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外伝 皆んなその後
その4 なぜ彼女は堕ちたのか
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サユ「ノリオ軍の…家に?」
ノリオ「うん、字違うね」
あれから数日が経ち、サユはノリオ達の陽キャの雰囲気に飲まれていた
元々サユはサトル達と部屋や、近くの所に行く程度で、何処かで食べに行ったり、遊んだりはしなかった
その為、全てが新鮮で、正直楽しいとも思っている
サユ(サトル君達にはもう手を出してないし、約束は守っているしね)
連絡をしようかと悩んだが、下手にやると
サトル達と何か企んでいると勘違いされる
可能性もあるため、サユからは何もしなかった
そんな事が数日続き、ある日ノリオがアユミとミアシタの2人を連れてこちらに話しかけてきた
アユミ「そ、サユもそろそろ慣れてきただろうし、少しは仲良くなりたいからね」
ミアシタ「私達は本気でサユとは仲良くなりたいから…お願い!」
そう言って2人はこちらに近寄ってきた
最初は何か企んでいるんじゃないかと疑っていたが、2人は本当に仲良くなりたいのか
サユに対して色々とサポートしていた
サユは陽キャの空気に慣れていない
そんな彼女を当たり前のように接するので
サユも少しずつ心を開いている
サユ「…?あれ?あの2人は?」
あの2人とはおそらくタケシとヒロシだろう
アユミとミアシタは彼らの彼女の筈だ、ノリオの家に行くのなら、多分彼らも来るだろう
ノリオ「ああ、あの2人も来るよ、今は別の所にいるけど、話はしてある」
サユ「そ…なら…行く」
サトル以外の男の家に行くなんて生まれて初めてだ、サトルとは幼馴染みな為、自分の家とあんまり変わんなかったが、ノリオは違う
高校から知り合った赤の他人だその人の家に行くことに、緊張感を覚える
ノリオ「決まりだな、んじゃあ行こっか」
そう言うとノリオはサユの手を掴み席から立たせる
サユ「え!?…ま…待たないの!?」
ヒロシとタケシを待ってから行かないのか?と聞いたのだが、ノリオは
ノリオ「彼らは後で来るよ」
ミアシタ「そうそう、だから…ね?」
アユミ「早く行こう!」
そう言ってアユミとミアシタもサユの背中を押して教室から出る
——————————————————————
ヒロシ「お待たせー…ってあれ?」
タケシ「ノリオ達は?」
ノリオ達が教室を出てから数十分後
ヒロシ達は教室に戻ってくると、誰もいなかった
サトル(…ノリオ1人…か、大丈夫か?サユ…)
チサト(あの2人は、後から行くのか?でも…)
教室で先程のやりとりを見ていたサトル達は
サユの事を見ていたのだが、ヒロシ達が置いて行かれた事に少し違和感を感じた
サトル、チサト((…気の所為だといいんだけど))
——————————————————————
ノリオ家
サユ「…此処が?」
ノリオ「そ」
アユミ「中々良い家でしょ?」
ミアシタ「早く入ろうよー」
サユが困惑していると、アユミとミアシタは
急かすようにノリオに言う
ノリオはやれやれと言った感じで玄関のドアを開ける
ノリオ「ただいまー」
ノリオ母「おかえりなさい♪…あら?お友達?」
アユミ「こんにちは、おばさん」
ミアシタ「また来ちゃった」
ノリオ母「あらあら…フフッ」
サユ(過去に来た事があるのかな?)
