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3.できる女
1.尾長エリコ
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その日は朝から機嫌が悪かった美佐子は、出勤前の一戦でもサッパリと逝くことができず、ムラムラしたまま室長室に入っていった。
「穴井先輩、今日からウチに、すんごい美女が来るらしいんですよ」
俺の悩みも知らず、後輩はそんなことを囁いてきた。
「美女ねぇ」
「尾長エリコってんですけど、渾名がビチョエリっていうくらい、色っぽいんだって」
下品な渾名だなぁ……と思ったら、例のエロ会長と共に、すらりとした女が企画室に入ってきた。
「いやぁ、どうもどうも。皆んな、バラ色の人生を送っとるかね。紹介しよう、尾藤エリコ君だ」
会長にケツを揉まれながら前に出てきた女は、全体を見回してそつなく微笑んだ。
成る程、美人だ。美佐子ほどではないが、出るとこは出てるし、ウエストは細い。肉感的というより、小悪魔的、と言ったほうがいいな。ミニ丈のスーツも、スラリとした御御足を際立たせていて、うむ、エロい。
「万田さんの下で、企画室長補佐として、皆さんと頑張っていきたいと思います」
へぇん、美佐子の直属かぁ……だから機嫌悪かったのかな。
「これからは、色気で仕事を取る時代ではありません。室長のやり方はもう通じなくなるでしょう。きちんとした戦略と準備とで、間違いのない企画を練り、会社の業績に貢献しましょう」
こりゃ、中々の強者になりそうだ……。
昼休み、既にイライラが頂点に達している女王様を、室長室でバックでお慰めしていると、ノックもなくエリコが入ってきた。
「いくら夫婦でも、職場ですよ。倫理規定に反します」
俺が腰を引こうとすると、美佐子が後ろ手に俺の腰を掴んだ。
「いいのよ……見たかったんでしょ、ビチョエリちゃん」
「え、私は、いえ……」
と言いながら、エリコが内股になってモジモジし始めるではないか。
「士郎ちゃん、うちの会社にまともなヤツいると思う? だいたい性的にアブノーマルなヤツが入ってくるのよ、そういうヤツしか人間の本能の疼きなんてわからないし、悩みもわからない。ウチは、こういうことを肯定して、人として豊かに生きる為のお手伝いをする会社なの。ねぇ、エリコ」
「あの、もう……」
美佐子は煽る様に、俺の聖剣が刺さったままのケツをプリプリと振った。
「止まってるわよ、早くして」
「は、はい」
ズッコンズッコン……いつもながらの、いや、いつも以上に硬度を持つ美佐子の万汁。機嫌が悪いとたいていこんな感じで、いつも以上に俺を締め付けようとするのだ。
「ああ……きたきた、いいわよ、士郎ちゃん、いつもの、いつものして、してっ、ああん、いいっいいっ」
美佐子が派手に悶えて自分でおっぱいを揉みしだくと、エリコが堪らないとばかりにスカートを捲った。
ウィーン……
「え、それ」
エリコのお股には、蠢く何かが刺さっていた。
「この子ね、ああんっ、この子、常にお万に何か挟まっていないとダメな子なの」
「いや、あなたもでしょ」
「違うわよん、おおんっ、ああん……士郎ちゃんの生物じゃなくて、ああいうオモチャ」
「え、じゃあ」
「男嫌いのくせに、オナニ狂いなのよ。だからビチョエリ……バイブの形状のデザインなんかは、全部この子のもの。他の企画もデザインもクソみたいに使えないくせに……ああん、士郎ちゃあん、グリグリしてぇぇっ」
しゃべるか悶えるか、どっちかにしなさいって……美佐子が派手に悶え始めると、エリコがとうとう床に腰をついて、刺さっていたバイブをかき回し始めた。幾ら何でも、オモチャだと痛々しいなぁ……。
