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一章.魔法使いと人工キメラ
十三話目-実験狂いと大躍進
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僕らはイゴロノスに着いた。
門番さんの言っていた通りしとしとと雨が降り続けている……。
「じゃあまずは家を建てられるとこを探さないと……」
回りに空き地があるか探していると、セシリアが力無く、
「イーヴォ……」
と言ってきた。
風邪でもひいてしまったのだろうか……。
「大丈夫!? どうしたの」
慌てて聞き返すと、腹を押さえながらセシリアは、
「おなかと背中がくっつく……ひもじい……」
と返すのだった。
何だ。いつも通りだった。
「まずは家! それからにしよう」
「やーだー! お腹すいた!」
どうしようこのだだっ子……。
ん? あれ腹の足しになるっけか?
「セシリア、 そう言えば回復薬飲んだ?」
「そういえば飲んでない……」
「あれ圧縮ハウスの中だから早く復元させて飲んでみれば? 割りとあれ美味しいよ?」
「それもそうね! そうしましょ!」
チョロい……。
そんなこんなで最寄の交番に僕らは居る。
交番の裏手の方にも本屋、美術館、アート作品が並んでいた。
「えっとね、このまま真っ直ぐ通りに出て右にいくと噴水があるんだけど、その回りにあったはずだよ」
「ご丁寧にありがとうございます」
「じゃーね! ありがとー!」
「気を付けるんだよ! 近頃物騒だから……」
僕らは交番を出て言われたところに行くと、そこには探していた空き地があった。
こういったところは、ちゃんとした人に聞くのがやはり一番だ。
僕は看板脇の箱に千ゴールドを入れ、魔圧式ハウスを展開した。
瞬時に大きくなり、同時にセシリアが玄関から飛び込んだ。
「ただいまー!」
腹減ってるって言ってたのに元気だなあこいつ……。
僕は鍋の蓋を開け、備え付けのコップにそれを注いだ。
「うーん……どうなのこれ?」
「比較的飲みやすい種類だけど……」
「じゃあ遠慮無く」
「あっ!」
僕が止めようとした瞬間、ぐいっとコップをセシリアが仰いだ……。
刹那、僕の顔面にセシリアが回復薬を吹き付けるのは予想だにしなかったが……。
「ゲホッ!ゲホッ! 苦っ! 渋っ! 」
「かといって僕の顔に口に入ってるやつ全部吹き出すのはどうかと思うよ?」
「ごめんね……ゲホッ…ゲホッ! ……予想だにしないまずさだった……ガハッ!」
僕は自分の味覚がだんだん心配になってきた……。
セシリアが回復薬に慣れていないのかも知れないが、それでもどうなんだろこれ……?
「セシリア、タオルとって」
「目も開けれないの?」
「目を開けてしまうと回復薬が目に入って視力が飛躍的に上がるから駄目なんだよ……」
「視力が上がるならいいんじゃないの?」
「あまりにも近くのものは細かいところまで、遠いものも鮮明に見えるとひどいことになるよ」
まあ、これは僕の実体験なんだが……。
回復薬が目に点眼されたまま空気を見たのがいけなかったのだ。 うん。 察してほしい……。
「まあ、 それもそうね! はい!タオル!」
「ああ、セシリアありがとう……」
ごしごしと顔を擦る。
少し顔を触っただけでとんでもなく潤っていると分かる……ん? 回復薬って何だっけ?
僕がようやく視力を取り戻したところで、
スゾゾゾゾゾゾゾ……ゴゴゴゴ……。
という、首筋を撫でられるようなそんな感覚で腹に響く何とも言えない不気味な大きな音がした。
急いでセシリアを連れて外に出るとそこには、ペストマスクを付け、ヘッドフォンを首にかけたひょろ長い男……フードつきの真っ黒なローブを纏い、背中には杖を背負っている。
手からは黒い灰のようなものが舞っていた。
「だぁかぁらぁー……兄さんも物分かりが悪い……さっきの建物みたいに消されたく無けりゃ大人しく餓鬼の場所を吐けよ……」
「私には市民の生活を守る義務がある! 第一どんな子供なのかすらわからないのにどう答えれば良いというのだ!」
「はぁ……試作検た……じゃねぇな……セシリアっていう半人半龍の娘と、イーヴォ……だっけか? アルビノの餓鬼探してるんだが……見かけなかったか?」
あいつ……僕らの事を知ってる……その上セシリアのことを試作品呼ばわりしてなかったか?
僕はセシリアに話しかけようとした……が、セシリアは恐怖に抱き抱えられたが如く震え、下唇を血が滲むほど強く噛み、目は涙が溢れそうな程潤んでいる……。
間違いない。 セシリアはこの大男を知っている。
初めてセシリアと会った時に、人体実験だの手術だの喋っていたが……まさか……!
