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第 1 章
第 7 話
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「あの~……」
セラフィーナが帰ってきた翌日。
仕事をするために出かけようとするエルヴィーノの姿を見たセラフィーナは、何か言いたげな表情で話しかける。
「ん? どうした?」
「本当にオル君も連れて行くんですか?」
何が言いたいのか気になり、エルヴィーノはセラフィーナへと問いかける。
それに対し、セラフィーナは思っていたことを質問した。
そう聞きたくなるのも当然だろう。
エルヴィーノのお腹には、オルフェオが抱っこ紐によって固定されているからだ。
「あぁ、だってお前も出かけるんだろ?」
「えぇ……、帰りは魔力ポーション使いきっちゃったので……」
「転移が使えるからって、西大陸から一日で帰ってくる無茶をするからだ」
エルヴィーノたちが今住んでいる場所は東大陸。
セラフィーナには、昨日までここから遠く離れた西大陸のエルフの里に行ってもらっていた。
当たったのかハズレたのか微妙な結果になった、占いの確認のためだ。
セラフィーナは、転移魔法を使用して東大陸から西大陸のエルフの里まで5日かけた。
そして、占いに出た日。
エルフの里周辺に赤ん坊が捨てられていないかを一日かけて捜索したが、結局何も見つからずに帰ってくることになった。
エルヴィーノのもとにすぐにでも帰りたいという思いから、転移で魔力を使っては魔力ポーションで回復してまた転移するを繰り返し、行きは余裕をもって5日かけたところを、たった1日で戻ってきたというわけだ。
セラフィーナの性格からいって、急いで帰ってくるとは思っていたが、まあまあの値段がするというのに、魔力ポーションを使いまくるなんて大盤振る舞いしすぎだ。
そのことを照れくさそうに言ったセラフィーナに対し、エルヴィーノはあきれたように注意をした。
「リベルタにも手伝ってもらったんです」
「それは大変だったな。リベルタ……」
「ニャ~……」
リベルタはセラフィーナの従魔だ。
しかし、いくら主人に言われたからといって、リベルタも相当大変な思いをしたことに違いない。
そのため、エルヴィーノはねぎらいの言葉をかけた。
それに対し、リベルタは「まったくだよ」というかのように返事をした。
「そ、それより、私かエル様のどちらかが休むようにすれば良いんじゃないですか?」
エルヴィーノとリベルタから、若干非難されているような空気を感じ、セラフィーナは話を元に戻そうとする。
今は、赤ん坊であるオルフェオをエルヴィーノの仕事に連れて行くことの危険性を話しているのだ。
オルフェオのことを考えるなら、どちらかが休んでどちらかが働けばいい。
そうすれば、安全にオルフェオの面倒を見ることができるからだ。
「それだと、金が減る一方だ。オルフェオのためにも、金のない生活はごめんだろ?」
「それはそうですけど……」
エルヴィーノとセラフィーナは、冒険者としては優秀だ。
大金を稼ごうと思えば、数日で稼ぐことができる。
しかし、それをするとなると、オルフェオの面倒を誰かに任せて2人と従魔たちで遠出をしなくてはならなくなる。
任せるにしても誰が受けてくれるか分からないし、出かけている間にオルフェオを置いて行った人間が取り戻しに訪ねてくるかもしれない。
そう考えると遠出は無理。
ならば、セラフィーナの言うように交互に働けばとなるが、エルヴィーノと従魔たちは結構大食いのため食費がかかる。
一昨日のように食材を大量入手できるような、うま味のある仕事なんてそうそうない。
そのため、エルヴィーノは近場の仕事をなるべくこなすべきだと判断した。
それがオルフェオのためにもなるし、生活水準を崩さなくて済むことができるはずだ。
エルヴィーノの言っていることは納得できるため、セラフィーナとしてはそれ以上強く言い返すことができなくなった。
「そもそも、この町付近の仕事で、俺がオルフェオを危険にさらすわけないだろ?」
