18 / 106
第一部 第二章 ヴァレンシュタイン旋風
ルフ鳥の巣の上で パート3
しおりを挟む
ディリオニスは事の顛末を女王一行に打ち明け、明日の決闘を得るための許可を得る。
寛大な女王は自分の部屋に備え付けられた果物を摘むのと同じくらいにあっさりと許可を与えた。
ディリオニスは礼を述べ、明日の決闘に備え、剣を磨く事にした。
彼が穴の開いた馬車から剣を磨く粉と布切れを探していると、目の前に粉の入った丸い入れ物と磨くための布が出ていた。
少年騎士は差し出した相手に礼を述べるために、頭を上げたが、そこには例の黒色のローブを身に纏った妖艶な魔女が立っていた。
「はい、これでしょ?あなたが明日の決闘に必要な武器は……」
「うん、そうなんだ。決闘なんて初めてだから、ぼくドキドキしてて……」
魔女は様々な物が置かれた馬車の棚に肩を預けながら、
「そりゃあ、誰だってそうだわ。初めての事に緊張しない人はいなくってよ」
ユーノは自分の掌から受け取った粉と布切れを使用し、剣の手入れを行なっている少年の姿を見つめる。
少年は懸命に剣の切れ先をよくするために剣を磨いていた。その姿がユーノには妙に愛おしく感じられた。
ユーノは堪らなくなり、ディリオニスに何故双子の妹にあれ程の執念を見せるのかを問う。
ディリオニスは剣に目を落としながら、ユーノの質問に答えていく。
「ねぇ、ユーノさん。こんな経験はないかな?例えるんだったら、自分が失敗したせいで、他の人を巻き込んじゃったって事……」
ユーノは自分から視線を逸らす騎士の姿を見る事が出来なかったが、彼の言葉には重みがあった。
女王の騎士は暗い表情のまま剣を磨きながら話を続けていく。
「ぼくが……ぼくがあの時に嫌でもあれを受け取っていれば、こんな事にはならなかったと思うんだ」
視線を落とす少年の姿がユーノの目には重く映る。
彼の中に何があったのだろう。ユーノは自らの魔法を使用し、少年の過去を探りたかったのだが、流石に落ち込む彼の様子を見て、過去を覗くのは残酷過ぎると言うものだろう。
ユーノは代わりに、背後から優しく少年を抱擁する。
からかい要素のない純粋な抱擁。少年は手に持っていた武器を馬車の上に落としてしまう。
このまま永遠にこの時間が続いて欲しいと願っていた時だ。背後から女王の大声が響き、ユーノを呼び付けた。
ユーノは頬を膨らませて、不満そうに鼻を膨らませている。
「もう、こんな時に女王陛下がお呼びらしいですわ、悪いけれど、ディリオニス……この続きはまた今度ね」
ディリオニスは優しい目でウィンクをするユーノに感謝の言葉を投げ掛ける。
ディリオニスは馬車の中で平穏を得ていた。そして、この平穏を得るために、翌日の決闘には必ず勝とうと決意した。
太陽はもう天の上に登っていた。ディリオニスは自分の愛剣を腰に携えてルフ鳥の巣があった丘の上に上がった。
リカルドは満面の笑みを見せ、下唇を舐め回す。次の獲物が来たと思ったのだろう。
リカルドは腰から昨日と同じ剣を取り出し、ディリオニスにその刃先を向ける。
ディリオニスも自らの剣を抜き、リカルドと同じ土俵に立とうと考えたのだろう。浅い考えだ。リカルドは髭に覆われた唇を舐めて、目の前の少年を見つめる。
リカルドは目の前の少年騎士が剣を抜くのと同時に自らも剣を抜き、少年に向かって剣を振り回し、鞭のように動く剣に少年を絡ませようと試む。
少年は即座に逃げ出すと考えたが、その反対に剣を構えた騎士はリカルドの元へ向かって突撃し、リカルドの真上から斬りかかっていく。
