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『 LOVE YOU!』67
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67.
" Body Towels ボディタオル"
私は最初に下の子たち2人を入浴させて、次に雨汰くんを入れた。
「雨汰くん、自分で身体洗える? 」
返事はないけれどボディタオルを手に取ったので石鹸を付けてあげた。
洗えてないところもあったけれど、雨汰くんはちゃんと自分で洗う
ことができた。
「雨汰くん、背中は香ちゃんが洗ったげるよ」
そう声を掛けると雨汰くんが私にボディタオルを渡してきた。
私はピカピカお肌の雨汰くんの背中をやさ~しくやさ~しく、
ボディタオルで擦《こす》った。
そして仕上げに身体中シャワーで石鹸を流した。
「じゃあ、お風呂に入ってね」
どうするかな? と様子見してたらおもちゃのアヒルを持って
雨汰くんは湯舟に浸《つ》かった。
私は浴室から出て戸を閉め、5分くらいして、雨汰くんに声を掛けた。
「もう出ていいよ、あがろっか・・」
出てきた雨汰くんの身体を私がバスタオルで軽く押し当てる風に
して、ざざっと拭いた。
この後雨汰くんはちゃんとパンツとシャツ、ズボンを自分で
着てくれた。
正直どうなることか、と不安があったので雨汰くんが機嫌を
悪くしないでスムースに入浴Time終えられて、ほっとした。
3人お風呂に入れて私はもう自分自身の入浴も終わらせたような
感覚に陥った。
こんなまだまだ世話の焼けるチビっ子たちを抱えてて、体調を崩して
しまい、さぞかし神谷さんはしんどかったろうな~不安だったろなぁ~
と思ったら、なんかホロリとしてしまった。
" Body Towels ボディタオル"
私は最初に下の子たち2人を入浴させて、次に雨汰くんを入れた。
「雨汰くん、自分で身体洗える? 」
返事はないけれどボディタオルを手に取ったので石鹸を付けてあげた。
洗えてないところもあったけれど、雨汰くんはちゃんと自分で洗う
ことができた。
「雨汰くん、背中は香ちゃんが洗ったげるよ」
そう声を掛けると雨汰くんが私にボディタオルを渡してきた。
私はピカピカお肌の雨汰くんの背中をやさ~しくやさ~しく、
ボディタオルで擦《こす》った。
そして仕上げに身体中シャワーで石鹸を流した。
「じゃあ、お風呂に入ってね」
どうするかな? と様子見してたらおもちゃのアヒルを持って
雨汰くんは湯舟に浸《つ》かった。
私は浴室から出て戸を閉め、5分くらいして、雨汰くんに声を掛けた。
「もう出ていいよ、あがろっか・・」
出てきた雨汰くんの身体を私がバスタオルで軽く押し当てる風に
して、ざざっと拭いた。
この後雨汰くんはちゃんとパンツとシャツ、ズボンを自分で
着てくれた。
正直どうなることか、と不安があったので雨汰くんが機嫌を
悪くしないでスムースに入浴Time終えられて、ほっとした。
3人お風呂に入れて私はもう自分自身の入浴も終わらせたような
感覚に陥った。
こんなまだまだ世話の焼けるチビっ子たちを抱えてて、体調を崩して
しまい、さぞかし神谷さんはしんどかったろうな~不安だったろなぁ~
と思ったら、なんかホロリとしてしまった。
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