「……確かにそうですね」
この町の付近はそんなに強い魔物のは存在していない。
一昨日のようなことが稀にあるくらいだ。
そのため、町周辺の仕事といっても、弱い魔物の討伐とか薬草の採取とか簡単な仕事ばかりだ。
大金を手に入れることはできないだろうが、今日の食事代くらいは稼げるだろう。
冒険者としては優秀なエルヴィーノからすると、弱い魔物の相手なんて目を瞑っていても余裕で対処できる。
エルヴィーノにそれだけ実力があることは分かっているため、セラフィーナは納得した。
「じゃあ、行くか?」
「はい!」
いつまでも話していても時間を食うだけだ。
遅くなると、ギルドに張り出される割のいい仕事の全てを他の冒険者に取られてしまう。
そのため、オルフェオを抱っこしたエルヴィーノとセラフィーナは、家を出てそれぞれの従魔たちとともにギルドへと向かった。
「エル様! 何かありましたか?」
「ん~……、やっぱりいくつかやって稼ぐしかないな」
ギルドに着いたエルヴィーノとセラフィーナは、掲示板に張り出された依頼書の数々を前にやり取りする。
この中から自分がやりたいと思った仕事を受付で契約し、達成すれば成功報酬を得ることができる。
期日や内容にもよるが、複数の依頼を受けることができる。
そのため、ある程度の金額を得たいエルヴィーノとしては、予定通り複数の依頼を受けて達成するつもりだ。
「どうも」
「あぁ、エルヴィーノさん」
いくつか見繕ったエルヴィーノは、依頼を受けるために受付の女性に話しかける。
一昨日も顔を合わせているため、その女性は胸に抱かれているオルフェオのことに触れることなく挨拶を返してきた。
「この3つで」
「はい! 薬草・毒薬草採取とザンナ猪の捕獲とゴブリン退治ですね」
エルヴィーノが選んだのは、女性が言った3つだ。
回復ポーションの原料となる薬草と解毒ポーションの原料となる毒薬草の採取。
ザンナ猪と呼ばれる牙が突き出た猪の捕獲。
それと、ゴブリンと呼ばれる小鬼の退治で、どれも冒険者としてはランクの低い仕事だ。
「セラは?」
「私は食材採取を含めて、暴れムッカの討伐を受けました」
「隣村か……」
受付女性から契約した依頼書を受け取り、エルヴィーノは先に依頼を受けたセラフィーナのところへと向かい問いかける。
それに対し、セラフィーナは自分が契約した依頼書を見せつつ返答した。
暴れムッカとは、角を武器として暴れまわる牛のことだ。
その牛が隣村に出現したらしく、村人では倒すのが難しいのか討伐依頼が出たようだ。
食材採取というのは、倒した後の牛の肉を目当てという意味だろう。
「うまくいったら、今日の夕飯は猪肉・牛肉料理だな。一昨日の一角兎もまだあるし、肉まみれっていうのもありかな?」
「う~ん! 楽しみです!」
どこかの飲食店が猪肉を求めているのだろう。
エルヴィーノのザンナ猪の捕獲依頼は、捕獲できるならできるだけというもの。
だからと言って、捕獲した猪を全てギルドに渡す必要はない。
そのため、エルヴィーノは自分たちが食べる用に数頭捕獲するつもりだ。
セラフィーナが暴れムッカを倒して牛肉を手に入れるなら、一昨日の一角兎肉も含めて3種の肉がある状態になる。
それらの肉を使用すれば、夕食はかなり豪勢にすることができる。
そう考えたエルヴィーノが呟くと、セラフィーナは目を輝かせて頬に手を当てた。
「じゃあ、私たちは行きますね。エル様もお仕事頑張って下さい」
「あぁ、お前なら大丈夫だと思うが、念のため気を付けろよ」
「はい!」
夕食が楽しみなセラフィーナは、善は急げとでもいうかのようにエルヴィーノへと話しかける。
それに対してエルヴィーノが返答すると、セラフィーナは元気に返事をする。
「いこう! リベルタ」
「ニャウ!」
エルヴィーノと別れ、ギルドの建物から出たセラフィーナは、従魔のリベルタに声をかけ、隣町に向かって移動を開始した。
「んじゃ、俺たちも行くか?」
「ホ~!」「ガウッ!」
エルヴィーノはこの町の周辺での仕事。
