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幼馴染系先輩くんは今日も恋に狂っている
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オズが今日も一生懸命に部活に取り組み、ようやく今日のトレーニングを終えた時の事だった。
「あ゛っ!あのオズ先輩!!これよかったら使ってください!!!」
「あぁ、ありが……」
1人の生徒がそっとタオルを手渡してくる。
正確には目の前でスライディングするように膝をついて手を挙げ、胸元までタオルを掲げられ、
それをオズが掴むとその生徒は身体を捻り、友人らしき数名のところに飛んで戻るとぎゃあぎゃあ騒ぎあっていた。
「どうだった王子様!?」
「めちゃくちゃいい匂いした顔面爆メロ!!!
鼻筋で人殺せる!死んだ!俺は双翼を捥がれた悲しき鴉……!!」
「…………」
ここに入学してしばらくはこういう生徒の独特なノリに慣れず、怖くてお腹を壊したりもしたが、
適応してそれなりに相手をするようになってからは、
それが周囲を喜ばせたようで日に日に人が増えて、今や妙なあだ名まで付けられている。
「よっ!王子、相変わらずすごい人気だな」
「やめてくれよ、結構疲れるんだぞ王子呼び……」
「はっ承りました殿!!」
「王子じゃないのかよ」
移動中、友人の1人に背中を叩いて揶揄われ、
それを反対側にいたもう1人の友人も笑い、オズもつられて笑った。
「で?お前の『姫』はどこだよ」
もう慣れたやり取りで、むしろ王子様扱いされても態度を変えないでいてくれる友人たちを大切に思っていたが、
「姫」という言葉にオズは顔を引き攣らせる。
「いいいいい居るわけないだろ!!姫じゃないし!」
「えー?オズくんLOVEの姫なのに?」
「だから、」
姫とは当然ながらアロイスの事だ。
(俺ですらあの人だかり、アルが来たら集られるどころじゃない、
飾られる……!)
幸い、この学園は巨人族も満足のイカれた広さを誇っているのでアロイスほどの輝く雪の妖精さんのような顔の持ち主も、特別目立たなければ“見つかる”事は無いが、
例えばさっきまで囲まれていたあの集団にアロイスが見つかれば完全に終わりだ。
あんなに愛らしくも格好良くてお茶目な後輩、
本当に姫扱いで理事長室の壁にでも展示されて、二度と会えなってもおかしく無い。
アロイスとおんなじ学園で過ごせるようになったのは嬉しいが、
ならば去年散々ホームシックを拗らせて、周囲にアロイスの話しかしない奇行を自重しておけば良かった。
「王子様の意中の相手」などと妙な称号のせいでまだ周囲にどんな人物か知られていない筈のアロイスへの関心は高まりに高まった上、話も曲解されている、
できるだけ2人でひっそり、仲を深めていきたいオズはアロイスを秘匿したいのである。
「オズ?姫って何?」
適当に話題を切り替えて誤魔化そうとした時、
隣からなぜか、聞き覚えのある声が聞こえてオズはぴた、と足を止めた。
「あぁ?いや、なんでもこの王子様には愛しの幼馴染ちゃんがいるとかで」
「へえ」
「しかも幼馴染ちゃんもオズを追いかけてこの学園に来たんだとよ、
うわ!?君可愛いな?」
「格好いいって言えよ」
「…………」
どこから沸いて来たのだろう、
何故か友人の輪に加わってアロイスが混ざり、普通に話していた。
「はは何というか。健気な奴も居るんだな?
オズ、どうせなら俺にも紹介してくれないか?そのお姫様」
アロイスは“美青年”つよつよ邪神の自分が姫扱いされているとは夢にも思わず、
友人と一緒になってこちらに完全に興味本位な視線を向けてくるのでオズはお前だよ!?と腹の底から叫びたくなったが、
それより先にアロイスの真っ白で綺麗な顔をタオルで包んで隠すと、
そのまま強引にアロイスの腕を掴んでその場から逃げ出した。
「わぷ、……えっ何何何!?」
最後には半分アロイスを担いで、なるべく人目の少ない場所を走って自室まで向かう。
オズはどこか冷静に頭の片隅で「自分ってこんなに足が早かったんだなぁ」と感心した。
====
「もう、走りたくなったらそうと言えよな」
自室にたどり着き、
アロイスをぼふ、と柔らかいソファの上に走らせ「アロイスと会えたのが嬉しくて走り出しちゃった」などと適当に言い訳すると、
アロイスはとくにそれを疑うでも無く呆れたように言って足を組んだ。
(モクレン?天使??)
ぜいぜいと肩で息をするオズとは対照的に同じく多少走った筈のアロイスは汗ひとつかかず涼しげに佇んでいる。
アロイスがソファに腰かけると見飽きた、少しほつれの出てきた手頃な価格だったらしいソファがアロイスの容姿に引っ張られてまるで宮殿の調度品のように綺麗なものに見えてくる、
オズはあまりの美しさの思わず額に手を添えて、くら……、と襲いくる眩暈に耐えた。
「オズ?」
「い、いや。なんでも。それよりごめんな、急に走らせて。
せっかくだしお茶でも飲んで言ってくれ」
すぐに上がるから、とオズは冷えたお茶とおかわりを置いて、
汗を流すためにシャワーを浴びに行く。
軽く汗を流すだけで良いはず、アロイスを待たせても悪いと思っていた筈なのに、
なんと無く念入りに体を洗っていた。
*
シャワーから上がるとアロイスはソファに寝そべって、雑誌を手に取りパラパラと適当に捲っていて、
オズがまた、あまりの美しさに声をかけるのを躊躇っていると、オズに気づいたアロイスが先に起き上がり両腕を広げた。
「あ、アル?」
「ん」
軽く顎を動かして手を広げたままだ。
来い、という事なのだろう。
恐る恐るアロイスに近づくとアロイスはオズの腰を撫で、徐々にオズを腕の中へ抱き寄せる。
「…………♡」
ソファに腰掛けたアロイスの上に跨って座ると、布がゴソゴソと擦れる音がした後、細いアロイスの胴と自分の胴が柔らかくぶつかり、
オズはふぅ、と大きく息を吐いてそのまま身体の力を抜いた。
「これは、何を」
暖かいアロイスの感触がして、つい意識を集中させてアロイスの鼓動を聴こうとしてしまう、
アロイスの背中に腕を回してぐ、と自分から強く抱きつき、
肩に顔を埋める醜態を思うと、本当に自分のどこが王子様なのだろう、と自分に呆れてしまった。
「オズが子犬みたいな顔してたから」
「子犬って」
反論しようとしたが、顔を上げるとゆっくりアロイスの唇が近づいて来たので、
思わず目をぎゅ、と閉じてキスを覚悟した。
「ん゛、…………♡」
期待通り唇がオズの唇に触れる。
運動をした直後の、身体の暖かいオズよりアロイスの唇ははるかにひんやり冷えていて、
アロイスが寒く無いか心配し、無意識に熱を分け与えるように唇を開いてはむ♡とアロイスの唇を咥えていた。
(あ、そうだ空調、上げないと、
……気持ち良い)
唇の熱が混ざっていくと、同じだけオズの思考も解けていく。
ぴちゃ、と濡れた粘膜同士が触れた音を聞いてオズが薄く瞼を開くと、
至近距離で眺めたアロイスのあまりの綺麗さに、心臓がドクン、と高鳴り、
一瞬で自分の体温が沸騰してしまうほど上昇したような気がした。
(唇、ぷにぷにしてる……、どうしてこんな、アルからはいい匂いがするんだ?
