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一章.魔法使いと人工キメラ
七話目-ゾーノの街と警護兵
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赤いのと青いのが近くにいた警護兵に引っ捕らえられ、ファフニールも傷口に応急手当を受けた。
どうやら、致命傷ではなかったようだ。
そんな中、ファフニールがゆっくりと起き上がりセシリアに向かって唸る。
……まさか威嚇じゃあないよな……?
「うるさいわね! あとで聞いたげるからしばらく黙ってて!」
伝説の龍に対して何たる態度だ。曲がりなりにもどっかの神様と同格と考えられてるんだぞ……?
それとも相当失礼なことでも喋ってたのか?
そんなことを考えてたら、セシリアがつかつかとこっちに歩いてきた。
「イーヴォ? とっととさっきのドームつくって着替えさせなさい。 まさか忘れてる訳じゃない
わよね?」
ごめん。完璧に頭から抜け落ちてた。
だかしかし、セシリアさんは誰が見てもわかるほどご立腹である。
もうなんか殺気とか負のオーラみたいなのが見える……。
こりゃあ冗談でも忘れた何て言ったらぶん殴られる……。
「もっ、もちろん。 ちょっと待ってろよ」
再びドームを作り、中で鎧を分解する。
「イーヴォー、服ー」
「はいはい」
ドームに小さめに穴を開け、服を中に入れようとすると、僕の顔面にセシリアの鉄拳が炸裂する。
数メートル吹っ飛び、背中から地面に着地する。
めちゃくちゃ痛い。
もう顔に穴空いたのかな?ってぐらいいたい。 それよりも驚きの方が大きい。
「レディーが着替えるってのにデリカシー無いわね! 目ぐらい瞑ってよ!」
レディーは顔面にストレートなど打たない。
まあ……百パーセントこちらに非があるのだが……。
「ごめん! そこまで考えてなかった」
「全く! 何かしら甘いの食べさせなさいよ! それで許したげる!」
あぁ……また出費が……。
目を瞑ったままセシリアに服を手渡し、ふとかの伝説の龍に目をやる。
……むちゃくちゃしょんぼりしていやがる……。
まああそこまで辛辣にされたらこうもなるだろう……あくまでも龍だし。
こんな対応され慣れてなどいないだろう。可哀想に……。
「おーい! そろそろ開けてー!」
「はいはい」
ドームを解除すると、黒龍がゆっくりとセシリアに近付く。
[グルルルルルルルルルル……ヴウルルルルルル……]
「うんうん。 でもそれは仕方ないんじゃない?」
[ギャルルルガウルルル……!]
「うん。……うん? まじか!それは大変だったねー!」
[クルルロウ……ルルルルグルル……?]
「いや、違うわよ?」
[ガウウルルゥ……ガウルルルヴゥ?]
「そっ……!そんなわけ無いでしょ! 違うわ! もうファフさん!」
セシリアが真っ赤になってあたふたとする。
何を喋ってるのかがまるで分からない……。
と、言うよりコイツらもうすでに仲良くなってんのか?
なによりもファフニール、セシリアに何聞きやがった。
「なあ、セシリア?ファフニールと何を喋ってたんだ?」
「え? 前半だけならいいわよ!」
後半はそんなにヤバイ内容をしゃべってんのかよ……。
「うん。よろしく」
「えっとね……ファフさんに限らず、色々な龍が近年密漁されてるんだって。 それでね、ファフさんもそれにあいかけたんだって。」
確かにあいつらも妙薬がなんとかって言ってたな……。
「ファフさんも年に一度の祭りだしと思って体調が悪いのを押してまで来たらしいからね。」
この祭り何か他にもあるのか?
催しもののようなものが。
それかファフニールが単にそういうお祭り好きキャラなのかもしれないが……。
そうだとすれば腑に落ちるような、拍子抜けするような……。
しばらくして赤と青を捕らえていた警護兵が戻ってきた。
「君たちかい? 二体のピュアオーガを倒したというのは?」
「うん! そうだよ!」
セシリアが胸を張って答える。
「ならば少し聞きたいことがある。 近くの待機所に来てもらえないか?」
「もちろん! 行こう!イーヴォ!」
本当にこいつどんな人でも仲良くなるなぁ…… やはり何があっても、心底憎めないキャラクターが構築されているのだろうか?
