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ラスティアの街
平穏な生活よりも、人を使う方法は簡単
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逃げないようにと監視の人間が、一人後ろからオレを見張っている。
大事にしたくないなら、ギルドの中には入らないようにと言ってある。
ギルド内に入るとオレを見つけて手を上げ、近寄ってくるウルグを見つける。
親しみを覚える笑顔を浮かべて、話しかけてくる。
「よう! 今から仕事でもするつもりか?」
「ウルグか、ちょうど良い所に、少し聞きたい事があるんだが……」
ギルドで配布されていた本に載っていないルールや勘違いしやすい事。
この街の決まり事などを詳しく教えてもらう。
街に滞在する事がなくて、常識的なルールも知らないかもと、教えてもらった。
日本の法律と似ている部分もあり、すんなり理解できた。
「勉強熱心なのは関心するが、暮らしていくうちに覚えるだろう?
なにか心配事でも起きたのか?」
嫌な顔をせずに教えてくれていたが、こちらに探りを入れてきている。
…………誤魔化すよりは利用した方が早そうだ。
「……ウルグはギルドに対してどれだけの発言力がある?」
「あ? そりゃ、オレが言えば大体の事は、考えてくれるだろうよ」
「腕に覚えがあって、今すぐ動ける冒険者に心当たりは?」
「今は手が空いてる、他のヤツよりは動ける自信はあるぞ」
「それなら協力してもらいたい事がある
移動しながら聞いてもらいたい、内容は……」
珍しい魔物が出たから、確認しに行きたいと説明して屋敷へと戻る。
途中、監視している私兵に気づいた様子もあったが、門まで辿り着く。
「騙すようなマネをしてすまない、嘘ではないが、真実も言っていないんだ
事実を伝えて信じられないよりも、自分の目で確かめてもらいたい」
そう言ってから頭を下げ、再度頼み込む。
「……正直、頭を下げられようとも、会ったばかりの人間を無条件に信じるほど
オレは甘くないぞ? 目的地はここって事でいいんだな?」
「そこまで楽観的な頭はしていない、だが信じてもらえない情報を渡すほど
バカじゃないんでね、自分の目で確認してもらうのが一番早いんだ」
虚偽報告をする恐れのある人物が目の前にいるのに
確認せずに帰れないだろう? と笑いかけ
それとも、この街の住人に裏切られるのを心配しているのかと煽る。
「言った言葉は取り消せねぇぞ? そこまで言うなら案内してみろ」
少々言い過ぎたのは反省するが、こうまでしないと踏み込み辛いだろう。
屋敷の中を迷わずに進むオレに警戒している気配を感じるが堂々と歩む。
「おい!? これをやったのはお前か! 一体何をしているんだ!!」
拘束されている人物を見つけ、剣を抜き放ち声を荒げているウルグ。
その目つきは油断なくオレを見据え、不審な動きをすれば即座に切られるだろう。
「その反対側を先に見てくれ」
「……それがどうした? 答えによっては即座に切るぞ」
「その場所から魔物が溢れてきていた、命に別状はないし
むしろオレは命の恩人になるな……動いていいか? 解除したい」
現に私兵も口を挟まないんだ、この先を見て納得できなければ
剣を向ければいい、今でも後でも同じだろう?
そう言えば、刃先をこちらに向けてくる事はやめてもらえた。
目線で行動を促されたので、ダンジョンを開放する。
都合のいい事にゾンビが集まっていた、これで証明できた事に一安心していると
周囲が大げさに慌てはじめている。
? 確かに少しばかり数が多い――見えてるのは10匹ほど――だが
落ち着けば対処できるだろう。
……見た目がグロいから、嫌悪感から騒いだのか?