舌も柔らかくて美味しい、甘い、歯があって、口の裏側はザラザラしてて、)
もっと、アロイスのすべてを知りたい。
アロイスと手を繋ぎ、手の甲の筋張った感触を指を動かし確かめ、
舌を乱暴にアロイスの口内へ這わせて、思わず本当にこんなに綺麗なアロイスが同じ生き物なのか不思議な気持ちでいると、
ゆっくりアロイスに押し倒された。
「あぁ…………♡」
唇を離し天井の方を見上げると、その光景はつい声を漏らしてしまうような綺麗なものだった、
自分の両腕を押さえてアロイスが笑っていて、背後の照明に照らされ、輪郭を白くぼやけさせているアロイスはまるで天使さながらだ。
一瞬見惚れたが、次にオズはこの後の行為を想像し、
下半身が熱くなったのを感じて唇を噛み慌ててアロイスから目を逸らした。
「オズ先輩♡いま何想像した?」
「っ、べ、つに……、っ♡」
興奮してむく♡と立ち上がった竿を優しくズボン越しに撫でられ、オズが気まずそうに足をもぞもぞ彷徨わせるとファスナーを下ろし、下着を下ろして直にアロイスに陰茎を撫でられた。
「ゔ、ぉっ……♡」
「可愛い」
いつのまにか自覚がないまま、酷く発情していたらしい。
下着から解放された途端、ぶるんっ♡と竿が勢いよく飛び出て外気に晒され、
アロイスに裏筋を撫でられるとどくんっ♡とオズの頭に強い快感を届ける、
指を絡められると竿はどくどくと苦しげに脈打ち、オズも一瞬で果ててしまいそうになり、
快感を逃すため大きく身を震わせた。
はち切れそうな竿からこぷ♡と汁が垂れると、アロイスは嬉しそうに1度腕を上下させて、
オズが唇から喘ぎを漏らすのを見て笑う。
「オズ、目閉じて」
「あ゛、や゛めっ♡
~~~っ♡♡♡」
これ以上、何をされてしまうのだろう。
アロイスの前でこそ「王子様」のように振る舞い、アロイスに少しでも格好いいと思われたいのに、
内腿を撫でられると大袈裟に身体を揺らし、情けなく呻く事しかできない。
そんな自分を見ないで欲しいとアロイスを見つめると、
もう一度アロイスは身体を屈めて寝転んだオズと唇を重ねた。
ちゅぱ♡ちゅぱっ♡といやらしい音を立てながら擽ったく唇を喰み、オズも真似してアロイスの唇をしゃぶると、竿を骨張った指でくちゅくちゅ扱いてくれる。
目を開けてもアロイスの影で視界はほぼ塞がれていたが、その分アロイスの優しい甘い香りをはっきりと感じ、ぐぅ……♡と腹の奥が熱くなる。
唇が擦れあうくすぐったい感触や、
自身のどくどく脈打つ竿をアロイスが扱く濡れた音が聞こえて、
オズは興奮で情けなく両足を開いては、足の裏を地面にへばりつかせて全身に力を込めてその快感に堪えた。
「お゛っ♡…………んぶっ、あ゛ゔ♡♡…………♡♡♡」
舌をくっつけて互いにべろべろと動かすいやらしいキスをして、亀頭の先を指の腹でぐりぐり穿られると鋭い快感で頭が真っ白になり、オズはまた噴き出すように声を漏らす、
いつのまにか浮かせた腰をへこへこ振って、アロイスの手の動きに合わせて射精しようと、
アロイスが手で作った輪のナカを根元まで潜らせて、アロイスの白い、大好きな綺麗な手にばちゅっ♡ばちゅっ♡と赤黒い陰茎を擦り付けて、
カウパーで汚しながら突き上げていた。
「アル゛っ♡ふっ♡アルっ♡♡」
「何?」
アロイスに低い声で囁いて耳を齧られる、
それだけの刺激でもオズは鼻の下を伸ばして悶え、射精を我慢しながらどちゅどちゅアロイスの腕に竿を擦り付けて、
相反した行動で下半身が熱くて、おかしくなってしまいそうだ。
先ほどからどこに置けばいいのかわからずソファを掴んでいた両腕で、何かに堪えるためにぐ♡とアロイスを抱きしめる。
全身でアロイスの感触を楽しみながら腰を振るペースを早めて、
オズはアロイスとの擬似キスハメでとろ~ん♡と口から涎を垂らし、鼻の穴を拡げて興奮していた。
(アルは、こんなのどこで覚えて……♡♡)
ふと疑問が頭に沸くと一瞬胸が苦しくなる事もあったが、
それ以上に下半身が熱く、精巣かどくっ♡どくっ♡と精子が込み上げてくる感覚でまた頭が真っ白になってしまう。
すべすべのアロイスの手で竿を締め付けられ、ごちゅごちゅと肉棒を扱かれる快感で、オズはそのうち射精したい♡と言う願望で頭の中は染めていた。
「ふっ♡ゔぉっ♡ん゛っ♡んっ♡ん゛っ♡♡
ある゛っ♡っ♡♡アル゛っ♡アルっ♡♡♡」
こんな風に名前を呼びながら、無様な声で呻くのが普通のセックスなんだろうか。
アロイス以外との経験が“当然”存在しないオズは多少戸惑うが、
目の前のアロイスは目が合うと嬉しそうにちゅう♡と唇を完全に塞いで舌を吸ってくれる。
他がどうかなんて知らないが、アロイスが嬉しそうならこれでいい、オズはそう思った。
柔らかい唇で呼吸を奪われたまま、
アロイスの口内へ舌を差し出して、泣きそうな声と一緒にどこか遠くを見て、
びゅる……♡とアロイスの手の中に溜め込んだ精液をたっぷり吐き出す、
「っゔ♡く、っ♡…………っ♡」
身体の中の熱が全て精液と一緒にごぷっ♡と排出されるような刺激にオズは腰を丸め呻いた、
