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閻魔の淫獄〜地獄の鬼の発情期
女体化薬品が欲しかった
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ここは色欲が強い死者が落とされる地獄。
色慾地獄。
終わりなく無数の鬼達に犯され続ける場所。
そんな色慾地獄に落とされた男達の中から閻魔大王により厳選された男だけが収監される場所があった。
それは淫獄。
広大な地獄で働く鬼達を癒す特別な場所だった。
「おぉぉぉ!冒頭のオープニングだけで、お尻がキュンキュンしちゃうよぉ♡」
オープニングムービーが流れる扉の前で大興奮中のモビッチちゃんのお仕事現場は鬼達とのハードな絡みが売りのBL恋愛シュミレーションゲームです。
生きたまま地獄の門まで来てしまった不運の主人公は、地獄で働く鬼達と心を通わせていき、最終的には地獄に留まり結ばれるか、それと地上に戻り生き返るかの選択に迫られるお話。
ちなみに地上に戻る場合はノーマルエンドのみです。
「社長から、お前を見張っとけって言われたけど、何したんだよ?」
遅れてきたコケシ帝王くんがモビッチちゃんの頭に軽く手刀を落とした。
「だぁってぇ~!力を入れ過ぎて制作会社が作ったモブ鬼も混じってるって聞いたから、発情期の鬼達に2穴SEXで犯されたくって♡女体化の許可申請したら、お仕置きSEXされちゃって♡」
「はぁ?それって最近、博士が開発した女体化薬かよ。あんま怪しい薬品に興味持つなよ。どう考えたってモブに女体化は要らねえだろ」
「社長にも備品じゃなくて、販売商品だから許可なく使っちゃダメって言われた」
「鬼達に犯される男の主人公の背後で巨乳が揺れたらバグ以外の何物でもないな」
「アニメなら放送事故だって怒られた」
「違いない」
扉の奥には大きな赤い月が浮かぶ闇夜の中、黒い岩や石だらけで、生えているのは枯れ木とススキに彼岸花。
白い土壁の建物の柱は赤く塗られ、緑色の瓦屋根の先には立派な鬼瓦が乗っている。
「帝王くんは鬼サイド?」
「あぁ閻魔大王の後ろに控える拷問官」
「淫獄の外?」
「主人公が逃げ出す度に俺が、捕まえた場所で押し倒して気絶するほどブチ犯してから、淫獄に連れ戻すんだよ」
「マジで?僕なら喜んで逃げちゃう♡」
2人で話しながら地獄の門を潜るとオリジナルキャラの閻魔大王が立っていました。
少し赤い顔に重力に逆らって生える黒髭に鋭き目は絵本に出てくる様な閻魔大王そのものだった。
キングボ○ビーだね。
その周りには主要攻略キャラのイケメン鬼達。
背は高めだけど、ほぼ角が生えただけの美男子で野性味が欠けるのに比べて、後ろに控えている盛り上がった筋肉がテカテカしている赤や青い肌のモブ鬼の迫力にお尻がキュンキュンしてくる。
「断然、モブの鬼達の方が美味しそう♡」
モビッチちゃんにとって顔は二の次で、大事なのは自分を満足させてくれる精力と体力と性技であって、飾りの筋肉には興味無いし綺麗な顔もオプション程度にしか考えておりません。
大きな身体の方が体力があるだろうと無意識に選びがちなだけでした。
でも残念ながら、このモブ鬼達は淫獄の鬼ではありません。
ゲームの大まかな設定は、淫獄とは地獄を管理す鬼のストレス発散や発情期の性欲をぶつける遊郭みたいな場所で、初期の主人公は下っ端だから大部屋で数名の人間と一緒に何人もの鬼に襲われるのだけど、だんだん攻略キャラの鬼達に気に入られると個人部屋が与えられる。
モビッチちゃんは大部屋で襲われる人間の1人で、主人公の後ろで鬼達とエッチする。
そして個人部屋と言っても壁なんか無く、黒く塗られた木の格子で仕切られているだけだから、主人公に選ばれなかった攻略キャラの鬼達と僕が隣の部屋で絡む事になる。
そしてエンディングが近付くと鬼の部屋に囲われるから、ここで僕の仕事は終わりです。
この閻魔大王に選ばれて淫獄に入れられた人間とSEXできるのは、通うことを許された上層部の鬼だけなのです。
冒頭部分でしか出てこない閻魔大王が淫獄に連れていく人間を選ぶ為に訪れた色慾地獄の方がハッキリ言ってエグい。
色慾……つまり性欲が強過ぎる死者が落ちる地獄で魑魅魍魎やモブ鬼達に際限なく犯され続ける地獄。
モビッチちゃんが楽しみにしていたのは色慾地獄の乱交パーティーです。
***********
「やだ!離せよぉ!!」
学ラン姿の美少年が追い縋る鬼達から逃げ惑っています。
その周りではモブ達が終わりのない責め苦に苦しむ人間と、腰をうちつけ攻め立てる鬼達を演じております。
