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オズくんは恋愛イベントもエロイベントに変えてしまったが満足そうです
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『は……っあ゛~~~……!かーーーーッペ。ペッペ』
オズは朝からドン引きして居た。
素敵なバカンス4日目朝。
歯を磨いていたら正面の鏡が真っ黒になって、異様に態度の悪いマホオンくんがわざとらしく唾を吐いてやさぐれているのを見せつけられたからだ。
爽やかな朝が台無し、もう一度部屋で熟睡していたアロイスを見て口直ししたい。
「えっ、何?」
『ラブロマンス足りなさすぎでしょ』
「……はぁ」
『こっちは血湧き肉躍るラブロマンスをちょっぴり期待してこんな豪華無人島VIPライフ用意したのに何?
パコパコパコパコ。もっとラブが見たいんだけど』
「…………」
オズは黙った。
オズ的に十分アロイスと「ラブロマンス」出来ている認識だったが、
そんな事を下世話なハムスターっぽいなにかに教える必要はないと思ったからだ。
『そんな訳で今夜ドキドキ⭐︎肝試し準備したので行ってきてください。
行かないとアロイスたんの毛が剥がれます』
「っ!?」
====
「うわっ、今変な音した」
そんなわけでオズはアロイスを誘い、マホオンくんの用意した森の奥、島の墓地らしき高原へ向かい、
そこに咲く百合を摘む肝試しイベントに参加した。
「そうだな」
「そうだな、って……。オズから誘ってきた癖に。
あはは、けどちょっと意外かも?お前、こう言うの好きなんだな?」
「そう、だな……」
月明かりの下で微笑むアロイスはもう、この世のものとは思えない儚さで、
比較的アロイスの美形に慣れているオズでもドキドキして会話がうまく入ってこないほどだった、
道中の無数の怪物役も、肝試しを盛り上げるルールも全てマホオンくんが用意してくれていたが、
不必要にアロイスを不安がらせたくないと、オズは経緯は伝えていない。
隣で楽しそうにしている幼馴染を見ていると嬉しくて、これが正しい選択なんだと確信した。
「…………」
「?、オズ?」
真っ直ぐに、焦がれるようにアロイスを見ているオズの尻を、
突然アロイスは真顔でさわ♡と軽く撫でる。
「っ!?な、何してるんだよ」
「いや、静かだし。怖がってるのかと思って緊張を解そうかと?」
「……お、お前なぁ」
ふざけて大袈裟に逃げるとアロイスも追いかけてオズをくすぐり戯れてくる、
オズが木に逃げ道を阻まれ、伸びてきた手を掴んでぺち、と叩くと、
アロイスは満足げにふん、と鼻息を吐いていた。
「はは、……ちょっとおっさん臭いぞ?アル」
「えっ。嘘、どの辺が!?」
狼狽え、自分の身体をぺたぺたと触りに回しているアロイスがあんまりに愛らしくて頬が緩む。
「……こんな肝試しに来てまで何してるんだろうな、俺たち」
「本当に」
見つめ合って、どちらからとも無く顔を近づけ合った、
「…………」
「アル、」
目を閉じると少しして唇に温かい感触がして、ちゅう♡とゆっくり唇を吸われた。
(……あー……、不味いかも)
アロイスは食むように、ゆっくり唇をちゅむ♡ちゅむ♡と動かしてオズの唇を甘噛みして、
その甘い刺激や、くちゅくちゅと湿った音を聞いていると体の奥から何か、痺れるような感覚が全身へ滲んで行くのがわかる。
こんな、屋外のそれもよくわからない鬱蒼とした森で、こんな気持ちになってはいけないのは分かっているが、
アロイスと指を絡めて手を繋ぎ、身体を密着させてぞりぞりと身じろぎしていると全身が擦れて擽ったく、
やがて擽ったさはむず痒さに変わっていく。
顔が熱くなり、
下半身へ血が集まって、どんどん「そういう気持ち」になってしまった。
「……っ、う♡……っ♡」
早く唇を離して、この行為は何かの冗談だと、戯れだと笑い飛ばさなければいけないのに、
アロイスとくちゅくちゅ舌を絡め合っているともう少し、後少しだけ、と頭の中で中断を先延ばしにしてしまって、
その内オズの身体はどうしようもない程昂り、その場から動けなくなってしまった。
「……はっ♡ぁ……アルっ、」
やっと息継ぎと同時に唇を離せたが、
アロイスと絡めた指を強く握ったまま、意味もなくアロイスの名前を呼ぶ声は情けない、泣きそうな興奮した声だ。
ぷちゅぷちゅと唇を擦り合わせている間に勃った陰茎はズボンを持ち上げもう痛いほどで、
唇を離したアロイスがオズの腰を抱き、すり♡と頭を肩口に擦り付けて甘えてきても、