リカルドは向けていた剣を自らの元へと引っ込め、剣を元の形に戻し、頭上からの攻撃に備えて構える。
二つの剣と剣が大きな音を立ててかち合う。激しい火花を散らし、囚われた女の兄は地面に着地し、今度は下の段から剣を振り上げ、攻撃を試みた。
リカルドは即座に剣を分離させ、突撃して来るディリオニスの迎撃を自らの剣に課した。
ディリオニスは攻撃の途中に向かって来た刃と鎖に向けて対処を試みたらしかったらしい。
ディリオニスは大きな声を叫び、次々と向かって来る刃を弾いていく。
リカルドはディリオニスとの間に距離を取り、もう一度鞭のような攻撃を繰り出す。
今度はディリオニスの剣に鎖を引っ掛け、彼の手から剣を奪おうと考えたのだ。
リカルドの刃と鎖によって構成された鞭がディリオニスの頭を狙うように向かっていく。
声変わりも果たしていない少年はリカルドの策略に引っ掛かる筈だったのだが、少年はリカルドの鞭が頭上に迫るのと同時に剣の代わりに自らの腕に絡ませたのだった。
リカルドは絡ませる予定とは違った箇所に絡まった事には流石に目を丸くしそうになったが、これを好機と捉え、ディリオニスを自らの元へと引っ張ろうと試みたが、ディリオニスはその瞬間に黄金の光に包まれ、同時に黄金に光る剣でリカルドの鞭を粉々に砕いたのだ。
リカルドは大きく息を吸い込み、「信じられない!」とでも言いたげに口を開いていた。
同時にリカルドは武器を失った事にも気が付き、慌てふためく表情を浮かべていた。
「ま、待て!坊主!おれが悪かった……仲直りしよう!な?」
だが、風を切る勢いでリカルドの前に迫ったディリオニスは彼の命乞いに構う事なく、妹の居場所を問う。
リカルドは震える手でルフ鳥の巣を指差す。
ディリオニスはもう一度リカルドを鋭く睨んでから、藁の山へと向かっていく。
藁の中には長い黒髪の少女が雛鳥を抱きながら涙を流して眠っていた。
ディリオニスは雛鳥に囲まれる妹の頭を撫でて起こす。
妹は涙いっぱいに広めた目を浮かべて、最愛の弟の元へと飛び込んでいく。
ディリオニスは優しく妹の頭を撫でて、
「ごめんな、もう兄ちゃんはお前をあんな奴らに捕らえさせたりはしないからッ!絶対に守ってあげるから!」
優しく抱き締める兄の抱擁を妹は安堵の涙を流しながら受け止めていく。
「ありがとう、お兄ちゃん……愛してるよ!」
「うん、ぼくも……マートニアを愛しているよ」
二人が互いと互いの唇を重ね合わせようとしていた時だ。大きな砂埃が上がっていく事に気が付く。
二人が頭上を見上げると、そこには一頭の前の世界における巨大なジェット機と同じくらいの大きさの鳥が飛んでいた。
鳥は二人を睨み付け、二人の頭に自分の思念を送りながら、この惨劇の犯人を問う。
二人は大きな鳥に違うと送り返し、代わりに十文字傷のリカルドを犯人だと告発した。
大きな鳥はリカルドを鎌のように大きなかぎ爪で掴み上げ、空中へとさらっていく。
リカルドは大きく両腕と両足を大きく振り上げ、抵抗したが、彼は抵抗も虚しく連れて行かれてしまう。
と、ここでディリオニスの頭上に一枚の紙が落ちていく。
ディリオニスは頭上に落ちた紙を持って、この紙に書かれていた内容を見て目を輝かせていた。
「これだよッ!ベリュンブルグへと行く道が描いた地図!」
「え、そうなると?」
「うん、目標は達成だね!」
双子の兄妹は明るい笑顔でハイタッチを行う。
その様子を見たのだろうか、雛鳥達が嬉しそうな声で鳴きながら、小さな羽で必死に親が落としたと思われる鳥の羽を持ってきて、兄妹に手渡す。
マートニアは自分自身に指を指しながら、本当にくれるのと問い返す。
