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第四章 膨らむ欲望の縄痕
※25 少しずつ剥がれる善人の仮面
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◇◇
夜風が気持ちいい。魔王はその生まれのせいか妙に夜が似合う男だ。夜の闇に溶け込むように凌辱する彼が見てみたい。
その行商人一行は各々にテントを張っている。寝ている者もいればテントで飲んでいる者達もいる。一行の中央では獣除けの大きな焚火が音を立てながら燃えている。薬剤師もいるのだろう。妙に薬臭い匂いが風に混じっている。
「お前が決めろよ」
「ふっ、じゃあ……あのテント。あのテントに映っている影がいい」
俺は振り向き、テントの壁に映る影を眺める。
「いいぜ、今度は挿れているお前も見たい」
「ふっ。いいぞ。また私の精子にまみれた穴に挿れたいのか?」
「……いや。今度はお前が気持ち良さそうに俺のザーメンでぬる付く穴でイクのが見たい」
俺の方から煽ると魔王の目が楽しそうに細くなる。彼の口角が上がると僅かに長めの八重歯が覗く。
「周りのテントも近いし遮音魔法使おうか」
「そうだな。だけど獲物には言うなよ」
彼は楽しそうに笑う。興奮している姿が妙に色っぽい。彼はテント周りを囲むように手首を一周させる。
「遮音」
――――本当、簡単に魔法使うよな。見ていると俺まで簡単に魔法使えそうな錯覚しちまう
そっとテントの入り口の布を持ち上げて中を見る。良く日に焼けた若い青年が乾いた薬草を擦り潰している。上半身のシャツを脱ぎ、腕を動かす度に背筋が伸び縮みをする。
ゴォリ ゴォリ ゴォリ
同じスピードで根気よく薬草を砕く。彼の目の前には何種類もの瓶に入った物が陳列されている。独特な香りがテントの中で濃厚に籠っている。
「えらく遅くまで仕事しているんだな」
「なっ⁉︎ だ……誰だ⁉︎」
「しー! 声抑えとけよ、折角寝ている奴等を起こしちゃ悪ぃだろ?」
俺は大げさに指を唇に当ててシーっと囁く。
「いきなり何なんだ⁉︎ 強盗か⁉︎」
「金にゃぁ興味ねぇよ。売り物の質が気になって覗いてみた客だ」
「お……お客さん? どんな……薬草をお探しですか?」
俺は笑いながら男の体を舐め回すように見る。力を込めて薬草を加工している為に発達した上半身、少し薄茶色のぽってりした乳首、横に裂けたようなへその窪み、がっしりとした腰。
「欲しいのは薬草じゃねぇな」
「何……を――――」
「大きな声出すと皆起きちゃうよ」
俺と同じ事を言いながらテントに後から入って来た魔王を見て男は青褪める。一人は何とか逃げられるかも知れないが二人だと分が悪いと悟ったのだろう。魔王がテントの中を少し歩き周り、行商人は無意識に動く彼に体を向ける。
「へぇ、思っていたのよりもいい商品じゃねえか」
俺は魔王の方へと体を向けていた男の尻を思いっきり掴む。
「ぅわ⁉︎」
「いいケツしてんな。ほら、探し物を手伝ってくれよ」
「何を……お捜しで……っ! ぅわっ!」
男が俺を警戒して体を向けると今度は魔王が背後から奴の股間を両手で掴み、尻に下半身を押し付ける。
「キツそうで気持ち良さそうだ」
硬直した男の股間を撫でまわしながら魔王は下半身をぐっぐっと押し付ける。俺は男の口を覆うと魔王の指に指を絡めて一緒に男の股間に手を這わせる。僅かに熱の籠った湿気で蒸れている。柔らかなちんぽを軽く潰しながらその感触を楽しむ。自分の唇を舐めて笑う。
男のズボンを脱がせ始めると流石に暴れ始めるが俺達二人に押さえ付けられ、ズボンが地面に落ちる。
魔王が男の陰茎に指を絡めて直接扱き出すと、芯を持ったそれが立ち始める。
「男二人に襲われて立たせるの?」
魔王が笑うと男は屈辱に顔を赤らめて目の前の俺を睨む。
「んんっ! ……んっ、んん!」
「なんだぁ? お前、自分の知り合いにこの姿見られたいのか?」
「んん! んんんんん!」
男は必死で頭を振る。
「だったら静かにしとけよ」
俺は男から手を離し、テントの隅にあるロープを手に取る。
「右足を持ち上げてくれ」
魔王は男の両手を掴み頭上で一つにして押さえ、もう一方の手で右脚の膝の裏に手を入れて持ち上げる。男の両足が地面から離れ、完全に宙吊りになる。
――――魔王、思った以上に力あるな。危ねぇ。顔に騙されてすっかりこいつは武道派の魔王だって忘れていたぜ
俺は縄をテントの天井の柱に通し、素早く商人の両手と右腿を括る。俺が縛り終わると魔王が手を離す。
「流石だね。縛り慣れている」
「そりゃ暴れるモンスターはいっぱいいるからな」
彼は背後から腕を回して男の乳首を弄り始める。
「ほら、また私を楽しませてくれよ」
魔王は甘く囁く。真っ直ぐ俺を見ながら。その目は異様に光を放っている。
