30 / 97
(第二部)第二章 出会いと別れ
05 異世界に戻る方法
しおりを挟む
英司の幼馴染の詩乃という少女は頑固で、猫を抱えて譲らない。
結局、話の続きは後日ということにして一旦解散となった。
樹が自宅に帰ると、両親が仕事から帰ってきてリビングでくつろいでいた。
両親の注目を浴びないように樹はそそくさと二階の自分の部屋に戻ろうとする。
階段に足を掛けたところで、リビングの両親に気付かれた。
「……樹? なんだ、帰ってきたの」
「ただいま」
素通りを諦めて樹は階段に立ったまま、リビングと壁越しの会話に応じる。
姿は見えないが両親はテーブルで夕食しながら雑談しているようだった。
「青葉に聞いたんだけど、何か話があるって?」
樹は父親の言葉にどきりとした。
「うん、また時間のある時に……」
「そうかー? 父さんはいつでも良いぞー。ついでに太古の浪漫について語らせてくれるなら」
「あなた、考古学の話なんて子供たちは興味ないわよ。眠くなるだけだから」
「面白いんだけどなー」
父親は文化センターで働く考古学者だ。
古い遺跡や古墳を発掘するのが仕事で、日本のあちこちを飛び回っている。
自分の仕事が好きな父親は暇があれば息子たちに邪馬台国の位置がどうの、前方後円墳の形状がどうのと長話をしたがった。巻き込まれると父親の話を聞かされるだけで、自分の話ができなくなる。
会話を切るタイミングを狙っていた樹だが、ポケットでスマートフォンが鳴動したので、これ幸いと階段を駆け上がった。
「ごめん、友達から電話がかかってきたから、後で!」
「ああ~~」
父親の残念そうな声を背中に聞きながら二階へ上がる。
スマートフォンの画面を見ると、電話をかけてきたのはついさっき別れたばかりの英司だった。
「もしもし」
『樹、さっきの話でお前は精霊は本体から離れられない、って言ったよな』
樹は壁に背中をあずけてスマートフォンを耳にあてる。
「ああ」
『それはお前も同じなのか? お前は精霊なんだよな』
その通りだ。
あの猫の姿の精霊と同じように、樹も精霊なので本体である世界樹からは遠く離れられない。
『ということは、俺たちと違って異世界に必ず戻らないといけないのか』
「君達は一緒に来る必要はないよ。神様の召喚を待てばいい」
『一人で行くつもりなのか』
智輝や結菜は巻き込めないと思った。
天空神ラフテルを信じる彼らと樹は、一緒に行けない。
しかし、その件について、改めて彼らときちんと話をする必要があるかもしれないと、樹は思った。
「……異世界に戻る件は、おいおい話をしよう」
『そうだな』
電話を切る。
いつの間にか隣の部屋の扉が1センチ程度開いて、弟の青葉が隙間からジーっと樹を見ていた。樹が見返すと、扉がバタンと閉まる。樹は苦笑した。
その頃、智輝は電話で結菜と雑談に興じていた。
「なあー、結菜。次はいつ召喚されると思う?」
『分からないわよ、そんなのー』
自室で寝転んで、漫画本を開きながらの会話だ。
お互いリラックスしていて語尾も間延びしがちである。
「神様って、正義だよな」
『何、いきなり』
智輝は寝返りをうって天井を見上げた。
「あの時、樹は神様と戦おうとしてた……」
『……』
樹の事情は詳しく聞いていない。
智輝が知っているのは、樹が「僕は世界樹の精霊だ」と言っていたことだけ。
幼少の頃に異世界にいたことは何となく聞いていたが。
「神様は正義なのに、なんで樹は神様と戦おうとしてたんだ」
『それは……』
「神様も樹のことを敵みたいに……樹が何か悪いことをしたとか?」
地球に送還される間際、天空神ラフテルと樹が話していた内容は、智輝にはどうにも理解しにくい内容だった。死の精霊によれば、神は精霊を殺していたという。それを聞いて樹は天空神と対決する姿勢になった。