振り解けないどころかそのわずかな刺激にすら反応してへこっ♡と陰茎をアロイスの身体に押し当ててしまった。
「何?オズ」
「っ、う、ぁ……♡」
ぴったりとくっついたまま、少し低い声で囁かれる。
今だって空いている手で優しく陰茎を撫でて、身体を丸めるオズの身体を弄っているのだからわからない訳がないだろうに、
アロイスに恋人にするよう甘く名前を呼ばれ、もうオズは限界だった。
シャツを少し捲って出来た隙間に手を滑り込ませ、ヘソの縁を優しく撫でられる。
「…………く、っう♡」
いつの間にかオズの身体は恐ろしいほど火照ってしまっていたようで、
アロイスの冷えた指がヘソに触れると跳ねるように腰を振り、前も後ろもきゅんっ♡と快感が刺すように走って行った。
ちゅぱちゅぱ、もう一度キスをしながら胸を撫で、乳首をカリカリされると頭がぼーっ♡と何も考えられずぼやけていって、
陰茎はカウパーを滲ませてしまう。
「あ゛ー……♡」
低い声で呻く唇をしゃぶられ、人一倍弱い脇腹を撫でられると、ガクガクと腰が揺れ、オズの頭の中はいやらしいことでいっぱいになってしまう、
細身のアロイスに縋るように密着すると、アロイスの甘い香りがして柔らかい髪に触れ、
きゅんきゅん全身が熱くて気持ちよくて、オズもアロイスの唇をちゅぱちゅぱと吸って全身を撫でた。
「……♡」
「えっちシたくなっちゃった?こんな所で」
「ちが……っ♡」
何も違わない。
ベルトを外し、足首の位置までズボンを下ろされ、こんな場所で下着一枚にされて、びきびちちんぽを見られてもオズは無抵抗で、
むしろ冷たい風を受けて窮屈なズボンの中から解放された竿は、嬉しそうにびん♡びんっ♡と脈打っている。
「可愛い。俺のオズ」
「…………っ!?♡♡♡」
耳元で囁かれ、どうしようもないくらい腹の奥がキュンキュンした。
アナルがヒクつき、ごぽ♡と先走りを溢れさせ、
硬くなった陰茎はアロイスからの刺激を求めて切なくうずうず痺れているのに、
アロイスは焦らすようにすり♡すり……と内腿を撫でる。
たまに掠るように重たく張った球をさりさり指で可愛がられると、下着越しのくすぐったい感覚にすらオズは口をぽかん♡と開けて、
背筋を反らして情けな喘ぎ、硬く勃った陰茎をアロイスにぐいぐい押し当てて全身を震わせてしまう、
自分でもわかる、これはオズの描いていた理想のアロイスとの付き合い方では無かったが、
「オズ、かわい~♡」
アロイスは嬉しそうにオズの亀頭を下着ごとくちゅくちゅ捏ねてカウパーを垂らす陰茎を扱いていて、
気持ちいいし、アロイスが楽しそうだから、オズの頭の中は幸せでいっぱいだった。
「あ゛ぁ……っ!♡」
つい緩く足を開いて腰を落とし、ガニ股になってしまうとアロイスはイタズラに一度だけ、ずり♡と竿を強く上下に扱く。
「ゔ…………っ!?♡おぉ゛っ!?♡♡♡」
アロイスの手の動きに爆ぜるような快感が全身を襲い、
搾られるように、堰き止めていた精液が少量、どくっ♡と溢れて下着を、アロイスの手を汚してしまった。
「あっ♡はぁ…………っ♡は、っ♡アル……っ♡もう、ゆるし、」
「エロくて可愛い。
けど服、汚さないようにしないとな?」
ねば~♡と自分の下着を貫通して滲んだ泡立ち精子をアロイスが見せつけ、こってり精液が滴る指先をちゅぽん♡と自ら咥え、オズの前でちゅぽちゅぽ♡いやらしく吸ってしゃぶってみせる。
「あっ、あぁ゛っ!?♡♡はっ、ぁ゛っ♡♡♡」
その水音や、ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽっ♡と激しく唾液たっぷりの指がアロイスの口を抽挿するのを見ていると、
オズは自分の竿がアロイスの口を犯しているのを思い出して情けなくへこへこ腰を振って呻いた。
またごぽ♡と精子を垂らしたのを見届けてアロイスはニヤニヤ笑い、
至近距離でオズの耳に息を吹きかける。
「へんたい♡」
「……ぁ゛っ♡ごめ、……っ♡アルぅ……♡」
「ううん。謝らなくていいよ、ほらオズ♡ベロ出して」
アロイスは下着を焦らすように、ゆっくり腰の下までずらす。
じゅぱ♡じゅぱっ♡と舌の平を擦り合わせ、唾液を混ぜるような下品なキスと一緒にアロイスにむち♡むちっ♡と尻を揉みながら下着を脱がされ、
大きく勃起した竿は下着に引っかかり、布で亀頭をくちゅっ♡と研磨されるたびにオズは腰を突き出して甘アクメしながら、なんとかズボンを脱がされた。
ぶるんっ♡と勢いよく飛び出して上を向いた挙句、一度腹にべちっ♡とぶつかり、
むわ♡と熱気を放ち怒張している。
「ん゛っ♡あう、♡みるな、ん゛っ♡♡♡みな、で、くれ♡♡はふっ♡はふっ♡」