素晴らしいものである。
しばらく歩くと警護兵から話しかけられた。
「えーっと……イーヴォ君とセシリアちゃんでいいのかな?」
「あっ、はい……」
「うん!そうだよ!」
「いやぁすごいねえ……こんな歳で下っ端とは言えマフィアを捕まえるなんてね……」
耳を疑った。何かおっかない言葉が聞こえた気がするが気のせいであってほしい……。
否、気のせいだ。そう思い込もうそうしよう。
まあ……念のため聞いてみることにはするが……。
「あの~……つかぬことをお伺いしますが……」
「どうしたんだい?」
「マフィアってあの……犯罪組織のことですか?」
「何いってるの?もちろんそうだけど?」
最悪の事態である。どうやら僕らは前途多難な旅の真っ最中でマフィアに喧嘩を売ってしまったようだ……。
「マフィアってなーに? マフィンみたいで美味しそう!」
……セシリア、そんな可愛いもんじゃ断じてないぞ。
言い換えるのならそう、指定暴力団である。
「まあどちらかというと、カルトっぽいとこもあったりするような団体なんだけどね?」
「タルト!?」
「まずお前は食い物から離れろ!」
「だってお腹すいたんだもん!」
ぷくーっと膨れるセシリア。こいつの満腹中枢 はどうかしているのだろうか……。
「お前、 さっきソフトクリーム食べてたと思ったけど気のせいだったか?」
「うごいたらおなかすいた」
実に健康的で何より。
「さーて着いたよ。ここが僕らの拠点だ!」
着いたのは恐らく増設を繰り返したのだろうか、大きくそして歪な城だった。
「本当にここが拠点なんですか?」
その城を指差すと、
「いや。 あれはここの王族がすんでる城だよ」 「拠点はあっち」と指差すその先には、さらに歪な木造の小屋のようなものがあった……。
絶妙に城の歪さから溢れ出る荘厳な雰囲気をぶち壊し、完全なるデペイズマンである。
「さあ入って」
僕らは導かれるままにその木材の寄せ集めのようなものに入った。
ドアをくぐるとそこはとてつもなく広いホールのようになっていた。
「はぁ!?なんで外観あれで中身がこうなの!?」
「うわぁ!ひろーい! ん?見てみてイーヴォ! おっきなソファーがあるよー!」
セシリアが駆け出し、ソファーに飛び込む。
「わー!ふっかふかだー!」
僕らの反応をみて警護兵が、
「フッフッフ……これはね、仲間の空間魔法使いが少ーしだけ空間をいじってくれたんだよ」
少しではない。外観は材木やらなんやらを寄せ集めただけの代物にしか見えないのに、内側はちゃんと四角があり、家具、終いには暖炉すらある始末だ。
その上、明らかに広くなっている。
どれだけすごい魔法使いなのだろう……。
「ではあのオーガについて話そうか。 こっちに」
手招きされた先はセシリアがピョンピョン飛び跳ねているソファーが囲む机だった。
「セシリア、やりたいのは分かる。 でも止めようか」
「えー? もうちょっとだけ!」
「良い子にしないと何も食べ物買わないからね?」
「分かったわ」
鮮やかな動きで瞬時に礼儀正しく座った。チョロい……。
「では、話を始めようか」
警護兵が語りだす。
「あいつらは先程カルトじみたとかって言ったけど、とある教団の戦闘部隊みたいな感じだね「喋っていたピュアオーガっていうのは、今現存するほとんどのオーガの祖先にあたる純粋な血を持ったオーガのことだね「ほとんど人間やら他の種族都の間に生まれて血の薄まったのがほとんどだけど、一部では戦闘民族としての血を残そうとする動きもあるんだよ「あいつら図体デカいわりに素早かっただろ?元々オーガって生き物はこの地を支配してたらしいからね「あとは妙薬か。 あれはその団体で重宝される龍の肝と龍の目玉のことだね「食べると天啓を得られるだとかってあいつら言ってたけどね。 「実際素材としても非常に高価なものでね……龍の目玉二つで大きな家が建つぐらいだよ 「と、まあこんな感じかな?何か質問は?」
ずいぶんと生々しい……。
だがこの街についてもまだまだ聞きたいことがあった。
「大竜祭ってのは何のために行ってるんですか?」
「ああ、てっきり知っててこっちに来たのかと思ってたよ。」
警護兵はゆっくりと言う、
「数年前、ここで戦争があったことは知っているか?」
「はい、 それと関係が?」
「もちろん。 戦争を終結させたのは何てったってファフニールだからね」
「え?」
「両軍の間に降り立ち、両陣を退けたんだ」
どうやら、致命傷ではなかったようだ。
そんな中、ファフニールがゆっくりと起き上がりセシリアに向かって唸る。
……まさか威嚇じゃあないよな……?