「全く……ここの輩は本当に面倒くさい……変に人間臭いというか……欲深いというか……不愉快だ」
ペストマスクが警官の首を掴むと、左手で持っている四角い物を胸辺りまで上げた……雨で良く見えないがそれは恐らくグリモワールだ……!
「はぁ……まあこうでもすりゃあ出てくるだろ……あいつらの良心の呵責? ……とやらで」
「呪文詠唱……伝染と障気の神よ……奴を厄で、災いで、祟りで満たせ……【ミアズマの穢れ】……!」
そう言った男の背からは真っ黒な煤のようなものが飛び交う……とたんにそれらが右手に集まったかと思うと、それは警官の顔を包んだ。
「……!」
「苦しい……だろう? 私たちと同じ苦しみを存分に味わえ……! 貴様のようないやらしい奴が居るから町が汚れる……せめてもそこらに舞ってる煤か埃に成ってしまえ……!」
ペストマスクがゆっくりと警官を片手で高く掲げる……。
警官はもがき、苦しみ、そして 全身が黒くなった頃、力無く両腕を投げ捨てそして静かに灰になって消えた……。
「全く……恐れて近づけすらしないか……? 試作検体003-en……? 」
「うるさい! 私はセシリアだ!」
セシリアは敵意剥き出しで相手を睨み付ける。
「すまないな……アルビノの少年……そこにいる奴を引き渡してくれないか……?」
「もがき苦しんで死ぬのと全身が溶けて死ぬのならどちらが良い? ペストマスク……!」
「はぁ……厄介事が増えた……」
頭を掻きながらペストマスクは言う。
「まあ、検体的価値は両方にある。 まとめて来なさい。 とっととホルマリンに浸けるか、実験をしたい……」
するりと背中から杖を引き抜き右手に構えた。 どうやらあちらも本気のようだ。
「イーヴォ……あいつは私に殺らせて……」
「毒で鎧でも作ってやろうか?」
「それはお願い……あいつは自分一人で倒したいけど、同時に死ぬほど怖い……だから一緒にいて……」
「もちろん」
この前のオーガの時と同様に作るが、今度は僕も強くなっている。
セシリアが、ドームから突っ切った時に身に付けていたのはどす黒い甲冑、そして剣と盾だった。
そしてセシリアは奴の杖を切り裂いて言うのだった……。
「私は変わった! 私はセシリアだ!」
門番さんの言っていた通りしとしとと雨が降り続けている……。
「じゃあまずは家を建てられるとこを探さないと……」
回りに空き地があるか探していると、セシリアが力無く、
「イーヴォ……」
と言ってきた。
風邪でもひいてしまったのだろうか……。
「大丈夫!? どうしたの」
慌てて聞き返すと、腹を押さえながらセシリアは、
「おなかと背中がくっつく……ひもじい……」
と返すのだった。
何だ。いつも通りだった。
「まずは家! それからにしよう」
「やーだー! お腹すいた!」
どうしようこのだだっ子……。
ん? あれ腹の足しになるっけか?
「セシリア、 そう言えば回復薬飲んだ?」
「そういえば飲んでない……」
「あれ圧縮ハウスの中だから早く復元させて飲んでみれば? 割りとあれ美味しいよ?」
「それもそうね! そうしましょ!」
チョロい……。
そんなこんなで最寄の交番に僕らは居る。
交番の裏手の方にも本屋、美術館、アート作品が並んでいた。
「えっとね、このまま真っ直ぐ通りに出て右にいくと噴水があるんだけど、その回りにあったはずだよ」
「ご丁寧にありがとうございます」
「じゃーね! ありがとー!」
「気を付けるんだよ! 近頃物騒だから……」
僕らは交番を出て言われたところに行くと、そこには探していた空き地があった。
こういったところは、ちゃんとした人に聞くのがやはり一番だ。
僕は看板脇の箱に千ゴールドを入れ、魔圧式ハウスを展開した。
瞬時に大きくなり、同時にセシリアが玄関から飛び込んだ。
「ただいまー!」
腹減ってるって言ってたのに元気だなあこいつ……。
僕は鍋の蓋を開け、備え付けのコップにそれを注いだ。
「うーん……どうなのこれ?」
「比較的飲みやすい種類だけど……」
「じゃあ遠慮無く」
「あっ!」
僕が止めようとした瞬間、ぐいっとコップをセシリアが仰いだ……。
刹那、僕の顔面にセシリアが回復薬を吹き付けるのは予想だにしなかったが……。
「ゲホッ!ゲホッ! 苦っ! 渋っ! 」
「かといって僕の顔に口に入ってるやつ全部吹き出すのはどうかと思うよ?」
「ごめんね……ゲホッ…ゲホッ! ……予想だにしないまずさだった……ガハッ!」
僕は自分の味覚がだんだん心配になってきた……。
セシリアが回復薬に慣れていないのかも知れないが、それでもどうなんだろこれ……?
