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十一章
十一話 アネモネ -恋の苦しみ- その八
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「な、なんで、先輩が橘先輩の側にいるんですか? 先輩は私の味方のはず……」
「僕が正道にお願いしたんだ。伊藤さんを見張るようにって。伊藤さんが風紀委員室を出ていってからずっとね」
そ、そんな……じゃあ、登校時に私のことを待っていてくれたのも、協力してくれたのも、今まで一緒にいてくれたのも、雨の日に助けに来てくれたことも、全て私を監視する為? う、嘘ですよね、先輩?
私は先輩の袖を握りながら、すがるように尋ねる。嘘だと言って……先輩。
「橘先輩の言ったこと、本当なんですか、先輩?」
「……ああ」
先輩の顔を見たら嘘をついているかどうかわかる。先輩は嘘をついていない。
じゃあ、本当に……。
「私のこと……騙してたんですか?」
「そうだ」
ひどい……ひどいよ、先輩。
悔しくて、握った手が痛くなるほど力がはいる。歯が痛くなるほど、噛みしめる。
好きになった人に裏切られることが、こんなに心が痛いなんて、知りたくもなかった。
「先輩……ひどいです……ひどいですよ。どうして、こんなことするんですか? 古見君達の気持ち、知ってるじゃないですか? 私と一緒に見てきたじゃないですか? 協力してくれたのにどうして、橘先輩の味方なんですか?」
「もともと、俺は左近の味方だ。伊藤が風紀委員に仇をなすのなら、止めなきゃいけないだろ。左近や黒井、上春の忠告を無視したんだ。自業自得だ」
自業自得? なんで? なんで私が悪いみたいに言われなきゃいけないの?
どうして、同性愛は間違っているの? 友達の恋を応援したらダメなの? 納得いかないよ。
私はぎゅっと手を握り、絞りだすように言葉を吐く。
「分かりました。先輩がそこまで言うのなら、もう、先輩に頼りません。私、一人でもやります」
「伊藤、お前の気持ちは分かった。残念だ」
失望したような目つきで先輩に睨まれ、私は泣きたくなってきた。それでも、私は意地を張る。
「わ、私だって残念です。先輩だって周りのみんなの意見に流されているだけじゃないですか。私には気にするなって言ってくれたのに……」
違う……こんなの先輩じゃない。
私が好きになった先輩じゃない。
「伊藤、これ以上あの二人に関わるのなら今すぐ風紀委員を辞めろ。やるなら風紀委員に迷惑をかけずにやれ」
先輩の言葉に頭の中が真っ白になる。
なんで……なんでそんなひどいこと言うの、先輩?
視界が歪んでいく。涙が止まらない。
「どうして……どうして、そんなこと言うんですか? 先輩だって……先輩だって、古見君達が遊びじゃないって知ってるじゃないですか! なのに、それなのに! 納得できるんですか! こんな結末に! こんな悲しい終わり方で! 私は……私は、無理です! 納得できません! ハーレム騒動の時と同じ失敗を繰り返すんですか!」
「二人が選んだ結果だ。受け入れろ。俺達が口出しする問題じゃない」
受け入れることなんてできない! どうして、先輩がそんなこと……諦めたことを言うの! 納得しないことを受け入れるの?
「二人の選んだ判断が間違っていないって誰が判断できるんですか! 先輩は知っているんですか? 別れ話になった直前に、古見君は神木さんと出会っているんですよ? きっと、ひどいこと言われて、それで別れる決意をしたに決まっています!」
「確認したのか? どんなことを言われたのか、その内容を」
「確認していません。ですけど、おかしいじゃないですか! 古見君、泣いてた。獅子王先輩のこと好きだって泣きながら私に告白してくれたんですよ! あの涙が嘘だったなんて、信じられません!」
先輩ならわかってくれるって思っていた。
先輩は少年Aのことがあって、両親から見捨てられて今も苦しんでいるはず。
苦しいのは先輩が両親を愛しているからじゃないの? 私はパパや弟の剛が嫌になることはあるけど、それでも家族だから心底嫌いになれない。家族から見捨てられたら悲しいに決まっている。
古見君と獅子王先輩の恋愛は二人に何か悪い部分があるわけじゃないのに、周りの意見を押し付けられて、無理やり別れさせようとしている。
こんなこと、あっていいはずがない。たとえ、同性愛でも。
「先輩、本当にいいんですか? 先輩も立場は違うけど、それでも、好きな人に拒絶される痛みを知っているじゃないですか? 私が先輩の家に尋ねたとき、先輩はつらい気持ちを私に話してくれました。そのとき、少しでも心が楽になりませんでしたか? 私は先輩に自分の悩みを打ち明けて、話を聞いてもらって、心が救われました。先輩のおかげで私、自分を変えていこうって思ったんです。周りに流されて生きることに抵抗しようって思ったんです」
