迫害王子は義理の兄に愛される

ノア

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*チョーカー

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朝食が終わって、フィア様と二人きりになった。

ナハト様は今日はアラン様と約束があるのだとか…

二人の恋が進展するのを祈りながら、僕はフィア様に引っ付く。

「マナはとても甘えん坊だね」

「だ、ダメですか?」

「いいや。とても可愛らしいよ。こんなに可愛い弟が出来て私は幸せ者だ」

そんなこと初めて言われた。

昔はフィア様とは会わずに離れに入れられてしまったから…フィア様の温かさに触れられなかった。

「マナ、少し離れていいかな?」

「はい」

フィア様は僕から離れて、白い箱を持ってくる。

「マナ。キミの項を守るチョーカーだよ」

「き、綺麗…」

箱の中には真っ白なレースのチョーカーが入っている。

しかも僕の目と同じ宝石まで付いてて、かなり高価なものだと分かる。

「付けてもいいかな?」

「はい」

フィア様は僕の首にチョーカーを付けてくれる。

「とても似合っている」

「あ、ありがとうございます」

「チョーカーに触れていいのは私だけだ。外すのも付けるのも私がするからね」

「ん…」

フィア様の言葉に僕は頷く。そして僕達は引き合うようにキスをする。

「マナ。私の愛を受け入れてくれるのかい?」

「はい…」

「幼いマナを抱くのは本当は行けないことだ。けど…」

「いいですよ…フィア様になら…」

ドキドキしながら言うとフィア様は微笑む。

「二人きりの時は敬語は要らないよ。あと二人きりの時は好きなように呼んでいい」

「ぅぅ…じゃあ…お兄ちゃんがいい」

「素敵な呼び方だねマナ。じゃあマナの全てを私に見せてくれるかな?」

僕は頷く。

そしてフィア様に抱っこされてベッドに降ろされた。着ていたワンピースも下着も外され、フィア様も全てを脱ぐ。

フィア様の体は筋肉質でかっこいい。

僕はベッドに倒され足を開かれる。

「とても綺麗だよマナ。蕾はピンクだね。オメガだから少し濡れている。性器も子どもだし、誰も知らない体だ。美しいよマナ」

「は、恥ずかしい…おにい…ちゃん」

「恥ずかしがらなくていい。可愛い蕾をもっと見せて?」

「ぁぁ♡♡」

足を頭まで持ってこられて二つ折りの体勢になる。

「甘い匂いがしているよ。これがフェロモンだね。マナの匂いは蜂蜜のような匂いだよ」

「ひゃぁぁ♡♡」

蕾を舐められて高い声がでる。

「オメガの分泌は甘いと聞くけど本当に甘い。蜂蜜みたいだ。ほら、可愛い蕾が開いたよ」

「ぁぁ♡♡んぁぁ…」

クリクリと蕾を触られて腰が震える。

「どんどん溢れてくるね。オメガ特有の体質か。」

「ぁぁぁぁ♡♡」

つぷりと指が入り腰が跳ねた。

「中、柔いね。マナ、これが欲しいかな?」

「ぁぁ♡♡おっきい…おっきいよぉ…」

フィア様のおちんちんが蕾に触れる。とても大きくてドキドキする

「アルファの性器は大きいんだ。けどオメガの子は呑み込めるよ」

「ほ、欲しいよぉ…お兄ちゃんの欲しい♡♡」

「それじゃあ入れてあげる。痛かったら言いなさい」

「ぁぁ♡♡んぁぁぁぁ♡♡」

フィア様のおちんちんが僕の蕾に入ってくるのが見える。

大きなおちんちんを僕の蕾が呑み込んでいる。

「んぁぁぁぁ♡♡きもちいい…きもちいいのぉ♡♡」

「入れただけで甘イキしてるね」

「わ、わかんない…ひゃぁぁ♡♡だめぇぇ♡♡」

頭が真っ白になって、腰が震える。

そして僕の奥までおちんちんが入った。

「ぁぁ♡♡おちんちん入ったァ」

「入ったよ。とてもきもちいい。はぁ…好きだ。マナ」

「僕も好き…ぁぁぁぁ♡♡」

ゆっくりと抜かれて、ぱちゅんとまた奥に入る。

「ぁぁぁぁ♡♡だめなのぉぉ♡♡」

また抜かれて、ぱちゅんと奥を突かれると、ぴゅくとおちんちんから何かがでた。

「マナ。精通したね。処女を捧げたからかな?」

「しょ…じょ?なに?ひっ♡あ♡♡ひゃぁぁぁん♡♡」

「初めて男性に抱かれることだよ。だから精通もしたんだ」

「ぁぁ♡♡ひゃぁぁ♡♡ふぁぁ♡」

ゆっくりとギリギリまで抜かれてぱちゅんとまた奥を突かれた。

「さぁ、マナ。私を沢山感じて?」

「ぇ、ぁぁ♡ぁ、ぁ、ひゃぁぁぁ♡♡」

奥をグリグリとされて腰が震える。

「ぁぁ♡♡でちゃぅぅ…でちゃぅぅ♡♡」

「マナ、私もだ。出すよ?」

「おにいちゃん♡♡だして…」

今までこんなに満たされたことはない。

好きな人に抱かれるのがこんなに嬉しい事なんて知らなかった。

「マナ…ぁぁ♡♡マナぁ♡」

「おにい…ちゃん♡♡ぁぁ♡♡ふっぁ♡ひゃぁぁぁん♡♡」

その瞬間僕達は同時に出していた。

フィア様のが僕の中に入る。発情期じゃないから妊娠しないけど、とても愛おしくてお腹を撫でる。

「マナ。大丈夫かい?」

「うん…凄く気持ちよかった」

「私もだ。幼い体で受け入れてくれてありがとう」

フィア様は僕の中からおちんちんを抜く。

「おにいちゃんのいっぱい…」

「そうだな。オメガはお腹を壊さないからこのままにしてもいいけどどうする?」

「このままにして…」

「分かった。馴染むまで時間が掛かるから寝ていたらいいよ」

僕は頷く。

そして、僕は眠りに落ちた。
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