「何?全然聞こえない」
オズは自分の、恥ずかしいほど脈打って熱り勃つ竿が本当に恥ずかしくて、
そこを直にゆるゆる扱かれるとおかしくなってしまいそうだった。
けれど、どろどろになった肉棒をこれからアロイスにまたどうにかしてもらえるのが嬉しくて、
ぷぴ♡と先端から興奮で濃い汁が垂れる、
はむはむ♡アロイスの舌をしゃぶりながらアロイスの膨らんだ竿を撫で、
きゅーん♡と下腹を発情させながらまつ毛を震わせ、これ以上ないほどに情けない声でアロイスを呼んで甘える。
アロイスに舌を差し出し、
ちゅう♡と吸われると肉穴がじゅわ♡と濡れてしまったのがわかったし、陰茎はどくどくと今にも暴発してしまいそうなほど熱くて、下半身全部が気持ちよくて無意識にゆっくり腰は揺れ続けていた。
「……っ♡ふ、ヴ、……く……っ♡♡」
ようやくキスしながら、しっかりとした手つきで竿を優しくちゅこちゅこ扱かれる。
「ふ……っ!?♡ゔ、ぉっ♡♡♡
(アル、こんな技♡どこで覚えて……!?っ♡♡アルが俺のちんこ、撫でられて……っ♡♡
熱い♡腰、勝手に揺れる♡♡アルの手、っ♡勝手にちんこ擦り付けてへこっ♡へこっ♡て♡♡
やめないと♡っ♡♡はやくっ♡我慢しないと駄目なのに……!♡)」
アロイスの手の動きに合わせて先端が信じられないほど、ぎゅ♡と熱くなって、
無意識に快感を逃がそうと腰を引いたが、背中がもたれていた木に阻まれすぐに動けなくなった。
くちゅ♡くちゅ♡と竿を扱かれ、いやらしいキスと一緒に腰をへこへこ振りたくって自らアロイスの手に陰茎を擦り付けて快感のまま動いていると、
火照った身体に夜風が心地よく、
こんな屋外で淫行をしている背徳感で肉穴がくぱくぱ♡蠢いてしまう。
「オズ……♡」
「っ!?♡あ゛っ♡♡~~~っ♡♡♡」
一瞬、アロイスの身体が離れたかと思うと、ぴと♡と熱い肉棒を射精寸前のビクつく陰茎に押し当てられ、
アロイスの熱を感じてじゅー……ん♡と下腹の奥が甘く疼いてしまう。
オズが困ったように陰茎と、アロイスの顔を交互に見て、
アロイスが少し頬を赤く染め、眉間に皺を寄せているのを見ると身体の奥で重い快感が爆ぜ、おかしくなってしまいそうだった。
ぐぱっ♡ぐぱっ♡と勝手に濡れた肉穴が開閉してまたガニ股になってしまい、
アロイスはそんな、突き出されたオズの陰茎を手のひらで包むと2人の陰茎をまとめて掴み、くちゅくちゅっ♡と手を上下に動かし始めた。
「…………っ!?あ゛る!っ♡♡あるっ!アル゛……っ!♡♡♡
はっ♡あづっ♡アル、っ♡好きだ、ア……んむ♡♡♡」
陰茎が熱く、裏筋同士がちゅこちゅこが擦れると、
くぷぷっ♡と白く濁った先走りをこぼしてしまい、それがローション代わりにまたくちゅくちゅ言いながら強く竿が擦れるのがどうしようもなく気持ちいい、
無意識にまた腰が逃げてしまいそうになるが、アロイスに空いている手で腰を抱き寄せて阻止された。
今もくちゅくちゅと唇を重ねているアロイスの陰茎も同じくらい熱くて硬くて、
オズが身を跳ねさせると、どくんっ♡と竿が反応する。
(…………♡アルも、気持ちいい、のか……?)
嬉しい。
普段挿入されると強くどちゅっ♡どちゅっ♡とメス穴を貫かれ、両足を抱えたまま叫んでぐちゃぐちゃにアクメするだけになってしまうから、
オズはあまりこうやってアロイスが熱に浮かされて眉を顰めているのを見たことが無い。
その、悩ましい顔や口で息をするほど荒い息遣いを見ていると嬉しくて、
イってしまいそうな、限界寸前の敏感な竿をへこっ♡へこっ♡と突き上げ、
陰茎同士を自分から擦り合わせてアロイスを気持ちよくするためのちんズリにメス顔で励んでしまう。
「……っ♡♡ぅおっ♡あ♡ある……っ♡ん゛っ♡ん゛っ♡♡」
ぎゅうう……♡くぱっ♡くぱっ♡
童貞で満足に腰振りピストンも覚えることがないまま、オズは肉穴を締め、くぱっ♡くぱっ♡と緩めては快感を得る無様な腰振りで、アロイスの陰茎をメス突起で刺激して奉仕する。
下半身が熱くて気持ちよくて、それだけでも蕩けてしまいそうなのに、
大好きなアロイスと深くちゅうちゅう♡キスをして、その身体を抱きしめ、心も身体も全部が気持ち良かった。
「ん゛っ♡♡ふぅう……♡あぅ♡」
ぬちゅっ♡ぬちゅっ♡
「ん゛っ♡んっ♡ん゛っ♡ん゛っ♡♡」
ずっちゅ♡ずっちゅ♡ずっちゅ♡♡
「ゔー……っ♡♡♡っ、お゛ぉお♡♡」
2人でじゅこじゅこと腰を押し付け合いながら、最後には膨張した陰茎からびゅるるるっ♡と勢いよく精子を放ち、
アロイスの手の中に、それを受け止められてしまう。
抱きしめあった身体が暖かくて気持ちよくて、射精の瞬間は頭を真っ白にしながら叫んでしまった。