アロイスの手を汚したくない筈なのに、尿道をこじ開け最後の一滴まで吐き出すように、
ぐっ♡ぐっ♡とアロイスの手へ竿を擦り付け、ぐりぐり腰を捩りながら射精する。
「…………ぅ、あ゛♡」
どくっ♡どくっ♡と、何度も腰を突き上げて射精を終えた後は、
力尽きてだらしなく足を開き、くぱっ♡くぱっ♡と開閉するアナルごと、
全身を曝け出してぐったり胸を上下させる。
射精を終えた後も労るようにアロイスにキスされて、萎えた竿からぷぴ♡と精子が止めと言わんばかりに亀頭を垂れていった。
こんな姿、他の誰にも見せられない、
もちろんアロイスにも見せたくはなかったが。
余韻を楽しむオズに「王子様」の面影はなく、
舌を伸ばして離れそうになったアロイスの唇をぺろぺろと舐め、
たまに痙攣するよう、びくっと身体を揺らしていた。
「オズは本当に可愛いな」
「え゛……?♡」
まだ頭がぼんやりして上手く働かない、
ついにアロイスの唇が離れてしまったのが残念で、オズが唾液まみれの唇をちゅぷちゅぷと動かして先ほどまであった柔らかい感触を探していると、
アロイスにぐ♡と強めに内腿を掴まれた。
腿にアロイスの髪が当たる感触がする、
もう身体はぐったりと疲労し切って、このまま目を閉じて眠りたいとすら思っていたのに、
萎えつつあった竿がちゅぷ♡と熱い粘膜に包まれ、そのままちゅうう♡と強く吸い上げられた。
「ゔ、ぉっ!?♡♡アルっ!?♡ふっ、…………っ♡」
驚いて身体を跳ねさせる、
もしかしなくても竿をアロイスに咥えられてしまっているのだろう。
驚いてじゅぷじゅぷと下品な音が奏でられている方を見ると、アロイスに竿をすべてぱくりと咥えられ、
ごりごりと口内で研磨して虐められていた。
「お゛、~~~っ!?♡♡」
オズは白目をむいて悶絶する。
また竿が勃ち上がり、アロイスの口内を勃起ちんぽで塞いでしまうのが申し訳なくて身体を揺すり、アロイスの口から陰茎を引き抜こうと抵抗したが、
アロイスに下腹をぐり♡と拳で押さえつけられると、
オズは突然の雄子宮への刺激に仰け反り、
ずく♡と下腹部から全身へ走っていった快感に悶絶した。
射精直後のぐずぐずちんぽをしゃぶられるとそれ単体でも鋭い快感で腰ヘコが止まらないが、
同時に下腹を捏ねて甚振られるのは、
それとは別種の重い快でが下半身を支配され、くぱ♡とアナルが開閉してしまう。
「お゛っ♡ゔ、ア゛ル゛っ♡♡や゛め、っ♡くるじ、……っ♡♡♡」
竿がちゅぽんっ♡と温かい口内から解放され、代わりにオズの下腹を押さえる手の動きが激しくなる。
もう片方の手で、起き上がったアロイスがオズのアナルへ指を捩じ込んでずりずり♡今度はナカの淫肉を押し上げてオズを虐めた。
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡」
アロイスの唾液とカウパーでまたぐっしょり濡れた勃起ちんぽは弄られず、
オズが腰を振るたび悲しげにゆさゆさ揺れて勃起したまま存在を主張して、
アロイスの指が内側から肉襞を捏ね、外側から下腹を押してサンドしてちゅぽちゅぽ肉襞を甚振るとごぷっ♡とまた汁を溢れさせた。
「~~~っ♡♡♡」
ちんイキと違い、メス穴を拡げ、メスしこりをぐりぐり押し上げられて足を浮かせて爪先を伸ばし果たす足ピンまんイキの快感は連続する上、
延々と終わらず、
オズがなんとか呼吸を整えたが落ち着こうにも、アロイスがちゅぽちゅぽちゅぽちゅぽ♡と激しくメス穴を抽挿すると、
オズはまた舌を突き出し、腰を振って快感を逃がそうと陰茎をベチベチ振って悶えるしかできない。
「壊される」、オズはそう確信した。
額には大粒の汗を浮かべ、度重なるメスイキでおかしくなったようにごぷっ♡ごぷっ♡と濃い精子やカウパーを尿道口から溢れさせ、
その暴力的な刺激にぐすぐすとべそをかいているオズを見てアロイスは笑い、
3本指をぐぽっ♡ぐぽっ♡と動かしてオズを甚振り続けた。
「オズの穴、聞こえる?俺の指しゃぶってぐちゅぐちゅ言ってる。」
「お゛っ♡お゛っ♡♡」
「指4本挿れても気持ちよさそう。オズはもうおまんこ穿られて気持ちいい女の子だな♡」
「ん、ちが、ぁ゛っ……!?♡♡♡…………っ、ぁ♡
おぉ゛おおぉ゛~っ!!?♡♡♡」
アクメしてもアクメしても、指をマゾ穴の中でぐぽぐぽ動かしてまた快感を焚きつけられ、
オズはどうすればこの行為から解放されるのかわからずただ足を天井目掛けてぴーんっ♡と伸ばして、情けなくメスイキし続けるしかできない、
「あはは、指ふやけちゃった」
ようやくアロイスの指が引き抜かれる頃にはオズの肉穴は緩み、充血してふっくら腫れた縁が腸液で濡れ、
くちゅ♡くちゅ♡と音を漏らしながら収縮している、
オズ本人も泣き疲れて目を赤くして、ひゅうひゅうと肺から漏れるような妙な呼吸をしていた。
「ひっ!?やめ、息、かけるなっ♡」
アロイスが試しにヒクつく穴に息をふ♡と吹きかけると、冷たい風が肉襞に当たり、
穴が収縮しただけの刺激にも耕されたクソ雑魚アナルは敏感に反応して、
オズは下腹をきゅんきゅんさせながら甘イキする。
