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それは、突然です!
模擬披露宴
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「倉田チーフ、このドレス……肩がガバッと出ていて恥ずかしいです。
私が着ていても大丈夫ですか?」
私、丸山 柚花は、このカレンダホテルで、ウェディングプランナーをしている。
本日の模擬披露宴に、依頼していたモデルさん達が手違いで来ず、何故か私が花嫁になり、偶然、来訪した折原さんが花婿になることになったのだ。
「大丈夫よ!そのドレス、とても似合っているわよ。
濃いブルーの上に、淡いブルーの花びらの形をしたオーガンジーが重なって、華やかね。
濃いブルーは、身体が引き締まって見えるから、あなたでもスレンダーに見えていますから、安心して。
ガーン!あなたでもだってー、倉田チーフが褒めているつもりで言っているのはわかるけど、傷つくよ。
「今日は、お客様があなたのドレス姿を見て、式場をここに決める日、と言っても過言ではないのです。
あなたは、カレンダホテルの営業マン、期待の星よ。頑張って」
また、倉田チーフは適当にデタラメなことを言っちゃって!
式場選びの決めては、会場の雰囲気や景色や交通の便を重視する方が多いのです。
そして、今日で言えば、決めては料理かも!
あっ!料理……こんな時に思い出してしまった!
クリスマス前に、お食事招待をされていたんだっけ……どうしよう。
そうだ、その前に今日、花婿役 の折原さんに誘われているんだった、何の用かしら?
いっそ折原さんに、恋人役を頼んでみようかな……。
そう思いながら、支度部屋からブライズルームへと出たら、折原さんが待っていた。
今日は、白のタキシードだ。
この衣装を着ていると、以前を思い出し、たっ君と呼びたくなるけど……。
「折原さん、そのタキシード、よくお似合いです。カッコいいですね」
「本当ですか?嬉しいです。
丸山さんこそ、そのドレスを素敵に着こなしていますね。
この前の白や黄色のドレスも似合っていましたけど、この光沢ブルーもなかなかいいですよ。
女性は化けれるから羨ましいな……」
えっ?最後に何か言いましたか?
“化けるって”言葉は、褒められている気がしません!
他の女性には、言わない方が無難ですよ。
柚花は、心の中でアドバイスをした。
…………………
「それでは、新郎、新婦の入場です。
盛大な拍手で、お迎え下さい」
私たちは、腕を組み、たっ君のエスコートで、ゆっくりと歩いていく。
今日は、スポットライトが当たると気持ちが、高揚してくる。
「これが、本当の披露宴だったらな……」
柚花がポツリと言った。
「僕が隣にいて、丸山さんの彼氏に悪いですね。しかも、2回も……なんだかすみません」
前を見て歩きながら、匠海が言った。
「彼氏は残念ながらいません。
こちらこそ、今日はご無理を言って、すみません」
その言葉を聞き、匠海がホッと息を吐いたのを柚花は気がつかなかった。
それから、2人はメインテーブルの前に立ち、ゲストにお辞儀をした。
「本日のモデルさんをご紹介致します。
花婿さんを務めてくださるのは、折原 匠海さんです。
そして、花嫁さんを務めてくださるのは、丸山 柚花さんです。
どうぞ皆様、宜しくお願い致します」
司会者が言い、私たちは、再びお辞儀をした。
「それでは、お2人で各ゲストテーブルに回り、衣装の披露をして下さい」
後ろについている野村から言われた。
各テーブルを回り終えた頃に、料理の配膳が始まり、2人はお色直しをする為、会場から出たのだった。
………………
「はい、できた!どんどん持って行って」
厨房は、シェフ達と配膳係が慌しく動いている。
そんな中、配膳係の女性同士が話す。
「今日の模擬披露宴に出ている花嫁さんは、ブライダル部の丸山さんだそうですよ!
モデル事務所に日にちを間違えられて、モデルさんが来なかったそうです」
「ねぇ、そうらしいね。さっき、チラッと2人の姿を見たけど、男女とも様になっていて、素敵だったわよ。
丸山さん、肩が がばぁっと開いているのを着ていて、色っぽかったわ」
その話しを何気に聞いている男が1名いた。
(へぇ、丸ちゃん、花嫁さんをしているのか、ちょっと見たい気もするな)
「野口くん、ちょっといいか」
「はい、総料理長、何でしょうか」
野口は、手を止めずに、総料理長に向き合った。
「模擬披露宴で、シェフの挨拶があるだろう。
今日は、君が出てくれないか?
今、話題のイケメンシェフの君が挨拶をすれば、このホテルの集客アップにも繋がるはずだ。
支配人からも、頼まれているし、宜しく頼むぞ」
……………
模擬披露宴は、順調に進み 、柚花はピンクのドレスを着て、匠海はグレーのスーツを着て、キャンドルサービスをしていた。
顔を見合わせて自然に笑い合う2人を 本当のカップルと思う人がかなりいたようだ。
匠海と一緒にいながら、柚花は思う。
何故、春菜さんは逃げてしまったのかしら?