「あ゛……はっ、あぁ♡」
射精後も下半身がじんじんして余韻が抜けず、オズはあまりの幸福感と快感に、ぼんやりとアロイスを抱きしめたまま惚け、
そのうち、アロイスも小さく呻いて、どくっ♡と陰茎を脈打たせて精を放つ。
「…………♡」
「……オズ?、わっ、なんだよ、汚れるだろ」
アロイスは自分の手の中の2人分の精子をどうにかするため身体を離したが、
せっかくの程よく暖かくて抱き心地のいいアロイスと離れたくなくて、
もう一度身なりを整えてから抱きしめてぐり、と顔を擦りつける。
「もう、ズボン履きにくいだろ?離せ」
「…………」
「オズ」
「……離したくない…………♡」
「はーなーせー!」
先ほどの行為のせいか今のアロイスはほんのり汗をかいていて、けれど、
いつも通りのいい香りがする。
器用にオズに抱きつかれたまま手をハンカチで拭い、持ってきた水筒の水で綺麗にするとアロイスは少しだけ自分の腰に巻きついたオズの腕をぐい、と押して、
すぐに諦めたのオズを抱き返し、しょうがないなぁ、と呟いた。
「いつからこんな甘えん坊さんになったんだ?オズ先輩」
「えっ、あ……ごめん……。
(そうだ、俺はアルより1つ年上で、だからもっとアルを格好良く大事にしたくて……)」
迷惑だっただろうか。
射精して頭がスッキリしたせいか、アロイスの言葉に、急に不安になってオズはしょんぼり諦めたように腕の力を緩めたが、
離れていったオズの手を反対にアロイスはぎゅ、と握る。
驚いてアロイスの顔を見つめたオズを、アロイスは不思議そうに見返した。
「ううん。可愛いし、俺は好きだよオズのそういうところ。」
「…………っ!?♡なっ、……あっ、アル!?」
動揺しすぎてアロイスの手を強くぎゅ♡と握りしめてしまった。
そんなオズに笑いかけ、アロイスも同じくらい強くオズの手を握り返してくる。
そこからはもう肝試し、なんてどうでも良くて、
気がつけば終わってアロイスと裸でベッドの上で絡み合っていた。
ここまで何があったのか上手く思い出せない。
「っ♡♡♡ゔぅぐっ、あ゛る゛っ♡♡はっ、あ゛ぁっ♡♡あづ、っは♡あ゛っ♡♡」
足を大きく持ち上げたオズの上にアロイスがのしかかり、
オズの顔の横に両手を突いてじゅぷっ♡じゅぷっ♡と勃起した肉棒をオズの肉穴へ打ち付ける。
穴の全部が太い陰茎でみっちりと拡張され、どちゅっ♡どちゅ♡と肉襞を穿たれると息苦しさを覚えるほどだが、
それ以上にごりごりと内側からアクメポイントを直接潰され、ごぽっ♡と押し出すように射精させられるのが気持ち良くて視界がチカチカした。
「ある゛♡う、ぁ゛あ……!♡♡」
太いカリが奥の肉襞にひっかかり、オズを強制的にメスイキさせて、
オズは陰茎からじょぼぼぼっ♡と勢いよく潮を噴き上げる。
きゅうきゅうと肉襞が締まろうと収縮して、それで陰茎を締めると。どくんっ♡とナカで竿が脈打つ、
オズは応えるように肉穴を震わせ、じょろっ♡と潮をまた吹いて喜んでしまった。
「ん゛ーっ♡ふっ♡んん゛ゔ♡ふっ、あ゛♡♡」
「オズ、顔真っ赤。
……可愛い」
「~~~っ♡」
散々アロイスに犯され、メス穴の良さを知ったオズはどちゅどちゅと肉穴を突き上げられるだけで、
全身に脂汗を浮かべアナルを痙攣させてしまう。
だと言うのに、また恋慕の相手であるアロイスにちゅ♡と熱くなった唇を押し付けられて興奮しない訳はなく、
オズもキスに応え、唇をはむはむと動かしながら肉穴を締め付けて甘イキし、
掻き抱くように長い手足をまとわりつかせて、アロイスにしがみついてその律動に耐えた。
「あ゛……っ♡あぁ、あ゛っ♡♡」
熱い、触れられているわけでは無いのに陰茎が爆発してしまいそうなほど熱く、
アロイスがごちゅんっ♡と奥を小突いて犯しメスイキする。
またぶしゅっ♡と潮を噴いて、つま先を丸めてオズのオスとしてのプライドを押し流してしまうような潮吹きアクメをしてもじくじくと蕩けてしまいそうな快感と竿の脈打ちは治らず、
ぎゅっぽぎゅっぽ♡と陰茎を締め付けている腹の奥に、どんどん熱の塊として蓄積され、
オズは目を見開き、はふはふと唾液まみれの口を大きく開いて身体の熱を逃がそうと息継ぎする。
「はいはい、キスなら好きなだけしてあげるからな~♡」
「んぷ♡っ♡は、あう♡ん゛♡ちが、ん♡」
心臓がどくどくと高鳴って、つんっ♡と尖った乳首をアロイスの身体でこねられるとじわ♡と快感が巡り全身の力が抜け、
肉襞が肉棒へ吸い付いてしまうせいで恥ずかしい水音が増し、
浅ましく陰茎に自分の穴が女のよう性器で犯されて媚び、吸い付いているのが分かっておかしくなってしまいそうだった。
