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ガリア帝国編

愛妻との情事(メリアリア編4)

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「・・・・・っ。ん、んんん?んはあああぁぁぁぁぁーっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「おはよ、メリー。気が付いたんだね?」

 深い眠りの世界から現へと“彼女”が帰還を果たした時、蒼太は“逆正常位”の形を取って自らが下になったまま、花嫁の事を貫き続けていた、その動きは行為の最中に比べてゆっくりとしていて柔らかく、しかも蒼太の腰が前後する度に下腹部から全身へと向けて、ジンジンとする力強い暖かさが拡散してゆくのを感じてみるみる内に元気が蘇って来る。

 もっとも。

 それと同時に比類無き圧迫感と快楽もまた、一緒に襲い掛かって来たのであり膣口から生殖器奥、そして卵巣に至るまでの女性器全体が燃え上がるように熱くなってキュウキュウと収縮を繰り返しては夫の男根を締め付けていった、特にウテルス等の最奥部分はカアァッと火照って疼きっ放しとなってしまい、目覚めたばかりの愛妻淑女はその瞬間に己の最愛の花婿たる青年の事が欲しくて欲しくてどうにもならなくなってしまっていたのである。

「はあああぁぁぁぁぁんっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あ、あなたっ。あなたああぁぁぁ・・・っ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

「良かったよ、元気になってくれていて。僕もあれからすぐに眠っちゃったから、回復まではもう暫く掛かるって思っていたんだけれども・・・」

 そう言って蒼太が説明してくれるモノのこの五日間の間中、メリアリアの事を抱いて抱きまくって来た青年は、最後に今の体位を取って下からしこたま彼女の事を突き上げ続けると、最後に愛妻淑女が果て尽くすのを見届けた後に自らもまた気をやってしまい、微睡みの中へと落ちて行ってしまったのだ。

 そんな蒼太が再び目を覚ましたのはそれから実に六時間以上も経ってからの事であり、その後は急いで彼女を回復させると同時に“衛生魔法”と“洗浄魔法”とを重ね掛けしてメリアリアの腸内を完全なまでに清潔に調え、本人が目を覚ますまでの間、ずっと彼女を抱き締めたままその寝顔を愛でながら、時を過ごしていたのであった。

「ゴメンね?本当はこの五日間の間に、君のお腹の中を徹底的に洗浄しようと思っていたんだけれども・・・。すっかり二人で色々なモノを食べたり飲んだりしちゃってたから。でも殆どエッチばかりをしていたから、あまり腸内に残留物は残ってはいなかったけれども・・・」

「・・・・・っ。えっと、それじゃあもしかして。この後お尻も?」

「うん、勿論だよ。お尻にも挿れてあげるからね?そんでもって全身を一遍に責め立ててあげるよ・・・!!!」

 そんな夫からの言葉を聞くに及んで花嫁は流石に少し、恥ずかしくなってしまっていた、正直に言ってお尻や排泄に関する手入れは、出来れば自分で済ましておきたかったのであるモノの、実際は蒼太の言う通りでこの五日間、隙を見ては休憩がてらに二人でお菓子を食べたりお茶を飲んだりしていた為に、中々纏まって、そう言った時間が取れなかったのも実情であったのだ。

 もっとも。

(うううっ。だ、だって仕方ないんだもん。この人の事、大好きだし・・・!!!それに蒼太にしてもらうのって、物凄く気持ち良いんだから。つい夢中になっちゃうよ・・・っ❤❤❤❤❤)

 思い返して照れつつも、愛妻淑女がそう考えていると、蒼太はそんな彼女を抱きしめたまま改めて“調子はどう?”と尋ねて来た、彼は何時だって必ず彼女の状態を見極めながら責め立てや愛撫を行ってくれるのであり、本当に危険な事だったり、出来もしない無茶に対しては決してやらないようにしてくれていたのだ。