「ひぃぃぁっ、いいくっ、いっぐのぉぉぉぉ!! 」
美佐子のお万がキッツキツに締めつけたのを確認し、白目を剥いてバイブの刺さっている穴から白い汁を撒き散らすエリコを、俺は見下ろした。
「ちょっと試してみてよ」
そして、唖然とするエリコからバイブを抜き、代わりに俺の宝剣を差し込んだ。
こういう人、たまにいるけど……男はつい、奥を突けばいいと思ってるが、実は、この人みたいにスポットが浅いところにあったり、膣壁に散らばっていたりする人もいる。
きっと、そこを開発してくれる男に出会えなくて、オモチャに走ったんだ。
「んん、ここかな」
彼女は首を振る。バイブの突っ込み様を考えると、もっと右奥……ここかな。
「ひいぁぁぁぁっ、いいいん、ああん、あああっ」
はい見っけ。
ズコズコと、そこを攻め続けてやると、エリコは顎を天に向けて、白目を剥いて痙攣した。
やば、抜けない……慌ててジャケットを開いてオッパイを揉んでやると、フッと力が抜けた。
「ちょっと士郎ちゃん」
「ごめんごめん……でも、俺は別に気持ちよくないよ。美佐子のじゃないとイケないの、知ってるだろ」
「んもぉぉぉ、私の士郎ちゃんてばぁぁん」
ソファでM字に開脚して待っている美佐子の、ビショ濡れのお万に、俺は再突撃を仕掛けた。
思い通りに腰を前後させ、オッパイをしゃぶり、自分本位に突いて突いてつきまくる。
美佐子の中はもう、俺の形に馴染んでいて、どこを突いても絡んでくるし、俺を食べ尽くそうと襲ってくる。
そう、俺はこうして襲われている。絞られて、包まれて、愛されている……。
「ぐうぅぅっ」
「あああっ、ああんっ、いいいいいのぉぉぉっ……」
俺を粉砕するほどに締め付けながら、美佐子が逝った。その美しい逝き顔と声に誘われ、俺も逝った。
改めて思う。
俺の妻がエロすぎて死にそうです……死にそうに、愛しています。
「穴井先輩、今日からウチに、すんごい美女が来るらしいんですよ」
俺の悩みも知らず、後輩はそんなことを囁いてきた。
「美女ねぇ」
「尾長エリコってんですけど、渾名がビチョエリっていうくらい、色っぽいんだって」
下品な渾名だなぁ……と思ったら、例のエロ会長と共に、すらりとした女が企画室に入ってきた。
「いやぁ、どうもどうも。皆んな、バラ色の人生を送っとるかね。紹介しよう、尾藤エリコ君だ」
会長にケツを揉まれながら前に出てきた女は、全体を見回してそつなく微笑んだ。
成る程、美人だ。美佐子ほどではないが、出るとこは出てるし、ウエストは細い。肉感的というより、小悪魔的、と言ったほうがいいな。ミニ丈のスーツも、スラリとした御御足を際立たせていて、うむ、エロい。
「万田さんの下で、企画室長補佐として、皆さんと頑張っていきたいと思います」
へぇん、美佐子の直属かぁ……だから機嫌悪かったのかな。
「これからは、色気で仕事を取る時代ではありません。室長のやり方はもう通じなくなるでしょう。きちんとした戦略と準備とで、間違いのない企画を練り、会社の業績に貢献しましょう」
こりゃ、中々の強者になりそうだ……。
昼休み、既にイライラが頂点に達している女王様を、室長室でバックでお慰めしていると、ノックもなくエリコが入ってきた。
「いくら夫婦でも、職場ですよ。倫理規定に反します」
俺が腰を引こうとすると、美佐子が後ろ手に俺の腰を掴んだ。
「いいのよ……見たかったんでしょ、ビチョエリちゃん」
「え、私は、いえ……」
と言いながら、エリコが内股になってモジモジし始めるではないか。