「オズ……っ♡」
「っあ゛!?♡♡♡あ゛る!あづっ、あづい゛……っ♡♡♡あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!♡」
情けなく叫び、組み敷かれてぽろぽろ泣いて潮吹きしているのはオズの方なのに、
アロイスが甘えてオズの名前を囁き、身体を密着させながらどぷっ♡と奥へ精液を放つと、
自分に甘えて小さく呻いている幼馴染が可愛くて仕方がなくて、オズはアクメが止まらず、
チカチカと瞬く視界の中、アロイスを強く抱きしめ四肢を絡め、甘やかしながら深く、さらにびくっ♡びく♡と肉を震わせ追いアクメしてしまう。
中でどくどく♡と脈打った太い陰茎から精をごぷごぷ注がれると、身体が溶けてしまうのでは無いかと不安になるくらい熱くてオズは目から涙をこぼしていたが、
同時に、自分と同じくらいアロイスも気持ち良くなってくれたのだと思えて嬉しくて、
何度もオズはアロイスの後頭部を撫でていた。
====
『え?せっかくラヴのイベントを用意してやったのに?えっ??なんですぐに部屋に……?えっ?えっ?』
翌朝、また歯を磨き、今日は健やかに朝の体操をしていたらマホオンくんがやってきた。
わざとらしく驚いて、なんだか腹の立つリアクションをしている。
「うわオズこれ何?お前コレと仲良くしてんの?」
隣で渋々健康体操についてきたルイもなんだか迷惑そうにマホオンくんを指差していた。
『お前にラブは無理マホ~』
「…………」
煽り、腹に立つことを言ってくるマホオンくんを見ながらオズは、あんなに昨夜アロイスとイチャイチャしたのに。
と、少しズレた恋愛観のせいでマホオンくんの言葉を聞き流して元気に屈伸していた。
オズは朝からドン引きして居た。
素敵なバカンス4日目朝。
歯を磨いていたら正面の鏡が真っ黒になって、異様に態度の悪いマホオンくんがわざとらしく唾を吐いてやさぐれているのを見せつけられたからだ。
爽やかな朝が台無し、もう一度部屋で熟睡していたアロイスを見て口直ししたい。
「えっ、何?」
『ラブロマンス足りなさすぎでしょ』
「……はぁ」
『こっちは血湧き肉躍るラブロマンスをちょっぴり期待してこんな豪華無人島VIPライフ用意したのに何?
パコパコパコパコ。もっとラブが見たいんだけど』
「…………」
オズは黙った。
オズ的に十分アロイスと「ラブロマンス」出来ている認識だったが、
そんな事を下世話なハムスターっぽいなにかに教える必要はないと思ったからだ。
『そんな訳で今夜ドキドキ⭐︎肝試し準備したので行ってきてください。
行かないとアロイスたんの毛が剥がれます』
「っ!?」
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「うわっ、今変な音した」
そんなわけでオズはアロイスを誘い、マホオンくんの用意した森の奥、島の墓地らしき高原へ向かい、
そこに咲く百合を摘む肝試しイベントに参加した。
「そうだな」
「そうだな、って……。オズから誘ってきた癖に。
あはは、けどちょっと意外かも?お前、こう言うの好きなんだな?」
「そう、だな……」
月明かりの下で微笑むアロイスはもう、この世のものとは思えない儚さで、
比較的アロイスの美形に慣れているオズでもドキドキして会話がうまく入ってこないほどだった、
道中の無数の怪物役も、肝試しを盛り上げるルールも全てマホオンくんが用意してくれていたが、
不必要にアロイスを不安がらせたくないと、オズは経緯は伝えていない。
隣で楽しそうにしている幼馴染を見ていると嬉しくて、これが正しい選択なんだと確信した。
「…………」
「?、オズ?」
真っ直ぐに、焦がれるようにアロイスを見ているオズの尻を、
突然アロイスは真顔でさわ♡と軽く撫でる。
「っ!?な、何してるんだよ」
「いや、静かだし。怖がってるのかと思って緊張を解そうかと?」
「……お、お前なぁ」
ふざけて大袈裟に逃げるとアロイスも追いかけてオズをくすぐり戯れてくる、
オズが木に逃げ道を阻まれ、伸びてきた手を掴んでぺち、と叩くと、
アロイスは満足げにふん、と鼻息を吐いていた。
「はは、……ちょっとおっさん臭いぞ?アル」
「えっ。嘘、どの辺が!?」
狼狽え、自分の身体をぺたぺたと触りに回しているアロイスがあんまりに愛らしくて頬が緩む。
「……こんな肝試しに来てまで何してるんだろうな、俺たち」
「本当に」
見つめ合って、どちらからとも無く顔を近づけ合った、
「…………」
「アル、」
目を閉じると少しして唇に温かい感触がして、ちゅう♡とゆっくり唇を吸われた。
