まんまるお月様とおおかみさんの遠吠え~もふもふ人狼夫たちとのドタバタ溺愛結婚生活♥~

待鳥園子

文字の大きさ
126 / 152
第一部

食べちゃう

しおりを挟む
 なんでこんなことになったんだっけ……。
 私はどこかふわふわした気持ちで考えた。
 凛太さんとは向かい合ってて……うん。私が凛太さんの膝の上に座ってる。それも貫かれたままで。
 気持ち良いけど、出来ればどっちかに集中したい。凛太さんはそんな私の口に楽しそうに食べ物を運んでくる。そうだ、あの時お腹空いてるからって後にしようって言ったら一緒にすれば良いって言われたんだ。管理人さんに言って部屋に軽食を運ばせると私がその軽食に手を伸ばす前に服を、脱がされて、それで。
「透子さん、美味しい?」
 凛太さんいつもとは違う野性的な微笑みを浮かべた。そう、こういう表情は大抵二人っきりになった夜だから、こんなに日の高い時にこんな顔をするの見るのは初めてで……凛太さんがゆるゆると動くたびに快感を拾ってしまう。
「んっ……凛太さんっ、食べるときはっ……抜いちゃダメ?」
「ダメ」
 ぺろっと美味しそうに私の口の周りを舐める。何かついてたのかな、ってゆだった頭で考えた。そんな私を見る凛太さんはすごく、楽しそうだ。
「透子さんと俺のしたいことを同時にするとこうなっただけ。何もおかしいことじゃないだろ?」
「もうっ……何も同時にしなくて良いのに……」
 愛液が垂れてきて二人のつながっている辺りがすごく濡れてる。凛太さんが鼻歌混じりに動くたびにぐちゅぐちゅと卑猥な水音がした。

「俺の、透子さん。気持ち良い?」
 ちいさなサンドイッチを口に入れられて咀嚼しながら私はこくこくと頷いた。
「もうお腹いっぱい? 満足した? 今度は俺のでお腹いっぱいになってよ」
 にやっと凛太さんは初めて見る悪い顔で笑った。
 ぎゅっと抱き抱えられると凛太さんが立ち上がって、その部分に自重がかかって奥を突かれ、あまりの快感にチカチカと目が眩みそうになった。
 移動するたびに刺激があって思わず首筋にしがみついていた。
「やんっ……凛太さっ……気持ち良いっ……」
「まだまだだよ、透子さん。今からいっぱい出来るし、春に負けないくらい、俺の匂いでいっぱいにしてあげる」

 胸の先をじゅっと強く吸われた。食事中にも何回も大きな手で揉み解されて敏感になっていたそこは簡単に快感を拾う。赤子がそうするようにちゅうちゅうと吸い上げられて反対側は指でこりこりと指で弄ばれた。
「俺、透子さんのおっぱいまじで好き。いつまでも触ってられる」
「あっ……ずっと、胸ばっかりっずっとしちゃだめ……いっちゃ……う」
 結局背筋をしならせて達してしまった。凛太さんはそんな惚けてしまった私を見下ろして満足そうだ。
「おっぱいだけでいっちゃった。いやらしくて大好きだよ、透子さん」

 私はそのまま体勢を変えて後ろから貫かれた。凛太さんは覆い被さるように耳をぺろりと舐めた。
「耳好き? ほら、もっと気持ちよくなろ」
 ぱんっ……ぱんっと音をさせて抽送がはじまる。どんどん勢いを増して激しい水音がする。お互いの熱い粘膜が擦れあって、熱さがどんどん増してくる。
「やんっ……凛太さん、もっ……だめっ……またいっちゃ……いっちゃう……!」
 また絶頂が来てぎゅっと身体中に力が入る。熱いものがお腹に溜まったのを感じた。

「今日はまだまだ、満足出来ない。俺のかわいい透子さん……今日は俺のもの」
しおりを挟む
感想 53

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です

朝陽七彩
恋愛
 私は。 「夕鶴、こっちにおいで」  現役の高校生だけど。 「ずっと夕鶴とこうしていたい」  担任の先生と。 「夕鶴を誰にも渡したくない」  付き合っています。  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  神城夕鶴(かみしろ ゆづる)  軽音楽部の絶対的エース  飛鷹隼理(ひだか しゅんり)  アイドル的存在の超イケメン先生  ♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡  彼の名前は飛鷹隼理くん。  隼理くんは。 「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」  そう言って……。 「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」  そして隼理くんは……。  ……‼  しゅっ……隼理くん……っ。  そんなことをされたら……。  隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。  ……だけど……。  え……。  誰……?  誰なの……?  その人はいったい誰なの、隼理くん。  ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。  その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。  でも。  でも訊けない。  隼理くんに直接訊くことなんて。  私にはできない。  私は。  私は、これから先、一体どうすればいいの……?