 そしてその事は。

「・・・うん、もう大丈夫。って言うよりも、あなたお願いっ。早く来てええぇぇぇっ!!!!!お腹熱いの、ジンジン来てるのおおぉぉぉっ❤❤❤❤❤」

「・・・・・っ。解った」

 メリアリアもよくよく理解出来ていた為に余計に安心して彼に全てを委ねる事が出来ており、それ故に一層、夫との行為に集中して埋没してゆく事が出来ていたのであったモノの、そんな彼女を。

「・・・・・っ!!!!!」

「・・・・・っ!!!!?あ、ああっ。あ❤❤❤」

 しっかりと抱擁したまま蒼太は瞳を閉じて精神と波動とを丹田に集中させて行き、一頻りそれが済むと両手で印を結んでは秘密の真言を唱え続ける、すると。

 彼等の周囲に二人をまるで取り囲むようにして六つの光の玉が生成されて行き、それらはやがて人型となって遂にはこの世にハッキリとした形で顕現して行った、その正体は元々のサイズの蒼太の分身体であり、それがズラリと並んで虚ろな目と表情とで夫婦の事を見下ろしていた。

「ふううぅぅぅ・・・っ。良かった、出来たよ・・・!!!」

「・・・・・っ。う、あああぁぁぁぁぁっ!!!!?」

 そう言って事も無げに一息付いている蒼太とは対照的に、愛妻淑女の面持ちには驚愕と戸惑いの色とが浮かび上がっていたモノのただでさえ、屈強な体格と剛直とを誇っている蒼太の分身体六人が勢揃いしている様を見るのは中々に壮観であり、しかもその上彼等の何れもがその怒張を最大限にまでフル勃起させていた。

 挙げ句の果てには。

「・・・・・っ❤❤❤❤❤」

(あ、あああっ!!!!?この匂いっ。蒼太のオチンポの匂いっ、夫のオチンポの匂いいいぃぃぃぃぃっっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤)

 メリアリアがたちどころに反応しては密かに芯から悶えるモノの、その剛直や股間から発せられる淫靡な性臭は自分の最愛の男性(ひと)のモノよりやや薄いとは言えどもそれでも、間違いなく彼そのものの匂いであり、その事が却って彼女の心を満たすのみならず更なる情欲を掻き立てさせて、思わずゴクリと喉を鳴らさせていったのである。

(く、咥えたいいぃぃぃっ!!!!!舐めしゃぶりたいよ、蒼太のオチンポォッ。硬くて熱くてバッキバキでええぇぇぇっ。とっても臭いのっ、堪んないのおおおぉぉぉぉぉっっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪)

 期待と興奮に胸を高鳴らせる花嫁であったが、しかし全身が密着している上に性器同士が奥深くにまで結合し合っている関係上、その事が蒼太に筒抜けになってしまっている事に、この時の彼女はまだ気が付いてはいなかった、すっかりと昂ぶってしまったメリアリアの女性器全体はますます熱く蠢いて肉茎を強く食い締めると同時にヒク付く子宮粘膜が亀頭にベットリと張り付いきながらもチュウチュウといやらしいキスを繰り返して来る。

 それだけではない、愛液共々生殖器内液も分泌が一層、加速されて行きその為だろう、最奥部分がヌメヌメと滑って蒼太の剛根の先端部分に余計にピッタリとフィットしては、気持ち良く包み込んで来たのである。

「・・・・・っ!!!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ、ああ・・・っ♪♪♪♪♪」

「もうすっかり体調は万全みたいだね?メリー。それじゃあこれから僕達七人で責めまくるから、頼むから壊れたりしないでね?」

 そう言うが早いか。

 蒼太はいきなり愛妻の子宮最奥部分を“ズガンッ!!!”と一突き、刺し貫いた、途端に。

「んっほおおおぉぉぉぉぉーーー・・・・・っっっ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 メリアリアから甲高い嬌声が発せられてはその身がググッと弓形にしなり、肢体が芯から痙攣するが、蒼太は構わずにそのまま二度、三度と突き上げを続けて彼女をアクメに追いやって行く、そうしておいてー。