死の精霊が本当のことを言っていたなら、天空神は悪かもしれないと思う。
どちらが正しいか分からなくて、智輝は混乱していた。
「俺たち、今まで神様に色々頼まれて、異世界の人を助けてきたよな」
『うん。感謝されてたと思う』
「神様は善いことをしようとしてるんだよな。じゃあ、樹は悪なのか」
少し黙った後、結菜は思慮深くつぶやいた。
『どちらにも正義があるのかもしれない』
「結菜……?」
『私たち、あそこはゲームのような世界だと思ってた。けれど異世界も地球と同じで、単純に物事を善い悪いで分けられないのよ』
「それって……」
智輝が聞き返そうとした瞬間、『ソフィーちゃん、それは食べ物じゃない!』と声がして、ぶつっと電話が切れた。
結菜は電話をしながら、デパートで買ってきた惣菜をウサギ耳の少女と一緒につついていた。
「緑色の薄っぺらいのは紙の一種で、食べ物じゃないの!」
「違うんですか??」
ウサギ耳の少女はソフィーという名で、異世界から帰還する時に一緒にくっついてきてしまった。明るい金髪にアクアマリンの瞳の彼女は、黒瞳黒髪が多い日本人と並ぶと浮いてしまう。
ソフィーと生活するにあたって結菜が一番にしたことは、ウサギ耳が隠れるフード付きの上着を買うことだった。
「ふああぁ、美味しいですぅ」
食べ物に好き嫌いは無いらしく、ソフィーは何でも美味しそうに食べる。見ているこちらが幸せになりそうなくらいに。
「イツキと一緒にご飯が食べたかったです」
「本当に樹が好きなのね……」
結菜は苦笑した。
ソフィーは樹が好きだと隠さない。樹と離れるのは嫌だと、地球まで押し掛けたほどだ。
「ねえ、樹のどこが好きなの?」
「優しいところですぅ」
少女は頬を桃色に染めてウサギ耳を上下させた。
「確かに樹君は優しいわね」
「はい! あと意地悪なところも素敵です」
「意地悪?」
樹の意地悪なところが具体的に思い浮かばず、結菜は首をひねる。
「わざと私の前で一枚しか無いクッキーを食べたり、寝起きの私の顔に落書きをしたり」
「ええっ?! 樹君、そんな子供みたいなことをしてたの?」
「イツキは意外と悪戯好きですよ」
常に冷静で飄々としている樹しか知らない結菜は驚いた。
その時、スマートフォンが着信を知らせる振動を始める。
智輝からかと思ったが、違った。
話題の主である樹からだった。
メールには「明日の放課後に、ソフィーも一緒に会えないか」と書かれてあった。
「いいわよ、その代わりに店はこちらで指定させて……送信、と。樹君、おごってくれるよね」
結菜は密かに樹に特大パフェをおごらせようと画策する。
パティスリーの件は異世界召喚でうやむやになってしまっている。
そのリベンジも兼ねていた。
不思議そうにするソフィーに「何でもない。明日、樹くんと会えるよ」と伝える。大好きな樹に会えると聞いて、彼女は瞳を輝かせて喜色満面になった。
結局、話の続きは後日ということにして一旦解散となった。
樹が自宅に帰ると、両親が仕事から帰ってきてリビングでくつろいでいた。
両親の注目を浴びないように樹はそそくさと二階の自分の部屋に戻ろうとする。
階段に足を掛けたところで、リビングの両親に気付かれた。
「……樹? なんだ、帰ってきたの」
「ただいま」
素通りを諦めて樹は階段に立ったまま、リビングと壁越しの会話に応じる。
姿は見えないが両親はテーブルで夕食しながら雑談しているようだった。
「青葉に聞いたんだけど、何か話があるって?」
樹は父親の言葉にどきりとした。
「うん、また時間のある時に……」
「そうかー? 父さんはいつでも良いぞー。ついでに太古の浪漫について語らせてくれるなら」
「あなた、考古学の話なんて子供たちは興味ないわよ。眠くなるだけだから」
「面白いんだけどなー」
父親は文化センターで働く考古学者だ。