オレはゲーム知識のお陰で、臭い以外の実害も無かったしな。
せめて忠告をしておくべきだったなと思いながら、処理する。
「……と、こんな感じで塞いでおかないと溢れて来そうだったからな
これで3割ほどはわかってもらえたと思うんだが」
「…………魔物が外に出ると知っていたのか?」
「魔物の生態を知っていたとしたら、どこかでずっと研究しているだろうな」
「屋敷の主を拘束したまま放置している理由は?」
「ギルドの依頼で共に行動してたが、魔物を見て取り乱したからな、安全の為
拘束した、言動も落ち着いてないしギルドに報告するのを優先した」
建前も見抜いていそうだが、特に言及される事もなく。
1人の私兵とウルグを伴って、入り口の壁を作り直して、奥に向かう。
ボスエリアまでは歩けば、かなり時間が掛かってしまうので
向かってくるゾンビはオレが処理しながら移動した。
「正直に言って、この場所がどれほど広いのか想像ができない
向かっている場所も、偶然辿り着いたんだ」
「……戦えるヤツが必要だとは到底、思えないんだが」
ウルグがそう言って呆れた声音を出す。
「1人では厳しいと言っていたか?」
もう1人は、一言も言葉を発さずにただ黙って、付いてきている。
目的地に到達するまで、会話が弾む事も無く足早に移動する。
崩れた壁に言葉を失って、呆然としてる二人を中央まで誘導する。
「ほとんど原型は失われているようだが……これは何に見える?」
「祭壇か? なんでこんな所に……これは魔法文字で書かれてるな」
「魔法文字が読める人間ってのはどれくらい居るんだ?」
「そこらの冒険者でも読めるヤツは読めるさ、流石に書けないらしいが」
書ける事は黙っておこうと胸にしまい込み、本題に入る。
「この場所を、屋敷の人間……個人の力だけで作ったと思えるか?」
その言葉に肯定の返事は返ってこない。
そのまま、自分の推論を捲し立てる、この場所が隠されていた理由。
個人で作ったのであれば、隠すように祭壇を作った理由は?
人は無関係な事でも、言葉の情報量が多くなると整理できなくなっていく。
それを利用して、話がずれている事に気づかせないまま、喋り終わる。
根拠も無いのに、人の目から隠れて祭壇を作っていたら、邪神信奉者にまで
話が盛りあがったが……まぁ、好き勝手に言うのは簡単だし
確実に調査が入るなら、なんでもいいと思ってるからな。
「さて、考えるのはここまでにして、もう少しだけ見てもらいたい」
そこで、戦いで無残に壊れている通路を見せながら、話し始める。
ここを見つけたなりゆきを、特に未知の動体をできる限り説明した。
もしかしたらアレは一般的に知られているかもしれないと
思ったが、魔物ですらそんな生き物は知らないと返される。
ともあれ、アレの行動を思い出せるだけ話した。
「この場所はどう考えても、手に負えないと判断して信用できる人間を
連れてくる必要があったんだ、で……どうすればいいと思う?」
「…………この場所を知っているのは、オレと屋敷の人間だけか?」
「ああ、それでこの後、騒がないようにウルグから言って欲しいんだ
なんせ実際に連れて来ないと信用されないからな」
「後処理を全部押し付けたってか……いい性格してるな、おい?」
「飯ぐらい奢ってやるさ、利害の一致、いい言葉だろう?」
本当にいい性格してやがると言いながらも、行動してくれた。
それからは早かった、屋敷の人間は報告を信用して、口外しないと約束させ
ギルドは報告のみにも係わらず、あの場所を広範囲で調査する事が決まった。
発見者として同行しているが、ウルグ一人でスムーズに片付けてしまった。
「おい、何を企んでいる?」
「大活躍のようだからな、どう労ってやろうかと考えていたんだよ」
「問題が起きたら、オレに押し付けようとしている目だったのに気づいてるか?」
こちらの考えがわかっていても、態度を変える気配の無いウルグに対して。
好感をもてる、この縁は貴重だ、大事にしないとな――普通の友人候補として。
今、オレに対して普通に接してくれているのはウルグぐらいだからな……。
「どうせ顔も広いんだろう? オレはどこでもいいから
約束していた通り、好きな店で奢ってやるぞ」
「ギルドに登録したばかりのヤツに、奢らせるほど器は小さくねぇよ」
「見てたらわかるさ、奢られたくなかったら、あの場で断るべきだったな
それにお前が想像しているよりは金を持ってるさ」
悪いと思うくらいなら、次に頼った時に返してくれれば
それでいいさと言って、歩き出す、苦笑している顔が印象に残った。
大事にしたくないなら、ギルドの中には入らないようにと言ってある。
ギルド内に入るとオレを見つけて手を上げ、近寄ってくるウルグを見つける。
親しみを覚える笑顔を浮かべて、話しかけてくる。
「よう! 今から仕事でもするつもりか?」
「ウルグか、ちょうど良い所に、少し聞きたい事があるんだが……」
ギルドで配布されていた本に載っていないルールや勘違いしやすい事。
この街の決まり事などを詳しく教えてもらう。
街に滞在する事がなくて、常識的なルールも知らないかもと、教えてもらった。
日本の法律と似ている部分もあり、すんなり理解できた。
「勉強熱心なのは関心するが、暮らしていくうちに覚えるだろう?
