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3章
64話 白檀
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それは、ちょうどその頃だった。
母の具合が悪くなり、医者にかかった。
診断は簡潔で、冷たかった。
――不治の病。
――ある部分を切除しなければ、ほどなく死ぬ。
――切除すれば、すぐには死なない。
希望とも絶望ともつかない言い方だった。
そして、手術代は高額だった。
その夜も、リュクスはリュミエールにいた。
空になったエールのグラスを回収し、濡れた卓を拭く。
いつもと変わらない仕事だ。
「このあいだヨォ……」
常連の男たちが、酒に赤い顔をしながら話し出す。
「路地で、若い男に買わねぇかって声かけられてよ」
――男を、買う?
リュクスは意味がわからないまま、動きを止めずに耳を澄ませた。
「それがよ、一晩寝るだけで二万リュートルだとよ」
「高えな」
「だろ? 腹立って、蹴飛ばしてやった」
「女ならまだしもなぁ」
笑い声が上がる。
「へえ。でも商売が成り立ってるから、その値段なんだろ?」
別の男が言う。
「ああ。そしたらよ、後ろにいた爺さんが、すぐ買ったみたいでな。二階に上がってった」
「へえ……男でも稼げるもんだな」
「若いといいよなぁ、がははは」
「お前が若くても売れん!」
「がはははは!」
下卑た笑いが、酒場に広がる。
リュクスは、グラスを置く手を止めなかった。
顔も上げなかった。
――若い男は、売れる。
――爺さんが、買う。
――夜、寝るだけ。
言葉だけが、頭の中で並ぶ。
意味は、まだ完全にはわからない。
だが――
金になる。
その一点だけが、はっきりと浮かび上がった。
リュクスは、布巾を絞る。
水が、床に落ちる音がした。
母の顔が、脳裏をよぎる。
医者の声。
手術代。
酒場の喧騒は続く。
笑い声も、卑語も、いつもと同じだ。
ただ、リュクスの中で、世界の形が、少しだけ変わった。
――若い。
――男。
――金になる。
それが、事実として、そこにある。
良いとも悪いとも、まだ言葉にはできなかった。
ただ、覚えておくべき情報だと、直感が告げていた。
リュクスは、次のグラスを取りに行った。
*
リュクスは男のお墨付きを貰い、子供とは思えぬ整った筆致でメニューを代筆した。
代筆の報酬として手に入れた千リュートル。その金に、これまで客から言葉巧みに掻き集めてきた百リュートルの小銭を足し、袋に詰めた。
その重みを掌に感じながら、リュクスは街でもそこそこ上質な服を扱う店へと足を向けた。
選んだのは、薄闇の下であれば貴族の子息のそれと見紛うような、一枚の真白なブラウスと紺のスラックス。
襟元には繊細な細工が施され、リュクスの顔立ちを際立たせた。
靴を新調する余裕はなかったが、鏡に映る姿は、確かに「育ち」の良さを感じさせるものだった。
そして、その夜。日はまだ暮れ始めたばかりで、街は茜色に染まっていた。
リュクスはその時を待った。
やがて、街灯の明かりを弾き返すほど黒く艶やかに磨き上げられた馬車が静かに停まった。
降りてきたのは、一人の男。
遠目には白髪の混じった老人かと見えたその背中が、従者を遠ざけ、独りになった瞬間――。
リュクスは音もなく、影から滑り出た。
「ねえ、おじさま」
声をかけると、男がゆっくりと振り返った。
至近で見上げたその顔は、想像よりもずっと若く、峻厳な中年のそれであった。大人の威圧感に気圧されそうになるが、リュクスは逃げなかった。
男の懐に踏み込み、背伸びをしてその耳朶に唇を寄せる。
体温が伝わるほどの距離で、甘く、湿り気を帯びた声で囁いた。
「俺を買わない?……金がいるんだ」
その瞬間、男の呼吸が止まった。
男――エドワードは、目の前の「子供」を凝視し、硬直した。
それは無理もないことだった。
リュクスという存在は、生まれた時から呪いのように美しかった。
かつて拾われたのも、過酷な環境で生き延びられたのも、そして男が彼に知性という武器を与えたのも――すべては、その顔が持つ、見る者の理性を蕩かしてしまうような魔性ゆえであった。
夕闇の中、沈みゆく太陽は世界を妖艶な桃色に染めていた。反対側の空はもう深い藍色に沈みかけている。
その境界の中で微笑むリュクスは、救いを求める子供などではなかった。
人の魂を奈落へ引きずり込む、悪魔の誘惑そのものであった。
エドワードは、己の内側に潜む歪な欲動を自覚している。
幼きものへと向かう、禁忌の熱。