 その状態から自然な流れで本格的な律動を再開させて、奥を休み無く穿ち始めていったのだった。

「あっひいいいぃぃぃぃぃっっっああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤く、来るうぅぅっ。来ちゃうよ、夫のオチンポッ!!!奥までズンズン来ちゃってるよぉっ、響き渡ってるよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤かはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」

 花嫁が甘い声で喘ぎよがるが蒼太は油送を継続させる。

「熱いぃ、ぶっ太いっ。気持ぢ良い゛い゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤きゃはああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤イッぢゃう、抉れりゅっ。奥まで来てるよおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤くはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」

 尚も感じて愛妻淑女が熾烈なオルガを極めるモノの蒼太はいっかな構うこと無く腰をひたすら打ち込み続けて、彼女の胎内(なか)を貫き続けた。

 それもただ単調な出し入れを繰り返すのでは無い、緩急強弱と円運動を加えて戦慄き震える生殖器奥を鋭く抉るようにした。

「イッぢゃう、まらイグッ。あああっ!!?ら゛め゛え゛え゛え゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤うはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤飛んじゃうっ、まら飛ぶっ。もっど抱いでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤あひゃああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤」

 またもや達してメリアリアが、歓喜の悲鳴を挙げ続けるモノの、それでも青年は少しも力を緩めず動きも止めずに46・1cmにも及ぶその巨大陰茎を、最奥部分へと突き立て続ける。

 激しい性感運動と絶頂反応の所為(せい)だろう、メリアリアの身体からは一度は乾いてしまった汗が再びベットリと噴出し始め、甘酸っぱい風味のその匂いが周囲に強く漂った。

「苦しい、死んじゃうっ。やめちゃダメええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤おはああぁぁぁっ!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤し、してしてっ。あなたぁ、もっどじでええええええ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤はひゃああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤ん、んぐぐぐっ!!?んむむむむむうううぅぅぅぅぅっっっ♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 不意にそれまで夢中で乱れ続けていた愛妻淑女の口からくぐもった呻き声が漏れ始めるモノの、なんと蒼太が苛烈な突き上げを行いながらも分身達を操り動かし、彼女の全身にある穴と言う穴、そして性感帯と言う性感帯を、余す事無く責め立て始めていったのである。

「んごもももももももぉっ!!!!!?ん゛も゛も゛も゛っ。ん゛っも゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!?んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉっ❤❤❤ん゛っ、ん゛も゛お゛お゛お゛っ!!!!!?んぶんぼっ。んっぼおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 快楽の激甚スポットである生殖器奥に加えて喉奥、直腸、両脇の下、髪の毛、そして背中に至るまでの、ありとあらゆるポイントが剛直によって刺し貫かれ、または摺り付けられて刺激される。

 しかも分身体達の動きは蒼太本体のそれと完全なまでに連動しており、彼の腰が前後する度にメリアリアの滑らかな全身には四方八方から愉悦の嵐が吹き荒れて行き、それらが体内で共鳴してはどこまでもどこまでも反復されて、無限に増幅されていったのだ。

「んぼぼぼっ!!?んぼおおおっ❤❤❤んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼぉ。んっぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!?んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、んぶんぼぉっ!!!!?んもももももも゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛ぉ゛っ。ん゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛、ん゛お゛お゛お゛・・・・・っ゛っ゛!!!!!!!」

 子宮最奥を穿ち抜かれると同時にS字結腸の入り口と口蓋垂部とを突きまくられて、挙げ句に背中や頭、脇の下等が“これでもか”と言う位にまで擦り立てられる。

 最愛の人とのこれ以上無い程にまで峻烈極まる交わりに、愛妻淑女はイッてイッてイッてイッてイッてイッてイキまくり、イキまくった挙げ句の果てには与えられる悦楽に絶頂そのものが追い付かなくなってしまい、凄絶な無制限連続極烈アクメへと追いやられてしまっていった、腰は“ビクウゥゥッ、ビクウゥゥッ!!!”と跳ね飛びっ放しとなって秘裂からは潮が吹き出し続け、乳腺からは絶える事無く温かな母乳が溢れ続けていったのである。

「ーーーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ん゛っ゛、ん゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛・・・・・っ゛っ゛っ゛!!!!!!?ん゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 それらは花嫁の下になっている蒼太本人の肉体をビチャビチャに濡らして行くモノの、それを彼女が気にしている暇(いとま)は全く無かった、それというのも。

 この時、メリアリアの胎内最深部では超越的なエクスタシーの爆発が何度となく巻き起こっては彼女の自我を吹き飛ばして行き、愛妻淑女は夫の上で横になり、フェラチオをしている体勢のままで白眼を剥いて気絶してしまうモノの、しかし常軌を逸する程の快感と尋常ならざる突き上げの衝撃とに、忽(たちま)ちの内に揺さ振り起こされては、官能の渦中へと引き摺り込まれて直ぐさま淫らに悶えに悶えた。

「ん゛、ん゛ん゛ん゛っ!!!!!!?ん゛も゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶうううぅぅぅぅぅっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛、ん゛ぶぶぶっ!!!!!ん゛む゛む゛む゛む゛む゛む゛む゛ぅ゛っ。んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼおおおおおおっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 花嫁が引っ切り無しにオルガスムスに打ち昇ってはその身を芯から戦慄かせるが、蒼太は少しも構うこと無く彼女をひたすら抱き続けては胎内(なか)を、アナルを、口を、頭を、両脇を、そして背中までをも自分色に染め上げてゆく。

 そんな夫からの激しい求めに、メリアリアは息も絶え絶えによがり狂いつつも、しかしその実恍惚とした表情を浮かべて応じ続け、むしろ逆に自分から青年本人と、その分身体達の男根に食らい付いては締め上げ、扱き、摺り立てていった、それというのも。

「ん゛む゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛っ゛っ゛!!!!!!?ん゛ぶん゛ぼっ。じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽっ、じゅっぽおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛っ。ん゛ん゛ん゛も゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ!!!!!?んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 この時、彼女は官能と情欲の極致にあり、自分でもどうしようもない程にまですっかり昂ぶってしまっていたのだ。

 完全に前後不覚に陥ってしまった愛妻淑女はただただただただ、どこまでもどこまでも蒼太を愛して貪り続けるだけの存在へとなり果ててしまっていた、乳白色のその肢体は熱を帯びて紅潮し、全身から大粒の汗を引っ切り無しに滴らせつつも青年の上で甘く淫靡に腰を振る。

「んぶんぼっ!!!!?んぼぼぼぼぼぼぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤んぶちゅぶっ。レロ、クチュッ。レロレロレロレロ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷうううぅぅぅぅぅっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

「うあああっ!!?メリー、イクよぉっ。もうイクッ。イクイクイクイクイクッ、イクウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!」

「ん゛ん゛ん゛っ゛っ゛っ゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーーーー・・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 メリアリアが百数十回目の特大オルガを極めさせられてしまったのと殆ど同時に分身体共々蒼太も達して彼女の子宮へ、腸へ、口腔内へと次々に超特大量の白濁液の塊を、一挙に叩き付けて行くモノのその瞬間、メリアリアの性感帯と言う性感帯には爆発でも起こったかのような衝撃が走って花嫁の意識を涅槃の彼方のその先にまで追いやってしまっていった、煮え滾っている濃密極まるザーメンの怒濤に体内はおろか、全身すらをも完全にグチュグチュにされてしまった愛妻はしかし、その超悦の奔流に耐え切れずに再び自我を喪失してしまうと己が精神を遙かな深淵の底の底へと落とし込んで行ったのである。

「ふううぅぅぅっ、やっと一発抜けたよメリー。だけどまだまだだよ?もっともっとやりまくるんだ!!!メリーが蕩けるまで、君の子宮がふやけ切るまで中出ししてあげるね・・・!!!」

 そう言うが早いか蒼太は再びとなる本格的なピストンを打ち込み始めて彼女の胎内(なか)を全身を、突き刺し抉り、貫き通していったのである。

 それもただ単に超速のストロークを叩き込んでいったのではない、その都度その都度特大量の射精をも連発させて、蠢き震える最奥部分を容赦なく撃ち抜いていったのだった。

 ズドッピュウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!ビュクビュクビュクビュクビュクビュクッ、ビュルビュルビュルビュルッ。ビュルルルルルルルルル~ッ!!!!!

 ビックウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!ビック、ビック、ビック、ビック、ビック、ビック。ビクンビクンビクンビクンビクンビクンッ、ビクビクビクビクビクビクッ。ブッシャアアアァァァァァッ!!!!!

「ーーーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤」

 ズドッピュウウウゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!ビュクビュクビュクビュクビュクビュクンッ、ビュルビュルビュルビュルビュルビュルビュルッ。ビュルルルルルルルルルルルル~ッ!!!!!

 ビックウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!!ビック、ビック、ビック、ビック、ビック、ビックゥッ。ビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンッ、ビクビクビクビクビクビクビクビクッ。ブッシャアアアァァァァァッ!!!!!

「ーーーーーー・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~~・・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤」

 ズドッピュウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!!ビュクビュクビュクビュクビュクビュクンッ、ビュルビュルビュルビュルビュルビュルビュルッ。ズビュルルルルルルルルルルルルルルル~ッ!!!!!

 ビックウウウウゥゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!!!!!!ビック、ビック、ビック、ビック、ビック、ビックゥッ。ビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンッ、ビクビクビクビクビクビクビクビクッ。ギュウウゥゥゥッ、ギュウッ。ギュウッ!!!ブッシャアアアァァァァァーーーッ!!!!!

「ーーーーーーー・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤」

 ズドッピュウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーッッッ!!!!!!!!!ビュクビュクビュクビュクビュクビュクンッ、ビュルビュルビュルビュルビュルビュルビュルッ。ズビュルルルルルルルルルルルルルルル~・・・・・ッ!!!!!

 ビックウウウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーッッッ!!!!!!!!!ビック、ビック、ビック、ビック、ビック、ビックウウゥゥゥッ。ビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンビクンッ、ビクビクビクビクビクビクビクビクッ。ギュウウゥゥゥッ、ギュウッ。ギュウッ!!!ブッシャアアアァァァァァーーー・・・・・ッッッ!!!!!

「ーーーーーーーー・・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤~~~~~~~~~~・・・・・・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・・・・っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤んっ、んもももももももぉっ!!!!?ん゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ ぉ゛っ゛っ゛っ゛♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪」

 その責め立ては想像を絶するモノであり、メリアリアは意識の無い状態にも関わらずに強制的に無限連続多重絶頂へと打ち昇らせ続けていってはその身をガクガクと震わせ続けるモノの、程なくしてその刺激とエクスタシーとに再び現に呼び戻されては悦楽の只中へと追いやられて行き、乱れに乱れた。

「んじゅるぶっ、じゅるじゅるっ。ん゛む゛む゛む゛む゛む゛む゛む゛ぅ゛っ゛!!!!!ゴキュゴキュゴキュゴキュ、んぐんぐんぐんぐ・・・っ。んぷうううぅぅぅぅぅっ❤❤❤❤❤んふぅーっ、んふぅーっ、んふぅーっ。んふううぅぅぅ・・・っ❤❤❤んんんっ!!?んぶぶぶっ。ん゛む゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛っ゛!!!!!んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶ、んっぶぅ。んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼ、んっぼおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤んほおおぉぉぉっ!!!んほぉーっ、んほぉーっ、んほぉーっ。んほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 陰茎を口に咥えたままで喘ぎ続ける花嫁であったが青年は勢いを落とす所か全体的な油送の動きを一層、加速させて行き、彼女の全身にその剛根を突き立て続ける。