そう考えると納得する、そもそもヒロシ達も後で来るのだ、家を知っていて当然だし
ノリオの事だから、来た回数も多いのだろう
ノリオ母「…んでその子は?」
ノリオの母はニコニコしながら話しかけてくる
サユ「は…初めまして、さ…サユです」
ノリオ母「サユちゃんね?いつもノリオがお世話になってます」
ノリオ「ちょ!?母さん!?」
ノリオの母が頭を下げると、ノリオはあたふたしながらそれをやめさせる
ノリオ母「あら?でも本当でしょ?」
アユミ「おばさん…まだ…よ?」
ミアシタ「そうそう…まだだから…ね?」
ノリオ母「あらーそうなの?ごめんなさいね?てっきり…」
そう言うとノリオの母は玄関から離れる
ノリオ「取り敢えず、僕達部屋に行くから、後で飲み物とかお願い」
ノリオ母「わかったわ」
ノリオ「それじゃあ行こっか」
サユ「う…うん」
サユ(なんか今のやりとり、少し変だな)
そう思いながらもサユはノリオの部屋に行く
中に入ると特にこれといったものはなく
ごくごく普通の部屋だった
サユ「あの…」
ミアシタ「ん?」
サユ「き…今日はここで何をするんですか?」
部屋に来たのは良いものの、結局今日何をするのか知らない為、サユは近くにいたミアシタに聞いた
ミアシタ「んー、まぁすぐにわかるよ」
そう言ってミアシタはサユの頭を撫でる
サユ「ん…」
ミアシタ「そんなにビクビクしないで、私は本当に仲良くなりたいだけだから」
その言葉は嘘ではないのだろう
しかし、その意味は既に違っていた
ノリオ母「はい、お待たせ」コト
ノリオの母はノリオの部屋にジュースとお菓子を運んでくると机の上に置き、ニコニコ
したまま部屋をさった
アユミ「ほら、そんなに張り詰めていたら大変でしょ?これでも飲んですこし落ち着いたら?」
サユ「う…うん」
確かにその通りだ、ジュースでも飲めば少し楽になるだろう、そう思って渡されたジュースを飲む
すると…
サユ(なんだろう…体が熱くて…頭がボーッとする…)
部屋の匂い…ノリオの男の匂いに敏感になり
次第に体…特に下半身が疼き始める
下着が触っていなくても濡れていくのがわかる
サユ「な…何を…入れた…の?」
アユミ「はぁはぁ…何って…ただのジュースよ…」
ミアシタ「ん…///ただちょっと…気持ち良くなる物が入っている…だけ…」
ノリオ「これから仲良くなるんだ、これはプレゼントだよ…僕からの…ね?」さわ
サユ「ひゃう!?」ビクッ
肩を触られただけだが、まるで自慰行為をしている時みたいに敏感になる
ノリオ「ん?…どうしたんだい?」さわさわ
サユ「ふ…っ…あ…ん…///」ビクッビクッ
ただ愛撫でだけでここまで感じるのだが
肝心の達するところまでイっていない
ただただ敏感さが増すだけだ
サユ(ダメ…私にはサトル君がいるの)
想い人のことを考え必死に耐えるが
アユミ「大丈夫だよ、言わなければバレないよ」
ミアシタ「そうだよ、私達も彼氏いるけど、バレてないんだから…ね?」
そう言って2人も足やお腹など1番触って欲しいところを触らずに焦らす
サユ「ハァハァハァ……もう…ダメ…」
サユ(どうせサトル君は見ていない、あの2人もバレないって言ってるし…なら…)
そう思うともう体が自然とノリオの所へと行く
サユ「お願い…もう…焦らさないで…」
潤った唇と、火照った体がノリオの独占欲を掻き立て
アユミ「おめでとう…これで」
ミアシタ「本当の…友達ね」
周りの2人はサユの服を脱がし、自分達も脱ぎ始める…
——————————————————————
…それからと言うもの、サユはノリオの家へと通い続けた
もちろん最初は罪悪感もあり、あの日は涙で枕が濡れた
サユ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
自身のいっときの感情に身を任せ
大切な人を裏切った行為に吐き気もする
…しかし
サユ「だめ…だめなのに…」
あの時の感覚が忘れられず
更にノリオに写真や動画を撮られていた