舌を垂らして犬のように荒く呼吸していたが、
陰茎同士をぴと♡と付け、裏筋をアロイスの竿でごり♡と押し上げられると、
オズはそれだけで仰け反り、情けなく呻きながらびゅ♡と精液を飛ばしてアクメした。
「ゔう…………っ!?♡♡♡」
下半身がじんじんと熱く、これから陰茎をハメられるのだと思うと腹の奥が興奮で熱くなる。
「あ゛るぅ゛…………♡」
「はいはい、そんな可愛い顔しないで。
手繋ごう?オズ?」
喉の奥から漏れた泣きそうな声は自分でも驚くほど情けなくて、オズは平静を取り戻そうと呼吸を整えたが、
アロイスに膝を立てるように腿を掴まれると鼓動がどくどく早まり、
何かを想像してアナルがくちゅ……♡と締まる。
何も言えないままアロイスをじっと見つめ、泣きそうな顔でアロイスが動きやすいよう、
自ら足を開いて腰を浮かせる。
挿入を強請っているようで恥ずかしくてもう一度唇を噛んだが、アロイスに口元を撫でられ、
力を抜いた代わりに横を向いてアロイスから目を逸らした。
「可愛い」
「…………♡」
アロイスの表情は見えないが声は嬉しそうだ。
腰を掴まれ、一瞬にちゅ♡とあてがわれた竿にあれだけ指で解されたとは言え、
こんなに太いものが挿入るのか、と一瞬不安になったが、
まるでこじ開けるように、無理やり、
ぐぷ……♡と陰茎はオズの肉穴へ捩じ込まれていく。
「あ゛、ル゛……っ!♡
ちょっと、ま゛、っでくれ゛…………っ!!♡♡あづっ♡
ちんこ、挿入ら゛な゛っ、っ!?♡♡♡~~~っ♡♡♡」
アロイスに両手首を掴んで束ねられ、代わりにオズはアロイスの腹を押して抵抗したが、
呆気なくどちゅんっ♡とアロイスが腰を突き上げてオズを一気に犯す、
その瞬間喉元を晒して仰け反り、両足をぴんっ♡と反らしアナルを締めてメスイキしたオズを見て、
アロイスはおかしそうにクスクスと笑い腰をどちゅどちゅオズに押し付けピストンを開始した。
「ん゛っ♡ふゔっ♡ゔぉっ♡♡♡
…………っ♡♡♡」
オズはアロイスを見る、とか抵抗するとか、もうそんな事も考えられずただ肉襞をごちゅごちゅ陰茎で抉られ、
腹の中の太い陰茎を肉襞で締めては笑ったり泣きそうに歯を食いしばったり色んな顔をしていた。
共通しているのは、その顔は興奮のあまり鬱血しているかのように真っ赤になっている事、
竿からとぷ♡とぷ♡とメスしこりを潰されるたび押し出し射精させられている事だ。
「あ゛リュ゛っ♡♡ぐっ♡
ゔぁ゛ああ゛っ!!?♡♡♡」
奥をぐりぐりと亀頭で捏ねられ、油断してくぱ♡と緩んだ結腸口をどちゅどちゅ激しく押し上げて甚振られる。
もはやオズの陰茎は壊れたように常に何らかの汁をこぼしていて、
オズ自身、その途方もない快感に屈指、腰を情けなく振ってアロイスの竿に媚び、自らのアクメポイントへちんぽを擦り付けていた。
(これ゛っ♡くるじ、交尾してる゛っ!!♡♡アルがおれ゛っ!♡
屈んでつかま゛えでっ!♡♡
俺のこと、に゛がさないづもり゛だ!!♡♡♡
あづ、っ♡♡アル゛にころされ゛ゔ!!♡♡♡)
アロイスは身を屈めてオズの腰を掴み、唇を塞ぐと口内をぐちゅぐちゅと舌で犯し、
それ以上に激しくオズのアナルをどちゅどちゅ激しく犯し続けた。
それはオズにとって生命の危機を覚えるような壮絶な行為だったが、オズは四肢をアロイスに絡め、
腰を浮かせてその行為に答えるように力を込める。
「あ゛、る゛ぅ゛…………っ!♡♡♡」
泣きながらアロイスの名前を呼び、見つめ合ったまま奥にびゅるる……っ♡と熱いものが注がれるのを感じた。
オズは自分のメスイキが終わっても、アロイスが射精を終えても構わずアロイスにしがみついてその舌を懸命にしゃぶる、
本当に死ぬかもしれないと思っていたが、アロイスにこのまま殺されるなら幸せだと思うほど、快感で頭の中が混乱していた。
====
行為が終わり、汗をまた流してから2人でベッドに移ってわざわざ服を脱いでべたべたと戯れ合う。
オズはまた幸せすぎて眩暈がして、くら、と額に手を当てていた。
「あ。そう言えば。アル、どうしたんだ。
何か用事か?」
ふと思い出してなんとか気を取り持ち聞くと、アロイスはあぁ、と枕を抱えながら頷く。
「今日校庭にデカい犬が入ってきて。面白かったからオズに教えようかなって」
「…………。そうか」
「あぁ」
自分はアロイスにとって、日常で起きた面白い出来事をわざわざ探してまで共有したい相手なのか、
そう気づいてしまうとオズは嬉しくて感極まり、アロイスを抱きしめて居た。
「うわっ!?ちょっとオズ、重いだろ?」
「…………っ」
こうしてオズは今日も、アロイスへのガチ恋を悪化させ恋に狂うのだった。
「あ゛っ!あのオズ先輩!!これよかったら使ってください!!!」
「あぁ、ありが……」
1人の生徒がそっとタオルを手渡してくる。
正確には目の前でスライディングするように膝をついて手を挙げ、胸元までタオルを掲げられ、
それをオズが掴むとその生徒は身体を捻り、友人らしき数名のところに飛んで戻るとぎゃあぎゃあ騒ぎあっていた。
「どうだった王子様!?」
「めちゃくちゃいい匂いした顔面爆メロ!!!
