混浴大作戦

akimasa

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【第6話】未知の世界③

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「じゃあそろそろ始めますか?」

そう彼氏が言うと彼女は俺の横に移動してきて体を密着してきた。



俺も覚悟を決め「何かこれはダメっていうのはありますか?」とNG行為があるのか聞いてみた。



「特にないですけど自分の彼女のように優しく接してくれればそれで構いません。一応ゴムありますけど使いますか?」



いくらピルで妊娠の可能性は低いとはいえ、さらに病気はないと言っているがゴムを着けずに見ず知らずの女性とするのには抵抗がある。



「そうですね。着けたほうがお互いの為なので使います」



 彼女は俺を布団に仰向けに寝かせると覆いかぶさりキスをしてきた。

激しい情熱的なキスを受けながら体中を弄るように撫でまわしてくる。

乳首を舐められながら硬く膨らんだ肉棒を逆手で握り緩急つけて刺激してくる。



 彼氏のほうを見ると食い入るように真剣な眼差しで俺らの行為を眺め股間を膨らませていた。

誰かに見られながらこのような行為をすることはもちろん初めてである。視線が気になるし恥ずかしさも当然ある。しかし体は正直でこんな状況にも関わらずアソコは激しく隆起し興奮していた。



 次第に彼女は足元へ移動していき、興奮し隆起したものを躊躇いもなく口に含みねっとりと舌を絡ませてきた。

生暖かい感触がアソコ全体を包み込み、器用に絡みつく舌の動きに全身がゾクゾクし鳥肌がたち悶絶した。

彼女は口内で肉棒を刺激しながら俺の顔と彼氏の顔を交互に見つめている。

いつまでも味わっていたいこの感覚。しかしこのままではこちらが果ててしまうのも時間の問題だ。

今度はこっちの番だ。

 彼女を仰向けに寝かせ唇、耳、首筋に舌を這わせ、手は胸の突起を刺激し応戦する。

彼女から漏れる喘ぎ声も次第に大きくなってくる。

乳首を舌で転がし右手で彼女の秘部を攻め立てる。すでに彼女のアソコはたっぷりの愛液で満たされクチュクチュと卑猥な音を上げながらシーツを握りしめ声を上げ悶える。

俺は彼氏からよく見えるように彼女の上半身を起こし背中側へ移動した。淫らな彼女をしっかりと見てもらおうと彼氏と正対するように彼女の脚を大きく開かせM字開脚をさせる。

俺は背後から片方の胸を揉み、もう片手で秘部の中へ指を忍び込ませる。



 見ず知らずの男に攻められ声を上げ悶え喘ぐそんな姿の彼女を目の前に身を乗り出し自ら股間を擦っている。

そんな彼氏の姿を見て彼女のさらに興奮しより一層淫らな声を張る。



「もうダメ……。はやく挿れて……」



 そう懇願する彼女を四つん這いにして素早くゴムを装着しゆっくりと挿入した。

彼女は侵入してくる硬い肉棒に背中を反らせ顎を上げ声を高らかにあげた。

くびれのある腰をしっかり両手で固定し奥の奥まで腰を回しながらねじ込む。

正面からの彼氏の視線を感じながら、始めはゆっくりそして徐々に早く時にはこねくり回すように腰を振る。

 彼氏の目の前で彼女を後ろから犯す。何とも言えない感覚に動揺しながらもそれ以上に興奮していた。



「彼も興奮しているよ。そのいやらしい顔見せてあげな」



枕に顔を埋め悶える彼女の肩を掴み顔を上げさせる。



「イヤ……、見ないで……恥ずかしい……」



彼女は首を横に振りながらそう言うが本心ではないのはわかっている。

それを証拠に彼のことを見た彼女はより一層悶え喘ぐ。

そんな彼女の姿に我慢出来なくなったのか彼氏がパンツを脱ぎ捨て膝立ちになりそそり立ったモノを彼女の目の前に晒した。

彼女はそれを悶えながら咥える。

四つん這いの女性の上の口と下の口を2本の肉棒で同時に犯す。

 まさか彼氏が参加してくるとは思わなかった。1mも満たないその距離に彼氏と向かい合わせになると結構恥ずかしさもあったが女性一人に対して男性二人で行うこの状況に異様に興奮もした。

久しぶりのSEXとこの状況に早くも射精感が訪れる。

あまり早く果ててしまうのも情けないし俺にもプライドがある。歯を食いしばり懸命に堪える。母親の顔を思い出したり仕事のことを考えたりして気を紛らわす。

 俺は体勢を変え仰向けになり彼女に上に乗ってもらった。

彼氏はすぐ横に立ち相変わらず彼女に咥えさせている。

俺の上で自ら腰をくねらせる彼女。それに合わせ俺は下から腰を突き上げる。

下から見上げる彼氏のモノを咥えた彼女の口からは涎と声にならない声が絶え間なく発せられ、やがて小刻みに体を震わせ始めると「んっ!ダメ!イクっっ!あぁぁぁ!!」と、下腹部が小刻みに痙攣して一度大きく体が跳ねた。それと同時に膣圧が収縮する。

その膣圧に耐えらえず射精感がこみ上げ一気に尿道を駆け上がり抵抗することも出来ないまま放出した。

 彼女は力なく俺に覆いかぶさり全身を使って呼吸しながら俺にキスをしてきた。

ついさっきまで彼氏のモノを咥えていた口でキスされるのはあまりいい気分ではないが、それを避けることも出来ないくらいに久々のSEXの余韻に浸っていたのである。

彼女から離れるとゴムの中には大量の白濁液が溜まっていた。

久々のSEXがこんなかたちで終わろうとは思いもつかなかったが妙な充実感を感じていた。

ティッシュを乱暴に引き抜き、後処理していると彼氏は彼女に覆いかぶさり正常位で挿入し腰を振り始めた。

彼女は今まで以上に大きな卑猥な喘ぎ声をあげ悶えている。

俺としているとき以上に気持ち良さそうである。

それもそうだろう。愛する彼氏とのSEXのほうがいいに決まっている。

結局俺はこの二人のSEXの為の前菜に過ぎない。俺との行為があるからこそメインの彼とのSEXを引き立たせるのである。

 俺はなぜか嫉妬していた。別に彼女のことを好きだからというわけではない。

ただ単に俺は利用された。かと言って後悔しているわけでもない。実際に俺も気持ちいい思いをしたわけだしこの二人に感謝の気持ちもあるが何か腑に落ちない。

あまり深く考えても仕方がない。

そんなことを考えながら二人の行為を見守りビールで喉を潤した。



やがてクライマックスを迎えた彼らの行為は激しさを増し二人とも体をビクビク震わせながら終了となった。

そして横たわる彼女のアソコからは彼の白濁液が溢れシーツに垂れていた。

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