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14.満たされないまま
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体が重く感じて起きると、ギルバートの腕に包まれていた。
まだ寝惚けた頭で、記憶を呼び起こす。夜が深まった頃に帰ってきたギルバートに体を寄せた記憶。
ギルバートの温もりを感じたかった。自分の体温で温めてあげたかった。
それを思い出してアリシアもギルバートに腕を絡めてもっと寄り添いたかったのだけど、彼の寝息が聞こえて、起こしたくないからそのままの状態でいた。
静かな空間に、二人だけ。
寝息の音と混ざって聞こえるギルバートの鼓動がトクトクと鳴っていて、彼から香る匂いに包まれて、とても心地良かった。
そのまま、この穏やかな空気で過ごしたかった。
離れたくない。放したくない。ずっと、この温もりを感じていたかった。
あの朝のひと時が、忘れられずに記憶に残っている。
だけど今、一人で残された部屋で温もりを与えてくれるのは、パチパチと音を立てる暖炉の火だけ。
ギルバートは出立までの3ヶ月をさらに慌ただしく過ごしていた。
皇帝からの命で戦地に赴くことになったと聞いて、アリシアはまずギルバートの体や身の安全を心配した。
ギルバートは、簡単ではないし、危険なこともあるだろう。けれど、行かなければいけないと微笑んで言った。
アリシアは、止めることをしなかった。出来なかった。
皇帝の側室というだけで何の権力もない。ギルバートとの関係もよくわからない状態のアリシアには、そんな権利はなかったから。
『……気を付けて、行ってきて』
待ってる、とは言い辛かった。何を待っているのか、何を彼に求めているというのか。心にずっとあるしこりが、アリシアを惨めな気持ちにさせた。
『……うん』
ギルバートは、皇帝との約束をアリシアに伝えなかった。
生きて帰って、そして初めてアリシアに想いを伝えようと決めていた。
二人が会話をしたのは、それが最後の記憶だった。
それからのギルバートは、アリシアの居る宮殿に帰って来ないことがほとんどで、たまに帰ってきても以前より遅くアリシアが寝ている間に来て、出て行く生活を過ごしていた。
それと、アリシアを抱くことをしなくなった。
彼は忙しいから、それどころではないのだと理解を……しようとして、失意に陥る気持ちを抑えた。
ギルバートは、もう病で苦しむことはないから、アリシアの……生贄の体は要らない、もう必要ないと誰かに囁かれている気がして、沈む気持ちが抑えられなくなると虚無感に襲われた。
アリシアは、ぼんやりとした時間を過ごすことが多くなった。
ここに初めて来た頃は13歳で、体も今より小さかったから広く感じたこの部屋が、今ではやけに小さくて窮屈で、息苦しかった。
そして明日――ギルバートが戦地に赴く、出立の日。
帰ってくるかわからない、彼を待っていた。
昨日と一昨日もその前の日も、待ってみたけどギルバートは帰って来なかった。もしかしたら眠っている間に帰ってきたのかもしれないけれど。
ソファの上で膝を抱えて、自分の髪を弄っていた。そろそろお気に入りの香油がなくなるので、次は違うものにしてみようかとか、次の刺繍の図はどうしようか……なんて、呑気なことを考えて。
そうしていると、昨日まであまり良く眠れなかったから段々と瞼が重くなってきて、もうベッドに行って横になろうか……目を瞑ってうとうとしていると、部屋のドアの開く音がした。
「……シア?」
3ヶ月ぶりのギルバートの声に、心が揺れた。
薄っすらと開けた瞳に映るギルバートの姿に、胸が熱くなった。
ギルバートの姿を瞳で捉えたままソファから降りて、彼を迎えた。
「待って、くれてたの?」
アリシアの前に歩み寄って手を伸ばしたギルバートの手を取ると、夜風で冷えていた。
その手のひらに口づけをして、自分の頬に添えた。
言葉を出すと、泣いてしまいそうで――黙ったまま微笑んで、彼を見つめた。
「シア……」
先程から声を掛けているのに返事をしないアリシアの様子に、ギルバートは困惑していた。
3ヶ月間アリシアと会話する暇もなくて、眠る彼女を見るだけのために夜遅くに帰ってきて、暗いうちに出掛ける。
そんな毎日はすぐに過ぎ去ってしまって、気付けば出立の前日になってしまっていた。
