ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】

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昨日は、恥ずかしくて、激しかったです。挿入なしで、あそこまでされたことはありません。エロ小説やエロマンガの世界だけだと思っていたから。

隣で寝ているロイさんを見る。金髪が朝日に当たってキラキラしている。髪を手で梳く。細くて、ふわふわしている。赤ちゃんの髪の毛みたいと、更に髪をいじる。3人とも私に似て、成長と共に、直毛剛毛で寝癖は芸術的になっちゃっていたなぁと、懐かしむ。


「アオイ?何してる?」

目が覚めたロイさんに、私が髪をイジっていたから聞いてきた。

「おはよう。髪ふわふわで気持ちいいの。」

「おはよう。アオイの髪は、艶やかで綺麗だよ。」

と、一房掬いキスを落とす。朝からイケメンによるイケメン行動で、心臓破裂です。悶えてしまいます。

「アオイ、昨日そのままで寝たけど、一緒にシャワー浴びる?」

「~~~無理、心臓持たない!」

「ふっ、何それ、ははっ。」

「~~っ。」

ひとしきり笑ったロイさんは、私を引き寄せて、抱きしめてきた。

「学園行かせたくない。」

「行けって決めたの、宰相とロイさんだよ?」

「アオイは、ダイガク?に行きたかったって言っていたから、学ぶのが好きかと思って。」

「本を読むのが好きなだけ。色んな物語で主人公になったり、違う目線で物事が知ることができるのは、人が書いた文章を読むことだけだから。解釈も人それぞれ違って面白いよ。」

「そうか。人それぞれ違うことが面白いか。」

「そう。違うから色んな本があるんだよ?」

「だから、司書になりたかったのか?」

「図書館の静謐せいひつな空間が好き。誰にも邪魔されない雰囲気で。」

「学園卒業したら、城の図書館の司書になるか?」

「…わからない。まだ、先のことは考えていないから。」

「そうか。でも、城で司書をやると、離れ離れになるな。やっぱりダメだ。」

「いや、ロイさんから言い出したんだし。」

「アオイ。愛している。」

キスをする。舌を絡め合う。また当分離れ離れになる。こんなキスをするのも当分先である。

「アオイ、離れても、俺を想って。俺もアオイを想い続けるよ。」

「うん、ロイさんを想うよ。」

マリアさんが起こしに来るまで、抱き合っていた。




それから、湯浴みをしたけど、マリアさんに背中がキスマークだらけと指摘された。昨夜のことを思い出して、恥死しそうだ。マリアさんはロイさんに怒っていたけど。なんで?
ペンダントをみて、『良かったですね』とも言われた。ロイさんからのプレゼント。 

着替えて、朝食を取り、荷物の確認をして、運び出す。

ロイさん、ダンさん、ロバートさん、屋敷のみんなに見送られて王都に出発した。

ロイさんが、私を抱きしめていつまでも離さなかったことには、屋敷のみんなは呆れて、騎士団の方々は驚いていた。ダンさんだけは、笑っていて、ロイさんはマリアさんとロバートさんに引き剥がされていた。




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