この人、そんなに悪い人ではないみたいだけど……?
もしかしたら、春菜さん自身の問題があったのかしら?
「このピンクのドレス、可愛いですね。
私、これが着たいなぁ」
お客様から言われると、嬉しい一方で、ついつい営業をしたくなるのだ。
「そうですね、この お色は、お客様にお似合いだと思います。
新郎様は、どんなお色でもお似合いになると思いますが、新婦様のドレスのお色に合わせて、スーツをお選びになると、より素敵です」
(丸山さん、花嫁モデルという事を忘れているみたいだな)
そんなこんなで、何とか終盤にきて、柚花と匠海は、メインテーブルの席についていた。
「折原さん、予定通りなら、次はシェフの挨拶です。
それが済んだら、私たちの役目は終わりとなります」
「もう、終わりなんですか。
楽しい時間は、あっという間に終わってしまいますね……」
匠海は、この模擬披露宴を単純に楽しんでいたのだった。
「皆様、お食事を楽しんで頂けましたでしょうか?
本日のお料理を手掛けましたシェフから、皆様へ ご挨拶がございます。
皆様の中には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当ホテルの若きシェフ、テレビ出演で有名になりました 野口シェフです。
どうぞ!」
「 ! 」
えっ!野口?
会いたくないな!
あっ、折原さんの顔を覚えられたくない!
野口って、結構、勘が鋭いから……。
できれば、野口の知らない人に恋人役をしてもらいたかったのに……。
もう、折原さんに頼むのはやめようかなぁ。
野口は、司会者の近くにあるマイクスタンドの所へ行き、一度、チラッと柚花に視線を向け、ゲストに向かって話し始めたのだ。
「本日は、お越しくださいまして、誠にありがとうございます。
わたくしどもが心を込めて作りました お料理は、お口に合いましたでしょうか。
今回は、フレンチを中心に和食も取り入れたメニューにしてみました。
これからも、お客様のご希望にお応えできるよう、精一杯の努力をする所存です。
どうか、またお客様とお会いすることができますよう、願っております。
本日は、ありがとうございました」
野口は、一礼し帰りがけ、柚花をジッと見つめながら戻って行ったのだった。
「何よ?何か言いたいことある?」
野口の視線が気になって、柚花が不満そうに言った。
(丸山さん、不機嫌になった?あの男が丸山さんを見ていたけど、関係がある人なのかな)
…………………
披露宴が終わり、匠海が帰ろうとした際に、柚花はメモを受け取った。
そこには、携帯番号と“仕事が終わったら電話を下さい”と書いてあった。
メモを見た瞬間、ドキドキしてしまった。
こんなの貰うの初めて。
あー!顔が火照ってしまう。
私が着ていても大丈夫ですか?」
私、丸山 柚花は、このカレンダホテルで、ウェディングプランナーをしている。
本日の模擬披露宴に、依頼していたモデルさん達が手違いで来ず、何故か私が花嫁になり、偶然、来訪した折原さんが花婿になることになったのだ。
「大丈夫よ!そのドレス、とても似合っているわよ。
濃いブルーの上に、淡いブルーの花びらの形をしたオーガンジーが重なって、華やかね。
濃いブルーは、身体が引き締まって見えるから、あなたでもスレンダーに見えていますから、安心して。
ガーン!あなたでもだってー、倉田チーフが褒めているつもりで言っているのはわかるけど、傷つくよ。
「今日は、お客様があなたのドレス姿を見て、式場をここに決める日、と言っても過言ではないのです。
あなたは、カレンダホテルの営業マン、期待の星よ。頑張って」
また、倉田チーフは適当にデタラメなことを言っちゃって!
式場選びの決めては、会場の雰囲気や景色や交通の便を重視する方が多いのです。
そして、今日で言えば、決めては料理かも!
あっ!料理……こんな時に思い出してしまった!
クリスマス前に、お食事招待をされていたんだっけ……どうしよう。
そうだ、その前に今日、花婿役 の折原さんに誘われているんだった、何の用かしら?
いっそ折原さんに、恋人役を頼んでみようかな……。
そう思いながら、支度部屋からブライズルームへと出たら、折原さんが待っていた。
今日は、白のタキシードだ。
この衣装を着ていると、以前を思い出し、たっ君と呼びたくなるけど……。
「折原さん、そのタキシード、よくお似合いです。カッコいいですね」
「本当ですか?嬉しいです。
丸山さんこそ、そのドレスを素敵に着こなしていますね。
この前の白や黄色のドレスも似合っていましたけど、この光沢ブルーもなかなかいいですよ。
女性は化けれるから羨ましいな……」
えっ?最後に何か言いましたか?
“化けるって”言葉は、褒められている気がしません!
