45 / 61
18.神様
①
しおりを挟む
誰かがガサゴソと茂みをかき分けて近づいてくる。
姿を現したのは――下働きらしい服装に身を包み、手に箒を持ったエルだった。
「え? リオン様? なんでこんなところに?」
「エル……」
茫然とお互いの顔をしばらく見つめ合っていると、突然エルが何かに気が付いたように顔を強張らせた。
「どうして泣いてるんですか? どうして泥だらけなんですか? ――ッもしかして誰かに襲われたんですか!?」
しゃがみ込んだエルが、リオンの肩を掴み慌てて顔を覗き込んでくる。
「大丈夫ですか!? 服は……脱がされてないですね。怪我も……ないみたいですが。どんな奴に襲われたんですか? 顔は覚えてますか!?」
捲し立てるようなエルの勢いに、リオンは驚いて茫然としてしまった。エルが「あれ?」と首を傾げる。
「もしかして違いましたか? 俺の勘違い?」
「あ……うん。……誰にも何にもされてないけど……」
「ほんとですか!?」
「う、うん」
リオンが頷くと、エルは一気に脱力した。
「良かった。本気で焦りましたよ。紛らわしいな」
「……ごめんなさい」
「いえ、何もなかったのなら良かったですけど」
エルは心底安堵したように息を吐く。リオンはその顔をじっと見つめた。
(もしかして心配……してくれたの……?)
エルには嫌われてると思っていたが、どうやらリオンの身を真剣に案じてくれているようだ。
それが信じられなくて、思わぬところで人の温かさに突然触れたことに驚いて、同時になんだかじわじわと嬉しくて――気が付くとリオンの目からは涙が溢れていた。
ぽろぽろと涙を流し始めたリオンを見て、エルがぎょっとしたように目を見開く。
「なっ……なんで泣くんですか!? 辞めてくださいよ! 俺が虐めてるみたいじゃないですか!」
「ごめん……。まさかエルが僕のこと……心配してくれるだなんて思わなかったから……」
あまりにも情緒不安定で、自分でもこれはないなぁと思う。だけど涙も嗚咽も止まらなかった。堰を切ったように次から次へと涙があふれ出してくる。
エルはしばらく居心地が悪そうに身じろいでいたが、やがてそっとリオンの隣に腰を下ろした。
「あの……何かあったんですか」
ぼそっと不愛想な声でエルが聞いてくる。
「話したくないのなら聞きませんけど。でも話したいのなら……聞いてあげなくもないです」
「え……?」
リオンは顔を上げた。エルはぶすっとした顔で地面を見つめている。
「俺だって、あなたには悪いことしたなって一応思ってるんですよ。薬盛ってのはさすがにやりすぎたって反省してます。それにずっと態度も悪かったし、今まで結構酷いことも言ったし……。だから、その、罪滅ぼしっていうわけじゃないですけど……別に話、聞いてもいいですよ」
「エル……」
リオンは驚いてエルの顔をまじまじと見てしまった。
目の前の青年は本当にエルなのだろうか。こんなふうに優しい言葉を掛けてくれたり歩み寄ってくれるだなんて信じられない。
リオンが驚愕の思いで横顔を見つめていると、エルが急に苛立ったように大声を出した。
「あ~もう! 話すのか話さないのか! どっちなんですか!」
「えっ、あっ、話します……」
勢いに釣られてそう言ってしまい、すぐにどうしようかと悩んだ。
「ええと……」
リオンは涙を拭い、言葉を探す。
エルは出会ったときからリオンに敵対心を持っていた。冷たい言葉をぶつけられたのも一度や二度ではない。それがどうしてこんな成り行きになっているのだろう。
自分でもわからなかったが、隣に座るエルからはリオンを気遣うような空気は確かに感じる。それに今までのことも謝ってもらったし……いや、謝られてないような気もするけど、とにかく誰かに話を聞いてもらえるのはありがたいことに思えた。
それにこのまま一人で考え続けていたら、気が狂ってしまいそうで怖かったという気持ちもある。
リオンは(どこまでどう話せばいいのかな……)と迷いながらも口を開いた。
「……あの……実は好きな人に振られたんだ」
「クレイド隊長に?」
ぼかして言ったつもりが、図星を衝かれて驚いてしまった。
「な、なんでクレイドだってわかったの?」
「はあ? そんなのとっくに気が付いてましたよ」
「え……嘘でしょう……」