甘い匂いの人間は、極上獰猛な獣たちに奪われる 〜居場所を求めた少女の転移譚〜

具なっしー
恋愛
「誰かを、全力で愛してみたい」 居場所のない、17歳の少女・鳴宮 桃(なるみや もも)。 幼い頃に両親を亡くし、叔父の家で家政婦のような日々を送る彼女は、誰にも言えない孤独を抱えていた。そんな桃が、願いをかけた神社の光に包まれ目覚めたのは、獣人たちが支配する異世界。 そこは、男女比50:1という極端な世界。女性は複数の夫に囲われて贅沢を享受するのが常識だった。 しかし、桃は異世界の女性が持つ傲慢さとは無縁で、控えめなまま。 そして彼女の身体から放たれる**"甘いフェロモン"は、野生の獣人たちにとって極上の獲物**でしかない。 盗賊に囚われかけたところを、美形で無口なホワイトタイガー獣人・ベンに救われた桃。孤独だった少女は、その純粋さゆえに、強く、一途で、そして獰猛な獣人たちに囲われていく――。 ※表紙はAIです

【R18】幼馴染がイケメン過ぎる

ケセラセラ
恋愛
双子の兄弟、陽介と宗介は一卵性の双子でイケメンのお隣さん一つ上。真斗もお隣さんの同級生でイケメン。 幼稚園の頃からずっと仲良しで4人で遊んでいたけど、大学生にもなり他にもお友達や彼氏が欲しいと思うようになった主人公の吉本 華。 幼馴染の関係は壊したくないのに、3人はそうは思ってないようで。 関係が変わる時、歯車が大きく動き出す。

人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている

井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。 それはもう深く愛していた。 変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。 これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。 全3章、1日1章更新、完結済 ※特に物語と言う物語はありません ※オチもありません ※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。 ※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。

残念女子高生、実は伝説の白猫族でした。

具なっしー
恋愛
高校2年生!葉山空が一妻多夫制の男女比が20:1の世界に召喚される話。そしてなんやかんやあって自分が伝説の存在だったことが判明して…て!そんなことしるかぁ!残念女子高生がイケメンに甘やかされながらマイペースにだらだら生きてついでに世界を救っちゃう話。シリアス嫌いです。 ※表紙はAI画像です

私が美女??美醜逆転世界に転移した私

恋愛
私の名前は如月美夕。 27才入浴剤のメーカーの商品開発室に勤める会社員。 私は都内で独り暮らし。 風邪を拗らせ自宅で寝ていたら異世界転移したらしい。 転移した世界は美醜逆転?? こんな地味な丸顔が絶世の美女。 私の好みど真ん中のイケメンが、醜男らしい。 このお話は転生した女性が優秀な宰相補佐官(醜男/イケメン)に囲い込まれるお話です。 ※ゆるゆるな設定です ※ご都合主義 ※感想欄はほとんど公開してます。

この世界、イケメンが迫害されてるってマジ!?〜アホの子による無自覚救済物語〜

具なっしー
恋愛
※この表紙は前世基準。本編では美醜逆転してます。AIです 転生先は──美醜逆転、男女比20:1の世界!? 肌は真っ白、顔のパーツは小さければ小さいほど美しい!? その結果、地球基準の超絶イケメンたちは “醜男(キメオ)” と呼ばれ、迫害されていた。 そんな世界に爆誕したのは、脳みそふわふわアホの子・ミーミ。 前世で「喋らなければ可愛い」と言われ続けた彼女に同情した神様は、 「この子は救済が必要だ…!」と世界一の美少女に転生させてしまった。 「ひきわり納豆顔じゃん!これが美しいの??」 己の欲望のために押せ押せ行動するアホの子が、 結果的にイケメン達を救い、世界を変えていく──! 「すきーー♡結婚してください!私が幸せにしますぅ〜♡♡♡」 でも、気づけば彼らが全方向から迫ってくる逆ハーレム状態に……! アホの子が無自覚に世界を救う、 価値観バグりまくりご都合主義100%ファンタジーラブコメ!

処理中です...