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王道は傍観しててこそ萌えるんだ!
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しおりを挟む麗「まぁ、話しを戻すんだけど……生徒会長にやり返した後、私超~絶リバースしたくなってきてさ?
皆には悪いとは思ったんだけどさすがに醜態を晒すのはな~思ってダッシュでトイレに駆け込んだんだよ。
そこまでは良かったんだけど、メンタルがガリガリに削られたせいでフラッフラにながら廊下歩いてたらレオと衝突して保健室に運ばれたって訳」
リ「キスしたせいで具合悪くなるって……」
麗「うん、アホらしいよねww
あれが女の子だったらまだマシだったんだけどね~」
ミ「レイカちゃん女の子好きなの?」
麗「うん……って違う違う!
違うからね!?そういう恋愛的な好きじゃなくて、癒し的なね!?」
ジリジリ後退ったミアとリサに慌てて弁解した。
じゃないと交友関係に終止符を打たれる気がしたんだもの……
あ、この言い方だと誤解を招きかねないな……つまり私はいたってノーマルですけど、おっさんと女の子にキスするなら女の子の方が良くね?ってことですよ!
麗「え、えっと~とにかく置き去りにしてごめん!
それにレオも心配かけてごめんね?
だからお詫びと言ってはあれなんだけど……週末にギルドで美味しいご飯とデザートご馳走するから許してちょ?」
レ「許す……けど唐揚げとプリン」
さっきまでものっそい剣幕だったのにご飯とデザートって聞いた瞬間、真面目な顔で即効返してきたレオ。
レオさんは私が作った唐揚げとプリンがいたく気に入ってるらしく、この2つを作るから許して~って言うと大概許してくれるから、頻繁には使えない対レオ用の唯一の切り札なんですwww
エ「食べ物に対して関心がないレオが即答した……」
リ「レオがこんな反応するレイカの料理って……ちょっと気になるわね」
ミ「私レイカちゃんのお料理食べたい!」
ロ「俺も!」
以外にも好感触な反応が返ってきたので、麗嘩さん、腕によりをかけて美味しいご飯とデザート作りたいと思います!
明日が地球でいう金曜日だから仕込みは明日からするか!
ちなみに、この世界は1日24時間、それが360日で1年。
1ヶ月は30日で12ヶ月からなってて、それぞれ1の月、2の月……ってなってる。
1週間は"ファイア"、"ウォーター"、"サンダー"、"ウィンド"、"アース"、"ライト"、"ダーク"の7日で、休日は"ライト"と"ダーク"。
つまり今日は"ウィンド"で、明日が"アース"なのです。
それから私達はそろそろ授業も始まるということで、急いで教室に戻った。
だけどね?
戻ったはいいけど、私が教室に入った瞬間に仲良くなり始めたクラスメイト達が挙動不審になったり、帰りのHRに欠席報告書を渡したついでにハーベスト先生から、
『頼むから普通に過ごしてくれ……ベレッツァ先生にことのあらましを聞いて、担任としていたたまれなくなったから』
って言われたり、放課後にM属性な親衛隊達に今までよりもハードなアダルティーグッズを渡されたことは結構メンタルにきました まる。
↑作文かいな(笑)
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