リオンは少なからずショックを受けたが、そんなことは全く気にせずエルは話を進める。
「それで? 告白して振られたんですか?」
「えっ……ああ……うん。『リオン様の気持ちを受け入れることは出来ない』ってはっきり言われた……」
エルはふうん、と鼻を鳴らした。
「きっぱり言って貰えて良かったじゃないですか。振られてしばらくは辛いかもしれませんが、次に行きましょう、次」
「次に……行くの?」
「ええ」
エルは当然とばかりに頷く。
「だって振られたんでしょう? 諦めて次に行くしかないですよ。というか大人しく陛下の番になってくださいよ」
「え……っ?」
未だにそんなことを言われるとは思っていなかったので、驚いてしまった。エルはまだ諦めていなかったのか。
「エルって……オースティンのこと恨んでないの?」
あの晩餐の夜、エルはオースティンに強い口調で叱責されていた。それに今のエルの格好を見るに、王宮の仕事からは外されて下働きのような仕事をさせられているのだろう。それなのに、エルはオースティンに対して悪い感情を全く持っていないのだろうか。
いくら慕っていると言っても、主にこんな扱いをされたら不満くらいは持つのが普通だろう。リオンはそう思ったが、エルはリオンの言葉に心底驚いた顔をしている。
「そんなわけないでしょう! なんで俺が陛下を恨むんです? 陛下は俺の恩人なのに」
「恩人?」
リオンが聞き返すと、エルはそっと目を伏せた。少しのあいだ黙り込む。
姿を現したのは――下働きらしい服装に身を包み、手に箒を持ったエルだった。
「え? リオン様? なんでこんなところに?」
「エル……」
茫然とお互いの顔をしばらく見つめ合っていると、突然エルが何かに気が付いたように顔を強張らせた。
「どうして泣いてるんですか? どうして泥だらけなんですか? ――ッもしかして誰かに襲われたんですか!?」
しゃがみ込んだエルが、リオンの肩を掴み慌てて顔を覗き込んでくる。
「大丈夫ですか!? 服は……脱がされてないですね。怪我も……ないみたいですが。どんな奴に襲われたんですか? 顔は覚えてますか!?」
捲し立てるようなエルの勢いに、リオンは驚いて茫然としてしまった。エルが「あれ?」と首を傾げる。
「もしかして違いましたか? 俺の勘違い?」
「あ……うん。……誰にも何にもされてないけど……」
「ほんとですか!?」
「う、うん」
リオンが頷くと、エルは一気に脱力した。
「良かった。本気で焦りましたよ。紛らわしいな」
「……ごめんなさい」
「いえ、何もなかったのなら良かったですけど」
エルは心底安堵したように息を吐く。リオンはその顔をじっと見つめた。
(もしかして心配……してくれたの……?)
エルには嫌われてると思っていたが、どうやらリオンの身を真剣に案じてくれているようだ。
それが信じられなくて、思わぬところで人の温かさに突然触れたことに驚いて、同時になんだかじわじわと嬉しくて――気が付くとリオンの目からは涙が溢れていた。
ぽろぽろと涙を流し始めたリオンを見て、エルがぎょっとしたように目を見開く。
「なっ……なんで泣くんですか!? 辞めてくださいよ! 俺が虐めてるみたいじゃないですか!」
「ごめん……。まさかエルが僕のこと……心配してくれるだなんて思わなかったから……」
あまりにも情緒不安定で、自分でもこれはないなぁと思う。だけど涙も嗚咽も止まらなかった。堰を切ったように次から次へと涙があふれ出してくる。
エルはしばらく居心地が悪そうに身じろいでいたが、やがてそっとリオンの隣に腰を下ろした。
「あの……何かあったんですか」
ぼそっと不愛想な声でエルが聞いてくる。
「話したくないのなら聞きませんけど。でも話したいのなら……聞いてあげなくもないです」
「え……?」
リオンは顔を上げた。エルはぶすっとした顔で地面を見つめている。
「俺だって、あなたには悪いことしたなって一応思ってるんですよ。薬盛ってのはさすがにやりすぎたって反省してます。それにずっと態度も悪かったし、今まで結構酷いことも言ったし……。だから、その、罪滅ぼしっていうわけじゃないですけど……別に話、聞いてもいいですよ」
「エル……」
リオンは驚いてエルの顔をまじまじと見てしまった。