だがノリオはそれで脅すのではなく
ノリオ「これは仕方ない事なんだ、君は悪くない、君は仕方なく、僕と気持ちいい事をするだけなんだ」
そう言ってサユの罪悪感を薄れさせ
サユ「そう…これは仕方のない事なの…」
アユミ「そうこれは仕方のない事」
ミアシタ「私達も一緒だから…ね?」
そう言って2人はサユの手を握りながら歩く
行く所は勿論………
ノリオ「いらっしゃい、皆んな」
サユ「はい、ノリオ君/////////」
サユは知らない、サトル達がサユの変化に気づいている事を
サユは知らない、ノリオとのホテル写真を撮られている事を
サユは知らない、これが地獄へ行く途中だと言う事を
そしてサユは今日もノリオの為に股を開く
——————————————————————
2話完結で書いていますが、許してください
(もっと書きたいのですが、上手く書けなくて(~_~;))
ノリオ「うん、字違うね」
あれから数日が経ち、サユはノリオ達の陽キャの雰囲気に飲まれていた
元々サユはサトル達と部屋や、近くの所に行く程度で、何処かで食べに行ったり、遊んだりはしなかった
その為、全てが新鮮で、正直楽しいとも思っている
サユ(サトル君達にはもう手を出してないし、約束は守っているしね)
連絡をしようかと悩んだが、下手にやると
サトル達と何か企んでいると勘違いされる
可能性もあるため、サユからは何もしなかった
そんな事が数日続き、ある日ノリオがアユミとミアシタの2人を連れてこちらに話しかけてきた
アユミ「そ、サユもそろそろ慣れてきただろうし、少しは仲良くなりたいからね」
ミアシタ「私達は本気でサユとは仲良くなりたいから…お願い!」
そう言って2人はこちらに近寄ってきた
最初は何か企んでいるんじゃないかと疑っていたが、2人は本当に仲良くなりたいのか
サユに対して色々とサポートしていた
サユは陽キャの空気に慣れていない
そんな彼女を当たり前のように接するので
サユも少しずつ心を開いている
サユ「…?あれ?あの2人は?」
あの2人とはおそらくタケシとヒロシだろう
アユミとミアシタは彼らの彼女の筈だ、ノリオの家に行くのなら、多分彼らも来るだろう
ノリオ「ああ、あの2人も来るよ、今は別の所にいるけど、話はしてある」
サユ「そ…なら…行く」
サトル以外の男の家に行くなんて生まれて初めてだ、サトルとは幼馴染みな為、自分の家とあんまり変わんなかったが、ノリオは違う
高校から知り合った赤の他人だその人の家に行くことに、緊張感を覚える
ノリオ「決まりだな、んじゃあ行こっか」
そう言うとノリオはサユの手を掴み席から立たせる
サユ「え!?…ま…待たないの!?」
ヒロシとタケシを待ってから行かないのか?と聞いたのだが、ノリオは
ノリオ「彼らは後で来るよ」
ミアシタ「そうそう、だから…ね?」
アユミ「早く行こう!」
そう言ってアユミとミアシタもサユの背中を押して教室から出る
——————————————————————
ヒロシ「お待たせー…ってあれ?」
タケシ「ノリオ達は?」
ノリオ達が教室を出てから数十分後
ヒロシ達は教室に戻ってくると、誰もいなかった
サトル(…ノリオ1人…か、大丈夫か?サユ…)
チサト(あの2人は、後から行くのか?でも…)
教室で先程のやりとりを見ていたサトル達は
サユの事を見ていたのだが、ヒロシ達が置いて行かれた事に少し違和感を感じた
サトル、チサト((…気の所為だといいんだけど))
——————————————————————
ノリオ家
サユ「…此処が?」
ノリオ「そ」
アユミ「中々良い家でしょ?」
ミアシタ「早く入ろうよー」
サユが困惑していると、アユミとミアシタは
急かすようにノリオに言う
ノリオはやれやれと言った感じで玄関のドアを開ける
ノリオ「ただいまー」
ノリオ母「おかえりなさい♪…あら?お友達?」
アユミ「こんにちは、おばさん」
ミアシタ「また来ちゃった」
ノリオ母「あらあら…フフッ」
サユ(過去に来た事があるのかな?)
