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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】
閑話
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アオイとリーデンベルグ家三兄妹の話です。
コンラッド殿下の疑問
「アオイは何故叔父上を『ロイ義兄様』と呼ぶんだ?」
「えっ、嫌がらせ、かな?」
「嫌がらせかぁ。」
「本人がそう呼んでくれって言ったのもあるけど、中身40過ぎのおばちゃんがそう呼ぶなんて、嫌がらせの何ものでもないと思うよ。」
「アオイ、おまえの外見は17だ。」
「いや、『ロイ義兄様』呼びに慣れていないから、まだちょっと照れているけど、それを必死に隠そうとするのがかわいいよね。」
「……叔父上不憫。」
アオイの玉子焼き
「アオイ、兄上が玉子焼きを所望している。」
「ここのところ、毎日だよ?」
「毎日食べるのは、良くないのか?」
「玉子4つと砂糖から作られて、尚且つ1本まるまる食べるんだもん。カロリー高いから太るし、体に良くないよ。」
「兄上に3日に1回にしてもらうよう頼んでくる。」
「そうしてください。……箸がないから、作りにくいからあまり作りたくないんだよね。」
リー様とプリン
「リー様、プリン作ったので、食べませんか?」
「プリン?!」
「この前食べた時、感激していただいたので、また作りましたよ。」
「いただくわ!」
パクッ。
「本当に美味しい。」
「料理は何でもありそうなのに、なんでこの世界では、プリンがなかったんですかね。」
「きっと、アオイが作るまで、誰も作ってはいけなかったんじゃないかしら。」
「ふふっ、リー様は素敵なことを言ってくれますね。」
「3食プリンでもいいくらいだわ。」
「…それはリー様がプリンのように、プルプルな体形になるので、やめてください。」
ジークハルトとリバーシ
「アオイ、やるぞ。」
「またですか?」
「1回ぐらい勝ちたい!」
「子供ですか?」
「おまえの中身に比べたら、子供だ。」
「…1回だけですよ。」
「勝つコツはあるのか?」
「ありますよ。でも、言いませんよ。自分で研究してください。」
「せめて、父上に勝ちたい。」
「ああ、陛下ですかー。」
「…その言い方は、コツを教えたのか?」
「…大人の取引と言いましょうか?まぁ、等価交換っていうものですよ。」
「ちなみに取引内容は?」
「……ロイ義兄様の子供の時の恥ずかしい話です。弱味の1つや2つ握ってないと。」ニヤリ
「…叔父上不憫。」
コンラッドとリバーシ
「今日こそ、アオイに勝つ!」
「いえいえ、まだ勝たせませんよ。」
「そう言えば、父上に勝つコツを教えたそうだな。兄上から聞いたぞ。」
「ジークハルト王太子殿下には、教えていませんよ。」
「兄上なら自分で勝つコツを見つけられるからな。」
「コンラッド殿下は、本当にジークハルト王太子殿下が好きなんですねぇ。」
「っ、なにを言っているんだ。尊敬できる兄上を嫌うわけないだろっ。」
「…なんか、ご馳走様です。」
コンラッド殿下の疑問
「アオイは何故叔父上を『ロイ義兄様』と呼ぶんだ?」
「えっ、嫌がらせ、かな?」
「嫌がらせかぁ。」
「本人がそう呼んでくれって言ったのもあるけど、中身40過ぎのおばちゃんがそう呼ぶなんて、嫌がらせの何ものでもないと思うよ。」
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「いや、『ロイ義兄様』呼びに慣れていないから、まだちょっと照れているけど、それを必死に隠そうとするのがかわいいよね。」
「……叔父上不憫。」
アオイの玉子焼き
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「毎日食べるのは、良くないのか?」
「玉子4つと砂糖から作られて、尚且つ1本まるまる食べるんだもん。カロリー高いから太るし、体に良くないよ。」
「兄上に3日に1回にしてもらうよう頼んでくる。」
「そうしてください。……箸がないから、作りにくいからあまり作りたくないんだよね。」
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「この前食べた時、感激していただいたので、また作りましたよ。」
「いただくわ!」
パクッ。
「本当に美味しい。」
「料理は何でもありそうなのに、なんでこの世界では、プリンがなかったんですかね。」
「きっと、アオイが作るまで、誰も作ってはいけなかったんじゃないかしら。」
「ふふっ、リー様は素敵なことを言ってくれますね。」
「3食プリンでもいいくらいだわ。」
「…それはリー様がプリンのように、プルプルな体形になるので、やめてください。」
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「アオイ、やるぞ。」
「またですか?」
「1回ぐらい勝ちたい!」
「子供ですか?」
「おまえの中身に比べたら、子供だ。」
「…1回だけですよ。」
「勝つコツはあるのか?」
「ありますよ。でも、言いませんよ。自分で研究してください。」
「せめて、父上に勝ちたい。」
「ああ、陛下ですかー。」
「…その言い方は、コツを教えたのか?」
「…大人の取引と言いましょうか?まぁ、等価交換っていうものですよ。」
「ちなみに取引内容は?」
「……ロイ義兄様の子供の時の恥ずかしい話です。弱味の1つや2つ握ってないと。」ニヤリ
「…叔父上不憫。」
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「今日こそ、アオイに勝つ!」
「いえいえ、まだ勝たせませんよ。」
「そう言えば、父上に勝つコツを教えたそうだな。兄上から聞いたぞ。」
「ジークハルト王太子殿下には、教えていませんよ。」
「兄上なら自分で勝つコツを見つけられるからな。」
「コンラッド殿下は、本当にジークハルト王太子殿下が好きなんですねぇ。」
「っ、なにを言っているんだ。尊敬できる兄上を嫌うわけないだろっ。」
「…なんか、ご馳走様です。」
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