古い遺跡や古墳を発掘するのが仕事で、日本のあちこちを飛び回っている。
自分の仕事が好きな父親は暇があれば息子たちに邪馬台国の位置がどうの、前方後円墳の形状がどうのと長話をしたがった。巻き込まれると父親の話を聞かされるだけで、自分の話ができなくなる。
会話を切るタイミングを狙っていた樹だが、ポケットでスマートフォンが鳴動したので、これ幸いと階段を駆け上がった。
「ごめん、友達から電話がかかってきたから、後で!」
「ああ~~」
父親の残念そうな声を背中に聞きながら二階へ上がる。
スマートフォンの画面を見ると、電話をかけてきたのはついさっき別れたばかりの英司だった。
「もしもし」
『樹、さっきの話でお前は精霊は本体から離れられない、って言ったよな』
樹は壁に背中をあずけてスマートフォンを耳にあてる。
「ああ」
『それはお前も同じなのか? お前は精霊なんだよな』
その通りだ。
あの猫の姿の精霊と同じように、樹も精霊なので本体である世界樹からは遠く離れられない。
『ということは、俺たちと違って異世界に必ず戻らないといけないのか』
「君達は一緒に来る必要はないよ。神様の召喚を待てばいい」
『一人で行くつもりなのか』
智輝や結菜は巻き込めないと思った。
天空神ラフテルを信じる彼らと樹は、一緒に行けない。
しかし、その件について、改めて彼らときちんと話をする必要があるかもしれないと、樹は思った。
「……異世界に戻る件は、おいおい話をしよう」
『そうだな』
電話を切る。
いつの間にか隣の部屋の扉が1センチ程度開いて、弟の青葉が隙間からジーっと樹を見ていた。樹が見返すと、扉がバタンと閉まる。樹は苦笑した。
その頃、智輝は電話で結菜と雑談に興じていた。
「なあー、結菜。次はいつ召喚されると思う?」
『分からないわよ、そんなのー』
自室で寝転んで、漫画本を開きながらの会話だ。
お互いリラックスしていて語尾も間延びしがちである。
「神様って、正義だよな」
『何、いきなり』
智輝は寝返りをうって天井を見上げた。
「あの時、樹は神様と戦おうとしてた……」
『……』
樹の事情は詳しく聞いていない。
智輝が知っているのは、樹が「僕は世界樹の精霊だ」と言っていたことだけ。
幼少の頃に異世界にいたことは何となく聞いていたが。
「神様は正義なのに、なんで樹は神様と戦おうとしてたんだ」
『それは……』
「神様も樹のことを敵みたいに……樹が何か悪いことをしたとか?」
地球に送還される間際、天空神ラフテルと樹が話していた内容は、智輝にはどうにも理解しにくい内容だった。死の精霊によれば、神は精霊を殺していたという。それを聞いて樹は天空神と対決する姿勢になった。
死の精霊が本当のことを言っていたなら、天空神は悪かもしれないと思う。
どちらが正しいか分からなくて、智輝は混乱していた。
「俺たち、今まで神様に色々頼まれて、異世界の人を助けてきたよな」
『うん。感謝されてたと思う』
「神様は善いことをしようとしてるんだよな。じゃあ、樹は悪なのか」
少し黙った後、結菜は思慮深くつぶやいた。
『どちらにも正義があるのかもしれない』
「結菜……?」
『私たち、あそこはゲームのような世界だと思ってた。けれど異世界も地球と同じで、単純に物事を善い悪いで分けられないのよ』
「それって……」
智輝が聞き返そうとした瞬間、『ソフィーちゃん、それは食べ物じゃない!』と声がして、ぶつっと電話が切れた。
結菜は電話をしながら、デパートで買ってきた惣菜をウサギ耳の少女と一緒につついていた。
「緑色の薄っぺらいのは紙の一種で、食べ物じゃないの!」
「違うんですか??」
ウサギ耳の少女はソフィーという名で、異世界から帰還する時に一緒にくっついてきてしまった。明るい金髪にアクアマリンの瞳の彼女は、黒瞳黒髪が多い日本人と並ぶと浮いてしまう。