雨が降った日。私の弱い部分を先輩にさらけだした日。
先輩は自分もいじめにあっていたことを話してくれた。私の悩みを吹き飛ばすほどの、インパクトなことをやってのけた。雨を止めてくれた。
あの日の出来事に、私はどれほど救われたのか、それを先輩に伝えたい。私が変わったことを先輩に見てほしい。
だから一生懸命、私の想いを先輩にぶつけた。
「辛いときに優しい言葉をかけてほしい気持ちを、あなたは間違っていないって言ってほしい気持ちを、先輩も私も味わってきたじゃないですか! なのに、ここで古見君達を見捨てるんですか? 私は嫌です! あきらめたくありません! 私、先輩のおかげで立ち直れました! 先輩のおかげで、押水先輩のこと、最後まで頑張れたんですよ。なのに……なのに、最後まであきらめなかった先輩が、納得いくまで頑張ってきた先輩からそんな言葉、聞きたくなかったです! そんなの先輩らしくないです! 私の知っている先輩じゃない!」
「勝手に勘違いするな!」
「!」
先輩の怒鳴り声に私は硬直してしまう。先輩の息苦しそうな顔に胸が締め付けられる。
「やめてくれ、伊藤。俺はお前の思っているような人間じゃないんだ。俺の事を分かったようなこと、言うな。勝手な理想を押し付けるのは……やめてくれ。迷惑だ」
「……バカ……バカバカバカバカ! 先輩のバカ!」
私はこの場に一秒でもいたくなくて、走り去った。
あんな、先輩を見たくなかった。私を否定する先輩を、辛そうな顔をしている先輩を……。
一番見たくなかったのは、先輩を傷つけた自分自身。私の勝手な理想が先輩を傷つけていたなんて……。
なんで、なんで私は失敗ばかりするんだろう……イヤだ……こんなのもうイヤ……。
「うっ……うっぐっ……」
誰もいない校舎の片隅で私は一人泣いていた。
全然成長していない。泣き虫のまま変わっていない。弱いからきっとみんなを傷つけてしまう。自分のことが嫌い、大嫌い。
情けなくて、愚かで、一人では何もできない。みじめで格好悪い。
先輩に嫌われた……そのことがどうしようもなく悲しい。もう、何もしたくない……。
後ろから足音が近づいてくる。私にどんどん近づいてくる。
せ、先輩?
私は淡い期待から振り向いてしまった。
「いよう。久しぶりだな」
「!」
「僕が正道にお願いしたんだ。伊藤さんを見張るようにって。伊藤さんが風紀委員室を出ていってからずっとね」
そ、そんな……じゃあ、登校時に私のことを待っていてくれたのも、協力してくれたのも、今まで一緒にいてくれたのも、雨の日に助けに来てくれたことも、全て私を監視する為? う、嘘ですよね、先輩?
私は先輩の袖を握りながら、すがるように尋ねる。嘘だと言って……先輩。
「橘先輩の言ったこと、本当なんですか、先輩?」
「……ああ」
先輩の顔を見たら嘘をついているかどうかわかる。先輩は嘘をついていない。
じゃあ、本当に……。
「私のこと……騙してたんですか?」
「そうだ」
ひどい……ひどいよ、先輩。
悔しくて、握った手が痛くなるほど力がはいる。歯が痛くなるほど、噛みしめる。
好きになった人に裏切られることが、こんなに心が痛いなんて、知りたくもなかった。
「先輩……ひどいです……ひどいですよ。どうして、こんなことするんですか? 古見君達の気持ち、知ってるじゃないですか? 私と一緒に見てきたじゃないですか? 協力してくれたのにどうして、橘先輩の味方なんですか?」
「もともと、俺は左近の味方だ。伊藤が風紀委員に仇をなすのなら、止めなきゃいけないだろ。左近や黒井、上春の忠告を無視したんだ。自業自得だ」
自業自得? なんで? なんで私が悪いみたいに言われなきゃいけないの?
どうして、同性愛は間違っているの? 友達の恋を応援したらダメなの? 納得いかないよ。
私はぎゅっと手を握り、絞りだすように言葉を吐く。
「分かりました。先輩がそこまで言うのなら、もう、先輩に頼りません。私、一人でもやります」
「伊藤、お前の気持ちは分かった。残念だ」
失望したような目つきで先輩に睨まれ、私は泣きたくなってきた。それでも、私は意地を張る。
「わ、私だって残念です。先輩だって周りのみんなの意見に流されているだけじゃないですか。私には気にするなって言ってくれたのに……」
違う……こんなの先輩じゃない。
私が好きになった先輩じゃない。
「伊藤、これ以上あの二人に関わるのなら今すぐ風紀委員を辞めろ。やるなら風紀委員に迷惑をかけずにやれ」
先輩の言葉に頭の中が真っ白になる。
なんで……なんでそんなひどいこと言うの、先輩?
