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暗い寝室の中、ベッドの側にある一つの小さな灯りが少女と母親を照らす。
少女は自分の目をパチパチさせながらぽつりと呟いた。
「ねぇ、ママ。ご本読んで」
少女はどうやら寝付けれないらしい。そんな少女の顔を見るやいなや母親は優しく返事をした。
「いいわよ。こっちへおいで」
少女は母親の隣にちょこんと座り込み、母親は少女を包むように寄り添いながら、膝上にある一つの本を2人が見える様に大きく広げて読み始めた。
少女は自分の目をパチパチさせながらぽつりと呟いた。
「ねぇ、ママ。ご本読んで」
少女はどうやら寝付けれないらしい。そんな少女の顔を見るやいなや母親は優しく返事をした。
「いいわよ。こっちへおいで」
少女は母親の隣にちょこんと座り込み、母親は少女を包むように寄り添いながら、膝上にある一つの本を2人が見える様に大きく広げて読み始めた。
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