なにか心配事でも起きたのか?」
嫌な顔をせずに教えてくれていたが、こちらに探りを入れてきている。
…………誤魔化すよりは利用した方が早そうだ。
「……ウルグはギルドに対してどれだけの発言力がある?」
「あ? そりゃ、オレが言えば大体の事は、考えてくれるだろうよ」
「腕に覚えがあって、今すぐ動ける冒険者に心当たりは?」
「今は手が空いてる、他のヤツよりは動ける自信はあるぞ」
「それなら協力してもらいたい事がある
移動しながら聞いてもらいたい、内容は……」
珍しい魔物が出たから、確認しに行きたいと説明して屋敷へと戻る。
途中、監視している私兵に気づいた様子もあったが、門まで辿り着く。
「騙すようなマネをしてすまない、嘘ではないが、真実も言っていないんだ
事実を伝えて信じられないよりも、自分の目で確かめてもらいたい」
そう言ってから頭を下げ、再度頼み込む。
「……正直、頭を下げられようとも、会ったばかりの人間を無条件に信じるほど
オレは甘くないぞ? 目的地はここって事でいいんだな?」
「そこまで楽観的な頭はしていない、だが信じてもらえない情報を渡すほど
バカじゃないんでね、自分の目で確認してもらうのが一番早いんだ」
虚偽報告をする恐れのある人物が目の前にいるのに
確認せずに帰れないだろう? と笑いかけ
それとも、この街の住人に裏切られるのを心配しているのかと煽る。
「言った言葉は取り消せねぇぞ? そこまで言うなら案内してみろ」
少々言い過ぎたのは反省するが、こうまでしないと踏み込み辛いだろう。
屋敷の中を迷わずに進むオレに警戒している気配を感じるが堂々と歩む。
「おい!? これをやったのはお前か! 一体何をしているんだ!!」
拘束されている人物を見つけ、剣を抜き放ち声を荒げているウルグ。
その目つきは油断なくオレを見据え、不審な動きをすれば即座に切られるだろう。
「その反対側を先に見てくれ」
「……それがどうした? 答えによっては即座に切るぞ」
「その場所から魔物が溢れてきていた、命に別状はないし
むしろオレは命の恩人になるな……動いていいか? 解除したい」
現に私兵も口を挟まないんだ、この先を見て納得できなければ
剣を向ければいい、今でも後でも同じだろう?
そう言えば、刃先をこちらに向けてくる事はやめてもらえた。
目線で行動を促されたので、ダンジョンを開放する。
都合のいい事にゾンビが集まっていた、これで証明できた事に一安心していると
周囲が大げさに慌てはじめている。
? 確かに少しばかり数が多い――見えてるのは10匹ほど――だが
落ち着けば対処できるだろう。
……見た目がグロいから、嫌悪感から騒いだのか?