雛鳥達は二人にテレパシーを送って、お礼にと言った。
困惑した表情を浮かべるマートニアとは対照的にディリオニスは優しい微笑を浮かべて雛鳥達にお礼を言い返す。
そして、あの鳥が帰って来るのを待ち、雛鳥と親鳥がまた一緒になるのを見届け、主人の元へと戻っていく。
双子の騎士の成果に女王も満足そうに笑っていた。
女王は地図を開くなり、女王は出発を告げる。
その後にディリオニスは御者を務めながら、森の中を馬車を走らせていく。
ディリオニスは苦笑しながらも、これから訪れる街を楽しみにしていた。
寛大な女王は自分の部屋に備え付けられた果物を摘むのと同じくらいにあっさりと許可を与えた。
ディリオニスは礼を述べ、明日の決闘に備え、剣を磨く事にした。
彼が穴の開いた馬車から剣を磨く粉と布切れを探していると、目の前に粉の入った丸い入れ物と磨くための布が出ていた。
少年騎士は差し出した相手に礼を述べるために、頭を上げたが、そこには例の黒色のローブを身に纏った妖艶な魔女が立っていた。
「はい、これでしょ?あなたが明日の決闘に必要な武器は……」
「うん、そうなんだ。決闘なんて初めてだから、ぼくドキドキしてて……」
魔女は様々な物が置かれた馬車の棚に肩を預けながら、
「そりゃあ、誰だってそうだわ。初めての事に緊張しない人はいなくってよ」
ユーノは自分の掌から受け取った粉と布切れを使用し、剣の手入れを行なっている少年の姿を見つめる。
少年は懸命に剣の切れ先をよくするために剣を磨いていた。その姿がユーノには妙に愛おしく感じられた。
ユーノは堪らなくなり、ディリオニスに何故双子の妹にあれ程の執念を見せるのかを問う。
ディリオニスは剣に目を落としながら、ユーノの質問に答えていく。
「ねぇ、ユーノさん。こんな経験はないかな?例えるんだったら、自分が失敗したせいで、他の人を巻き込んじゃったって事……」
ユーノは自分から視線を逸らす騎士の姿を見る事が出来なかったが、彼の言葉には重みがあった。
女王の騎士は暗い表情のまま剣を磨きながら話を続けていく。
「ぼくが……ぼくがあの時に嫌でもあれを受け取っていれば、こんな事にはならなかったと思うんだ」
視線を落とす少年の姿がユーノの目には重く映る。
彼の中に何があったのだろう。ユーノは自らの魔法を使用し、少年の過去を探りたかったのだが、流石に落ち込む彼の様子を見て、過去を覗くのは残酷過ぎると言うものだろう。
ユーノは代わりに、背後から優しく少年を抱擁する。
からかい要素のない純粋な抱擁。少年は手に持っていた武器を馬車の上に落としてしまう。
このまま永遠にこの時間が続いて欲しいと願っていた時だ。背後から女王の大声が響き、ユーノを呼び付けた。
ユーノは頬を膨らませて、不満そうに鼻を膨らませている。
「もう、こんな時に女王陛下がお呼びらしいですわ、悪いけれど、ディリオニス……この続きはまた今度ね」
ディリオニスは優しい目でウィンクをするユーノに感謝の言葉を投げ掛ける。
ディリオニスは馬車の中で平穏を得ていた。そして、この平穏を得るために、翌日の決闘には必ず勝とうと決意した。
太陽はもう天の上に登っていた。ディリオニスは自分の愛剣を腰に携えてルフ鳥の巣があった丘の上に上がった。
リカルドは満面の笑みを見せ、下唇を舐め回す。次の獲物が来たと思ったのだろう。
リカルドは腰から昨日と同じ剣を取り出し、ディリオニスにその刃先を向ける。
ディリオニスも自らの剣を抜き、リカルドと同じ土俵に立とうと考えたのだろう。浅い考えだ。リカルドは髭に覆われた唇を舐めて、目の前の少年を見つめる。