「うるさいわね! あとで聞いたげるからしばらく黙ってて!」
伝説の龍に対して何たる態度だ。曲がりなりにもどっかの神様と同格と考えられてるんだぞ……?
それとも相当失礼なことでも喋ってたのか?
そんなことを考えてたら、セシリアがつかつかとこっちに歩いてきた。
「イーヴォ? とっととさっきのドームつくって着替えさせなさい。 まさか忘れてる訳じゃない
わよね?」
ごめん。完璧に頭から抜け落ちてた。
だかしかし、セシリアさんは誰が見てもわかるほどご立腹である。
もうなんか殺気とか負のオーラみたいなのが見える……。
こりゃあ冗談でも忘れた何て言ったらぶん殴られる……。
「もっ、もちろん。 ちょっと待ってろよ」
再びドームを作り、中で鎧を分解する。
「イーヴォー、服ー」
「はいはい」
ドームに小さめに穴を開け、服を中に入れようとすると、僕の顔面にセシリアの鉄拳が炸裂する。
数メートル吹っ飛び、背中から地面に着地する。
めちゃくちゃ痛い。
もう顔に穴空いたのかな?ってぐらいいたい。 それよりも驚きの方が大きい。
「レディーが着替えるってのにデリカシー無いわね! 目ぐらい瞑ってよ!」
レディーは顔面にストレートなど打たない。
まあ……百パーセントこちらに非があるのだが……。
「ごめん! そこまで考えてなかった」
「全く! 何かしら甘いの食べさせなさいよ! それで許したげる!」
あぁ……また出費が……。
目を瞑ったままセシリアに服を手渡し、ふとかの伝説の龍に目をやる。
……むちゃくちゃしょんぼりしていやがる……。
まああそこまで辛辣にされたらこうもなるだろう……あくまでも龍だし。
こんな対応され慣れてなどいないだろう。可哀想に……。
「おーい! そろそろ開けてー!」
「はいはい」
ドームを解除すると、黒龍がゆっくりとセシリアに近付く。
[グルルルルルルルルルル……ヴウルルルルルル……]
「うんうん。 でもそれは仕方ないんじゃない?」
[ギャルルルガウルルル……!]
「うん。……うん? まじか!それは大変だったねー!」
[クルルロウ……ルルルルグルル……?]
「いや、違うわよ?」
[ガウウルルゥ……ガウルルルヴゥ?]
「そっ……!そんなわけ無いでしょ! 違うわ! もうファフさん!」
セシリアが真っ赤になってあたふたとする。
何を喋ってるのかがまるで分からない……。
と、言うよりコイツらもうすでに仲良くなってんのか?
なによりもファフニール、セシリアに何聞きやがった。
「なあ、セシリア?ファフニールと何を喋ってたんだ?」
「え? 前半だけならいいわよ!」
後半はそんなにヤバイ内容をしゃべってんのかよ……。
「うん。よろしく」
「えっとね……ファフさんに限らず、色々な龍が近年密漁されてるんだって。 それでね、ファフさんもそれにあいかけたんだって。」
確かにあいつらも妙薬がなんとかって言ってたな……。
「ファフさんも年に一度の祭りだしと思って体調が悪いのを押してまで来たらしいからね。」
この祭り何か他にもあるのか?
催しもののようなものが。
それかファフニールが単にそういうお祭り好きキャラなのかもしれないが……。
そうだとすれば腑に落ちるような、拍子抜けするような……。
しばらくして赤と青を捕らえていた警護兵が戻ってきた。
「君たちかい? 二体のピュアオーガを倒したというのは?」
「うん! そうだよ!」
セシリアが胸を張って答える。
「ならば少し聞きたいことがある。 近くの待機所に来てもらえないか?」
「もちろん! 行こう!イーヴォ!」
本当にこいつどんな人でも仲良くなるなぁ…… やはり何があっても、心底憎めないキャラクターが構築されているのだろうか?