そしてモビッチも閻魔大王が来るまで逃げ惑う主人公の姿を見ながら、制作サイドが用意した色慾地獄専用のモブ赤鬼の黒くて人間ではありえないゴツゴツした肉棒に背面から両脚を持ち上げられながら下から突き上げられていた。
「あっあああンッ♡……ゴリゴリするぅ…中をゴリゴリ擦られちゃう♡」
長い爪で器用に両胸の乳首もコリコリと捏ねられてご満悦です。
「鬼さん……とっても上手…アッ♡…はぁ…ンん」
突き上げられる度にフルフルと震える僕のおチンチンが、突然現れた閻魔大王の口の中に吸い込まれる。
「ひぃやあぁん」
大きな顔の閻魔大王の口は、やっぱり大きくて竿も袋も全部が入ってしまい、流石にビックリした。
ぐじゅぐじゅと口の中で熱い唾液と舌で弄ばれている間も鬼の打ち付ける腰は止まらない。
「あっあ…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ん」
ジュボっ
口を離した閻魔大王が指で自分で口を拭いながら、ニヤリと笑いながら立ち上がった。
「お前は淫獄で可愛がってやろう」
赤鬼から引き離すと正面からモビッチを抱き上げて両脚を大きく広げてから、さっきのモブ鬼よりも竿に大きなぶつぶつした突起があるモノをモビッチのアナル突き入れた。
「きぃひゃああぁん」
「落とされたくなければ、しっかり首に腕を回して抱きついておれ。このまま淫獄まで連れて行ってやろう」
モビッチの口の端から流れた一筋の涎を舌で舐めとると、満足そうな顔で歩き出した。
「そいつも連れて来い」
閻魔大王が『そいつ』と呼んだのは主人公です。
「我は隠れ攻略対象でな。魔羅はモブ鬼なんぞとは比べモノにならんぞ。存分に味わうがいい」
入ったまま連れ込まれたのは閻魔大王が移動で使う専用のお神輿で鬼達が担ぎあげる台の中央には赤い皮張りで金の装飾でゴツゴツしてる椅子があった。
椅子を囲む4本の柱に屋根があるだけの神輿に座った閻魔大王の膝の上に乗せられる形で進んでいく。
「見られるのも好きであろう?」
神輿の上でも閻魔大王の突き上げは止まらない。
「はあっ…あっ………ふぅん………ん♡」
「制作サイドからの伝言だ『鬼の精力強めを追求し過ぎて攻略対象は常に欲求不満でギンギンなので好きにしてください』だそうだ。モビッチよ、淫獄では存分に楽しもうぞ」
「あん♡………モブのネコも作ったって聞いてるよ」
「オナホールには興味は無いのでな。大部屋で見れば分かると思うぞ」
色々な意味で楽しみです。
色慾地獄。
終わりなく無数の鬼達に犯され続ける場所。
そんな色慾地獄に落とされた男達の中から閻魔大王により厳選された男だけが収監される場所があった。
それは淫獄。
広大な地獄で働く鬼達を癒す特別な場所だった。
「おぉぉぉ!冒頭のオープニングだけで、お尻がキュンキュンしちゃうよぉ♡」
オープニングムービーが流れる扉の前で大興奮中のモビッチちゃんのお仕事現場は鬼達とのハードな絡みが売りのBL恋愛シュミレーションゲームです。
生きたまま地獄の門まで来てしまった不運の主人公は、地獄で働く鬼達と心を通わせていき、最終的には地獄に留まり結ばれるか、それと地上に戻り生き返るかの選択に迫られるお話。
ちなみに地上に戻る場合はノーマルエンドのみです。
「社長から、お前を見張っとけって言われたけど、何したんだよ?」
遅れてきたコケシ帝王くんがモビッチちゃんの頭に軽く手刀を落とした。
「だぁってぇ~!力を入れ過ぎて制作会社が作ったモブ鬼も混じってるって聞いたから、発情期の鬼達に2穴SEXで犯されたくって♡女体化の許可申請したら、お仕置きSEXされちゃって♡」
「はぁ?それって最近、博士が開発した女体化薬かよ。あんま怪しい薬品に興味持つなよ。どう考えたってモブに女体化は要らねえだろ」
「社長にも備品じゃなくて、販売商品だから許可なく使っちゃダメって言われた」
「鬼達に犯される男の主人公の背後で巨乳が揺れたらバグ以外の何物でもないな」
「アニメなら放送事故だって怒られた」
「違いない」
扉の奥には大きな赤い月が浮かぶ闇夜の中、黒い岩や石だらけで、生えているのは枯れ木とススキに彼岸花。
白い土壁の建物の柱は赤く塗られ、緑色の瓦屋根の先には立派な鬼瓦が乗っている。
「帝王くんは鬼サイド?」
「あぁ閻魔大王の後ろに控える拷問官」
「淫獄の外?」
「主人公が逃げ出す度に俺が、捕まえた場所で押し倒して気絶するほどブチ犯してから、淫獄に連れ戻すんだよ」
「マジで?僕なら喜んで逃げちゃう♡」
2人で話しながら地獄の門を潜るとオリジナルキャラの閻魔大王が立っていました。
少し赤い顔に重力に逆らって生える黒髭に鋭き目は絵本に出てくる様な閻魔大王そのものだった。
キングボ○ビーだね。
