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第12話
美形の真実
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エルクウァルは用意した食事を、すべて自分で食べてみせてから琥珀の前に置くので、琥珀も突っぱね続けるわけにはいかなくなった。空腹はどうしようもないのだ。透明なスープに柔らかいパンを浮かせ、崩して食べる。エルクウァルも空腹だというのはほんとうだったらしく、しばらくは二人とも無言でせっせと食べ続けていた。
(こんなふうに食べていたら、またディランに怒られそうだけれど。そうだわ、あの人はいつこの館に攻めてくるのかしら)
お腹がいっぱいになった油断で、ふと考えたとき、エルクウァルがじっと琥珀を見つめていた。
「ディランが気になりますか?」
「また、心を……」
「読んでいるわけじゃなくて、あなたの思っていることがわかりやすいんですよ」
エルクウァルは手洗い水で指を洗うと、きれいな布で拭った。琥珀も熊の腕を水桶に突っこんでみたが、毛が水をはじくのでなかなか汚れは落ちないものだ。
「拭いてあげますよ」
と、手拭いを手に近づいてきたエルクウァルを上目遣いに睨む。
「コルマク様の使いがこの館にも来たんでしょう。あなたが、わたしを帰さなかったからディランたちは怒っているの。いますぐに謝らなかったらどんなことになるかわからないわよ」
「僕はあなたを保護していたのに、なんで怒られるのか意味がわかりません。ディランが怒っているというのも、おおかたドルイドたちにそそのかされてのことですよ」
「そそのかされなくなって怒るわよ、あなた、自分がなにをしたか覚えていないのっ?」
「あなたの怒りなら甘んじて受けますが、ほかの怒りは受けつけません。だいいちいちばん怒っているのは僕です」
まったく思いもよらない答えに、琥珀は唖然とした。エルクウァルはきれいになった熊の手を慈しむように撫で、あろうことか爪に口づける。琥珀は顔を赤くして、身を引いた。
「わたしはもう……あなたがなにを言ったって信じないし、信じられないんだから。だけど――ディランとあなたが戦うなんていうのはいや。そうなる前になんとかしたいの。あなたの目的はディランを押しのけて、自分がコルマク様の後を継ぐことなのよね?」
「王位ですか? 王位ねえ……手に入るなら拒むつもりはありませんが、ディランとやらを追い落としたい理由はそれじゃありませんよ」
「じゃあ、なに」
「もう何度も言っています。あいつは生きていない人形だから」
「……ごちそうさま! お邪魔しました!」
もう戯言を聞くつもりはない。琥珀は立ちあがって踵を返した。エルクウァルがすかさず服をつかんだが、琥珀は意地で、そのまま魔法使いをずるずる引きずっていく。
「お待ちなさいって、話を聞かなければあなたも一生熊の腕のままですよ。英雄の剣を抜いた後はお払い箱で、あの人形と一緒に始末されるのがおちです」
「ディランを人形だなんて言わないで! わたしの婚約者を侮辱する人の話を聞くつもりなんて一切ないんだからっ」
「……じゃあ、独りごとを話しましょうか。あなたはメイヴのもとに飛ばされていたそうですが、そこにはディランに似た息子がいたでしょうね。ディランほど粗雑ではなくて、いかにも王子らしい若者が。そいつは特に欠けたところもないくせに、剣が封じる魔法を欲しがっていたはずだ」
(だから、なんだっていうの)
図星がざくざく胸に刺さるものの、まだエルクウァルへの信頼を回復するには足りない。歩みを止めない琥珀に、エルクウァルはさらに続けた。
「それが本物のディラン王子ですよ。コルマクとメイヴの息子。メイヴは、自分を裏切ったコルマクへの復讐のために、実の息子を奪う代わりに人形を育てさせてきたんです。泥と藁をこねて作った人形。見た目は人間そっくりですが、やつは息をしていない。琥珀もよく注意すればわかるはずです」
蝶に変化していたとき――ディランは琥珀を吹いて飛ばそうとしたけれど、翅に風は感じられなかった。琥珀はようやく足をとめる。エルクウァルがほっと息をついた。
「ディランには魂が欠けているのじゃなく、もともとない。ドルイドたちもそれを知っているはずなのに、呪いのせいだと偽って、剣の封印を解ける英雄の子孫――つまりあなたを探すための許しをコルマクに求めた。すべてメイヴの陰謀ですよ、ディランのために古代の魔法を手に入れさせ、それを横から奪うために」