リカルドは目の前の少年騎士が剣を抜くのと同時に自らも剣を抜き、少年に向かって剣を振り回し、鞭のように動く剣に少年を絡ませようと試む。
少年は即座に逃げ出すと考えたが、その反対に剣を構えた騎士はリカルドの元へ向かって突撃し、リカルドの真上から斬りかかっていく。
リカルドは向けていた剣を自らの元へと引っ込め、剣を元の形に戻し、頭上からの攻撃に備えて構える。
二つの剣と剣が大きな音を立ててかち合う。激しい火花を散らし、囚われた女の兄は地面に着地し、今度は下の段から剣を振り上げ、攻撃を試みた。
リカルドは即座に剣を分離させ、突撃して来るディリオニスの迎撃を自らの剣に課した。
ディリオニスは攻撃の途中に向かって来た刃と鎖に向けて対処を試みたらしかったらしい。
ディリオニスは大きな声を叫び、次々と向かって来る刃を弾いていく。
リカルドはディリオニスとの間に距離を取り、もう一度鞭のような攻撃を繰り出す。
今度はディリオニスの剣に鎖を引っ掛け、彼の手から剣を奪おうと考えたのだ。
リカルドの刃と鎖によって構成された鞭がディリオニスの頭を狙うように向かっていく。
声変わりも果たしていない少年はリカルドの策略に引っ掛かる筈だったのだが、少年はリカルドの鞭が頭上に迫るのと同時に剣の代わりに自らの腕に絡ませたのだった。
リカルドは絡ませる予定とは違った箇所に絡まった事には流石に目を丸くしそうになったが、これを好機と捉え、ディリオニスを自らの元へと引っ張ろうと試みたが、ディリオニスはその瞬間に黄金の光に包まれ、同時に黄金に光る剣でリカルドの鞭を粉々に砕いたのだ。
リカルドは大きく息を吸い込み、「信じられない!」とでも言いたげに口を開いていた。
同時にリカルドは武器を失った事にも気が付き、慌てふためく表情を浮かべていた。
「ま、待て!坊主!おれが悪かった……仲直りしよう!な?」
だが、風を切る勢いでリカルドの前に迫ったディリオニスは彼の命乞いに構う事なく、妹の居場所を問う。
リカルドは震える手でルフ鳥の巣を指差す。
ディリオニスはもう一度リカルドを鋭く睨んでから、藁の山へと向かっていく。
藁の中には長い黒髪の少女が雛鳥を抱きながら涙を流して眠っていた。
ディリオニスは雛鳥に囲まれる妹の頭を撫でて起こす。
妹は涙いっぱいに広めた目を浮かべて、最愛の弟の元へと飛び込んでいく。
ディリオニスは優しく妹の頭を撫でて、
「ごめんな、もう兄ちゃんはお前をあんな奴らに捕らえさせたりはしないからッ!絶対に守ってあげるから!」
優しく抱き締める兄の抱擁を妹は安堵の涙を流しながら受け止めていく。
「ありがとう、お兄ちゃん……愛してるよ!」
「うん、ぼくも……マートニアを愛しているよ」
二人が互いと互いの唇を重ね合わせようとしていた時だ。大きな砂埃が上がっていく事に気が付く。
二人が頭上を見上げると、そこには一頭の前の世界における巨大なジェット機と同じくらいの大きさの鳥が飛んでいた。
鳥は二人を睨み付け、二人の頭に自分の思念を送りながら、この惨劇の犯人を問う。
二人は大きな鳥に違うと送り返し、代わりに十文字傷のリカルドを犯人だと告発した。
大きな鳥はリカルドを鎌のように大きなかぎ爪で掴み上げ、空中へとさらっていく。
リカルドは大きく両腕と両足を大きく振り上げ、抵抗したが、彼は抵抗も虚しく連れて行かれてしまう。
と、ここでディリオニスの頭上に一枚の紙が落ちていく。
ディリオニスは頭上に落ちた紙を持って、この紙に書かれていた内容を見て目を輝かせていた。
「これだよッ!ベリュンブルグへと行く道が描いた地図!」