素晴らしいものである。
しばらく歩くと警護兵から話しかけられた。
「えーっと……イーヴォ君とセシリアちゃんでいいのかな?」
「あっ、はい……」
「うん!そうだよ!」
「いやぁすごいねえ……こんな歳で下っ端とは言えマフィアを捕まえるなんてね……」
耳を疑った。何かおっかない言葉が聞こえた気がするが気のせいであってほしい……。
否、気のせいだ。そう思い込もうそうしよう。
まあ……念のため聞いてみることにはするが……。
「あの~……つかぬことをお伺いしますが……」
「どうしたんだい?」
「マフィアってあの……犯罪組織のことですか?」
「何いってるの?もちろんそうだけど?」
最悪の事態である。どうやら僕らは前途多難な旅の真っ最中でマフィアに喧嘩を売ってしまったようだ……。
「マフィアってなーに? マフィンみたいで美味しそう!」
……セシリア、そんな可愛いもんじゃ断じてないぞ。
言い換えるのならそう、指定暴力団である。
「まあどちらかというと、カルトっぽいとこもあったりするような団体なんだけどね?」
「タルト!?」
「まずお前は食い物から離れろ!」
「だってお腹すいたんだもん!」
ぷくーっと膨れるセシリア。こいつの満腹中枢 はどうかしているのだろうか……。
「お前、 さっきソフトクリーム食べてたと思ったけど気のせいだったか?」
「うごいたらおなかすいた」
実に健康的で何より。
「さーて着いたよ。ここが僕らの拠点だ!」
着いたのは恐らく増設を繰り返したのだろうか、大きくそして歪な城だった。
「本当にここが拠点なんですか?」
その城を指差すと、
「いや。 あれはここの王族がすんでる城だよ」 「拠点はあっち」と指差すその先には、さらに歪な木造の小屋のようなものがあった……。
絶妙に城の歪さから溢れ出る荘厳な雰囲気をぶち壊し、完全なるデペイズマンである。
「さあ入って」
僕らは導かれるままにその木材の寄せ集めのようなものに入った。
ドアをくぐるとそこはとてつもなく広いホールのようになっていた。
「はぁ!?なんで外観あれで中身がこうなの!?」
「うわぁ!ひろーい! ん?見てみてイーヴォ! おっきなソファーがあるよー!」
セシリアが駆け出し、ソファーに飛び込む。
「わー!ふっかふかだー!」
僕らの反応をみて警護兵が、
「フッフッフ……これはね、仲間の空間魔法使いが少ーしだけ空間をいじってくれたんだよ」
少しではない。外観は材木やらなんやらを寄せ集めただけの代物にしか見えないのに、内側はちゃんと四角があり、家具、終いには暖炉すらある始末だ。
その上、明らかに広くなっている。
どれだけすごい魔法使いなのだろう……。
「ではあのオーガについて話そうか。 こっちに」
手招きされた先はセシリアがピョンピョン飛び跳ねているソファーが囲む机だった。
「セシリア、やりたいのは分かる。 でも止めようか」
「えー? もうちょっとだけ!」
「良い子にしないと何も食べ物買わないからね?」
「分かったわ」
鮮やかな動きで瞬時に礼儀正しく座った。チョロい……。
「では、話を始めようか」
警護兵が語りだす。
「あいつらは先程カルトじみたとかって言ったけど、とある教団の戦闘部隊みたいな感じだね「喋っていたピュアオーガっていうのは、今現存するほとんどのオーガの祖先にあたる純粋な血を持ったオーガのことだね「ほとんど人間やら他の種族都の間に生まれて血の薄まったのがほとんどだけど、一部では戦闘民族としての血を残そうとする動きもあるんだよ「あいつら図体デカいわりに素早かっただろ?元々オーガって生き物はこの地を支配してたらしいからね「あとは妙薬か。 あれはその団体で重宝される龍の肝と龍の目玉のことだね「食べると天啓を得られるだとかってあいつら言ってたけどね。 「実際素材としても非常に高価なものでね……龍の目玉二つで大きな家が建つぐらいだよ 「と、まあこんな感じかな?何か質問は?」
ずいぶんと生々しい……。
だがこの街についてもまだまだ聞きたいことがあった。
「大竜祭ってのは何のために行ってるんですか?」
「ああ、てっきり知っててこっちに来たのかと思ってたよ。」
警護兵はゆっくりと言う、
「数年前、ここで戦争があったことは知っているか?」
「はい、 それと関係が?」
「もちろん。 戦争を終結させたのは何てったってファフニールだからね」
「え?」
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