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おばちゃん学園に通っちゃいます!【2年生】
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「アオイ、ちょっと来い。」
と、朝寮を出ると、コンラッド殿下が待ち構えていて、馬車乗り場に連れて行かれ、馬車に乗せられた。
もちろん、モリー様、マクスウェル様もいる。
「父上から伝言が来て、今すぐ王宮に来いっていうことだ。何かあったのか?」
「ユーリウス様の視線がね、前と違ってねっとりしていて気持ち悪いってロイさんに伝えたの。」
「ふむ。最近、昼食の時にアオイについてよく聞かれるようになったから、俺も父上には報告していた。」
「私もアーリウス様から聞かれました。」
と、マクスウェル様が言う。
「アオイに積極的に接触してくる前に対策を立てないとだな。」
「多分その話し合いかと。」
「とりあえず父上に会ってからだな。」
「あのぅ、ちなみに何を聞かれるんですか?」
「性格、趣味、嗜好などです。」
「あと、叔父上との仲とか。」
「政略婚約かどうかでアオイ様をどう落とすか考えられています。」
「うぇっ、きもちわる。ストーカーかな。」
「ストーカー?」
「悪質な付き纏い行為のこと。好きだからって、その人の私物を盗んだり、部屋を漁ったり、盗聴したり、その人の行動を見張っていたりすることだったような。」
「なんだそれ、気持ち悪いな。」
3人ドン引きしている。
「スマホで手紙のやりとりできるって教えたけど、家に帰ってすぐに知らない人から『今帰ってきたね、おかえり』とか手紙が届くの。怖くない?」
「「「怖い!」」」
「これがストーカー。例えは行き過ぎの行為だけど、でもユーリウス様は今はその二歩手前まできているかも。」
「なるほど、ヤバいな。」
「私達が近くにいないのもマズいですね。」
「かと言って学園を休んで離宮に匿うわけにもいきませんし。」
「さて、どうしたもんか。」
王宮に着き、すぐに陛下の執務室へと通された。
陛下、宰相のカイル様、ジークハルト殿下が揃っていた。
「挨拶はいいから、座りなさい。」
コンラッド殿下の隣に座り、モリー様達はソファの後ろに控えた。
「ロイから大体の話は聞いた。しかし、向こうの出方が読めない。どうも国の考えと双子の考えが違うらしくてな。」
「隣国にやっている諜報からですと、誘拐をしてでも連れて来いと言っているそうです。しかし、兄の方はアオイ様の魔法に心惹かれているようで、まあ、アオイ様の力を独り占めにしたくなったのでしょう。弟は兄の手助けはしても、あまり関与はしていないようです。」
「うわっ、諜報って。物語だけの世界の話と思っていた。」
「アオイ、情報は大事だ。」
「いや分かっているけど、一般人には無縁だったし。それに今までは1番知りたい情報は毎日の天気予報だけだったから。」
「天気予報?面白そうだな。あとで聞かせろ。今はこっちの話を続けよう。」
「そう言えば、神様がコンラッド殿下に聞けばわかるって言っていたけど、今回のことって、神樹が隣国に恩恵を与えない理由に繋がるの?」
「「「神様!」」」
「はぁ~。お前は本当に大事なことを言わないな。」
「いや、あとで聞こうと思ってて。」
「コンラッドは何か知っているのか?」
「私が将来シュバルツバルトを継ぐと言われて、自分なりにどういう場所なのか調べたんです。その中で、隣国との境目なのにリーデンベルクだけに恩恵を与えているのか気になりまして。」
と、朝寮を出ると、コンラッド殿下が待ち構えていて、馬車乗り場に連れて行かれ、馬車に乗せられた。
もちろん、モリー様、マクスウェル様もいる。
「父上から伝言が来て、今すぐ王宮に来いっていうことだ。何かあったのか?」
「ユーリウス様の視線がね、前と違ってねっとりしていて気持ち悪いってロイさんに伝えたの。」
「ふむ。最近、昼食の時にアオイについてよく聞かれるようになったから、俺も父上には報告していた。」
「私もアーリウス様から聞かれました。」
と、マクスウェル様が言う。
「アオイに積極的に接触してくる前に対策を立てないとだな。」
「多分その話し合いかと。」
「とりあえず父上に会ってからだな。」
「あのぅ、ちなみに何を聞かれるんですか?」
「性格、趣味、嗜好などです。」
「あと、叔父上との仲とか。」
「政略婚約かどうかでアオイ様をどう落とすか考えられています。」
「うぇっ、きもちわる。ストーカーかな。」
「ストーカー?」
「悪質な付き纏い行為のこと。好きだからって、その人の私物を盗んだり、部屋を漁ったり、盗聴したり、その人の行動を見張っていたりすることだったような。」
「なんだそれ、気持ち悪いな。」
3人ドン引きしている。
「スマホで手紙のやりとりできるって教えたけど、家に帰ってすぐに知らない人から『今帰ってきたね、おかえり』とか手紙が届くの。怖くない?」
「「「怖い!」」」
「これがストーカー。例えは行き過ぎの行為だけど、でもユーリウス様は今はその二歩手前まできているかも。」
「なるほど、ヤバいな。」
「私達が近くにいないのもマズいですね。」
「かと言って学園を休んで離宮に匿うわけにもいきませんし。」
「さて、どうしたもんか。」
王宮に着き、すぐに陛下の執務室へと通された。
陛下、宰相のカイル様、ジークハルト殿下が揃っていた。
「挨拶はいいから、座りなさい。」
コンラッド殿下の隣に座り、モリー様達はソファの後ろに控えた。
「ロイから大体の話は聞いた。しかし、向こうの出方が読めない。どうも国の考えと双子の考えが違うらしくてな。」
「隣国にやっている諜報からですと、誘拐をしてでも連れて来いと言っているそうです。しかし、兄の方はアオイ様の魔法に心惹かれているようで、まあ、アオイ様の力を独り占めにしたくなったのでしょう。弟は兄の手助けはしても、あまり関与はしていないようです。」
「うわっ、諜報って。物語だけの世界の話と思っていた。」
「アオイ、情報は大事だ。」
「いや分かっているけど、一般人には無縁だったし。それに今までは1番知りたい情報は毎日の天気予報だけだったから。」
「天気予報?面白そうだな。あとで聞かせろ。今はこっちの話を続けよう。」
「そう言えば、神様がコンラッド殿下に聞けばわかるって言っていたけど、今回のことって、神樹が隣国に恩恵を与えない理由に繋がるの?」
「「「神様!」」」
「はぁ~。お前は本当に大事なことを言わないな。」
「いや、あとで聞こうと思ってて。」
「コンラッドは何か知っているのか?」
「私が将来シュバルツバルトを継ぐと言われて、自分なりにどういう場所なのか調べたんです。その中で、隣国との境目なのにリーデンベルクだけに恩恵を与えているのか気になりまして。」
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