そのため、セラフィーナを見送った後、ノッテとジャンと共にのんびりと町の外へと向かって歩き出したのだった。
セラフィーナが帰ってきた翌日。
仕事をするために出かけようとするエルヴィーノの姿を見たセラフィーナは、何か言いたげな表情で話しかける。
「ん? どうした?」
「本当にオル君も連れて行くんですか?」
何が言いたいのか気になり、エルヴィーノはセラフィーナへと問いかける。
それに対し、セラフィーナは思っていたことを質問した。
そう聞きたくなるのも当然だろう。
エルヴィーノのお腹には、オルフェオが抱っこ紐によって固定されているからだ。
「あぁ、だってお前も出かけるんだろ?」
「えぇ……、帰りは魔力ポーション使いきっちゃったので……」
「転移が使えるからって、西大陸から一日で帰ってくる無茶をするからだ」
エルヴィーノたちが今住んでいる場所は東大陸。
セラフィーナには、昨日までここから遠く離れた西大陸のエルフの里に行ってもらっていた。
当たったのかハズレたのか微妙な結果になった、占いの確認のためだ。
セラフィーナは、転移魔法を使用して東大陸から西大陸のエルフの里まで5日かけた。
そして、占いに出た日。
エルフの里周辺に赤ん坊が捨てられていないかを一日かけて捜索したが、結局何も見つからずに帰ってくることになった。
エルヴィーノのもとにすぐにでも帰りたいという思いから、転移で魔力を使っては魔力ポーションで回復してまた転移するを繰り返し、行きは余裕をもって5日かけたところを、たった1日で戻ってきたというわけだ。
セラフィーナの性格からいって、急いで帰ってくるとは思っていたが、まあまあの値段がするというのに、魔力ポーションを使いまくるなんて大盤振る舞いしすぎだ。
そのことを照れくさそうに言ったセラフィーナに対し、エルヴィーノはあきれたように注意をした。
「リベルタにも手伝ってもらったんです」
「それは大変だったな。リベルタ……」
「ニャ~……」
リベルタはセラフィーナの従魔だ。
しかし、いくら主人に言われたからといって、リベルタも相当大変な思いをしたことに違いない。
そのため、エルヴィーノはねぎらいの言葉をかけた。
それに対し、リベルタは「まったくだよ」というかのように返事をした。
「そ、それより、私かエル様のどちらかが休むようにすれば良いんじゃないですか?」
エルヴィーノとリベルタから、若干非難されているような空気を感じ、セラフィーナは話を元に戻そうとする。
今は、赤ん坊であるオルフェオをエルヴィーノの仕事に連れて行くことの危険性を話しているのだ。
オルフェオのことを考えるなら、どちらかが休んでどちらかが働けばいい。
そうすれば、安全にオルフェオの面倒を見ることができるからだ。
「それだと、金が減る一方だ。オルフェオのためにも、金のない生活はごめんだろ?」
「それはそうですけど……」
エルヴィーノとセラフィーナは、冒険者としては優秀だ。
大金を稼ごうと思えば、数日で稼ぐことができる。
しかし、それをするとなると、オルフェオの面倒を誰かに任せて2人と従魔たちで遠出をしなくてはならなくなる。
任せるにしても誰が受けてくれるか分からないし、出かけている間にオルフェオを置いて行った人間が取り戻しに訪ねてくるかもしれない。
そう考えると遠出は無理。
ならば、セラフィーナの言うように交互に働けばとなるが、エルヴィーノと従魔たちは結構大食いのため食費がかかる。
一昨日のように食材を大量入手できるような、うま味のある仕事なんてそうそうない。
そのため、エルヴィーノは近場の仕事をなるべくこなすべきだと判断した。
それがオルフェオのためにもなるし、生活水準を崩さなくて済むことができるはずだ。
エルヴィーノの言っていることは納得できるため、セラフィーナとしてはそれ以上強く言い返すことができなくなった。
「そもそも、この町付近の仕事で、俺がオルフェオを危険にさらすわけないだろ?」
「……確かにそうですね」
この町の付近はそんなに強い魔物のは存在していない。
一昨日のようなことが稀にあるくらいだ。