目の前の青年は本当にエルなのだろうか。こんなふうに優しい言葉を掛けてくれたり歩み寄ってくれるだなんて信じられない。
リオンが驚愕の思いで横顔を見つめていると、エルが急に苛立ったように大声を出した。
「あ~もう! 話すのか話さないのか! どっちなんですか!」
「えっ、あっ、話します……」
勢いに釣られてそう言ってしまい、すぐにどうしようかと悩んだ。
「ええと……」
リオンは涙を拭い、言葉を探す。
エルは出会ったときからリオンに敵対心を持っていた。冷たい言葉をぶつけられたのも一度や二度ではない。それがどうしてこんな成り行きになっているのだろう。
自分でもわからなかったが、隣に座るエルからはリオンを気遣うような空気は確かに感じる。それに今までのことも謝ってもらったし……いや、謝られてないような気もするけど、とにかく誰かに話を聞いてもらえるのはありがたいことに思えた。
それにこのまま一人で考え続けていたら、気が狂ってしまいそうで怖かったという気持ちもある。
リオンは(どこまでどう話せばいいのかな……)と迷いながらも口を開いた。
「……あの……実は好きな人に振られたんだ」
「クレイド隊長に?」
ぼかして言ったつもりが、図星を衝かれて驚いてしまった。
「な、なんでクレイドだってわかったの?」
「はあ? そんなのとっくに気が付いてましたよ」
「え……嘘でしょう……」
リオンは少なからずショックを受けたが、そんなことは全く気にせずエルは話を進める。
「それで? 告白して振られたんですか?」
「えっ……ああ……うん。『リオン様の気持ちを受け入れることは出来ない』ってはっきり言われた……」
エルはふうん、と鼻を鳴らした。
「きっぱり言って貰えて良かったじゃないですか。振られてしばらくは辛いかもしれませんが、次に行きましょう、次」
「次に……行くの?」
「ええ」
エルは当然とばかりに頷く。
「だって振られたんでしょう? 諦めて次に行くしかないですよ。というか大人しく陛下の番になってくださいよ」
「え……っ?」
未だにそんなことを言われるとは思っていなかったので、驚いてしまった。エルはまだ諦めていなかったのか。
「エルって……オースティンのこと恨んでないの?」
あの晩餐の夜、エルはオースティンに強い口調で叱責されていた。それに今のエルの格好を見るに、王宮の仕事からは外されて下働きのような仕事をさせられているのだろう。それなのに、エルはオースティンに対して悪い感情を全く持っていないのだろうか。
いくら慕っていると言っても、主にこんな扱いをされたら不満くらいは持つのが普通だろう。リオンはそう思ったが、エルはリオンの言葉に心底驚いた顔をしている。
「そんなわけないでしょう! なんで俺が陛下を恨むんです? 陛下は俺の恩人なのに」
「恩人?」
リオンが聞き返すと、エルはそっと目を伏せた。少しのあいだ黙り込む。
48
あなたにおすすめの小説
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
出来損ないΩの猫獣人、スパダリαの愛に溺れる
斯波良久@出来損ないΩの猫獣人発売中
BL
旧題:オメガの猫獣人
「後1年、か……」
レオンの口から漏れたのは大きなため息だった。手の中には家族から送られてきた一通の手紙。家族とはもう8年近く顔を合わせていない。決して仲が悪いとかではない。むしろレオンは両親や兄弟を大事にしており、部屋にはいくつもの家族写真を置いているほど。けれど村の風習によって強制的に村を出された村人は『とあること』を成し遂げるか期限を過ぎるまでは村の敷地に足を踏み入れてはならないのである。
回帰したシリルの見る夢は
riiko
BL
公爵令息シリルは幼い頃より王太子の婚約者として、彼と番になる未来を夢見てきた。
しかし王太子は婚約者の自分には冷たい。どうやら彼には恋人がいるのだと知った日、物語は動き出した。
嫉妬に狂い断罪されたシリルは、何故だかきっかけの日に回帰した。そして回帰前には見えなかったことが少しずつ見えてきて、本当に望む夢が何かを徐々に思い出す。
執着をやめた途端、執着される側になったオメガが、次こそ間違えないようにと、可愛くも真面目に奮闘する物語!