慌てて帰ってきた。アリシアに会わないと、話をしないと……そう思っていたのに、アリシアは声を出さずに微笑むだけ。
「シ……」
もう一度、呼び掛けようとすると、アリシアは身に着けていた衣をするりと脱いで、ギルバートが付けた痕が一つも残されていないきれいな素肌を見せつけた。
今までにないアリシアの誘惑に、戸惑いながらも欲望が呼び起こされる。
アリシアの全身を眺めて動けずにいると、アリシアの腕が伸びてきて、ギルバートの首に絡みついた。
アリシアの瞳に吸い寄せられるように、顔を近付けた。
すると、アリシアの方から唇を重ねてきた。
欲望が思考を奪うのは、一瞬だった。
久しぶりだからか、アリシアの口の中が美味しく感じて、夢中になって舌を吸って舐めた。まるで初めて吸ったときのように。
あのときのギルバートは、まだひ弱で力も体力もなかったけど、今はアリシアの体を抱きかかえてベッドまで連れて行くのは簡単だった。
横になったアリシアの首を舐めて、噛むとアリシアの甘い声が漏れた。
やっと聞けた彼女の声をもっと聞きたくて、胸の先を強めに摘まんだ。
「あぁ……!」
まっさらな素肌に新しい痕跡を幾つも残していく度に、アリシアの体が跳ねて、ギルバートの欲望をそそる声を出す。
手のひらで背中と腰を撫でながら、口と舌でアリシアの体中を味わうと、その刺激で蜜が溢れて甘い香りで鼻をくすぐって誘ってくる。もう何度も味わっているのに、欲しくて堪らなくなって、アリシアの脚の間に顔を埋めた。
硬くなってヒクついたそこを舐めて吸い上げると、アリシアが激しく鳴いて腰を浮かした。
舌先で弄ってあげながら、指を中に入れてみると蜜が溢れて止まらない程濡れていた。
3ヶ月しなかっただけでこれだけになるなら、明日からの長い期間アリシアはどうするのだろう。
(一人で慰めるのかな……)
それで、いない自分を求めて熱に魘されるのだろうか。
勝手に卑猥な想像をして、興奮が抑えられなくて、溢れた蜜を掻き混ぜるとさらに鳴き声が激しくなった。
「あ……はぁ! ギル……っ」
鳴き声に混ざって名を呼ばれると、ギルバートの欲望がさらに刺激された。
指に絡みつく蜜がぐちゅぐちゅと音を立てて、欲望を急き立てるから、強く擦って突いた。
「んあぁっ!」
アリシアが体を捩って、中が締め付けてきて指が窮屈に感じるようになると、一度指を抜いて硬くなった敏感なところを擦った。
「ひあぁ! あっあ……!」
悶えて腰を振って鳴くアリシアを、眺めていたかった。
「ギル……ギルっ」
だけど、呼んで求めてくるその声が我慢を許してくれなくて、暴れ出しそうな欲望と理性が争っていた。
アリシアの中に入って吐き出したい衝動――咥えたところが蜜を零しながら、入ってきた欲望を締め付けて放してくれない。そこを突いて、奥まで突いて欲望で汚したい。
痩せ細って、みっともない、格好悪いと自分を蔑んだときはアリシアをそんな醜い体で抱きたくなくて、我慢した。
だけど今は違う。もう気にしていないのだけど。
もし、万が一、妊娠してしまったら……そして、自分が帰って来れなかったら?
「シア……っ」
頭がおかしくなりそうで、欲望を吐き出すように、アリシアを呼んだ。
「は……あっギル……! ギル」
ギルバートの欲望で中を苛めて欲しくて、満たして欲しくて、でもそれが云えなくてアリシアは何度も彼を呼んだ。
お願い、もっとして、深くまで、もっと。求める声を彼の名に変えて。
「ギ……んぅ!」
ギルバートは、もう呼ばないで欲しかった。これ以上、刺激しないでとアリシアの口を塞いだ。
合わせた口の間でアリシアが藻掻くから、彼女の舌を宥めるように舐めた。けれど指は休めずにアリシアを激しく突いた。
「ふあ……あぁん!」
アリシアの手がギルバートの背中に伸びて、シャツを掴んだ。
その仕草が刺激的で、我慢を押し付けるようにギルバートはアリシアの頭を掴んで更に深く口付けた。
「んんぅ!」
体が悦ぶ一方で、違う、求めているのはこれじゃないとアリシアは藻掻いた。
だけど止めてくれない彼の指が、気持ちいいところを擦って突いて、刺激されて目がチカチカしてくると、快感に頭が支配されていく。
「んぅ! んん! んうぅ……!」
アリシアの腰が浮いてビクビク痙攣すると、ギルバートの指を咥えたまま蜜をだらだらと垂れ流してシーツを濡らした。
果てた後も、しばらく余韻で体が快楽に酔いしれていた。
くらくら、ふわふわして気持ち良くて、意識が朦朧としながら彷徨っていた瞳に、ギルバートの瞳が映った。