(あんな美しい女王様がなんのために古代魔法を手に入れるっていうのよ)
「千年間、ダナー族は知恵におごって精霊をないがしろにしてきた。力ある精霊がどんどん国を去ってしまったせいで、いまは魔法の力そのものが弱まっているんです。だからメイヴもドルイドも古くに封印された力を再び掘り起こし、過去の栄光を取り戻したがっている」
「……っ」
また心を読まれたのか。琥珀はくるっと振り向く。言いたいことはたくさんあるが、とりあえず――。
熊の腕を振りあげる。ぎょっとしているエルクウァルの滑らかな頬めがけて、肉球を叩きつけた。ぺちん、と小さな音がして、エルクウァルの首が傾く。
琥珀の肩は震えていた。
「いまのは、仕返しよ。あなたがなにを知っていたのだって、わたしをだまして岩に吊りさげた事実は消えないんだから……!」
「まあね。で、この程度の怒りなんですか?」
「我慢しているの。あなたのおつむをぶっとばしちゃったら、この手の呪いも解けないんでしょうから」
「さっき教えましたけれど。あなたにかかっている呪いは僕のものではなく――」
エルクウァルがはっと息を呑んだ。背後にぞっとする獣の気配を感じ、琥珀も息を呑む。振り向く前にエルクウァルの手が肩にかかり、琥珀を抱き寄せた。
寸前まで立っていた場所を、鋭い鉤爪がなぎ払う。琥珀の蜜色の髪がちりっと音を立てて、幾本か断ちきられた。
「きゃ……」
グルルル……。
怒りに満ちた熊のうなり声。巨大な、本物の獣がいまにも琥珀に飛びかかろうとしており、エルクウァルは杖を捜したようだが、食堂に置いてきてしまったらしい。
「やめなさい、コリドウェン!」
手のひらを熊に向け、叫ぶ。なおもうなり声をあげ、興奮した様子で肩をいからせる獣に対して、強く、はっきりと問いかけた。
「母上、これは僕のお客さんです。襲ってはいけませんよ、わかりますか?」
(……コリドウェン……母上、って)
エルクウァルの鼓動がはやい。睨みあいはしばらく続いたが、やがて熊はくるりと向きを変え、そこから飛びだしてきたらしい扉のなかにのっそりと消えていった。
「……」
琥珀は目を瞠ったまま、エルクウァルを見つめる。返ってきたのは苦笑いで、
「百聞は一見に如かずと言いますよね。今度こそ、すべてを信じてくれますか?」
傷ついた目をしている。琥珀はエルクウァルの目を見つめたまま、頷いた。
(こんなふうに食べていたら、またディランに怒られそうだけれど。そうだわ、あの人はいつこの館に攻めてくるのかしら)
お腹がいっぱいになった油断で、ふと考えたとき、エルクウァルがじっと琥珀を見つめていた。
「ディランが気になりますか?」
「また、心を……」
「読んでいるわけじゃなくて、あなたの思っていることがわかりやすいんですよ」
エルクウァルは手洗い水で指を洗うと、きれいな布で拭った。琥珀も熊の腕を水桶に突っこんでみたが、毛が水をはじくのでなかなか汚れは落ちないものだ。
「拭いてあげますよ」
と、手拭いを手に近づいてきたエルクウァルを上目遣いに睨む。
「コルマク様の使いがこの館にも来たんでしょう。あなたが、わたしを帰さなかったからディランたちは怒っているの。いますぐに謝らなかったらどんなことになるかわからないわよ」
「僕はあなたを保護していたのに、なんで怒られるのか意味がわかりません。ディランが怒っているというのも、おおかたドルイドたちにそそのかされてのことですよ」
「そそのかされなくなって怒るわよ、あなた、自分がなにをしたか覚えていないのっ?」
「あなたの怒りなら甘んじて受けますが、ほかの怒りは受けつけません。だいいちいちばん怒っているのは僕です」
まったく思いもよらない答えに、琥珀は唖然とした。エルクウァルはきれいになった熊の手を慈しむように撫で、あろうことか爪に口づける。琥珀は顔を赤くして、身を引いた。
「わたしはもう……あなたがなにを言ったって信じないし、信じられないんだから。だけど――ディランとあなたが戦うなんていうのはいや。そうなる前になんとかしたいの。あなたの目的はディランを押しのけて、自分がコルマク様の後を継ぐことなのよね?」
「王位ですか? 王位ねえ……手に入るなら拒むつもりはありませんが、ディランとやらを追い落としたい理由はそれじゃありませんよ」
「じゃあ、なに」
「もう何度も言っています。あいつは生きていない人形だから」