視界が歪んでいく。涙が止まらない。
「どうして……どうして、そんなこと言うんですか? 先輩だって……先輩だって、古見君達が遊びじゃないって知ってるじゃないですか! なのに、それなのに! 納得できるんですか! こんな結末に! こんな悲しい終わり方で! 私は……私は、無理です! 納得できません! ハーレム騒動の時と同じ失敗を繰り返すんですか!」
「二人が選んだ結果だ。受け入れろ。俺達が口出しする問題じゃない」
受け入れることなんてできない! どうして、先輩がそんなこと……諦めたことを言うの! 納得しないことを受け入れるの?
「二人の選んだ判断が間違っていないって誰が判断できるんですか! 先輩は知っているんですか? 別れ話になった直前に、古見君は神木さんと出会っているんですよ? きっと、ひどいこと言われて、それで別れる決意をしたに決まっています!」
「確認したのか? どんなことを言われたのか、その内容を」
「確認していません。ですけど、おかしいじゃないですか! 古見君、泣いてた。獅子王先輩のこと好きだって泣きながら私に告白してくれたんですよ! あの涙が嘘だったなんて、信じられません!」
先輩ならわかってくれるって思っていた。
先輩は少年Aのことがあって、両親から見捨てられて今も苦しんでいるはず。
苦しいのは先輩が両親を愛しているからじゃないの? 私はパパや弟の剛が嫌になることはあるけど、それでも家族だから心底嫌いになれない。家族から見捨てられたら悲しいに決まっている。
古見君と獅子王先輩の恋愛は二人に何か悪い部分があるわけじゃないのに、周りの意見を押し付けられて、無理やり別れさせようとしている。
こんなこと、あっていいはずがない。たとえ、同性愛でも。
「先輩、本当にいいんですか? 先輩も立場は違うけど、それでも、好きな人に拒絶される痛みを知っているじゃないですか? 私が先輩の家に尋ねたとき、先輩はつらい気持ちを私に話してくれました。そのとき、少しでも心が楽になりませんでしたか? 私は先輩に自分の悩みを打ち明けて、話を聞いてもらって、心が救われました。先輩のおかげで私、自分を変えていこうって思ったんです。周りに流されて生きることに抵抗しようって思ったんです」
雨が降った日。私の弱い部分を先輩にさらけだした日。
先輩は自分もいじめにあっていたことを話してくれた。私の悩みを吹き飛ばすほどの、インパクトなことをやってのけた。雨を止めてくれた。
あの日の出来事に、私はどれほど救われたのか、それを先輩に伝えたい。私が変わったことを先輩に見てほしい。
だから一生懸命、私の想いを先輩にぶつけた。
「辛いときに優しい言葉をかけてほしい気持ちを、あなたは間違っていないって言ってほしい気持ちを、先輩も私も味わってきたじゃないですか! なのに、ここで古見君達を見捨てるんですか? 私は嫌です! あきらめたくありません! 私、先輩のおかげで立ち直れました! 先輩のおかげで、押水先輩のこと、最後まで頑張れたんですよ。なのに……なのに、最後まであきらめなかった先輩が、納得いくまで頑張ってきた先輩からそんな言葉、聞きたくなかったです! そんなの先輩らしくないです! 私の知っている先輩じゃない!」
「勝手に勘違いするな!」
「!」
先輩の怒鳴り声に私は硬直してしまう。先輩の息苦しそうな顔に胸が締め付けられる。
「やめてくれ、伊藤。俺はお前の思っているような人間じゃないんだ。俺の事を分かったようなこと、言うな。勝手な理想を押し付けるのは……やめてくれ。迷惑だ」
「……バカ……バカバカバカバカ! 先輩のバカ!」
私はこの場に一秒でもいたくなくて、走り去った。
あんな、先輩を見たくなかった。私を否定する先輩を、辛そうな顔をしている先輩を……。
一番見たくなかったのは、先輩を傷つけた自分自身。私の勝手な理想が先輩を傷つけていたなんて……。
なんで、なんで私は失敗ばかりするんだろう……イヤだ……こんなのもうイヤ……。
「うっ……うっぐっ……」
誰もいない校舎の片隅で私は一人泣いていた。
全然成長していない。泣き虫のまま変わっていない。弱いからきっとみんなを傷つけてしまう。自分のことが嫌い、大嫌い。
情けなくて、愚かで、一人では何もできない。みじめで格好悪い。
先輩に嫌われた……そのことがどうしようもなく悲しい。もう、何もしたくない……。
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「いよう。久しぶりだな」
「!」
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