 自分で操る事を目的としていた為に蒼太は分身達にはわざと意識を持たせておらず、また如何にメリアリアの事を徹底的に犯し抜く為に自分で生み出した存在達だったとしてでも彼等には絶対に、女性器に対する挿入はさせなかった、彼女との結合はあくまで本物の彼のみが行うようにしてそれ以外のサブの部分を彼等分身体達に任せていたのであるモノの、そんな夫の気持ちが嬉しい愛妻淑女は既にして完全に弛緩し切ってしまっていた股間を全開にしたままで、上から彼にもたれ掛かるようにして肌と肌とを密着させてはその逞しい胸板に、己が身を擦り寄わせつつも尚もこの最愛の青年夫の事を貪り続けていったのである。

 彼らの営みはそのままの状態から実に二週間以上もの間、夜を日に継いで行われ続けて移動も食事も排泄も、そして更には就寝すらをも全ては繋がったまま為されていった、お互いへの愛慕と快楽とに没頭するのあまりにやがては夫婦は水分補給と結合と入眠以外の行動は全く取らなくなって行き、その為今や蒼太とメリアリアの全身は、これ以上無い位にまで混ざり合ったお互いの、ありとあらゆる体液でベチョベチョに滑っており、自分と相手の境界線すらも、朧気なモノとなっていたのだ。

 浴室には一日中、花嫁の嬌声が響き続けて夫婦が交わり続けている場所からは蒸れた男女の体臭と濃い汗の匂い、そして。

「ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん゛っ。ん゛ん゛ん゛も゛っ!!!!!?ん゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛ぉ゛っ゛♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪ん゛も゛も゛も゛・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、んぐぐぐっ。ゴキュゴキュゴキュゴキュ、んぐんぐんぐんぐんぐんぐ・・・っ!!!!!!!ん゛、ん゛ぶぶぶ・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 真夏の日の閉め切った男子便所の様な、烈々たるそれが漂い溢れて来るモノの、完全に自我を蕩かされ切る程にまで強く激しく掻き抱かれてもメリアリアは尚も幸せだった。

 そうだ、彼女は間違いなく彼を愛し続けていたのである、蒼太の顔、蒼太の肉体、蒼太の心、そして何より、蒼太の魂そのものを何物にも代え難い程にまで、深く鋭く思い続けて感じ続けていたのであった。

 だから。

「ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、んじゅるぶっ。じゅるじゅるっ!!!!!じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ、じゅっぷ。じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽ、じゅっぽぉっ。じゅっぽおおおぉぉぉぉぉっっっほおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、んぶんぼっ。んぶぶぶ~っ♪♪♪♪♪ゴキュゴキュゴキュゴキュ、んぐんぐんぐんぐんぐんぐ・・・っ。んぶぶぶぶぶうううぅぅぅぅぅっっっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 自然、その当の本人との愛欲の行為にも力が籠もって過熱して行き、花嫁をして気絶と覚醒とを何度となく繰り返しつつも際限なく喘ぎよがらせ続けて行く、一つの要因となっていたのだ。

 一方で。

「ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、ん゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛も゛ぉ゛っ゛!!!!!!?んぶんぼっ。んぼぼぼ・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!?ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤ん、んんんっ!!!!!?んぼぼぼっ、ん゛も゛も゛も゛ぉ゛っ゛。ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛、ん゛っ゛も゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ゛っ゛っ゛ぼお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤ぷほおおぉぉぉっ!!!ぷほぉーっ、ぷほぉーっ、ぷほぉーっ。ぷほおおぉぉぉ・・・っ❤❤❤」

 そんな花嫁の愛情と思慕とが嬉しい蒼太は思うがままに腰を振り、彼女の奥を蹂躙して行く。

 もはや最奥部分は生殖器はおろか、卵巣すらもがトロトロに蕩けて下がり切り、キュウキュウと疼いて彼の剛直に纏わり付く様になって来ていたのであるモノの、しかし。

「ん゛ごお゛お゛お゛っ゛。ん゛ごごごごごごごお゛お゛お゛っ゛!!!!!!?ゴボゴボゴボゴボォッ、んっほおおおおおお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 そんな愛妻を抱き続けている内に、蒼太はある一つの異変に気付いた、彼女のお腹がグルグルと蠢いては鳴動し、それと同時にメリアリアが何か、もどかしそうにやや仰け反り加減となって身悶え始めたのである。

