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テストの結果は!?☆

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今日は本番だ。テストでこんな緊張するなんて初めてだ。この日のために暇な時間は全て勉強に費やした。よし大丈夫、落ち着いてやろうと深呼吸をする。ここの学園のテストは他の学校とは違い五教科を二時間で終わらせるといった感じになっている。そのため時間配分を間違えれば最後まで辿り着けない。負けたら言うことを聞かないといけないんだ。絶対に勝つ!!
開始のチャイムが学園に響き渡った。



結果当日、生徒会室で一つ一つ見せると言うことで、俺は職員室でテストを返してもらった。返してもらった時担任に"お前頑張ったな"と言われ満点があるとわかったが全てかはわからない。職員室を出てそのまま生徒会室に向かう。生徒会室に入ると國枝と久良鎧がいた。二人は俺を見て挨拶をしてきた。

「阿紀先輩おはようございます!!」

「おはよう、阿紀」

國枝は元気よく挨拶をし、最近だか久良鎧も皆の前で話せるようになってきた。練習の成果だなと思い二人に挨拶を返した。

「おはようございます。國枝さん、久良鎧さん」

俺は挨拶をして自分の席に座ってパソコンを開き今日のスケジュールを確認する。今日はいつも通りの予定だな。俺は立ち上がり給湯室に向かい、二人にお茶がいるか聞いた。

「國枝さん、久良鎧さん、お茶淹れるんですが飲みますか?」

「「飲みます・飲む」」

二人同時に飲むと言ったので俺は二人のコップを用意してお茶を淹れた。淹れている時に会長たちと藍澤が来た。それに気づいた俺は四つコップを出して紅茶とお茶を淹れて、お盆に乗せて運んだ。一つ一つ机に置いて全て運び終わり、お盆を片付けていると西園寺が飛びついてきた。

「うわっ!なんですか西園寺さん」 

「阿紀ちゃん!テストの結果見せ合おう!」

俺は"わかりました"と言って机からテストを持ってくる。きっと大丈夫、何回も見直したし全部満点であってくれと願いを込めた。

「じゃあ、いっくよーせーの!!」

西園寺の掛け声に合わせてテストを開いた。


結果で言うと負けた。四教科は五人とも満点だったが英語で点数が少し開いた。俺は98点、会長と副会長は90点、西園寺は97点、藍澤は100点で藍澤に負けた。

「阿紀ちゃんに負けちゃった。やっぱ頭いいじゃん!阿紀ちゃん」

「今回は本気で頑張ったので、良い点数がとれましたが、結局は藍澤さんに負けてしまいました。少し悔しいです」

「紅城は惜しかったな。それでだな、今週の土曜日俺の部屋に来てくれ」

俺は"わかりました"と笑顔で言った。藍澤は"風紀の仕事に戻る"と言って生徒会室を出た。俺も自分の仕事に戻り他の人たちも仕事に戻った。西園寺は少しへこんでいたがまぁ大丈夫だろうと思った。

放課後、俺は会長に頼まれ書類を職員室に届けに行った。そのついでに先生に"荷物運びを手伝ってくれ"と頼まれ手伝った。そんなことをしているうちに夕方になっていた。俺は生徒会室に向かっている最中、あることが気になった。それは、いつも閉まっているはずの空き教室が少し開いていたからだ。少し気になって中を覗くと、とんでもない光景を目にしてしまった。

そこにいたのは、生徒と伏見先生がセックスをしていた。襲われてるにしては嫌がってないし同意なんだろう。けど、あんな優しそうな先生がこんなことしてるなんてヤバいな、と思いながら気になって二人の行為を見ていると声が聞こえてきた。

「声出しても良いんだぞ。この時間帯は誰も通らないからな」

「っあ、あ、先生...だめ、っん、いっちゃう...」

「あん?まだだ、イクのは許さねぇ、我慢しろ!」

「っんあ!、そんなっ、むり!!」

「ちっ、仕方ねぇなぁ、これで縛ってやるから我慢しろや」

無理と言っているが、伏見先生はそれを無視して、生徒のネクタイを使って生徒のアソコをいかせないように縛った。それが嫌なのか生徒は目にいっぱい涙を浮かばせて嫌だと言葉にする。

「あっ...んっ、それだめ、それ...いやだ」

伏見先生はその言葉を聞きながらも無視して腰を振り続ける、生徒も苦しいのか気持ちいいのかわからないくらいの感じなんだろうな。蕩けた顔になってしまっている。どんどん激しくなっていき、廊下にまで声が響いてしまっている。そろそろ終わりなのか伏見先生が生徒のネクタイを外そうとしている。

「っく、今回もよかったぞ。ほら取ってやるから派手にイキやがれ!」

「あああーーっ...!!!」

派手にイってしまった生徒は、ぐったりとしてしまった。俺は見たくないものを見てしまったと、見ていた自分に後悔した。人の性交は見るもんではないと思いその場から離れ、生徒会室に戻り荷物を持って寮に帰った。部屋についてベットに飛び込む。少し冷静になろうと深呼吸をし、落ち着くようにした。そういえば、伏見先生の様子が少しおかしかったな。あれは本当に伏見先生だったのか?疑問に思ったがわからないので気を付けておこうと思った。



【伏見先生side】
だれか見てたな、まぁ生徒の特定なんて簡単だ。"おい!もういいぞ"と言って俺は目を閉じた。目を開けると僕はその場から立ち去って職員室に戻った。そして頭の中で彼と会話した。

『君はいつも最悪なことをするね』

『それはありがたい言葉だな』

『僕、君を誉めたつもりはないんだけど』

そう僕は二重人格だ。いつからかは覚えてないけどいつの間にかこうなっていた。彼はよく生徒を犯している。だからと言って僕は止めさせたりはしないけど困ることに生徒たちから言い寄られたりするのが面倒だ。そういえば、さっきやっていたときに誰かいたきがするが誰だったんだろ?

『ねぇ、さっきの見られてたよね。大丈夫なの』

『まぁ、大体の検討はついているから大丈夫だ』

『そうなんだ。で、誰なんだい?』

『この前、お前の所に質問に来た生徒と一緒にいた紅城というやつだ』

『紅城くんがどうして?』

『さっきまでここにいたと、他の教師どもが言っていたし、それにあの通路を通れるのは、教師と生徒会の奴等だけだ。あいつは補佐なんだろ?通っているに違いない』

『そうなんだ。で、どうするの手を出すの?』

『出すに決まってるだろ。俺の好みだったからな』

僕はため息をついた。紅城くんは僕も気に入っているからあんまり乗り気がしないなぁ
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