鼻筋で人殺せる!死んだ!俺は双翼を捥がれた悲しき鴉……!!」
「…………」
ここに入学してしばらくはこういう生徒の独特なノリに慣れず、怖くてお腹を壊したりもしたが、
適応してそれなりに相手をするようになってからは、
それが周囲を喜ばせたようで日に日に人が増えて、今や妙なあだ名まで付けられている。
「よっ!王子、相変わらずすごい人気だな」
「やめてくれよ、結構疲れるんだぞ王子呼び……」
「はっ承りました殿!!」
「王子じゃないのかよ」
移動中、友人の1人に背中を叩いて揶揄われ、
それを反対側にいたもう1人の友人も笑い、オズもつられて笑った。
「で?お前の『姫』はどこだよ」
もう慣れたやり取りで、むしろ王子様扱いされても態度を変えないでいてくれる友人たちを大切に思っていたが、
「姫」という言葉にオズは顔を引き攣らせる。
「いいいいい居るわけないだろ!!姫じゃないし!」
「えー?オズくんLOVEの姫なのに?」
「だから、」
姫とは当然ながらアロイスの事だ。
(俺ですらあの人だかり、アルが来たら集られるどころじゃない、
飾られる……!)
幸い、この学園は巨人族も満足のイカれた広さを誇っているのでアロイスほどの輝く雪の妖精さんのような顔の持ち主も、特別目立たなければ“見つかる”事は無いが、
例えばさっきまで囲まれていたあの集団にアロイスが見つかれば完全に終わりだ。
あんなに愛らしくも格好良くてお茶目な後輩、
本当に姫扱いで理事長室の壁にでも展示されて、二度と会えなってもおかしく無い。
アロイスとおんなじ学園で過ごせるようになったのは嬉しいが、
ならば去年散々ホームシックを拗らせて、周囲にアロイスの話しかしない奇行を自重しておけば良かった。
「王子様の意中の相手」などと妙な称号のせいでまだ周囲にどんな人物か知られていない筈のアロイスへの関心は高まりに高まった上、話も曲解されている、
できるだけ2人でひっそり、仲を深めていきたいオズはアロイスを秘匿したいのである。
「オズ?姫って何?」
適当に話題を切り替えて誤魔化そうとした時、
隣からなぜか、聞き覚えのある声が聞こえてオズはぴた、と足を止めた。
「あぁ?いや、なんでもこの王子様には愛しの幼馴染ちゃんがいるとかで」
「へえ」
「しかも幼馴染ちゃんもオズを追いかけてこの学園に来たんだとよ、
うわ!?君可愛いな?」
「格好いいって言えよ」
「…………」
どこから沸いて来たのだろう、
何故か友人の輪に加わってアロイスが混ざり、普通に話していた。
「はは何というか。健気な奴も居るんだな?
オズ、どうせなら俺にも紹介してくれないか?そのお姫様」
アロイスは“美青年”つよつよ邪神の自分が姫扱いされているとは夢にも思わず、
友人と一緒になってこちらに完全に興味本位な視線を向けてくるのでオズはお前だよ!?と腹の底から叫びたくなったが、
それより先にアロイスの真っ白で綺麗な顔をタオルで包んで隠すと、
そのまま強引にアロイスの腕を掴んでその場から逃げ出した。
「わぷ、……えっ何何何!?」
最後には半分アロイスを担いで、なるべく人目の少ない場所を走って自室まで向かう。
オズはどこか冷静に頭の片隅で「自分ってこんなに足が早かったんだなぁ」と感心した。
====
「もう、走りたくなったらそうと言えよな」
自室にたどり着き、
アロイスをぼふ、と柔らかいソファの上に走らせ「アロイスと会えたのが嬉しくて走り出しちゃった」などと適当に言い訳すると、
アロイスはとくにそれを疑うでも無く呆れたように言って足を組んだ。
(モクレン?天使??)