 すると。

「うぐお゛お゛お゛っ゛!!!!!!?ゴホゴホッ、ゴボゴボゴボゴボオ゛オ゛オ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ!!!!!!!うっげえええぇぇぇぇぇっ、ゴボゴボゴボゴボォッ。ゲロゲロゲロゲロゲロゲロオオオォォォォォ~・・・・・ッッッ!!!!!!!」

 次の瞬間、彼女の口からは気泡と同時に大量の白濁液が吹き上がって来るモノの、何日間にも渡って直腸内へと中出しされ続けて来た青年の特濃ザーメンは、遂には腸臓を突破して逆流し、そのまま十二指腸から胃袋を経て食道を昇り詰めてはとうとう口から吐瀉物となって吐き出されて来てしまったのだ。

 限界いっぱいになるまで溜め込まれていたのであろうそれは、以前の交わりの時のモノより遙かに多量で凄絶であり、あまりの出来事にメリアリアは半分、意識を飛ばしたままで何度も何度も嘔吐きつつも体内に入りきらなくなるまで流し込まれ続けていた精液を戻し続けていったのだった。

 やがてー。

「ン゛ゴオ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛オ゛ッ゛!!!!!!?ゴボゴボ、ゴホッ。ゴホォッ!!!!!!!はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤あ、ああ・・・・・っ!!!!!」

「・・・・・っ!!!!!メリー、大丈夫かい?」

「ゲホゲホッ、ゴボゴボゴボゴボオォォォ・・・ッ。はひああぁぁぁっ!!?はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤え、ええ。大丈夫よ、あなた。私は平気だわ・・・?」

「良かったよ、本当に。ゴメンね?ちょっと無理させすぎちゃった・・・!!!」

「そんな事、言わないで?」

 漸くにして落ち着きを取り戻していったメリアリアが優しく微笑み掛けながらも夫に告げるが、その顔はまるで慈母の様に暖かくて穏やかで、口調にも張りがあって本心から出る力強さと確かさとに満ち満ちていた。

「私、すっごく嬉しかったんだから。だってそれだけ深く激しくあなたが私の事を求めて来てくれたって事でしょ?だから気にしないで良いから、私は本当に大丈夫だから・・・!!!」

 “なんだったら!!!”とメリアリアは口に仕掛けて後は恥じらいと照れ笑いとを浮かべつつ、下を俯いてゴニョゴニョとなってしまうがこの時、本当は彼女は蒼太に自身へのピストンやストローク等を止めて欲しくは無かったのであった。

 理由は至って簡単であり、彼女は“もっと先の領域まで行きたい”、“二人で解け合い、もう戻れない場所まで行ってしまいたい”と考えていたのであったが、それに加えて人は誰しもSとMの両気質を持っており、無論の事メリアリアも同様でエッチの最中に膣を締めたり、自ら腰を振ったりして責める事もあるにはあったが基本的にMであり、しかも目の前にいるのは彼女がずっと慕い続けて来た最愛の思い人であると同時に自らを女にした張本人である為に、余計にそれが強く出たのだ。

 だから。

「メリー、だけど・・・!!!」

「もう、あなたったら。私は本当に大丈夫なんだからね?それよりも・・・!!!」

 蒼太に“最後の最後まで貪り尽くして欲しい”、“犯し抜いてもらいたい”と、そう考えていたのであるモノの、一方の青年はそんな彼女の本心をまだ、十全には感じ取れてはおらずにいた、元来優しくて暖かな性質だった蒼太は嘔吐を繰り返していた彼女を気遣うあまりに完全にエッチの流れを止めてしまっていたのである。