「……ごちそうさま! お邪魔しました!」
もう戯言を聞くつもりはない。琥珀は立ちあがって踵を返した。エルクウァルがすかさず服をつかんだが、琥珀は意地で、そのまま魔法使いをずるずる引きずっていく。
「お待ちなさいって、話を聞かなければあなたも一生熊の腕のままですよ。英雄の剣を抜いた後はお払い箱で、あの人形と一緒に始末されるのがおちです」
「ディランを人形だなんて言わないで! わたしの婚約者を侮辱する人の話を聞くつもりなんて一切ないんだからっ」
「……じゃあ、独りごとを話しましょうか。あなたはメイヴのもとに飛ばされていたそうですが、そこにはディランに似た息子がいたでしょうね。ディランほど粗雑ではなくて、いかにも王子らしい若者が。そいつは特に欠けたところもないくせに、剣が封じる魔法を欲しがっていたはずだ」
(だから、なんだっていうの)
図星がざくざく胸に刺さるものの、まだエルクウァルへの信頼を回復するには足りない。歩みを止めない琥珀に、エルクウァルはさらに続けた。
「それが本物のディラン王子ですよ。コルマクとメイヴの息子。メイヴは、自分を裏切ったコルマクへの復讐のために、実の息子を奪う代わりに人形を育てさせてきたんです。泥と藁をこねて作った人形。見た目は人間そっくりですが、やつは息をしていない。琥珀もよく注意すればわかるはずです」
蝶に変化していたとき――ディランは琥珀を吹いて飛ばそうとしたけれど、翅に風は感じられなかった。琥珀はようやく足をとめる。エルクウァルがほっと息をついた。
「ディランには魂が欠けているのじゃなく、もともとない。ドルイドたちもそれを知っているはずなのに、呪いのせいだと偽って、剣の封印を解ける英雄の子孫――つまりあなたを探すための許しをコルマクに求めた。すべてメイヴの陰謀ですよ、ディランのために古代の魔法を手に入れさせ、それを横から奪うために」
(あんな美しい女王様がなんのために古代魔法を手に入れるっていうのよ)
「千年間、ダナー族は知恵におごって精霊をないがしろにしてきた。力ある精霊がどんどん国を去ってしまったせいで、いまは魔法の力そのものが弱まっているんです。だからメイヴもドルイドも古くに封印された力を再び掘り起こし、過去の栄光を取り戻したがっている」
「……っ」
また心を読まれたのか。琥珀はくるっと振り向く。言いたいことはたくさんあるが、とりあえず――。
熊の腕を振りあげる。ぎょっとしているエルクウァルの滑らかな頬めがけて、肉球を叩きつけた。ぺちん、と小さな音がして、エルクウァルの首が傾く。
琥珀の肩は震えていた。
「いまのは、仕返しよ。あなたがなにを知っていたのだって、わたしをだまして岩に吊りさげた事実は消えないんだから……!」
「まあね。で、この程度の怒りなんですか?」
「我慢しているの。あなたのおつむをぶっとばしちゃったら、この手の呪いも解けないんでしょうから」
「さっき教えましたけれど。あなたにかかっている呪いは僕のものではなく――」
エルクウァルがはっと息を呑んだ。背後にぞっとする獣の気配を感じ、琥珀も息を呑む。振り向く前にエルクウァルの手が肩にかかり、琥珀を抱き寄せた。
寸前まで立っていた場所を、鋭い鉤爪がなぎ払う。琥珀の蜜色の髪がちりっと音を立てて、幾本か断ちきられた。
「きゃ……」
グルルル……。
怒りに満ちた熊のうなり声。巨大な、本物の獣がいまにも琥珀に飛びかかろうとしており、エルクウァルは杖を捜したようだが、食堂に置いてきてしまったらしい。
「やめなさい、コリドウェン!」
手のひらを熊に向け、叫ぶ。なおもうなり声をあげ、興奮した様子で肩をいからせる獣に対して、強く、はっきりと問いかけた。
「母上、これは僕のお客さんです。襲ってはいけませんよ、わかりますか?」
(……コリドウェン……母上、って)
エルクウァルの鼓動がはやい。睨みあいはしばらく続いたが、やがて熊はくるりと向きを変え、そこから飛びだしてきたらしい扉のなかにのっそりと消えていった。
「……」
琥珀は目を瞠ったまま、エルクウァルを見つめる。返ってきたのは苦笑いで、
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傷ついた目をしている。琥珀はエルクウァルの目を見つめたまま、頷いた。
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