ぜいぜいと肩で息をするオズとは対照的に同じく多少走った筈のアロイスは汗ひとつかかず涼しげに佇んでいる。
アロイスがソファに腰かけると見飽きた、少しほつれの出てきた手頃な価格だったらしいソファがアロイスの容姿に引っ張られてまるで宮殿の調度品のように綺麗なものに見えてくる、
オズはあまりの美しさの思わず額に手を添えて、くら……、と襲いくる眩暈に耐えた。
「オズ?」
「い、いや。なんでも。それよりごめんな、急に走らせて。
せっかくだしお茶でも飲んで言ってくれ」
すぐに上がるから、とオズは冷えたお茶とおかわりを置いて、
汗を流すためにシャワーを浴びに行く。
軽く汗を流すだけで良いはず、アロイスを待たせても悪いと思っていた筈なのに、
なんと無く念入りに体を洗っていた。
*
シャワーから上がるとアロイスはソファに寝そべって、雑誌を手に取りパラパラと適当に捲っていて、
オズがまた、あまりの美しさに声をかけるのを躊躇っていると、オズに気づいたアロイスが先に起き上がり両腕を広げた。
「あ、アル?」
「ん」
軽く顎を動かして手を広げたままだ。
来い、という事なのだろう。
恐る恐るアロイスに近づくとアロイスはオズの腰を撫で、徐々にオズを腕の中へ抱き寄せる。
「…………♡」
ソファに腰掛けたアロイスの上に跨って座ると、布がゴソゴソと擦れる音がした後、細いアロイスの胴と自分の胴が柔らかくぶつかり、
オズはふぅ、と大きく息を吐いてそのまま身体の力を抜いた。
「これは、何を」
暖かいアロイスの感触がして、つい意識を集中させてアロイスの鼓動を聴こうとしてしまう、
アロイスの背中に腕を回してぐ、と自分から強く抱きつき、
肩に顔を埋める醜態を思うと、本当に自分のどこが王子様なのだろう、と自分に呆れてしまった。
「オズが子犬みたいな顔してたから」
「子犬って」
反論しようとしたが、顔を上げるとゆっくりアロイスの唇が近づいて来たので、
思わず目をぎゅ、と閉じてキスを覚悟した。
「ん゛、…………♡」
期待通り唇がオズの唇に触れる。
運動をした直後の、身体の暖かいオズよりアロイスの唇ははるかにひんやり冷えていて、
アロイスが寒く無いか心配し、無意識に熱を分け与えるように唇を開いてはむ♡とアロイスの唇を咥えていた。
(あ、そうだ空調、上げないと、
……気持ち良い)
唇の熱が混ざっていくと、同じだけオズの思考も解けていく。
ぴちゃ、と濡れた粘膜同士が触れた音を聞いてオズが薄く瞼を開くと、
至近距離で眺めたアロイスのあまりの綺麗さに、心臓がドクン、と高鳴り、
一瞬で自分の体温が沸騰してしまうほど上昇したような気がした。
(唇、ぷにぷにしてる……、どうしてこんな、アルからはいい匂いがするんだ?
舌も柔らかくて美味しい、甘い、歯があって、口の裏側はザラザラしてて、)
もっと、アロイスのすべてを知りたい。
アロイスと手を繋ぎ、手の甲の筋張った感触を指を動かし確かめ、
舌を乱暴にアロイスの口内へ這わせて、思わず本当にこんなに綺麗なアロイスが同じ生き物なのか不思議な気持ちでいると、
ゆっくりアロイスに押し倒された。
「あぁ…………♡」
唇を離し天井の方を見上げると、その光景はつい声を漏らしてしまうような綺麗なものだった、
自分の両腕を押さえてアロイスが笑っていて、背後の照明に照らされ、輪郭を白くぼやけさせているアロイスはまるで天使さながらだ。
一瞬見惚れたが、次にオズはこの後の行為を想像し、
下半身が熱くなったのを感じて唇を噛み慌ててアロイスから目を逸らした。
「オズ先輩♡いま何想像した?」
「っ、べ、つに……、っ♡」
興奮してむく♡と立ち上がった竿を優しくズボン越しに撫でられ、オズが気まずそうに足をもぞもぞ彷徨わせるとファスナーを下ろし、下着を下ろして直にアロイスに陰茎を撫でられた。
「ゔ、ぉっ……♡」
「可愛い」
いつのまにか自覚がないまま、酷く発情していたらしい。
下着から解放された途端、ぶるんっ♡と竿が勢いよく飛び出て外気に晒され、
アロイスに裏筋を撫でられるとどくんっ♡とオズの頭に強い快感を届ける、
指を絡められると竿はどくどくと苦しげに脈打ち、オズも一瞬で果ててしまいそうになり、
快感を逃すため大きく身を震わせた。
はち切れそうな竿からこぷ♡と汁が垂れると、アロイスは嬉しそうに1度腕を上下させて、
オズが唇から喘ぎを漏らすのを見て笑う。
「オズ、目閉じて」
「あ゛、や゛めっ♡
~~~っ♡♡♡」
これ以上、何をされてしまうのだろう。
アロイスの前でこそ「王子様」のように振る舞い、アロイスに少しでも格好いいと思われたいのに、
内腿を撫でられると大袈裟に身体を揺らし、情けなく呻く事しかできない。
そんな自分を見ないで欲しいとアロイスを見つめると、
もう一度アロイスは身体を屈めて寝転んだオズと唇を重ねた。
ちゅぱ♡ちゅぱっ♡といやらしい音を立てながら擽ったく唇を喰み、オズも真似してアロイスの唇をしゃぶると、竿を骨張った指でくちゅくちゅ扱いてくれる。
目を開けてもアロイスの影で視界はほぼ塞がれていたが、その分アロイスの優しい甘い香りをはっきりと感じ、ぐぅ……♡と腹の奥が熱くなる。
唇が擦れあうくすぐったい感触や、
自身のどくどく脈打つ竿をアロイスが扱く濡れた音が聞こえて、
オズは興奮で情けなく両足を開いては、足の裏を地面にへばりつかせて全身に力を込めてその快感に堪えた。
「お゛っ♡…………んぶっ、あ゛ゔ♡♡…………♡♡♡」
舌をくっつけて互いにべろべろと動かすいやらしいキスをして、亀頭の先を指の腹でぐりぐり穿られると鋭い快感で頭が真っ白になり、オズはまた噴き出すように声を漏らす、