「士郎ちゃん、うちの会社にまともなヤツいると思う? だいたい性的にアブノーマルなヤツが入ってくるのよ、そういうヤツしか人間の本能の疼きなんてわからないし、悩みもわからない。ウチは、こういうことを肯定して、人として豊かに生きる為のお手伝いをする会社なの。ねぇ、エリコ」
「あの、もう……」
美佐子は煽る様に、俺の聖剣が刺さったままのケツをプリプリと振った。
「止まってるわよ、早くして」
「は、はい」
ズッコンズッコン……いつもながらの、いや、いつも以上に硬度を持つ美佐子の万汁。機嫌が悪いとたいていこんな感じで、いつも以上に俺を締め付けようとするのだ。
「ああ……きたきた、いいわよ、士郎ちゃん、いつもの、いつものして、してっ、ああん、いいっいいっ」
美佐子が派手に悶えて自分でおっぱいを揉みしだくと、エリコが堪らないとばかりにスカートを捲った。
ウィーン……
「え、それ」
エリコのお股には、蠢く何かが刺さっていた。
「この子ね、ああんっ、この子、常にお万に何か挟まっていないとダメな子なの」
「いや、あなたもでしょ」
「違うわよん、おおんっ、ああん……士郎ちゃんの生物じゃなくて、ああいうオモチャ」
「え、じゃあ」
「男嫌いのくせに、オナニ狂いなのよ。だからビチョエリ……バイブの形状のデザインなんかは、全部この子のもの。他の企画もデザインもクソみたいに使えないくせに……ああん、士郎ちゃあん、グリグリしてぇぇっ」
しゃべるか悶えるか、どっちかにしなさいって……美佐子が派手に悶え始めると、エリコがとうとう床に腰をついて、刺さっていたバイブをかき回し始めた。幾ら何でも、オモチャだと痛々しいなぁ……。
「ひぃぃぁっ、いいくっ、いっぐのぉぉぉぉ!! 」
美佐子のお万がキッツキツに締めつけたのを確認し、白目を剥いてバイブの刺さっている穴から白い汁を撒き散らすエリコを、俺は見下ろした。
「ちょっと試してみてよ」
そして、唖然とするエリコからバイブを抜き、代わりに俺の宝剣を差し込んだ。
こういう人、たまにいるけど……男はつい、奥を突けばいいと思ってるが、実は、この人みたいにスポットが浅いところにあったり、膣壁に散らばっていたりする人もいる。
きっと、そこを開発してくれる男に出会えなくて、オモチャに走ったんだ。
「んん、ここかな」
彼女は首を振る。バイブの突っ込み様を考えると、もっと右奥……ここかな。
「ひいぁぁぁぁっ、いいいん、ああん、あああっ」
はい見っけ。
ズコズコと、そこを攻め続けてやると、エリコは顎を天に向けて、白目を剥いて痙攣した。
やば、抜けない……慌ててジャケットを開いてオッパイを揉んでやると、フッと力が抜けた。
「ちょっと士郎ちゃん」
「ごめんごめん……でも、俺は別に気持ちよくないよ。美佐子のじゃないとイケないの、知ってるだろ」
「んもぉぉぉ、私の士郎ちゃんてばぁぁん」
ソファでM字に開脚して待っている美佐子の、ビショ濡れのお万に、俺は再突撃を仕掛けた。
思い通りに腰を前後させ、オッパイをしゃぶり、自分本位に突いて突いてつきまくる。
美佐子の中はもう、俺の形に馴染んでいて、どこを突いても絡んでくるし、俺を食べ尽くそうと襲ってくる。
そう、俺はこうして襲われている。絞られて、包まれて、愛されている……。
「ぐうぅぅっ」
「あああっ、ああんっ、いいいいいのぉぉぉっ……」
俺を粉砕するほどに締め付けながら、美佐子が逝った。その美しい逝き顔と声に誘われ、俺も逝った。
改めて思う。
俺の妻がエロすぎて死にそうです……死にそうに、愛しています。
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