ソフィーと生活するにあたって結菜が一番にしたことは、ウサギ耳が隠れるフード付きの上着を買うことだった。
「ふああぁ、美味しいですぅ」
食べ物に好き嫌いは無いらしく、ソフィーは何でも美味しそうに食べる。見ているこちらが幸せになりそうなくらいに。
「イツキと一緒にご飯が食べたかったです」
「本当に樹が好きなのね……」
結菜は苦笑した。
ソフィーは樹が好きだと隠さない。樹と離れるのは嫌だと、地球まで押し掛けたほどだ。
「ねえ、樹のどこが好きなの?」
「優しいところですぅ」
少女は頬を桃色に染めてウサギ耳を上下させた。
「確かに樹君は優しいわね」
「はい! あと意地悪なところも素敵です」
「意地悪?」
樹の意地悪なところが具体的に思い浮かばず、結菜は首をひねる。
「わざと私の前で一枚しか無いクッキーを食べたり、寝起きの私の顔に落書きをしたり」
「ええっ?! 樹君、そんな子供みたいなことをしてたの?」
「イツキは意外と悪戯好きですよ」
常に冷静で飄々としている樹しか知らない結菜は驚いた。
その時、スマートフォンが着信を知らせる振動を始める。
智輝からかと思ったが、違った。
話題の主である樹からだった。
メールには「明日の放課後に、ソフィーも一緒に会えないか」と書かれてあった。
「いいわよ、その代わりに店はこちらで指定させて……送信、と。樹君、おごってくれるよね」
結菜は密かに樹に特大パフェをおごらせようと画策する。
パティスリーの件は異世界召喚でうやむやになってしまっている。
そのリベンジも兼ねていた。
不思議そうにするソフィーに「何でもない。明日、樹くんと会えるよ」と伝える。大好きな樹に会えると聞いて、彼女は瞳を輝かせて喜色満面になった。
9
あなたにおすすめの小説
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
幼馴染の勇者が一般人の僕をパーティーに入れようとするんですが
空色蜻蛉
ファンタジー
羊飼いの少年リヒトは、ある事件で勇者になってしまった幼馴染みに巻き込まれ、世界を救う旅へ……ではなく世界一周観光旅行に出発する。
「君達、僕は一般人だって何度言ったら分かるんだ?!
人間外の戦闘に巻き込まないでくれ。
魔王討伐の旅じゃなくて観光旅行なら別に良いけど……え? じゃあ観光旅行で良いって本気?」
どこまでもリヒト優先の幼馴染みと共に、人助けそっちのけで愉快な珍道中が始まる。一行のマスコット家畜メリーさんは巨大化するし、リヒト自身も秘密を抱えているがそれはそれとして。
人生は楽しまないと勿体ない!!
◇空色蜻蛉の作品一覧はhttps://kakuyomu.jp/users/25tonbo/news/1177354054882823862をご覧ください。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
レベルが上がらずパーティから捨てられましたが、実は成長曲線が「勇者」でした
桐山じゃろ
ファンタジー
同い年の幼馴染で作ったパーティの中で、ラウトだけがレベル10から上がらなくなってしまった。パーティリーダーのセルパンはラウトに頼り切っている現状に気づかないまま、レベルが低いという理由だけでラウトをパーティから追放する。しかしその後、仲間のひとりはラウトについてきてくれたし、弱い魔物を倒しただけでレベルが上がり始めた。やがてラウトは精霊に寵愛されし最強の勇者となる。一方でラウトを捨てた元仲間たちは自業自得によるざまぁに遭ったりします。※小説家になろう、カクヨムにも同じものを公開しています。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。