いつのまにか浮かせた腰をへこへこ振って、アロイスの手の動きに合わせて射精しようと、
アロイスが手で作った輪のナカを根元まで潜らせて、アロイスの白い、大好きな綺麗な手にばちゅっ♡ばちゅっ♡と赤黒い陰茎を擦り付けて、
カウパーで汚しながら突き上げていた。
「アル゛っ♡ふっ♡アルっ♡♡」
「何?」
アロイスに低い声で囁いて耳を齧られる、
それだけの刺激でもオズは鼻の下を伸ばして悶え、射精を我慢しながらどちゅどちゅアロイスの腕に竿を擦り付けて、
相反した行動で下半身が熱くて、おかしくなってしまいそうだ。
先ほどからどこに置けばいいのかわからずソファを掴んでいた両腕で、何かに堪えるためにぐ♡とアロイスを抱きしめる。
全身でアロイスの感触を楽しみながら腰を振るペースを早めて、
オズはアロイスとの擬似キスハメでとろ~ん♡と口から涎を垂らし、鼻の穴を拡げて興奮していた。
(アルは、こんなのどこで覚えて……♡♡)
ふと疑問が頭に沸くと一瞬胸が苦しくなる事もあったが、
それ以上に下半身が熱く、精巣かどくっ♡どくっ♡と精子が込み上げてくる感覚でまた頭が真っ白になってしまう。
すべすべのアロイスの手で竿を締め付けられ、ごちゅごちゅと肉棒を扱かれる快感で、オズはそのうち射精したい♡と言う願望で頭の中は染めていた。
「ふっ♡ゔぉっ♡ん゛っ♡んっ♡ん゛っ♡♡
ある゛っ♡っ♡♡アル゛っ♡アルっ♡♡♡」
こんな風に名前を呼びながら、無様な声で呻くのが普通のセックスなんだろうか。
アロイス以外との経験が“当然”存在しないオズは多少戸惑うが、
目の前のアロイスは目が合うと嬉しそうにちゅう♡と唇を完全に塞いで舌を吸ってくれる。
他がどうかなんて知らないが、アロイスが嬉しそうならこれでいい、オズはそう思った。
柔らかい唇で呼吸を奪われたまま、
アロイスの口内へ舌を差し出して、泣きそうな声と一緒にどこか遠くを見て、
びゅる……♡とアロイスの手の中に溜め込んだ精液をたっぷり吐き出す、
「っゔ♡く、っ♡…………っ♡」
身体の中の熱が全て精液と一緒にごぷっ♡と排出されるような刺激にオズは腰を丸め呻いた、
アロイスの手を汚したくない筈なのに、尿道をこじ開け最後の一滴まで吐き出すように、
ぐっ♡ぐっ♡とアロイスの手へ竿を擦り付け、ぐりぐり腰を捩りながら射精する。
「…………ぅ、あ゛♡」
どくっ♡どくっ♡と、何度も腰を突き上げて射精を終えた後は、
力尽きてだらしなく足を開き、くぱっ♡くぱっ♡と開閉するアナルごと、
全身を曝け出してぐったり胸を上下させる。
射精を終えた後も労るようにアロイスにキスされて、萎えた竿からぷぴ♡と精子が止めと言わんばかりに亀頭を垂れていった。
こんな姿、他の誰にも見せられない、
もちろんアロイスにも見せたくはなかったが。
余韻を楽しむオズに「王子様」の面影はなく、
舌を伸ばして離れそうになったアロイスの唇をぺろぺろと舐め、
たまに痙攣するよう、びくっと身体を揺らしていた。
「オズは本当に可愛いな」
「え゛……?♡」
まだ頭がぼんやりして上手く働かない、
ついにアロイスの唇が離れてしまったのが残念で、オズが唾液まみれの唇をちゅぷちゅぷと動かして先ほどまであった柔らかい感触を探していると、
アロイスにぐ♡と強めに内腿を掴まれた。
腿にアロイスの髪が当たる感触がする、
もう身体はぐったりと疲労し切って、このまま目を閉じて眠りたいとすら思っていたのに、
萎えつつあった竿がちゅぷ♡と熱い粘膜に包まれ、そのままちゅうう♡と強く吸い上げられた。
「ゔ、ぉっ!?♡♡アルっ!?♡ふっ、…………っ♡」
驚いて身体を跳ねさせる、
もしかしなくても竿をアロイスに咥えられてしまっているのだろう。
驚いてじゅぷじゅぷと下品な音が奏でられている方を見ると、アロイスに竿をすべてぱくりと咥えられ、
ごりごりと口内で研磨して虐められていた。
「お゛、~~~っ!?♡♡」
オズは白目をむいて悶絶する。
また竿が勃ち上がり、アロイスの口内を勃起ちんぽで塞いでしまうのが申し訳なくて身体を揺すり、アロイスの口から陰茎を引き抜こうと抵抗したが、
アロイスに下腹をぐり♡と拳で押さえつけられると、
オズは突然の雄子宮への刺激に仰け反り、
ずく♡と下腹部から全身へ走っていった快感に悶絶した。
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同時に下腹を捏ねて甚振られるのは、
それとは別種の重い快でが下半身を支配され、くぱ♡とアナルが開閉してしまう。
「お゛っ♡ゔ、ア゛ル゛っ♡♡や゛め、っ♡くるじ、……っ♡♡♡」
竿がちゅぽんっ♡と温かい口内から解放され、代わりにオズの下腹を押さえる手の動きが激しくなる。
もう片方の手で、起き上がったアロイスがオズのアナルへ指を捩じ込んでずりずり♡今度はナカの淫肉を押し上げてオズを虐めた。
「あ゛っ♡あ゛っ♡あ゛っ♡♡」
アロイスの唾液とカウパーでまたぐっしょり濡れた勃起ちんぽは弄られず、
オズが腰を振るたび悲しげにゆさゆさ揺れて勃起したまま存在を主張して、
アロイスの指が内側から肉襞を捏ね、外側から下腹を押してサンドしてちゅぽちゅぽ肉襞を甚振るとごぷっ♡とまた汁を溢れさせた。
「~~~っ♡♡♡」
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「オズの穴、聞こえる?俺の指しゃぶってぐちゅぐちゅ言ってる。」
「お゛っ♡お゛っ♡♡」
「指4本挿れても気持ちよさそう。オズはもうおまんこ穿られて気持ちいい女の子だな♡」
「ん、ちが、ぁ゛っ……!?♡♡♡…………っ、ぁ♡
