まず完結お疲れ様です。
いくら読みごたえたっぷりのすごいお話だったとしても、途中放置では「小説」になりませんからね。
ただ、皆さんも書いてるように、断罪や貴族社会をテーマにするなら、もう少し社会的なルールや最低限の身分制度を学んだ方が良いと思います。いくら書き手が「細けぇことはいいんだよ」のつもりで書いたとしても読者はそう思いません。

ジェイミーのやったことは殺人、殺人教唆、詐欺など数限りないですし、アホ王子も共犯です。
彼らが一国の頂点に立つなんて、王政の絶対権力を行使したとしても許されないことですし、現実の類似社会の中世のヨーロッパの国でも許されません。まず最低でも幽閉の後に毒殺→病死の発表でしょう。最悪なら大広場でのギロチンですかね。
楽しい小説も、現実の物事がベールにあるんだと思って書いていただきたいです。

ジェイミーが王太子妃になる話の流れだけは、絶対無いわ〜！
いくら冤罪に陥れられた本人のグレースが許しても、ジェイミー自身への虐待、王弟誘拐殺人についての虚偽、加えて義姉への殺人未遂。王家ならびに上位貴族が集まる中でジェイミーの虚偽や所業が明らかになったのに処罰が無いなんて架空の物語とはいえあり得ませんよ！
もしこれが通るのであれば、次の同様の事件に対して処罰しにくくなるし、たった1人の少女に騙された王家や貴族の権威も落ちていきますからね。もうちょっとよく考えて書いてくださいね。

ジェイミーのグレースへの手紙も、いきなり落ち着いて賢くなったような演出で違和感ありまくり。多少反省したからといって、簡単に賢くもならんし性格も治らんよ。

そもそもハーピー公爵家のクーデターや王妃が考えていた王弟の娘とハーピー公爵息子に王家を継がす話もどこにいってしまったの？上位貴族が集まった中で痴態を晒した王子とジェイミーに誰がついていこうと思う訳？


王弟がグレースを暗殺しにきた理由も最後まで明らかになってないし、一体何だったの？

タグにざまあは無かったけど
アホ王子と妹が次期　国王と王妃って
さすがに　無いでしょ