている為、バレないように2人の事をいじるだろう
下手すれば兄貴、先輩呼びのせいで面倒くさいことに発展する可能性もなる
だから2人は嫌だったのだ、サユの件で感謝こそしているが、2人にとっては仲は良いが苦手な相手と言う認識だ
フブキ「大丈夫っすよ~お二人さーん」
何かを察したのかフブキはこちらに声をかける
フブキ「私は学校"では"2人の事をいじらないので~」
サトル「…では?」
フブキ「はい!だって2人をいじって楽しむのは私の生き甲斐なので…」
チサト「そんな事で生き甲斐とか言わないでほしいんだけど…」
フブキ「…まぁ兎に角、私だけが2人をいじりたいので、人が多い所ではやりませんよ~…多分」
サトル、チサト「「多分って言ったよ…この子」」
そう言って2人はため息をこぼす
でもこんな風に出来るのはフブキのお陰でもある、なので
サトル「後で学食奢りな」
チサト「それで今回は、許してあげるよ」
このくらいで許してやろう
フブキ「えー!酷いっすよー!兄貴!先輩!」
サトル「異論は認めない」
チサト「ほら、さっさとクラスに入って、邪魔になるでしょ?」
そうして3人は教室に入る
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~放課後~
今日は初日と言う理由で、早く帰ることができた。
元々部活に入っていない為、2人はすぐに
帰宅する
フブキはミヤビの所へ行くと言う理由で、先に帰って行った
2人も特に何もない為、そのままいつもの所で別れる事になった
サトル「…チサト」
チサト「サトル…ん…」
2人は帰る前に口づけを交わす
お互いを抱きしめ合いながら、舌で唾液を
交換し、互いに互いを求め合う
サトル「…愛してる、チサト」
チサト「あたしもよ、サトル」
そうして2人はその場から去る
フブキ「…ブヒヒヒ………」
2人に嘘をついてストーカーしていたフブキはスマホで写真を撮り、明日のいじりネタとして不敵に笑う
翌日2人にボコボコにされるのは言うまでもない
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毎日投稿していた自分に驚いでいる
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