おぉ゛おおぉ゛~っ!!?♡♡♡」
アクメしてもアクメしても、指をマゾ穴の中でぐぽぐぽ動かしてまた快感を焚きつけられ、
オズはどうすればこの行為から解放されるのかわからずただ足を天井目掛けてぴーんっ♡と伸ばして、情けなくメスイキし続けるしかできない、
「あはは、指ふやけちゃった」
ようやくアロイスの指が引き抜かれる頃にはオズの肉穴は緩み、充血してふっくら腫れた縁が腸液で濡れ、
くちゅ♡くちゅ♡と音を漏らしながら収縮している、
オズ本人も泣き疲れて目を赤くして、ひゅうひゅうと肺から漏れるような妙な呼吸をしていた。
「ひっ!?やめ、息、かけるなっ♡」
アロイスが試しにヒクつく穴に息をふ♡と吹きかけると、冷たい風が肉襞に当たり、
穴が収縮しただけの刺激にも耕されたクソ雑魚アナルは敏感に反応して、
オズは下腹をきゅんきゅんさせながら甘イキする。
舌を垂らして犬のように荒く呼吸していたが、
陰茎同士をぴと♡と付け、裏筋をアロイスの竿でごり♡と押し上げられると、
オズはそれだけで仰け反り、情けなく呻きながらびゅ♡と精液を飛ばしてアクメした。
「ゔう…………っ!?♡♡♡」
下半身がじんじんと熱く、これから陰茎をハメられるのだと思うと腹の奥が興奮で熱くなる。
「あ゛るぅ゛…………♡」
「はいはい、そんな可愛い顔しないで。
手繋ごう?オズ?」
喉の奥から漏れた泣きそうな声は自分でも驚くほど情けなくて、オズは平静を取り戻そうと呼吸を整えたが、
アロイスに膝を立てるように腿を掴まれると鼓動がどくどく早まり、
何かを想像してアナルがくちゅ……♡と締まる。
何も言えないままアロイスをじっと見つめ、泣きそうな顔でアロイスが動きやすいよう、
自ら足を開いて腰を浮かせる。
挿入を強請っているようで恥ずかしくてもう一度唇を噛んだが、アロイスに口元を撫でられ、
力を抜いた代わりに横を向いてアロイスから目を逸らした。
「可愛い」
「…………♡」
アロイスの表情は見えないが声は嬉しそうだ。
腰を掴まれ、一瞬にちゅ♡とあてがわれた竿にあれだけ指で解されたとは言え、
こんなに太いものが挿入るのか、と一瞬不安になったが、
まるでこじ開けるように、無理やり、
ぐぷ……♡と陰茎はオズの肉穴へ捩じ込まれていく。
「あ゛、ル゛……っ!♡
ちょっと、ま゛、っでくれ゛…………っ!!♡♡あづっ♡
ちんこ、挿入ら゛な゛っ、っ!?♡♡♡~~~っ♡♡♡」
アロイスに両手首を掴んで束ねられ、代わりにオズはアロイスの腹を押して抵抗したが、
呆気なくどちゅんっ♡とアロイスが腰を突き上げてオズを一気に犯す、
その瞬間喉元を晒して仰け反り、両足をぴんっ♡と反らしアナルを締めてメスイキしたオズを見て、
アロイスはおかしそうにクスクスと笑い腰をどちゅどちゅオズに押し付けピストンを開始した。
「ん゛っ♡ふゔっ♡ゔぉっ♡♡♡
…………っ♡♡♡」
オズはアロイスを見る、とか抵抗するとか、もうそんな事も考えられずただ肉襞をごちゅごちゅ陰茎で抉られ、
腹の中の太い陰茎を肉襞で締めては笑ったり泣きそうに歯を食いしばったり色んな顔をしていた。
共通しているのは、その顔は興奮のあまり鬱血しているかのように真っ赤になっている事、
竿からとぷ♡とぷ♡とメスしこりを潰されるたび押し出し射精させられている事だ。
「あ゛リュ゛っ♡♡ぐっ♡
ゔぁ゛ああ゛っ!!?♡♡♡」
奥をぐりぐりと亀頭で捏ねられ、油断してくぱ♡と緩んだ結腸口をどちゅどちゅ激しく押し上げて甚振られる。
もはやオズの陰茎は壊れたように常に何らかの汁をこぼしていて、
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(これ゛っ♡くるじ、交尾してる゛っ!!♡♡アルがおれ゛っ!♡
屈んでつかま゛えでっ!♡♡
俺のこと、に゛がさないづもり゛だ!!♡♡♡
あづ、っ♡♡アル゛にころされ゛ゔ!!♡♡♡)
アロイスは身を屈めてオズの腰を掴み、唇を塞ぐと口内をぐちゅぐちゅと舌で犯し、
それ以上に激しくオズのアナルをどちゅどちゅ激しく犯し続けた。
それはオズにとって生命の危機を覚えるような壮絶な行為だったが、オズは四肢をアロイスに絡め、
腰を浮かせてその行為に答えるように力を込める。
「あ゛、る゛ぅ゛…………っ!♡♡♡」
泣きながらアロイスの名前を呼び、見つめ合ったまま奥にびゅるる……っ♡と熱いものが注がれるのを感じた。
オズは自分のメスイキが終わっても、アロイスが射精を終えても構わずアロイスにしがみついてその舌を懸命にしゃぶる、
本当に死ぬかもしれないと思っていたが、アロイスにこのまま殺されるなら幸せだと思うほど、快感で頭の中が混乱していた。
====
行為が終わり、汗をまた流してから2人でベッドに移ってわざわざ服を脱いでべたべたと戯れ合う。
オズはまた幸せすぎて眩暈がして、くら、と額に手を当てていた。
「あ。そう言えば。アル、どうしたんだ。
何か用事か?」
ふと思い出してなんとか気を取り持ち聞くと、アロイスはあぁ、と枕を抱えながら頷く。
「今日校庭にデカい犬が入ってきて。面白かったからオズに教えようかなって」
「…………。そうか」
「あぁ」
自分はアロイスにとって、日常で起きた面白い出来事をわざわざ探してまで共有したい相手なのか、
そう気づいてしまうとオズは嬉しくて感極まり、アロイスを抱きしめて居た。
「うわっ!?ちょっとオズ、重いだろ?」
「…………っ」
こうしてオズは今日も、アロイスへのガチ恋を悪化させ恋に狂うのだった。
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