男子校の姫と不良教師

可愛おとめ

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6話 キス

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高校入学してから良いことが一つもない。
毎日姫扱いされるし、毎日その…セックスされるから疲れる… 
早めに今日は学校に着いて誰もいない教室で机に突っ伏ししていると隣の席の…山田?鈴木?が来た。
わざわざ起き上がるのも面倒でそのまま寝たフリをしているとすごい近くまで来た気配がある。
そして髪を触ったりされ少し片目だけ開けると顔を近づけてきてそのままキスされた。
内心驚きと戸惑いで分からないまま目を瞑る。
ガラッ
他の生徒が入ってきてすぐにこいつも何処か行ってしまいその間に起き上がる。
クラスメイト「姫おはよー」
いつもなら姫じゃないと怒るが言わなかったからか不思議に思われた。
実際それどころじゃない。
(何が起こった?なんで俺に?もうわけわかんない!)

その日はずっと隣の席のこいつが気になって仕方なかった。
そういえば、やっと名前がわかった。
佐藤翔太。鈴木でも山田でもなかったけど、どこにでもある名字だ。覚えておこう
でも実際朝の何?と聞けないし。
結局普段通り過ごして放課後になってしまった
放課後といえば…やっぱり不良教師が近付いてくる。
水無月「よお。姫ちゃん今日もいつもの所行こうぜ」
カツアゲみたいに当然のように担がれた。
抵抗してると何だっけ?佐藤だ。
佐藤が助けてくれた。
佐藤「水無月先生。生徒をそんな扱いしてると校長に言いますよ」
実際に校長が近くを歩いていた。
そおっと降ろして用事があったんだと嘘をつき逃げていった。
苺萌「佐藤…ありがとう」
佐藤「可愛いことしないでっ…キュン死する」
苺萌「ただお礼言っただけだけど!?」
佐藤「照れながら言ったじゃないか。第一可愛すぎるから朝だって…あ」
今ので忘れてたけど朝キスされたんだ…思い出すと顔が赤くなっていくと佐藤に気づかれた。
佐藤「あれ…?もしかして起きてた?」
コクリ
佐藤「っ…!ごめん。忘れていいから」
そう言い残し走って行ってしまった。
それを逃げたはずの水無月が見ていた。
水無月「ひゅー。青春だね~」
苺萌「なっ!逃げたんじゃ」
水無月「いや~?その辺で見てた」
苺萌「校長に言いますよ」
水無月「言っていいの?毎日セックスしてるのに今日もするつもりだったんじゃない?」
苺萌「くっ……疲れてるから優しくしろよ…」
そう言ったのを後悔した。
この後すぐ連れてかれ優しいどころが激しくされ翌日寝込んだ


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