そのため、町周辺の仕事といっても、弱い魔物の討伐とか薬草の採取とか簡単な仕事ばかりだ。
大金を手に入れることはできないだろうが、今日の食事代くらいは稼げるだろう。
冒険者としては優秀なエルヴィーノからすると、弱い魔物の相手なんて目を瞑っていても余裕で対処できる。
エルヴィーノにそれだけ実力があることは分かっているため、セラフィーナは納得した。
「じゃあ、行くか?」
「はい!」
いつまでも話していても時間を食うだけだ。
遅くなると、ギルドに張り出される割のいい仕事の全てを他の冒険者に取られてしまう。
そのため、オルフェオを抱っこしたエルヴィーノとセラフィーナは、家を出てそれぞれの従魔たちとともにギルドへと向かった。
「エル様! 何かありましたか?」
「ん~……、やっぱりいくつかやって稼ぐしかないな」
ギルドに着いたエルヴィーノとセラフィーナは、掲示板に張り出された依頼書の数々を前にやり取りする。
この中から自分がやりたいと思った仕事を受付で契約し、達成すれば成功報酬を得ることができる。
期日や内容にもよるが、複数の依頼を受けることができる。
そのため、ある程度の金額を得たいエルヴィーノとしては、予定通り複数の依頼を受けて達成するつもりだ。
「どうも」
「あぁ、エルヴィーノさん」
いくつか見繕ったエルヴィーノは、依頼を受けるために受付の女性に話しかける。
一昨日も顔を合わせているため、その女性は胸に抱かれているオルフェオのことに触れることなく挨拶を返してきた。
「この3つで」
「はい! 薬草・毒薬草採取とザンナ猪の捕獲とゴブリン退治ですね」
エルヴィーノが選んだのは、女性が言った3つだ。
回復ポーションの原料となる薬草と解毒ポーションの原料となる毒薬草の採取。
ザンナ猪と呼ばれる牙が突き出た猪の捕獲。
それと、ゴブリンと呼ばれる小鬼の退治で、どれも冒険者としてはランクの低い仕事だ。
「セラは?」
「私は食材採取を含めて、暴れムッカの討伐を受けました」
「隣村か……」
受付女性から契約した依頼書を受け取り、エルヴィーノは先に依頼を受けたセラフィーナのところへと向かい問いかける。
それに対し、セラフィーナは自分が契約した依頼書を見せつつ返答した。
暴れムッカとは、角を武器として暴れまわる牛のことだ。
その牛が隣村に出現したらしく、村人では倒すのが難しいのか討伐依頼が出たようだ。
食材採取というのは、倒した後の牛の肉を目当てという意味だろう。
「うまくいったら、今日の夕飯は猪肉・牛肉料理だな。一昨日の一角兎もまだあるし、肉まみれっていうのもありかな?」
「う~ん! 楽しみです!」
どこかの飲食店が猪肉を求めているのだろう。
エルヴィーノのザンナ猪の捕獲依頼は、捕獲できるならできるだけというもの。
だからと言って、捕獲した猪を全てギルドに渡す必要はない。
そのため、エルヴィーノは自分たちが食べる用に数頭捕獲するつもりだ。
セラフィーナが暴れムッカを倒して牛肉を手に入れるなら、一昨日の一角兎肉も含めて3種の肉がある状態になる。
それらの肉を使用すれば、夕食はかなり豪勢にすることができる。
そう考えたエルヴィーノが呟くと、セラフィーナは目を輝かせて頬に手を当てた。
「じゃあ、私たちは行きますね。エル様もお仕事頑張って下さい」
「あぁ、お前なら大丈夫だと思うが、念のため気を付けろよ」
「はい!」
夕食が楽しみなセラフィーナは、善は急げとでもいうかのようにエルヴィーノへと話しかける。
それに対してエルヴィーノが返答すると、セラフィーナは元気に返事をする。
「いこう! リベルタ」
「ニャウ!」
エルヴィーノと別れ、ギルドの建物から出たセラフィーナは、従魔のリベルタに声をかけ、隣町に向かって移動を開始した。
「んじゃ、俺たちも行くか?」
「ホ~!」「ガウッ!」
エルヴィーノはこの町の周辺での仕事。
そのため、セラフィーナを見送った後、ノッテとジャンと共にのんびりと町の外へと向かって歩き出したのだった。
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