オレはゲーム知識のお陰で、臭い以外の実害も無かったしな。
せめて忠告をしておくべきだったなと思いながら、処理する。
「……と、こんな感じで塞いでおかないと溢れて来そうだったからな
これで3割ほどはわかってもらえたと思うんだが」
「…………魔物が外に出ると知っていたのか?」
「魔物の生態を知っていたとしたら、どこかでずっと研究しているだろうな」
「屋敷の主を拘束したまま放置している理由は?」
「ギルドの依頼で共に行動してたが、魔物を見て取り乱したからな、安全の為
拘束した、言動も落ち着いてないしギルドに報告するのを優先した」
建前も見抜いていそうだが、特に言及される事もなく。
1人の私兵とウルグを伴って、入り口の壁を作り直して、奥に向かう。
ボスエリアまでは歩けば、かなり時間が掛かってしまうので
向かってくるゾンビはオレが処理しながら移動した。
「正直に言って、この場所がどれほど広いのか想像ができない
向かっている場所も、偶然辿り着いたんだ」
「……戦えるヤツが必要だとは到底、思えないんだが」
ウルグがそう言って呆れた声音を出す。
「1人では厳しいと言っていたか?」
もう1人は、一言も言葉を発さずにただ黙って、付いてきている。
目的地に到達するまで、会話が弾む事も無く足早に移動する。
崩れた壁に言葉を失って、呆然としてる二人を中央まで誘導する。
「ほとんど原型は失われているようだが……これは何に見える?」
「祭壇か? なんでこんな所に……これは魔法文字で書かれてるな」
「魔法文字が読める人間ってのはどれくらい居るんだ?」
「そこらの冒険者でも読めるヤツは読めるさ、流石に書けないらしいが」
書ける事は黙っておこうと胸にしまい込み、本題に入る。
「この場所を、屋敷の人間……個人の力だけで作ったと思えるか?」
その言葉に肯定の返事は返ってこない。
そのまま、自分の推論を捲し立てる、この場所が隠されていた理由。
個人で作ったのであれば、隠すように祭壇を作った理由は?
人は無関係な事でも、言葉の情報量が多くなると整理できなくなっていく。
それを利用して、話がずれている事に気づかせないまま、喋り終わる。
根拠も無いのに、人の目から隠れて祭壇を作っていたら、邪神信奉者にまで
話が盛りあがったが……まぁ、好き勝手に言うのは簡単だし
確実に調査が入るなら、なんでもいいと思ってるからな。
「さて、考えるのはここまでにして、もう少しだけ見てもらいたい」
そこで、戦いで無残に壊れている通路を見せながら、話し始める。
ここを見つけたなりゆきを、特に未知の動体をできる限り説明した。
もしかしたらアレは一般的に知られているかもしれないと
思ったが、魔物ですらそんな生き物は知らないと返される。
ともあれ、アレの行動を思い出せるだけ話した。
「この場所はどう考えても、手に負えないと判断して信用できる人間を
連れてくる必要があったんだ、で……どうすればいいと思う?」
「…………この場所を知っているのは、オレと屋敷の人間だけか?」
「ああ、それでこの後、騒がないようにウルグから言って欲しいんだ
なんせ実際に連れて来ないと信用されないからな」
「後処理を全部押し付けたってか……いい性格してるな、おい?」
「飯ぐらい奢ってやるさ、利害の一致、いい言葉だろう?」
本当にいい性格してやがると言いながらも、行動してくれた。
それからは早かった、屋敷の人間は報告を信用して、口外しないと約束させ
ギルドは報告のみにも係わらず、あの場所を広範囲で調査する事が決まった。
発見者として同行しているが、ウルグ一人でスムーズに片付けてしまった。
「おい、何を企んでいる?」
「大活躍のようだからな、どう労ってやろうかと考えていたんだよ」
「問題が起きたら、オレに押し付けようとしている目だったのに気づいてるか?」
こちらの考えがわかっていても、態度を変える気配の無いウルグに対して。
好感をもてる、この縁は貴重だ、大事にしないとな――普通の友人候補として。
今、オレに対して普通に接してくれているのはウルグぐらいだからな……。
「どうせ顔も広いんだろう? オレはどこでもいいから
約束していた通り、好きな店で奢ってやるぞ」
「ギルドに登録したばかりのヤツに、奢らせるほど器は小さくねぇよ」
「見てたらわかるさ、奢られたくなかったら、あの場で断るべきだったな
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(※第18回ファンタジー小説大賞に参加しています。
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