他の女性には、言わない方が無難ですよ。
柚花は、心の中でアドバイスをした。
…………………
「それでは、新郎、新婦の入場です。
盛大な拍手で、お迎え下さい」
私たちは、腕を組み、たっ君のエスコートで、ゆっくりと歩いていく。
今日は、スポットライトが当たると気持ちが、高揚してくる。
「これが、本当の披露宴だったらな……」
柚花がポツリと言った。
「僕が隣にいて、丸山さんの彼氏に悪いですね。しかも、2回も……なんだかすみません」
前を見て歩きながら、匠海が言った。
「彼氏は残念ながらいません。
こちらこそ、今日はご無理を言って、すみません」
その言葉を聞き、匠海がホッと息を吐いたのを柚花は気がつかなかった。
それから、2人はメインテーブルの前に立ち、ゲストにお辞儀をした。
「本日のモデルさんをご紹介致します。
花婿さんを務めてくださるのは、折原 匠海さんです。
そして、花嫁さんを務めてくださるのは、丸山 柚花さんです。
どうぞ皆様、宜しくお願い致します」
司会者が言い、私たちは、再びお辞儀をした。
「それでは、お2人で各ゲストテーブルに回り、衣装の披露をして下さい」
後ろについている野村から言われた。
各テーブルを回り終えた頃に、料理の配膳が始まり、2人はお色直しをする為、会場から出たのだった。
………………
「はい、できた!どんどん持って行って」
厨房は、シェフ達と配膳係が慌しく動いている。
そんな中、配膳係の女性同士が話す。
「今日の模擬披露宴に出ている花嫁さんは、ブライダル部の丸山さんだそうですよ!
モデル事務所に日にちを間違えられて、モデルさんが来なかったそうです」
「ねぇ、そうらしいね。さっき、チラッと2人の姿を見たけど、男女とも様になっていて、素敵だったわよ。
丸山さん、肩が がばぁっと開いているのを着ていて、色っぽかったわ」
その話しを何気に聞いている男が1名いた。
(へぇ、丸ちゃん、花嫁さんをしているのか、ちょっと見たい気もするな)
「野口くん、ちょっといいか」
「はい、総料理長、何でしょうか」
野口は、手を止めずに、総料理長に向き合った。
「模擬披露宴で、シェフの挨拶があるだろう。
今日は、君が出てくれないか?
今、話題のイケメンシェフの君が挨拶をすれば、このホテルの集客アップにも繋がるはずだ。
支配人からも、頼まれているし、宜しく頼むぞ」
……………
模擬披露宴は、順調に進み 、柚花はピンクのドレスを着て、匠海はグレーのスーツを着て、キャンドルサービスをしていた。
顔を見合わせて自然に笑い合う2人を 本当のカップルと思う人がかなりいたようだ。
匠海と一緒にいながら、柚花は思う。
何故、春菜さんは逃げてしまったのかしら?
この人、そんなに悪い人ではないみたいだけど……?
もしかしたら、春菜さん自身の問題があったのかしら?
「このピンクのドレス、可愛いですね。
私、これが着たいなぁ」
お客様から言われると、嬉しい一方で、ついつい営業をしたくなるのだ。
「そうですね、この お色は、お客様にお似合いだと思います。
新郎様は、どんなお色でもお似合いになると思いますが、新婦様のドレスのお色に合わせて、スーツをお選びになると、より素敵です」
(丸山さん、花嫁モデルという事を忘れているみたいだな)
そんなこんなで、何とか終盤にきて、柚花と匠海は、メインテーブルの席についていた。
「折原さん、予定通りなら、次はシェフの挨拶です。
それが済んだら、私たちの役目は終わりとなります」
「もう、終わりなんですか。
楽しい時間は、あっという間に終わってしまいますね……」
匠海は、この模擬披露宴を単純に楽しんでいたのだった。
「皆様、お食事を楽しんで頂けましたでしょうか?
本日のお料理を手掛けましたシェフから、皆様へ ご挨拶がございます。
皆様の中には、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、当ホテルの若きシェフ、テレビ出演で有名になりました 野口シェフです。
どうぞ!」
「 ! 」
えっ!野口?
会いたくないな!
あっ、折原さんの顔を覚えられたくない!
野口って、結構、勘が鋭いから……。
できれば、野口の知らない人に恋人役をしてもらいたかったのに……。
もう、折原さんに頼むのはやめようかなぁ。
野口は、司会者の近くにあるマイクスタンドの所へ行き、一度、チラッと柚花に視線を向け、ゲストに向かって話し始めたのだ。
「本日は、お越しくださいまして、誠にありがとうございます。
わたくしどもが心を込めて作りました お料理は、お口に合いましたでしょうか。
今回は、フレンチを中心に和食も取り入れたメニューにしてみました。
これからも、お客様のご希望にお応えできるよう、精一杯の努力をする所存です。
どうか、またお客様とお会いすることができますよう、願っております。
本日は、ありがとうございました」
野口は、一礼し帰りがけ、柚花をジッと見つめながら戻って行ったのだった。
「何よ?何か言いたいことある?」
野口の視線が気になって、柚花が不満そうに言った。
(丸山さん、不機嫌になった?あの男が丸山さんを見ていたけど、関係がある人なのかな)
…………………
披露宴が終わり、匠海が帰ろうとした際に、柚花はメモを受け取った。
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