ゆらゆら揺れる、青い瞳。
その瞳が記憶に深く刻み込まれると、アリシアは目を閉じた。
まだ寝惚けた頭で、記憶を呼び起こす。夜が深まった頃に帰ってきたギルバートに体を寄せた記憶。
ギルバートの温もりを感じたかった。自分の体温で温めてあげたかった。
それを思い出してアリシアもギルバートに腕を絡めてもっと寄り添いたかったのだけど、彼の寝息が聞こえて、起こしたくないからそのままの状態でいた。
静かな空間に、二人だけ。
寝息の音と混ざって聞こえるギルバートの鼓動がトクトクと鳴っていて、彼から香る匂いに包まれて、とても心地良かった。
そのまま、この穏やかな空気で過ごしたかった。
離れたくない。放したくない。ずっと、この温もりを感じていたかった。
あの朝のひと時が、忘れられずに記憶に残っている。
だけど今、一人で残された部屋で温もりを与えてくれるのは、パチパチと音を立てる暖炉の火だけ。
ギルバートは出立までの3ヶ月をさらに慌ただしく過ごしていた。
皇帝からの命で戦地に赴くことになったと聞いて、アリシアはまずギルバートの体や身の安全を心配した。
ギルバートは、簡単ではないし、危険なこともあるだろう。けれど、行かなければいけないと微笑んで言った。
アリシアは、止めることをしなかった。出来なかった。
皇帝の側室というだけで何の権力もない。ギルバートとの関係もよくわからない状態のアリシアには、そんな権利はなかったから。
『……気を付けて、行ってきて』
待ってる、とは言い辛かった。何を待っているのか、何を彼に求めているというのか。心にずっとあるしこりが、アリシアを惨めな気持ちにさせた。
『……うん』
ギルバートは、皇帝との約束をアリシアに伝えなかった。
生きて帰って、そして初めてアリシアに想いを伝えようと決めていた。
二人が会話をしたのは、それが最後の記憶だった。
それからのギルバートは、アリシアの居る宮殿に帰って来ないことがほとんどで、たまに帰ってきても以前より遅くアリシアが寝ている間に来て、出て行く生活を過ごしていた。
それと、アリシアを抱くことをしなくなった。
彼は忙しいから、それどころではないのだと理解を……しようとして、失意に陥る気持ちを抑えた。
ギルバートは、もう病で苦しむことはないから、アリシアの……生贄の体は要らない、もう必要ないと誰かに囁かれている気がして、沈む気持ちが抑えられなくなると虚無感に襲われた。
アリシアは、ぼんやりとした時間を過ごすことが多くなった。
ここに初めて来た頃は13歳で、体も今より小さかったから広く感じたこの部屋が、今ではやけに小さくて窮屈で、息苦しかった。
そして明日――ギルバートが戦地に赴く、出立の日。
帰ってくるかわからない、彼を待っていた。
昨日と一昨日もその前の日も、待ってみたけどギルバートは帰って来なかった。もしかしたら眠っている間に帰ってきたのかもしれないけれど。
ソファの上で膝を抱えて、自分の髪を弄っていた。そろそろお気に入りの香油がなくなるので、次は違うものにしてみようかとか、次の刺繍の図はどうしようか……なんて、呑気なことを考えて。
そうしていると、昨日まであまり良く眠れなかったから段々と瞼が重くなってきて、もうベッドに行って横になろうか……目を瞑ってうとうとしていると、部屋のドアの開く音がした。
「……シア?」
3ヶ月ぶりのギルバートの声に、心が揺れた。
薄っすらと開けた瞳に映るギルバートの姿に、胸が熱くなった。
ギルバートの姿を瞳で捉えたままソファから降りて、彼を迎えた。
「待って、くれてたの?」
アリシアの前に歩み寄って手を伸ばしたギルバートの手を取ると、夜風で冷えていた。
その手のひらに口づけをして、自分の頬に添えた。
言葉を出すと、泣いてしまいそうで――黙ったまま微笑んで、彼を見つめた。
「シア……」
先程から声を掛けているのに返事をしないアリシアの様子に、ギルバートは困惑していた。
3ヶ月間アリシアと会話する暇もなくて、眠る彼女を見るだけのために夜遅くに帰ってきて、暗いうちに出掛ける。
そんな毎日はすぐに過ぎ去ってしまって、気付けば出立の前日になってしまっていた。
慌てて帰ってきた。アリシアに会わないと、話をしないと……そう思っていたのに、アリシアは声を出さずに微笑むだけ。
「シ……」
もう一度、呼び掛けようとすると、アリシアは身に着けていた衣をするりと脱いで、ギルバートが付けた痕が一つも残されていないきれいな素肌を見せつけた。
