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恋人ごっこ
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引き出しの中からゆったりめの部屋着を出しながら、この状況が普通じゃないことをだんだん理解し始めて、酔いが覚めていく頭とは逆に、鼓動はどんどん速くなった。
まずいな、これ。
後先なんにも考えずに僕の部屋に連れてきちゃったけど、僕だって男だし、何が起こってもおかしくない状況だ。
酔って正しい判断ができなくなっているねえさんを前にして、僕の理性は保てるだろうか?
ホントにいろいろまずい状況だ。
男なら美味しい状況だと思うのが当たり前かも知れないけれど、僕はねえさんが好きだからこそ、その場の雰囲気に流されて一線を越えるようなことがあってはいけないと思う。
理性が崩壊して無理やり襲いかかるとか、とにかくそれだけは何があってもしないように気を付けよう。
「今日は暑かったから汗かいたでしょう。ねえさん、シャワー使って下さい。これ着替えです」
目一杯平静を装って部屋着を手渡すと、ねえさんは小さく首を横に振った。
「アタシは後でええから。アンチャン先に使って」
やっとねえさんがしゃべった。
酔っていても意識はしっかりしているのだとわかって、少しホッとした。
「じゃあ……もししんどくなったら、横になってて下さいね。ベッド使っていいですから」
「うん、ありがとう」
シャワーを浴びながら、ありもしないことへの期待に、うるさいくらいに胸が高鳴っていた。
頭では有り得ないと思っているのに、体は正直なようで、理性では抑えきれないみたいだ。
とにかく身体中が熱い。
身体中の血が沸きたつように、熱い。
テンパって非常にまずいことになっている。
このままではねえさんを襲いかねない。
もし万が一そんな状況になったとしても、まさかの事態だから、なんの準備もしていない。
それこそ非常にまずいだろう。
そうならないための予防策として、自力でなんとかクールダウンしておこう。
……情けないけど。
僕がシャワーを浴びながら煩悩まみれになっているなんて、ねえさんは思いもしないだろう。
歳だけはもう大人なのに、余裕の欠片もない、こんな自分が本当に恥ずかしい。
僕が浴室から出たあと、ねえさんも続いてシャワーを済ませた。
ねえさんが僕の部屋着を着ていることに、またドキドキしてしまう。
なんでもない部屋着を着ているだけなのに、内側からにじみ出る色気がダダ漏れだ。
完全にこれは反則だろう。
色っぽすぎて、直視できない。
余計なことは考えずに、とっとと寝てしまおう。
まずいな、これ。
後先なんにも考えずに僕の部屋に連れてきちゃったけど、僕だって男だし、何が起こってもおかしくない状況だ。
酔って正しい判断ができなくなっているねえさんを前にして、僕の理性は保てるだろうか?
ホントにいろいろまずい状況だ。
男なら美味しい状況だと思うのが当たり前かも知れないけれど、僕はねえさんが好きだからこそ、その場の雰囲気に流されて一線を越えるようなことがあってはいけないと思う。
理性が崩壊して無理やり襲いかかるとか、とにかくそれだけは何があってもしないように気を付けよう。
「今日は暑かったから汗かいたでしょう。ねえさん、シャワー使って下さい。これ着替えです」
目一杯平静を装って部屋着を手渡すと、ねえさんは小さく首を横に振った。
「アタシは後でええから。アンチャン先に使って」
やっとねえさんがしゃべった。
酔っていても意識はしっかりしているのだとわかって、少しホッとした。
「じゃあ……もししんどくなったら、横になってて下さいね。ベッド使っていいですから」
「うん、ありがとう」
シャワーを浴びながら、ありもしないことへの期待に、うるさいくらいに胸が高鳴っていた。
頭では有り得ないと思っているのに、体は正直なようで、理性では抑えきれないみたいだ。
とにかく身体中が熱い。
身体中の血が沸きたつように、熱い。
テンパって非常にまずいことになっている。
このままではねえさんを襲いかねない。
もし万が一そんな状況になったとしても、まさかの事態だから、なんの準備もしていない。
それこそ非常にまずいだろう。
そうならないための予防策として、自力でなんとかクールダウンしておこう。
……情けないけど。
僕がシャワーを浴びながら煩悩まみれになっているなんて、ねえさんは思いもしないだろう。
歳だけはもう大人なのに、余裕の欠片もない、こんな自分が本当に恥ずかしい。
僕が浴室から出たあと、ねえさんも続いてシャワーを済ませた。
ねえさんが僕の部屋着を着ていることに、またドキドキしてしまう。
なんでもない部屋着を着ているだけなのに、内側からにじみ出る色気がダダ漏れだ。
完全にこれは反則だろう。
色っぽすぎて、直視できない。
余計なことは考えずに、とっとと寝てしまおう。
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