「ごめんなさい、直ぐにシャワーを取って来るわね?」

「ああ、いや?平気だよこれ位。君の大変さに比べれば何でも無いし、それに“衛生魔法”と“洗浄魔法”を使えば一発で綺麗になるからね・・・!!!」

 そんな夫に対して感謝や喜びと同時にほんのちょっぴりの不満を抱きつつも、それでもメリアリアは青年に謝罪の意を伝えて申し訳なさげに項垂れるが、それもその筈で彼女の下になっていた蒼太の身体には花嫁が吐き出して来た吐瀉物がビチャビチャに降り掛かって来てしまっており、イカ臭さに混じってツンとする酸っぱくて強烈な匂いがそこら中に立ち込めていたのだ。

「あなた、でも・・・!!!」

「平気だって、それより君だよ。少し休もうよ、メリー・・・!!!」

「そんなこと・・・っ。私は本当に大丈夫だわ?あなたがエネルギーを打ち込んでくれていたお陰でピンピンしてるし、それに体調も万全だわ?だからこのまま・・・!!!」

「・・・本当に平気なの?」

「うん、もう全然大丈夫。続けましょ?あなた。もっともっと私を抱いて?もっともっと、ずっと愛して・・・?」

 そう言ってメリアリアが尚も蒼太に食い下がるモノの確かに、顔色は良くて全体的にもそれほど疲弊している様子は見られないし、それに何よりかにより彼女の中に宿っている命の炎は些かも衰えておらずにこのまま行為を重ねていても、問題ない様に思われた、その上。

 その瞳には愛欲と恍惚の輝きとが強く湛えられており、明らかに“これ以上の”濃密極まる交わりを本人が熱望している事が、事ここに及んで蒼太にも漸くハッキリと伝わって来て、だから正直な話、彼自身はまだ幾何かの不安が無くも無かったモノの、ここは思い切って愛妻淑女の思いの丈に全身全霊で応える事にしたのである。

「・・・・・っ。解ったよ、メリー。もっとグチョグチョになろう?二人で永遠に一つになり尽くすまで、抱いて抱いて抱きまくるからね?」

「あなた、嬉しい・・・!!!」

 そう言うとメリアリアは、まだ浄化の済んでいないにも関わらずに蒼太の上へと倒れ込んで来てその首筋に両腕を回しつつも夫をしっかりと抱擁した、そうしておいてー。

 その唇に唇を重ねて長い長い口付けをするモノの、一頻り、それが済むと蒼太は再び自らの腰と分身達とを操り動かしては、己の可愛い愛妻の事を、改めて貪り尽くしていったのであった。
ーーーーーーーーーーーーーー
 既に作中で述べさせていただいている事なのですが。

 実は今回、メリアリアちゃんは蒼太君とのエッチで一つだけ、不満点と言いますか、物足りなく感じた箇所がありました。

 それは最後の最後、彼女が体内いっぱいになるまで溜め込まれていた精液を口から吐いて戻してしまった時の事ですが、あの時蒼太君は驚いたのと同時に彼女の事が気掛かりなあまりに責め手を止めてしまいました(その結果としてエッチの流れが遮断されてしまい、止まってしまったのですね)。

 メリアリアちゃんとすれば勿論、“自分を心配してくれたんだ”、“この人はやっぱり優しい人・・・!!!”と感じてそれはとても嬉しくも有り難い事だったのですが、同時に“あのままもっと責めていて欲しかった”、“もっと激しく抱いて欲しかったな”とも思っていたのです(要するに“もっと燃え上がりたい”と考えていたのです、あのままの流れでもっと劇的で超絶的なるクライマックスにまで“打ち昇りたい”と希っていたのですね)。

 その事を漸くにして今回、蒼太君は感じ取る事が出来ました、次回の分身エッチの際はだから、もう蒼太君は止まりません、あの流れのままで最後まで行きます(即ち“もっと超絶的なるクライマックス”にまで、二人で打ち昇る事になります)。

 “なんだかちょっと盛り上がりに欠ける”、“このままじゃ不完全燃焼だ”と言う方は、ですからどうか次回までお待ち下さい。

               敬具。

         ハイパーキャノン。
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