(……あー……、不味いかも)
アロイスは食むように、ゆっくり唇をちゅむ♡ちゅむ♡と動かしてオズの唇を甘噛みして、
その甘い刺激や、くちゅくちゅと湿った音を聞いていると体の奥から何か、痺れるような感覚が全身へ滲んで行くのがわかる。
こんな、屋外のそれもよくわからない鬱蒼とした森で、こんな気持ちになってはいけないのは分かっているが、
アロイスと指を絡めて手を繋ぎ、身体を密着させてぞりぞりと身じろぎしていると全身が擦れて擽ったく、
やがて擽ったさはむず痒さに変わっていく。
顔が熱くなり、
下半身へ血が集まって、どんどん「そういう気持ち」になってしまった。
「……っ、う♡……っ♡」
早く唇を離して、この行為は何かの冗談だと、戯れだと笑い飛ばさなければいけないのに、
アロイスとくちゅくちゅ舌を絡め合っているともう少し、後少しだけ、と頭の中で中断を先延ばしにしてしまって、
その内オズの身体はどうしようもない程昂り、その場から動けなくなってしまった。
「……はっ♡ぁ……アルっ、」
やっと息継ぎと同時に唇を離せたが、
アロイスと絡めた指を強く握ったまま、意味もなくアロイスの名前を呼ぶ声は情けない、泣きそうな興奮した声だ。
ぷちゅぷちゅと唇を擦り合わせている間に勃った陰茎はズボンを持ち上げもう痛いほどで、
唇を離したアロイスがオズの腰を抱き、すり♡と頭を肩口に擦り付けて甘えてきても、
振り解けないどころかそのわずかな刺激にすら反応してへこっ♡と陰茎をアロイスの身体に押し当ててしまった。
「何?オズ」
「っ、う、ぁ……♡」
ぴったりとくっついたまま、少し低い声で囁かれる。
今だって空いている手で優しく陰茎を撫でて、身体を丸めるオズの身体を弄っているのだからわからない訳がないだろうに、
アロイスに恋人にするよう甘く名前を呼ばれ、もうオズは限界だった。
シャツを少し捲って出来た隙間に手を滑り込ませ、ヘソの縁を優しく撫でられる。
「…………く、っう♡」
いつの間にかオズの身体は恐ろしいほど火照ってしまっていたようで、
アロイスの冷えた指がヘソに触れると跳ねるように腰を振り、前も後ろもきゅんっ♡と快感が刺すように走って行った。
ちゅぱちゅぱ、もう一度キスをしながら胸を撫で、乳首をカリカリされると頭がぼーっ♡と何も考えられずぼやけていって、
陰茎はカウパーを滲ませてしまう。
「あ゛ー……♡」
低い声で呻く唇をしゃぶられ、人一倍弱い脇腹を撫でられると、ガクガクと腰が揺れ、オズの頭の中はいやらしいことでいっぱいになってしまう、
細身のアロイスに縋るように密着すると、アロイスの甘い香りがして柔らかい髪に触れ、
きゅんきゅん全身が熱くて気持ちよくて、オズもアロイスの唇をちゅぱちゅぱと吸って全身を撫でた。
「……♡」
「えっちシたくなっちゃった?こんな所で」
「ちが……っ♡」
何も違わない。
ベルトを外し、足首の位置までズボンを下ろされ、こんな場所で下着一枚にされて、びきびちちんぽを見られてもオズは無抵抗で、
むしろ冷たい風を受けて窮屈なズボンの中から解放された竿は、嬉しそうにびん♡びんっ♡と脈打っている。
「可愛い。俺のオズ」
「…………っ!?♡♡♡」
耳元で囁かれ、どうしようもないくらい腹の奥がキュンキュンした。
アナルがヒクつき、ごぽ♡と先走りを溢れさせ、
硬くなった陰茎はアロイスからの刺激を求めて切なくうずうず痺れているのに、
アロイスは焦らすようにすり♡すり……と内腿を撫でる。
たまに掠るように重たく張った球をさりさり指で可愛がられると、下着越しのくすぐったい感覚にすらオズは口をぽかん♡と開けて、
背筋を反らして情けな喘ぎ、硬く勃った陰茎をアロイスにぐいぐい押し当てて全身を震わせてしまう、
自分でもわかる、これはオズの描いていた理想のアロイスとの付き合い方では無かったが、
「オズ、かわい~♡」
アロイスは嬉しそうにオズの亀頭を下着ごとくちゅくちゅ捏ねてカウパーを垂らす陰茎を扱いていて、
気持ちいいし、アロイスが楽しそうだから、オズの頭の中は幸せでいっぱいだった。
「あ゛ぁ……っ!♡」
つい緩く足を開いて腰を落とし、ガニ股になってしまうとアロイスはイタズラに一度だけ、ずり♡と竿を強く上下に扱く。
「ゔ…………っ!?♡おぉ゛っ!?♡♡♡」
アロイスの手の動きに爆ぜるような快感が全身を襲い、
搾られるように、堰き止めていた精液が少量、どくっ♡と溢れて下着を、アロイスの手を汚してしまった。
「あっ♡はぁ…………っ♡は、っ♡アル……っ♡もう、ゆるし、」
「エロくて可愛い。