そう考えると納得する、そもそもヒロシ達も後で来るのだ、家を知っていて当然だし
ノリオの事だから、来た回数も多いのだろう
ノリオ母「…んでその子は?」
ノリオの母はニコニコしながら話しかけてくる
サユ「は…初めまして、さ…サユです」
ノリオ母「サユちゃんね?いつもノリオがお世話になってます」
ノリオ「ちょ!?母さん!?」
ノリオの母が頭を下げると、ノリオはあたふたしながらそれをやめさせる
ノリオ母「あら?でも本当でしょ?」
アユミ「おばさん…まだ…よ?」
ミアシタ「そうそう…まだだから…ね?」
ノリオ母「あらーそうなの?ごめんなさいね?てっきり…」
そう言うとノリオの母は玄関から離れる
ノリオ「取り敢えず、僕達部屋に行くから、後で飲み物とかお願い」
ノリオ母「わかったわ」
ノリオ「それじゃあ行こっか」
サユ「う…うん」
サユ(なんか今のやりとり、少し変だな)
そう思いながらもサユはノリオの部屋に行く
中に入ると特にこれといったものはなく
ごくごく普通の部屋だった
サユ「あの…」
ミアシタ「ん?」
サユ「き…今日はここで何をするんですか?」
部屋に来たのは良いものの、結局今日何をするのか知らない為、サユは近くにいたミアシタに聞いた
ミアシタ「んー、まぁすぐにわかるよ」
そう言ってミアシタはサユの頭を撫でる
サユ「ん…」
ミアシタ「そんなにビクビクしないで、私は本当に仲良くなりたいだけだから」
その言葉は嘘ではないのだろう
しかし、その意味は既に違っていた
ノリオ母「はい、お待たせ」コト
ノリオの母はノリオの部屋にジュースとお菓子を運んでくると机の上に置き、ニコニコ
したまま部屋をさった
アユミ「ほら、そんなに張り詰めていたら大変でしょ?これでも飲んですこし落ち着いたら?」
サユ「う…うん」
確かにその通りだ、ジュースでも飲めば少し楽になるだろう、そう思って渡されたジュースを飲む
すると…
サユ(なんだろう…体が熱くて…頭がボーッとする…)
部屋の匂い…ノリオの男の匂いに敏感になり
次第に体…特に下半身が疼き始める
下着が触っていなくても濡れていくのがわかる
サユ「な…何を…入れた…の?」
アユミ「はぁはぁ…何って…ただのジュースよ…」
ミアシタ「ん…///ただちょっと…気持ち良くなる物が入っている…だけ…」
ノリオ「これから仲良くなるんだ、これはプレゼントだよ…僕からの…ね?」さわ
サユ「ひゃう!?」ビクッ
肩を触られただけだが、まるで自慰行為をしている時みたいに敏感になる
ノリオ「ん?…どうしたんだい?」さわさわ
サユ「ふ…っ…あ…ん…///」ビクッビクッ
ただ愛撫でだけでここまで感じるのだが
肝心の達するところまでイっていない
ただただ敏感さが増すだけだ
サユ(ダメ…私にはサトル君がいるの)
想い人のことを考え必死に耐えるが
アユミ「大丈夫だよ、言わなければバレないよ」
ミアシタ「そうだよ、私達も彼氏いるけど、バレてないんだから…ね?」
そう言って2人も足やお腹など1番触って欲しいところを触らずに焦らす
サユ「ハァハァハァ……もう…ダメ…」
サユ(どうせサトル君は見ていない、あの2人もバレないって言ってるし…なら…)
そう思うともう体が自然とノリオの所へと行く
サユ「お願い…もう…焦らさないで…」
潤った唇と、火照った体がノリオの独占欲を掻き立て
アユミ「おめでとう…これで」
ミアシタ「本当の…友達ね」
周りの2人はサユの服を脱がし、自分達も脱ぎ始める…
——————————————————————
…それからと言うもの、サユはノリオの家へと通い続けた
もちろん最初は罪悪感もあり、あの日は涙で枕が濡れた
サユ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
自身のいっときの感情に身を任せ
大切な人を裏切った行為に吐き気もする
…しかし
サユ「だめ…だめなのに…」
あの時の感覚が忘れられず
更にノリオに写真や動画を撮られていた
だがノリオはそれで脅すのではなく
ノリオ「これは仕方ない事なんだ、君は悪くない、君は仕方なく、僕と気持ちいい事をするだけなんだ」
そう言ってサユの罪悪感を薄れさせ
サユ「そう…これは仕方のない事なの…」
アユミ「そうこれは仕方のない事」
ミアシタ「私達も一緒だから…ね?」
そう言って2人はサユの手を握りながら歩く
行く所は勿論………
ノリオ「いらっしゃい、皆んな」
サユ「はい、ノリオ君/////////」
サユは知らない、サトル達がサユの変化に気づいている事を
サユは知らない、ノリオとのホテル写真を撮られている事を
サユは知らない、これが地獄へ行く途中だと言う事を
そしてサユは今日もノリオの為に股を開く
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2話完結で書いていますが、許してください
(もっと書きたいのですが、上手く書けなくて(~_~;))
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