今までにないアリシアの誘惑に、戸惑いながらも欲望が呼び起こされる。
アリシアの全身を眺めて動けずにいると、アリシアの腕が伸びてきて、ギルバートの首に絡みついた。
アリシアの瞳に吸い寄せられるように、顔を近付けた。
すると、アリシアの方から唇を重ねてきた。
欲望が思考を奪うのは、一瞬だった。
久しぶりだからか、アリシアの口の中が美味しく感じて、夢中になって舌を吸って舐めた。まるで初めて吸ったときのように。
あのときのギルバートは、まだひ弱で力も体力もなかったけど、今はアリシアの体を抱きかかえてベッドまで連れて行くのは簡単だった。
横になったアリシアの首を舐めて、噛むとアリシアの甘い声が漏れた。
やっと聞けた彼女の声をもっと聞きたくて、胸の先を強めに摘まんだ。
「あぁ……!」
まっさらな素肌に新しい痕跡を幾つも残していく度に、アリシアの体が跳ねて、ギルバートの欲望をそそる声を出す。
手のひらで背中と腰を撫でながら、口と舌でアリシアの体中を味わうと、その刺激で蜜が溢れて甘い香りで鼻をくすぐって誘ってくる。もう何度も味わっているのに、欲しくて堪らなくなって、アリシアの脚の間に顔を埋めた。
硬くなってヒクついたそこを舐めて吸い上げると、アリシアが激しく鳴いて腰を浮かした。
舌先で弄ってあげながら、指を中に入れてみると蜜が溢れて止まらない程濡れていた。
3ヶ月しなかっただけでこれだけになるなら、明日からの長い期間アリシアはどうするのだろう。
(一人で慰めるのかな……)
それで、いない自分を求めて熱に魘されるのだろうか。
勝手に卑猥な想像をして、興奮が抑えられなくて、溢れた蜜を掻き混ぜるとさらに鳴き声が激しくなった。
「あ……はぁ! ギル……っ」
鳴き声に混ざって名を呼ばれると、ギルバートの欲望がさらに刺激された。
指に絡みつく蜜がぐちゅぐちゅと音を立てて、欲望を急き立てるから、強く擦って突いた。
「んあぁっ!」
アリシアが体を捩って、中が締め付けてきて指が窮屈に感じるようになると、一度指を抜いて硬くなった敏感なところを擦った。
「ひあぁ! あっあ……!」
悶えて腰を振って鳴くアリシアを、眺めていたかった。
「ギル……ギルっ」
だけど、呼んで求めてくるその声が我慢を許してくれなくて、暴れ出しそうな欲望と理性が争っていた。
アリシアの中に入って吐き出したい衝動――咥えたところが蜜を零しながら、入ってきた欲望を締め付けて放してくれない。そこを突いて、奥まで突いて欲望で汚したい。
痩せ細って、みっともない、格好悪いと自分を蔑んだときはアリシアをそんな醜い体で抱きたくなくて、我慢した。
だけど今は違う。もう気にしていないのだけど。
もし、万が一、妊娠してしまったら……そして、自分が帰って来れなかったら?
「シア……っ」
頭がおかしくなりそうで、欲望を吐き出すように、アリシアを呼んだ。
「は……あっギル……! ギル」
ギルバートの欲望で中を苛めて欲しくて、満たして欲しくて、でもそれが云えなくてアリシアは何度も彼を呼んだ。
お願い、もっとして、深くまで、もっと。求める声を彼の名に変えて。
「ギ……んぅ!」
ギルバートは、もう呼ばないで欲しかった。これ以上、刺激しないでとアリシアの口を塞いだ。
合わせた口の間でアリシアが藻掻くから、彼女の舌を宥めるように舐めた。けれど指は休めずにアリシアを激しく突いた。
「ふあ……あぁん!」
アリシアの手がギルバートの背中に伸びて、シャツを掴んだ。
その仕草が刺激的で、我慢を押し付けるようにギルバートはアリシアの頭を掴んで更に深く口付けた。
「んんぅ!」
体が悦ぶ一方で、違う、求めているのはこれじゃないとアリシアは藻掻いた。
だけど止めてくれない彼の指が、気持ちいいところを擦って突いて、刺激されて目がチカチカしてくると、快感に頭が支配されていく。
「んぅ! んん! んうぅ……!」
アリシアの腰が浮いてビクビク痙攣すると、ギルバートの指を咥えたまま蜜をだらだらと垂れ流してシーツを濡らした。
果てた後も、しばらく余韻で体が快楽に酔いしれていた。
くらくら、ふわふわして気持ち良くて、意識が朦朧としながら彷徨っていた瞳に、ギルバートの瞳が映った。
ゆらゆら揺れる、青い瞳。
その瞳が記憶に深く刻み込まれると、アリシアは目を閉じた。
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