けど服、汚さないようにしないとな?」
ねば~♡と自分の下着を貫通して滲んだ泡立ち精子をアロイスが見せつけ、こってり精液が滴る指先をちゅぽん♡と自ら咥え、オズの前でちゅぽちゅぽ♡いやらしく吸ってしゃぶってみせる。
「あっ、あぁ゛っ!?♡♡はっ、ぁ゛っ♡♡♡」
その水音や、ちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽっ♡と激しく唾液たっぷりの指がアロイスの口を抽挿するのを見ていると、
オズは自分の竿がアロイスの口を犯しているのを思い出して情けなくへこへこ腰を振って呻いた。
またごぽ♡と精子を垂らしたのを見届けてアロイスはニヤニヤ笑い、
至近距離でオズの耳に息を吹きかける。
「へんたい♡」
「……ぁ゛っ♡ごめ、……っ♡アルぅ……♡」
「ううん。謝らなくていいよ、ほらオズ♡ベロ出して」
アロイスは下着を焦らすように、ゆっくり腰の下までずらす。
じゅぱ♡じゅぱっ♡と舌の平を擦り合わせ、唾液を混ぜるような下品なキスと一緒にアロイスにむち♡むちっ♡と尻を揉みながら下着を脱がされ、
大きく勃起した竿は下着に引っかかり、布で亀頭をくちゅっ♡と研磨されるたびにオズは腰を突き出して甘アクメしながら、なんとかズボンを脱がされた。
ぶるんっ♡と勢いよく飛び出して上を向いた挙句、一度腹にべちっ♡とぶつかり、
むわ♡と熱気を放ち怒張している。
「ん゛っ♡あう、♡みるな、ん゛っ♡♡♡みな、で、くれ♡♡はふっ♡はふっ♡」
「何?全然聞こえない」
オズは自分の、恥ずかしいほど脈打って熱り勃つ竿が本当に恥ずかしくて、
そこを直にゆるゆる扱かれるとおかしくなってしまいそうだった。
けれど、どろどろになった肉棒をこれからアロイスにまたどうにかしてもらえるのが嬉しくて、
ぷぴ♡と先端から興奮で濃い汁が垂れる、
はむはむ♡アロイスの舌をしゃぶりながらアロイスの膨らんだ竿を撫で、
きゅーん♡と下腹を発情させながらまつ毛を震わせ、これ以上ないほどに情けない声でアロイスを呼んで甘える。
アロイスに舌を差し出し、
ちゅう♡と吸われると肉穴がじゅわ♡と濡れてしまったのがわかったし、陰茎はどくどくと今にも暴発してしまいそうなほど熱くて、下半身全部が気持ちよくて無意識にゆっくり腰は揺れ続けていた。
「……っ♡ふ、ヴ、……く……っ♡♡」
ようやくキスしながら、しっかりとした手つきで竿を優しくちゅこちゅこ扱かれる。
「ふ……っ!?♡ゔ、ぉっ♡♡♡
(アル、こんな技♡どこで覚えて……!?っ♡♡アルが俺のちんこ、撫でられて……っ♡♡
熱い♡腰、勝手に揺れる♡♡アルの手、っ♡勝手にちんこ擦り付けてへこっ♡へこっ♡て♡♡
やめないと♡っ♡♡はやくっ♡我慢しないと駄目なのに……!♡)」
アロイスの手の動きに合わせて先端が信じられないほど、ぎゅ♡と熱くなって、
無意識に快感を逃がそうと腰を引いたが、背中がもたれていた木に阻まれすぐに動けなくなった。
くちゅ♡くちゅ♡と竿を扱かれ、いやらしいキスと一緒に腰をへこへこ振りたくって自らアロイスの手に陰茎を擦り付けて快感のまま動いていると、
火照った身体に夜風が心地よく、
こんな屋外で淫行をしている背徳感で肉穴がくぱくぱ♡蠢いてしまう。
「オズ……♡」
「っ!?♡あ゛っ♡♡~~~っ♡♡♡」
一瞬、アロイスの身体が離れたかと思うと、ぴと♡と熱い肉棒を射精寸前のビクつく陰茎に押し当てられ、
アロイスの熱を感じてじゅー……ん♡と下腹の奥が甘く疼いてしまう。
オズが困ったように陰茎と、アロイスの顔を交互に見て、
アロイスが少し頬を赤く染め、眉間に皺を寄せているのを見ると身体の奥で重い快感が爆ぜ、おかしくなってしまいそうだった。
ぐぱっ♡ぐぱっ♡と勝手に濡れた肉穴が開閉してまたガニ股になってしまい、
アロイスはそんな、突き出されたオズの陰茎を手のひらで包むと2人の陰茎をまとめて掴み、くちゅくちゅっ♡と手を上下に動かし始めた。
「…………っ!?あ゛る!っ♡♡あるっ!アル゛……っ!♡♡♡
はっ♡あづっ♡アル、っ♡好きだ、ア……んむ♡♡♡」
陰茎が熱く、裏筋同士がちゅこちゅこが擦れると、
くぷぷっ♡と白く濁った先走りをこぼしてしまい、それがローション代わりにまたくちゅくちゅ言いながら強く竿が擦れるのがどうしようもなく気持ちいい、
無意識にまた腰が逃げてしまいそうになるが、アロイスに空いている手で腰を抱き寄せて阻止された。
今もくちゅくちゅと唇を重ねているアロイスの陰茎も同じくらい熱くて硬くて、
オズが身を跳ねさせると、どくんっ♡と竿が反応する。
(…………♡アルも、気持ちいい、のか……?)