理性の盾で守られた境界線の内側に、かろうじて踏みとどまってきたはずだ。
だが今、目の前のリュクスは、その境界線を残酷なまでの美しさで踏み越えた。
「……っ」
絶句したエドワードは、周囲を窺うと、重厚な外套の中にリュクスを強引に引き入れた。
大きな布地に包まれ、リュクスの視界はエドワードの胸元へと押し込められる。
「ああ、先生! 先生ではありませんか!」
エドワードは、誰か知己を見つけたようだ。何事もなかったかのように、その男に話しかける。
「ええ……そうですね。ぜひ我が家にも……また、後日……」
外套の隙間から、リュクスは外の世界を盗み見た。そこにいたのは、見慣れた人影。
何度もその傍らに座り、その外套の温もりに甘えながら、本を読み耽った――あの男の姿。
(…………)
心臓が早鐘を打つ。
後悔の波が押し寄せるが、もう足は止まらない。
一度踏み出した闇の先に、引き返す道など用意されていなかった。
ふわりと、通りすがりにホワイトムスクの香りが鼻腔を掠めた。
清潔で、陽光を想わせる、あの人の香り。
だがそれは、すぐに自分を包み込んでいるエドワードの「白檀」の香りに塗りつぶされ、かき消されてしまった。
重苦しく、甘ったるい、白檀の香り。
リュクスはこの匂いが、どうしようもなく嫌いだ。
太陽は沈み、世界は闇に沈んだ。
*
夜の八時。
一人の男が『リュミエール』の扉を開けた。
「いらっしゃい!」
店主の威勢の良い声が響く。
男はいつものように席に着くと、酒を運んできた店主に、静かな、だが威厳のある声で尋ねた。
「あの子は……リュクスは、今日はいないのか?」
「ああ、あの子なら。小遣いの千リュートルを持って、何か買って帰ったんじゃないかな。珍しく早く帰りましたよ」
「……そうだったのか」
男は、残念そうに、しかし慈しむような眼差しで呟いた。
「実は、あの子を身請けしようと思ってね。こんな所と言ったら失礼だが、あの子の才能は、掃き溜めに置くにはあまりに惜しい。私の元で、不自由なく学ばせてやりたいのだ」
「それはありがたい申し出だ! もしかして、貴族様で……?」
「大したものではないがね」
男が外套を少し開けると、その下には仕立ての良い東方の異国の衣が端正に着込まれていた。
そこに刻まれていたのは、帝都唯一の書家である名門家の紋様。
毎日リュクスが背中を預けていた男の、本当の姿であった。
母の具合が悪くなり、医者にかかった。
診断は簡潔で、冷たかった。
――不治の病。
――ある部分を切除しなければ、ほどなく死ぬ。
――切除すれば、すぐには死なない。
希望とも絶望ともつかない言い方だった。
そして、手術代は高額だった。
その夜も、リュクスはリュミエールにいた。
空になったエールのグラスを回収し、濡れた卓を拭く。
いつもと変わらない仕事だ。
「このあいだヨォ……」
常連の男たちが、酒に赤い顔をしながら話し出す。
「路地で、若い男に買わねぇかって声かけられてよ」
――男を、買う?
リュクスは意味がわからないまま、動きを止めずに耳を澄ませた。
「それがよ、一晩寝るだけで二万リュートルだとよ」
「高えな」
「だろ? 腹立って、蹴飛ばしてやった」
「女ならまだしもなぁ」
笑い声が上がる。
「へえ。でも商売が成り立ってるから、その値段なんだろ?」
別の男が言う。
「ああ。そしたらよ、後ろにいた爺さんが、すぐ買ったみたいでな。二階に上がってった」
「へえ……男でも稼げるもんだな」
「若いといいよなぁ、がははは」
「お前が若くても売れん!」
「がはははは!」
下卑た笑いが、酒場に広がる。
リュクスは、グラスを置く手を止めなかった。
顔も上げなかった。
――若い男は、売れる。
――爺さんが、買う。
――夜、寝るだけ。
言葉だけが、頭の中で並ぶ。
意味は、まだ完全にはわからない。
だが――
金になる。
その一点だけが、はっきりと浮かび上がった。
リュクスは、布巾を絞る。
水が、床に落ちる音がした。
母の顔が、脳裏をよぎる。
医者の声。
手術代。
酒場の喧騒は続く。
笑い声も、卑語も、いつもと同じだ。
ただ、リュクスの中で、世界の形が、少しだけ変わった。
――若い。
――男。
――金になる。
それが、事実として、そこにある。
良いとも悪いとも、まだ言葉にはできなかった。
ただ、覚えておくべき情報だと、直感が告げていた。
リュクスは、次のグラスを取りに行った。
*
リュクスは男のお墨付きを貰い、子供とは思えぬ整った筆致でメニューを代筆した。
代筆の報酬として手に入れた千リュートル。その金に、これまで客から言葉巧みに掻き集めてきた百リュートルの小銭を足し、袋に詰めた。
