ただ、好きなことをしたいだけ

ゆい

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おばちゃん学園に通っちゃいます!【1年生】

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「ところで、何故そんなに釣書が届いたんです?」

「シュバルツバルトで神樹に魔力を流した時に、金色に光り輝いたって話が広まって、稀人で、神樹に選ばれ、魔力量が多いとなると、どの家門も取り込みたい話になるわけだ。しかも、ロイが後見だから、一緒にロイも取り込める、ということだ。」

「ロイさんと私が付き合うと予想はなかったの?」

「叔父上は生涯独身だと思われていたから。」

「?結婚願望なし?」

「その前にロイが誰かと付き合うなんて、考えられない。」

「ロイさん、お付き合いしたことないの?…童貞じゃなかったのに。」

「「ぶっ!」」

「遊びあるいていたのは、ロイさんのほう?」

「ア、アオイ?一応、王族だから、閨教育というものがある。」

「そ、そうだぞ。王族だから、な。」

「にしても、慣れていたよ?」

「「……。」」

「……まぁ、過去のことだし、私も結婚していて、3人の子持ちだった訳だから、これ以上は聞かないことにします。」

「…そうしてくれ。」

「…アオイは、結婚はしなくても、そういうことは許すのか?」

お兄ちゃん、心配性。

「あー、そうなりますよね?誰でもでないです。ロイさんがきちんと言葉と態度で示してくれて、私もロイさんときちんと向き合って、理解してくれたロイさんだから、許したっていうか、自然の流れ?的な?」

「今は、元旦那の子を孕んでいるとかはないか?」

「…3人目産んでから、旦那とはしてないんです。浮気されるし、借金作るし、家事育児に追われて、仕事にも行って。毎日泥のように眠っていましたし。全くする気がなくなったんです。」

「「……。」」

「それに私はもう子供が産めないんです。」

「「!!」」

「ロイさんにも説明したんですけど、ーーー。」

ロイさんに説明したことをもう一度話した。

「そんなわけで、他の家に嫁ぐことになっても、役に立たないです。」

「なるほど、医学?というものが発達しているのか。確かに、治癒魔法だけでは、治しきれない時があるな。」

「それは、多分、人の体の構造を知らないからではないでしょうか?お腹痛いって言っても、内臓のどこが痛いのか?どのように痛いのか?ってお医者さんが問診、触診をして、さらに魔道具のような機械で検査して、お医者さんの知識と経験で病名を言い、それに適した薬を出してくれるんです。治癒魔法だと、ケガであれば、目に見えてわかるけど、病気だと判断がつかないから、治せないんでないでしょうか?」

「アオイの考えでいくと、病気特化の治癒魔法は、更に体を知らないと使えないことになるなぁ。」

「病気や内臓は流石に私も分かりませんよ?何年も勉強した人達が、お医者になれるんですから?」

「何十年もかかる話になるな。」

「医学は一朝一夕で、なるものでもないし、日々変化しますから。」

「では、きた縁談は全て断ろう。」

「はい、お願いします。」

で、陛下の謁見が終わった。しかし、縁談。多分顔合わせれば、これじゃないって言われそう。と、呑気に考えていた。


「しかし、アオイの旦那?かなり酷かったんですね。」
「浮気、借金、…しかも夫婦生活は、3人目以降なし。とは、政略結婚でもあり得ない。結婚はしたがらない訳だ。」
「…叔父上は、する気はあるんでしょうか?」
「嬉々として、付き合い始めた報告してきたぞ。アイツからは考えられないくい甘い報告だったから、俺もヴィーとの仲睦まじさを返してやったぞ。」
「父上は、母上大好きだから。」
「ジークもエリザベス嬢大好きだろ?」
「「……大事にしよう。」」

アオイの言葉で2組のカップルは更に仲を深めることになる。






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