嬉しい。
普段挿入されると強くどちゅっ♡どちゅっ♡とメス穴を貫かれ、両足を抱えたまま叫んでぐちゃぐちゃにアクメするだけになってしまうから、
オズはあまりこうやってアロイスが熱に浮かされて眉を顰めているのを見たことが無い。
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イってしまいそうな、限界寸前の敏感な竿をへこっ♡へこっ♡と突き上げ、
陰茎同士を自分から擦り合わせてアロイスを気持ちよくするためのちんズリにメス顔で励んでしまう。
「……っ♡♡ぅおっ♡あ♡ある……っ♡ん゛っ♡ん゛っ♡♡」
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先ほどの行為のせいか今のアロイスはほんのり汗をかいていて、けれど、
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器用にオズに抱きつかれたまま手をハンカチで拭い、持ってきた水筒の水で綺麗にするとアロイスは少しだけ自分の腰に巻きついたオズの腕をぐい、と押して、
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「っ♡♡♡ゔぅぐっ、あ゛る゛っ♡♡はっ、あ゛ぁっ♡♡あづ、っは♡あ゛っ♡♡」
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穴の全部が太い陰茎でみっちりと拡張され、どちゅっ♡どちゅ♡と肉襞を穿たれると息苦しさを覚えるほどだが、
それ以上にごりごりと内側からアクメポイントを直接潰され、ごぽっ♡と押し出すように射精させられるのが気持ち良くて視界がチカチカした。
「ある゛♡う、ぁ゛あ……!♡♡」
太いカリが奥の肉襞にひっかかり、オズを強制的にメスイキさせて、
オズは陰茎からじょぼぼぼっ♡と勢いよく潮を噴き上げる。
きゅうきゅうと肉襞が締まろうと収縮して、それで陰茎を締めると。どくんっ♡とナカで竿が脈打つ、
オズは応えるように肉穴を震わせ、じょろっ♡と潮をまた吹いて喜んでしまった。
「ん゛ーっ♡ふっ♡んん゛ゔ♡ふっ、あ゛♡♡」
「オズ、顔真っ赤。
……可愛い」
「~~~っ♡」
散々アロイスに犯され、メス穴の良さを知ったオズはどちゅどちゅと肉穴を突き上げられるだけで、
全身に脂汗を浮かべアナルを痙攣させてしまう。
だと言うのに、また恋慕の相手であるアロイスにちゅ♡と熱くなった唇を押し付けられて興奮しない訳はなく、
オズもキスに応え、唇をはむはむと動かしながら肉穴を締め付けて甘イキし、
掻き抱くように長い手足をまとわりつかせて、アロイスにしがみついてその律動に耐えた。
「あ゛……っ♡あぁ、あ゛っ♡♡」
熱い、触れられているわけでは無いのに陰茎が爆発してしまいそうなほど熱く、
アロイスがごちゅんっ♡と奥を小突いて犯しメスイキする。
またぶしゅっ♡と潮を噴いて、つま先を丸めてオズのオスとしてのプライドを押し流してしまうような潮吹きアクメをしてもじくじくと蕩けてしまいそうな快感と竿の脈打ちは治らず、
ぎゅっぽぎゅっぽ♡と陰茎を締め付けている腹の奥に、どんどん熱の塊として蓄積され、
オズは目を見開き、はふはふと唾液まみれの口を大きく開いて身体の熱を逃がそうと息継ぎする。
「はいはい、キスなら好きなだけしてあげるからな~♡」
「んぷ♡っ♡は、あう♡ん゛♡ちが、ん♡」
心臓がどくどくと高鳴って、つんっ♡と尖った乳首をアロイスの身体でこねられるとじわ♡と快感が巡り全身の力が抜け、
肉襞が肉棒へ吸い付いてしまうせいで恥ずかしい水音が増し、
浅ましく陰茎に自分の穴が女のよう性器で犯されて媚び、吸い付いているのが分かっておかしくなってしまいそうだった。
「オズ……っ♡」
「っあ゛!?♡♡♡あ゛る!あづっ、あづい゛……っ♡♡♡あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!♡」
情けなく叫び、組み敷かれてぽろぽろ泣いて潮吹きしているのはオズの方なのに、
アロイスが甘えてオズの名前を囁き、身体を密着させながらどぷっ♡と奥へ精液を放つと、
自分に甘えて小さく呻いている幼馴染が可愛くて仕方がなくて、オズはアクメが止まらず、
チカチカと瞬く視界の中、アロイスを強く抱きしめ四肢を絡め、甘やかしながら深く、さらにびくっ♡びく♡と肉を震わせ追いアクメしてしまう。
中でどくどく♡と脈打った太い陰茎から精をごぷごぷ注がれると、身体が溶けてしまうのでは無いかと不安になるくらい熱くてオズは目から涙をこぼしていたが、
同時に、自分と同じくらいアロイスも気持ち良くなってくれたのだと思えて嬉しくて、
何度もオズはアロイスの後頭部を撫でていた。
====
『え?せっかくラヴのイベントを用意してやったのに?えっ??なんですぐに部屋に……?えっ?えっ?』
翌朝、また歯を磨き、今日は健やかに朝の体操をしていたらマホオンくんがやってきた。
わざとらしく驚いて、なんだか腹の立つリアクションをしている。
「うわオズこれ何?お前コレと仲良くしてんの?」
隣で渋々健康体操についてきたルイもなんだか迷惑そうにマホオンくんを指差していた。
『お前にラブは無理マホ~』
「…………」
煽り、腹に立つことを言ってくるマホオンくんを見ながらオズは、あんなに昨夜アロイスとイチャイチャしたのに。
と、少しズレた恋愛観のせいでマホオンくんの言葉を聞き流して元気に屈伸していた。
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