――――っは! こいつ、やっぱりまた俺を煽ってきやがる
夜風が気持ちいい。魔王はその生まれのせいか妙に夜が似合う男だ。夜の闇に溶け込むように凌辱する彼が見てみたい。
その行商人一行は各々にテントを張っている。寝ている者もいればテントで飲んでいる者達もいる。一行の中央では獣除けの大きな焚火が音を立てながら燃えている。薬剤師もいるのだろう。妙に薬臭い匂いが風に混じっている。
「お前が決めろよ」
「ふっ、じゃあ……あのテント。あのテントに映っている影がいい」
俺は振り向き、テントの壁に映る影を眺める。
「いいぜ、今度は挿れているお前も見たい」
「ふっ。いいぞ。また私の精子にまみれた穴に挿れたいのか?」
「……いや。今度はお前が気持ち良さそうに俺のザーメンでぬる付く穴でイクのが見たい」
俺の方から煽ると魔王の目が楽しそうに細くなる。彼の口角が上がると僅かに長めの八重歯が覗く。
「周りのテントも近いし遮音魔法使おうか」
「そうだな。だけど獲物には言うなよ」
彼は楽しそうに笑う。興奮している姿が妙に色っぽい。彼はテント周りを囲むように手首を一周させる。
「遮音」
――――本当、簡単に魔法使うよな。見ていると俺まで簡単に魔法使えそうな錯覚しちまう
そっとテントの入り口の布を持ち上げて中を見る。良く日に焼けた若い青年が乾いた薬草を擦り潰している。上半身のシャツを脱ぎ、腕を動かす度に背筋が伸び縮みをする。
ゴォリ ゴォリ ゴォリ
同じスピードで根気よく薬草を砕く。彼の目の前には何種類もの瓶に入った物が陳列されている。独特な香りがテントの中で濃厚に籠っている。
「えらく遅くまで仕事しているんだな」
「なっ⁉︎ だ……誰だ⁉︎」
「しー! 声抑えとけよ、折角寝ている奴等を起こしちゃ悪ぃだろ?」
俺は大げさに指を唇に当ててシーっと囁く。
「いきなり何なんだ⁉︎ 強盗か⁉︎」
「金にゃぁ興味ねぇよ。売り物の質が気になって覗いてみた客だ」
「お……お客さん? どんな……薬草をお探しですか?」
俺は笑いながら男の体を舐め回すように見る。力を込めて薬草を加工している為に発達した上半身、少し薄茶色のぽってりした乳首、横に裂けたようなへその窪み、がっしりとした腰。
「欲しいのは薬草じゃねぇな」
「何……を――――」
「大きな声出すと皆起きちゃうよ」
俺と同じ事を言いながらテントに後から入って来た魔王を見て男は青褪める。一人は何とか逃げられるかも知れないが二人だと分が悪いと悟ったのだろう。魔王がテントの中を少し歩き周り、行商人は無意識に動く彼に体を向ける。
「へぇ、思っていたのよりもいい商品じゃねえか」
俺は魔王の方へと体を向けていた男の尻を思いっきり掴む。
「ぅわ⁉︎」
「いいケツしてんな。ほら、探し物を手伝ってくれよ」
「何を……お捜しで……っ! ぅわっ!」
男が俺を警戒して体を向けると今度は魔王が背後から奴の股間を両手で掴み、尻に下半身を押し付ける。
「キツそうで気持ち良さそうだ」
硬直した男の股間を撫でまわしながら魔王は下半身をぐっぐっと押し付ける。俺は男の口を覆うと魔王の指に指を絡めて一緒に男の股間に手を這わせる。僅かに熱の籠った湿気で蒸れている。柔らかなちんぽを軽く潰しながらその感触を楽しむ。自分の唇を舐めて笑う。
男のズボンを脱がせ始めると流石に暴れ始めるが俺達二人に押さえ付けられ、ズボンが地面に落ちる。
魔王が男の陰茎に指を絡めて直接扱き出すと、芯を持ったそれが立ち始める。
「男二人に襲われて立たせるの?」
魔王が笑うと男は屈辱に顔を赤らめて目の前の俺を睨む。
「んんっ! ……んっ、んん!」
「なんだぁ? お前、自分の知り合いにこの姿見られたいのか?」
「んん! んんんんん!」
男は必死で頭を振る。
「だったら静かにしとけよ」
俺は男から手を離し、テントの隅にあるロープを手に取る。
「右足を持ち上げてくれ」
魔王は男の両手を掴み頭上で一つにして押さえ、もう一方の手で右脚の膝の裏に手を入れて持ち上げる。男の両足が地面から離れ、完全に宙吊りになる。
――――魔王、思った以上に力あるな。危ねぇ。顔に騙されてすっかりこいつは武道派の魔王だって忘れていたぜ
俺は縄をテントの天井の柱に通し、素早く商人の両手と右腿を括る。俺が縛り終わると魔王が手を離す。
「流石だね。縛り慣れている」
「そりゃ暴れるモンスターはいっぱいいるからな」
彼は背後から腕を回して男の乳首を弄り始める。
「ほら、また私を楽しませてくれよ」
魔王は甘く囁く。真っ直ぐ俺を見ながら。その目は異様に光を放っている。
――――っは! こいつ、やっぱりまた俺を煽ってきやがる
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