その重みを掌に感じながら、リュクスは街でもそこそこ上質な服を扱う店へと足を向けた。
選んだのは、薄闇の下であれば貴族の子息のそれと見紛うような、一枚の真白なブラウスと紺のスラックス。
襟元には繊細な細工が施され、リュクスの顔立ちを際立たせた。
靴を新調する余裕はなかったが、鏡に映る姿は、確かに「育ち」の良さを感じさせるものだった。
そして、その夜。日はまだ暮れ始めたばかりで、街は茜色に染まっていた。
リュクスはその時を待った。
やがて、街灯の明かりを弾き返すほど黒く艶やかに磨き上げられた馬車が静かに停まった。
降りてきたのは、一人の男。
遠目には白髪の混じった老人かと見えたその背中が、従者を遠ざけ、独りになった瞬間――。
リュクスは音もなく、影から滑り出た。
「ねえ、おじさま」
声をかけると、男がゆっくりと振り返った。
至近で見上げたその顔は、想像よりもずっと若く、峻厳な中年のそれであった。大人の威圧感に気圧されそうになるが、リュクスは逃げなかった。
男の懐に踏み込み、背伸びをしてその耳朶に唇を寄せる。
体温が伝わるほどの距離で、甘く、湿り気を帯びた声で囁いた。
「俺を買わない?……金がいるんだ」
その瞬間、男の呼吸が止まった。
男――エドワードは、目の前の「子供」を凝視し、硬直した。
それは無理もないことだった。
リュクスという存在は、生まれた時から呪いのように美しかった。
かつて拾われたのも、過酷な環境で生き延びられたのも、そして男が彼に知性という武器を与えたのも――すべては、その顔が持つ、見る者の理性を蕩かしてしまうような魔性ゆえであった。
夕闇の中、沈みゆく太陽は世界を妖艶な桃色に染めていた。反対側の空はもう深い藍色に沈みかけている。
その境界の中で微笑むリュクスは、救いを求める子供などではなかった。
人の魂を奈落へ引きずり込む、悪魔の誘惑そのものであった。
エドワードは、己の内側に潜む歪な欲動を自覚している。
幼きものへと向かう、禁忌の熱。
理性の盾で守られた境界線の内側に、かろうじて踏みとどまってきたはずだ。
だが今、目の前のリュクスは、その境界線を残酷なまでの美しさで踏み越えた。
「……っ」
絶句したエドワードは、周囲を窺うと、重厚な外套の中にリュクスを強引に引き入れた。
大きな布地に包まれ、リュクスの視界はエドワードの胸元へと押し込められる。
「ああ、先生! 先生ではありませんか!」
エドワードは、誰か知己を見つけたようだ。何事もなかったかのように、その男に話しかける。
「ええ……そうですね。ぜひ我が家にも……また、後日……」
外套の隙間から、リュクスは外の世界を盗み見た。そこにいたのは、見慣れた人影。
何度もその傍らに座り、その外套の温もりに甘えながら、本を読み耽った――あの男の姿。
(…………)
心臓が早鐘を打つ。
後悔の波が押し寄せるが、もう足は止まらない。
一度踏み出した闇の先に、引き返す道など用意されていなかった。
ふわりと、通りすがりにホワイトムスクの香りが鼻腔を掠めた。
清潔で、陽光を想わせる、あの人の香り。
だがそれは、すぐに自分を包み込んでいるエドワードの「白檀」の香りに塗りつぶされ、かき消されてしまった。
重苦しく、甘ったるい、白檀の香り。
リュクスはこの匂いが、どうしようもなく嫌いだ。
太陽は沈み、世界は闇に沈んだ。
*
夜の八時。
一人の男が『リュミエール』の扉を開けた。
「いらっしゃい!」
店主の威勢の良い声が響く。
男はいつものように席に着くと、酒を運んできた店主に、静かな、だが威厳のある声で尋ねた。
「あの子は……リュクスは、今日はいないのか?」
「ああ、あの子なら。小遣いの千リュートルを持って、何か買って帰ったんじゃないかな。珍しく早く帰りましたよ」
「……そうだったのか」
男は、残念そうに、しかし慈しむような眼差しで呟いた。
「実は、あの子を身請けしようと思ってね。こんな所と言ったら失礼だが、あの子の才能は、掃き溜めに置くにはあまりに惜しい。私の元で、不自由なく学ばせてやりたいのだ」
「それはありがたい申し出だ! もしかして、貴族様で……?」
「大したものではないがね」
男が外套を少し開けると、その下には仕立ての良い東方の異国の衣が端正に着込まれていた。
そこに刻まれていたのは、帝都唯一の書家である名門家の紋様。
毎日リュクスが背中を預けていた男の、本当の姿であった。
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