「え、そうなると?」
「うん、目標は達成だね!」
双子の兄妹は明るい笑顔でハイタッチを行う。
その様子を見たのだろうか、雛鳥達が嬉しそうな声で鳴きながら、小さな羽で必死に親が落としたと思われる鳥の羽を持ってきて、兄妹に手渡す。
マートニアは自分自身に指を指しながら、本当にくれるのと問い返す。
雛鳥達は二人にテレパシーを送って、お礼にと言った。
困惑した表情を浮かべるマートニアとは対照的にディリオニスは優しい微笑を浮かべて雛鳥達にお礼を言い返す。
そして、あの鳥が帰って来るのを待ち、雛鳥と親鳥がまた一緒になるのを見届け、主人の元へと戻っていく。
双子の騎士の成果に女王も満足そうに笑っていた。
女王は地図を開くなり、女王は出発を告げる。
その後にディリオニスは御者を務めながら、森の中を馬車を走らせていく。
ディリオニスは苦笑しながらも、これから訪れる街を楽しみにしていた。
0
あなたにおすすめの小説
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
異世界に召喚されたが勇者ではなかったために放り出された夫婦は拾った赤ちゃんを守り育てる。そして3人の孤児を弟子にする。
お小遣い月3万
ファンタジー
異世界に召喚された夫婦。だけど2人は勇者の資質を持っていなかった。ステータス画面を出現させることはできなかったのだ。ステータス画面が出現できない2人はレベルが上がらなかった。
夫の淳は初級魔法は使えるけど、それ以上の魔法は使えなかった。
妻の美子は魔法すら使えなかった。だけど、のちにユニークスキルを持っていることがわかる。彼女が作った料理を食べるとHPが回復するというユニークスキルである。
勇者になれなかった夫婦は城から放り出され、見知らぬ土地である異世界で暮らし始めた。
ある日、妻は川に洗濯に、夫はゴブリンの討伐に森に出かけた。
夫は竹のような植物が光っているのを見つける。光の正体を確認するために植物を切ると、そこに現れたのは赤ちゃんだった。
夫婦は赤ちゃんを育てることになった。赤ちゃんは女の子だった。
その子を大切に育てる。
女の子が5歳の時に、彼女がステータス画面を発現させることができるのに気づいてしまう。
2人は王様に子どもが奪われないようにステータス画面が発現することを隠した。
だけど子どもはどんどんと強くなって行く。
大切な我が子が魔王討伐に向かうまでの物語。世界で一番大切なモノを守るために夫婦は奮闘する。世界で一番愛しているモノの幸せのために夫婦は奮闘する。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
趣味で人助けをしていたギルマス、気付いたら愛の重い最強メンバーに囲まれていた
歩く魚
ファンタジー
働きたくない元社畜、異世界で見つけた最適解は――「助成金で生きる」ことだった。
剣と魔法の世界に転生したシンは、冒険者として下積みを積み、ついに夢を叶える。
それは、国家公認の助成金付き制度――ギルド経営によって、働かずに暮らすこと。
そして、その傍で自らの歪んだ性癖を満たすため、誰に頼まれたわけでもない人助けを続けていたがーー
「ご命令と解釈しました、シン様」
「……あなたの命、私に預けてくれるんでしょ?」
次第にギルドには、主人公に執着するメンバーたちが集まり始め、気がつけばギルドは、愛の重い最強集団になっていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる