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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】
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モリー様とマクスウェル様が、なんとなく魔力を感じるようになってきた時に、休憩時間となった。
クラスの子達とトイレに行った帰り道、他のクラスの女子生徒達に声を掛けられた。
「シュバルツバルト様、少しよろしいでしょうか?」
「いえ、少しもよろしくないので失礼します。」
と、他の子達と演習場に戻ろうとする。フラグは叩き折るに限ります。
「ちょっとお待ちなさい。あなた、コンラッド殿下にべったり纏わりついて、殿下が迷惑なさっているのよ。いい加減離れなさいよ。」
「そうよ、そうよ。」
私はクラスの子達を見て、
「殿下は迷惑している?」
と聞いてみる。
クラスメイトのミリアンナ様が、
「アルカード様、それは勘違いでございます。むしろ、殿下と離したら、大変なことになります。」
「そうです。殿下がいないと、何をしでかすか、本当にわからないんです。」
オリヴィア様の援護射撃は、私にも流れ弾が当たりましたよ。
「ま、まぁ、そういうことでしたら。」
と、そそくさと立ち去っていった。
「助けていただいて、ありがとうございます。…違う意味で殿下に迷惑をかけていたんですね…。」
多分私は今、遠い目をしているのだろう。
「いえ、アオイ様はそのままでいいです。」
「そうですよ。そのままでいいです。」
フォローにもなっていなかった。
ズドーンと落ち込んだまま、殿下達の元に戻った。
授業後半は、魔法の出し方を習う。水をコップに出すのが、課題だ。火だと、危ないからね。
コップが配られて、水を出す前にグランダル先輩が助言をしてくれた。
「魔法は、イメージが大事だ。このコップだと、どのくらいの量なのかをイメージすると、いいと思う。」
イメージ、イメージ。
コップを持ち、『空気中の水分を集める。量は8分目。』とイメージをして、魔力を出す。
シュルンって効果音がありそうな感じで、コップに水が溜まった。量も8分目。
「できた。」
「1回で成功したな。」
殿下のコップにも水が入っていた。モリー様とマクスウェル様は、まだできていないようだった。
グランダル先輩に
「どんなイメージをしたんだ?」
と聞かれた。
「空気中の水分を集めるイメージをしました。量は8分目くらいとも。」
「クウキ?」
「空気は、私達の身の回りにある気体のことです。その空気の中には水分も含まれているので、その水分を集めるイメージをしました。無から有を作り出すのは難しいですが、あるところから取り出すイメージでしょうかね。」
「なるほど。独特の考え方だな。」
「はぁ。」
「アオイ、そこまでだ。おまえの考え方はあまり言うべきではない。」
「わかりました。」
コンラッド殿下に止められる。
まず、空気の概念がないから、しょうがない。酸素や二酸化炭素って言ってもわからないだろう。前の世界の知識は、無闇矢鱈に曝け出していいものではないらしい。
授業が終わり、昼食へと向かう。そこにグランダル先輩に呼ばれる。
「言いそびれていたが、お菓子ありがとう。」
「いえ、私の方こそ、ご迷惑お掛けしました。」
「それで、もし良かったら、歓迎会の時にエスコートさせてもらえないか?」
「…え?」
「もう、相手は決まっているのか?」
「私がエスコートすると決まっている。」
「コンラッド殿下。」
エスコートってなんですか?と聞こうとしたら、コンラッド殿下が話に入ってきた。
「そうか、それは残念だ。」
と、グランダル先輩は立ち去っていった。
これはどういうことですかー??
クラスの子達とトイレに行った帰り道、他のクラスの女子生徒達に声を掛けられた。
「シュバルツバルト様、少しよろしいでしょうか?」
「いえ、少しもよろしくないので失礼します。」
と、他の子達と演習場に戻ろうとする。フラグは叩き折るに限ります。
「ちょっとお待ちなさい。あなた、コンラッド殿下にべったり纏わりついて、殿下が迷惑なさっているのよ。いい加減離れなさいよ。」
「そうよ、そうよ。」
私はクラスの子達を見て、
「殿下は迷惑している?」
と聞いてみる。
クラスメイトのミリアンナ様が、
「アルカード様、それは勘違いでございます。むしろ、殿下と離したら、大変なことになります。」
「そうです。殿下がいないと、何をしでかすか、本当にわからないんです。」
オリヴィア様の援護射撃は、私にも流れ弾が当たりましたよ。
「ま、まぁ、そういうことでしたら。」
と、そそくさと立ち去っていった。
「助けていただいて、ありがとうございます。…違う意味で殿下に迷惑をかけていたんですね…。」
多分私は今、遠い目をしているのだろう。
「いえ、アオイ様はそのままでいいです。」
「そうですよ。そのままでいいです。」
フォローにもなっていなかった。
ズドーンと落ち込んだまま、殿下達の元に戻った。
授業後半は、魔法の出し方を習う。水をコップに出すのが、課題だ。火だと、危ないからね。
コップが配られて、水を出す前にグランダル先輩が助言をしてくれた。
「魔法は、イメージが大事だ。このコップだと、どのくらいの量なのかをイメージすると、いいと思う。」
イメージ、イメージ。
コップを持ち、『空気中の水分を集める。量は8分目。』とイメージをして、魔力を出す。
シュルンって効果音がありそうな感じで、コップに水が溜まった。量も8分目。
「できた。」
「1回で成功したな。」
殿下のコップにも水が入っていた。モリー様とマクスウェル様は、まだできていないようだった。
グランダル先輩に
「どんなイメージをしたんだ?」
と聞かれた。
「空気中の水分を集めるイメージをしました。量は8分目くらいとも。」
「クウキ?」
「空気は、私達の身の回りにある気体のことです。その空気の中には水分も含まれているので、その水分を集めるイメージをしました。無から有を作り出すのは難しいですが、あるところから取り出すイメージでしょうかね。」
「なるほど。独特の考え方だな。」
「はぁ。」
「アオイ、そこまでだ。おまえの考え方はあまり言うべきではない。」
「わかりました。」
コンラッド殿下に止められる。
まず、空気の概念がないから、しょうがない。酸素や二酸化炭素って言ってもわからないだろう。前の世界の知識は、無闇矢鱈に曝け出していいものではないらしい。
授業が終わり、昼食へと向かう。そこにグランダル先輩に呼ばれる。
「言いそびれていたが、お菓子ありがとう。」
「いえ、私の方こそ、ご迷惑お掛けしました。」
「それで、もし良かったら、歓迎会の時にエスコートさせてもらえないか?」
「…え?」
「もう、相手は決まっているのか?」
「私がエスコートすると決まっている。」
「コンラッド殿下。」
エスコートってなんですか?と聞こうとしたら、コンラッド殿下が話に入ってきた。
「そうか、それは残念だ。」
と、グランダル先輩は立ち去っていった。
これはどういうことですかー??
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