「セシリア、タオルとって」
「目も開けれないの?」
「目を開けてしまうと回復薬が目に入って視力が飛躍的に上がるから駄目なんだよ……」
「視力が上がるならいいんじゃないの?」
「あまりにも近くのものは細かいところまで、遠いものも鮮明に見えるとひどいことになるよ」
まあ、これは僕の実体験なんだが……。
回復薬が目に点眼されたまま空気を見たのがいけなかったのだ。 うん。 察してほしい……。
「まあ、 それもそうね! はい!タオル!」
「ああ、セシリアありがとう……」
ごしごしと顔を擦る。
少し顔を触っただけでとんでもなく潤っていると分かる……ん? 回復薬って何だっけ?
僕がようやく視力を取り戻したところで、
スゾゾゾゾゾゾゾ……ゴゴゴゴ……。
という、首筋を撫でられるようなそんな感覚で腹に響く何とも言えない不気味な大きな音がした。
急いでセシリアを連れて外に出るとそこには、ペストマスクを付け、ヘッドフォンを首にかけたひょろ長い男……フードつきの真っ黒なローブを纏い、背中には杖を背負っている。
手からは黒い灰のようなものが舞っていた。
「だぁかぁらぁー……兄さんも物分かりが悪い……さっきの建物みたいに消されたく無けりゃ大人しく餓鬼の場所を吐けよ……」
「私には市民の生活を守る義務がある! 第一どんな子供なのかすらわからないのにどう答えれば良いというのだ!」
「はぁ……試作検た……じゃねぇな……セシリアっていう半人半龍の娘と、イーヴォ……だっけか? アルビノの餓鬼探してるんだが……見かけなかったか?」
あいつ……僕らの事を知ってる……その上セシリアのことを試作品呼ばわりしてなかったか?
僕はセシリアに話しかけようとした……が、セシリアは恐怖に抱き抱えられたが如く震え、下唇を血が滲むほど強く噛み、目は涙が溢れそうな程潤んでいる……。
間違いない。 セシリアはこの大男を知っている。
初めてセシリアと会った時に、人体実験だの手術だの喋っていたが……まさか……!
「全く……ここの輩は本当に面倒くさい……変に人間臭いというか……欲深いというか……不愉快だ」
ペストマスクが警官の首を掴むと、左手で持っている四角い物を胸辺りまで上げた……雨で良く見えないがそれは恐らくグリモワールだ……!
「はぁ……まあこうでもすりゃあ出てくるだろ……あいつらの良心の呵責? ……とやらで」
「呪文詠唱……伝染と障気の神よ……奴を厄で、災いで、祟りで満たせ……【ミアズマの穢れ】……!」
そう言った男の背からは真っ黒な煤のようなものが飛び交う……とたんにそれらが右手に集まったかと思うと、それは警官の顔を包んだ。
「……!」
「苦しい……だろう? 私たちと同じ苦しみを存分に味わえ……! 貴様のようないやらしい奴が居るから町が汚れる……せめてもそこらに舞ってる煤か埃に成ってしまえ……!」
ペストマスクがゆっくりと警官を片手で高く掲げる……。
警官はもがき、苦しみ、そして 全身が黒くなった頃、力無く両腕を投げ捨てそして静かに灰になって消えた……。
「全く……恐れて近づけすらしないか……? 試作検体003-en……? 」
「うるさい! 私はセシリアだ!」
セシリアは敵意剥き出しで相手を睨み付ける。
「すまないな……アルビノの少年……そこにいる奴を引き渡してくれないか……?」
「もがき苦しんで死ぬのと全身が溶けて死ぬのならどちらが良い? ペストマスク……!」
「はぁ……厄介事が増えた……」
頭を掻きながらペストマスクは言う。
「まあ、検体的価値は両方にある。 まとめて来なさい。 とっととホルマリンに浸けるか、実験をしたい……」
するりと背中から杖を引き抜き右手に構えた。 どうやらあちらも本気のようだ。
「イーヴォ……あいつは私に殺らせて……」
「毒で鎧でも作ってやろうか?」
「それはお願い……あいつは自分一人で倒したいけど、同時に死ぬほど怖い……だから一緒にいて……」
「もちろん」
この前のオーガの時と同様に作るが、今度は僕も強くなっている。
セシリアが、ドームから突っ切った時に身に付けていたのはどす黒い甲冑、そして剣と盾だった。
そしてセシリアは奴の杖を切り裂いて言うのだった……。
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