その周りには主要攻略キャラのイケメン鬼達。
背は高めだけど、ほぼ角が生えただけの美男子で野性味が欠けるのに比べて、後ろに控えている盛り上がった筋肉がテカテカしている赤や青い肌のモブ鬼の迫力にお尻がキュンキュンしてくる。
「断然、モブの鬼達の方が美味しそう♡」
モビッチちゃんにとって顔は二の次で、大事なのは自分を満足させてくれる精力と体力と性技であって、飾りの筋肉には興味無いし綺麗な顔もオプション程度にしか考えておりません。
大きな身体の方が体力があるだろうと無意識に選びがちなだけでした。
でも残念ながら、このモブ鬼達は淫獄の鬼ではありません。
ゲームの大まかな設定は、淫獄とは地獄を管理す鬼のストレス発散や発情期の性欲をぶつける遊郭みたいな場所で、初期の主人公は下っ端だから大部屋で数名の人間と一緒に何人もの鬼に襲われるのだけど、だんだん攻略キャラの鬼達に気に入られると個人部屋が与えられる。
モビッチちゃんは大部屋で襲われる人間の1人で、主人公の後ろで鬼達とエッチする。
そして個人部屋と言っても壁なんか無く、黒く塗られた木の格子で仕切られているだけだから、主人公に選ばれなかった攻略キャラの鬼達と僕が隣の部屋で絡む事になる。
そしてエンディングが近付くと鬼の部屋に囲われるから、ここで僕の仕事は終わりです。
この閻魔大王に選ばれて淫獄に入れられた人間とSEXできるのは、通うことを許された上層部の鬼だけなのです。
冒頭部分でしか出てこない閻魔大王が淫獄に連れていく人間を選ぶ為に訪れた色慾地獄の方がハッキリ言ってエグい。
色慾……つまり性欲が強過ぎる死者が落ちる地獄で魑魅魍魎やモブ鬼達に際限なく犯され続ける地獄。
モビッチちゃんが楽しみにしていたのは色慾地獄の乱交パーティーです。
***********
「やだ!離せよぉ!!」
学ラン姿の美少年が追い縋る鬼達から逃げ惑っています。
その周りではモブ達が終わりのない責め苦に苦しむ人間と、腰をうちつけ攻め立てる鬼達を演じております。
そしてモビッチも閻魔大王が来るまで逃げ惑う主人公の姿を見ながら、制作サイドが用意した色慾地獄専用のモブ赤鬼の黒くて人間ではありえないゴツゴツした肉棒に背面から両脚を持ち上げられながら下から突き上げられていた。
「あっあああンッ♡……ゴリゴリするぅ…中をゴリゴリ擦られちゃう♡」
長い爪で器用に両胸の乳首もコリコリと捏ねられてご満悦です。
「鬼さん……とっても上手…アッ♡…はぁ…ンん」
突き上げられる度にフルフルと震える僕のおチンチンが、突然現れた閻魔大王の口の中に吸い込まれる。
「ひぃやあぁん」
大きな顔の閻魔大王の口は、やっぱり大きくて竿も袋も全部が入ってしまい、流石にビックリした。
ぐじゅぐじゅと口の中で熱い唾液と舌で弄ばれている間も鬼の打ち付ける腰は止まらない。
「あっあ…ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ん」
ジュボっ
口を離した閻魔大王が指で自分で口を拭いながら、ニヤリと笑いながら立ち上がった。
「お前は淫獄で可愛がってやろう」
赤鬼から引き離すと正面からモビッチを抱き上げて両脚を大きく広げてから、さっきのモブ鬼よりも竿に大きなぶつぶつした突起があるモノをモビッチのアナル突き入れた。
「きぃひゃああぁん」
「落とされたくなければ、しっかり首に腕を回して抱きついておれ。このまま淫獄まで連れて行ってやろう」
モビッチの口の端から流れた一筋の涎を舌で舐めとると、満足そうな顔で歩き出した。
「そいつも連れて来い」
閻魔大王が『そいつ』と呼んだのは主人公です。
「我は隠れ攻略対象でな。魔羅はモブ鬼なんぞとは比べモノにならんぞ。存分に味わうがいい」
入ったまま連れ込まれたのは閻魔大王が移動で使う専用のお神輿で鬼達が担ぎあげる台の中央には赤い皮張りで金の装飾でゴツゴツしてる椅子があった。
椅子を囲む4本の柱に屋根があるだけの神輿に座った閻魔大王の膝の上に乗せられる形で進んでいく。
「見られるのも好きであろう?」
神輿の上でも閻魔大王の突き上げは止まらない。
「はあっ…あっ………ふぅん………ん♡」
「制作サイドからの伝言だ『鬼の精力強めを追求し過ぎて攻略対象は常に欲求不満でギンギンなので好きにしてください』だそうだ。モビッチよ、淫獄では存分に楽しもうぞ」
「あん♡………モブのネコも作ったって聞いてるよ」
「オナホールには興味は無いのでな。大部屋で見れば分かると思うぞ」
色々な意味で楽しみです。
応援ありがとうございます!
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