執着アルファ×回帰オメガ
本編では明かされなかった、回帰前の出来事は外伝に掲載しております。
性描写が入るシーンは
※マークをタイトルにつけます。
物語お楽しみいただけたら幸いです。
***
2022.12.26「第10回BL小説大賞」で奨励賞をいただきました!
応援してくれた皆様のお陰です。
ご投票いただけた方、お読みくださった方、本当にありがとうございました!!
☆☆☆
2024.3.13 書籍発売&レンタル開始いたしました!!!!
応援してくださった読者さまのお陰でございます。本当にありがとうございます。書籍化にあたり連載時よりも読みやすく書き直しました。お楽しみいただけたら幸いです。
策士オメガの完璧な政略結婚
雨宮里玖
BL
完璧な容姿を持つオメガのノア・フォーフィールドは、性格悪と陰口を叩かれるくらいに捻じ曲がっている。
ノアとは反対に、父親と弟はとんでもなくお人好しだ。そのせいでフォーフィールド子爵家は爵位を狙われ、没落の危機にある。
長男であるノアは、なんとしてでものし上がってみせると、政略結婚をすることを思いついた。
相手はアルファのライオネル・バーノン辺境伯。怪物のように強いライオネルは、泣く子も黙るほどの恐ろしい見た目をしているらしい。
だがそんなことはノアには関係ない。
これは政略結婚で、目的を果たしたら離婚する。間違ってもライオネルと番ったりしない。指一本触れさせてなるものか——。
一途に溺愛してくるアルファ辺境伯×偏屈な策士オメガの、拗らせ両片想いストーリー。
【完結】末っ子オメガ
鉾田 ほこ
BL
「晴にいさま、大好き」
アルファばかりのエリート一家の四人兄弟の末っ子に生まれた 亜季。
思春期の第二性検査を受けるまで、誰もがアルファだと信じて疑っていなかったが、結果は「オメガ」だった。確かに他の息子たちに比べて、身体も小さく、性格もおっとりしていた末っ子オメガ。親戚を含めてアルファばかりで、オメガがいないゆえに扱いがわからない。
だが、はじめは家族の誰一人として末っ子がオメガであることを疎むことなく可愛がっていた。
ある日、転機が訪れる──
末っ子オメガに発情期(ヒート)が訪れ、事故が起こってしまう。それを理由に亜季はひとり家族と離れて暮らすことになった。
そして末っ子は──男娼になって……長男 晴臣と再会する。
すれ違いオメガバース。
愛する公爵と番になりましたが、大切な人がいるようなので身を引きます
まんまる
BL
メルン伯爵家の次男ナーシュは、10歳の時Ωだと分かる。
するとすぐに18歳のタザキル公爵家の嫡男アランから求婚があり、あっという間に婚約が整う。
初めて会った時からお互い惹かれ合っていると思っていた。
しかしアランにはナーシュが知らない愛する人がいて、それを知ったナーシュはアランに離婚を申し出る。
でもナーシュがアランの愛人だと思っていたのは⋯。
執着系α×天然Ω
年の差夫夫のすれ違い(?)からのハッピーエンドのお話です。
Rシーンは※付けます
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
※画像は男の子メーカーpicrewさんよりお借りしました。
Xアカウント(@wawawa_o_o_)
転生した気がするけど、たぶん意味はない。(完結)
exact
BL
11/6〜番外編更新【完結済】
転生してきたのかなーと思いつつも普通に暮らしていた主人公が、本物の主人公と思われる人物と出会い、元の世界に帰りたがっている彼を手伝う事こそ転生の意味だったんだと勝手に確信して地道に頑張る話。元同級生✕主人公(受け)。ゆるーっと話が進みます。全50話。
表紙は1233様からいただきました。
巣ごもりオメガは後宮にひそむ【続編完結】
晦リリ@9/10『死に戻りの神子~』発売
BL
後宮で幼馴染でもあるラナ姫の護衛をしているミシュアルは、つがいがいないのに、すでに契約がすんでいる体であるという判定を受けたオメガ。
発情期はあるものの、つがいが誰なのか、いつつがいの契約がなされたのかは本人もわからない。
そんななか、気になる匂いの落とし物を後宮で拾うようになる。
第9回BL小説大賞にて奨励賞受賞→書籍化しました。ありがとうございます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる