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美月(母)サイド

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―早乙女 美月(母)side―

「…やっと、眠ったわね…」

私はポケットから落としてしまった箱を拾う。
そこにはこう書いてあった

【SILENT SLEEP(強力な睡眠薬)】

「なかなか隼人ちゃんが眠ってくれないから分量間違えたかと思ったじゃない…まあ遅効性って聞いてたからそんなに焦らなかったけど…」

そう、皆さんお察しの通りあのアップルジュースの中にこの睡眠薬が入っていました。

※この睡眠薬!なんと!無味無臭で副作用もなし、体に悪い成分も一切入っておらず、たとえ、爆撃機が寝ている側に爆弾を近くに落としても絶対に起きないくらいの深~い睡眠ができる代物なのです!(設定)
睡眠に加えて疲労回復、精力増強効果もある夢のような薬です。(笑)

無論日本では手に入れることはできないですけど私が軍を除隊しこっちの国に帰るときに自分で使うなら良いだろうとちょちょいと持ってきたんです(ダメです)

そのおかげで、隼人くんは今や夢の中…

美月(母)は隼人の寝顔を見ているだけで鼻血とヨダレが出てきそうだった。

「ほんとに言動が治れば、天使なのに…❤️」

と、隼人の隣に座り顔を撫でる。
そんな事をしていると玄関の方で人の気配を感じた。

そして玄関がガチャリと開く音がする。リビングのドアを開けて入って来たのは長女の美樹でした。

「ただいま~バイト終わった~隼人は~と、あれ寝てんの?」

私はポケットからあの薬を取り出して美樹に見せます。
そうすると、美樹も納得したのかニヤリと笑いました。

「母さんも悪いね。息子に薬もるなんて❤️」

「なにを言ってるのかしら?この薬のことを言い出したのはあなたでしょ❤️」

「ふふ、まねー。でも、これがやっぱり確実でしょ?あの拘束台にくくりつける時に暴れられても面倒だし❤️」

「まあ、確かにね。でも、明日が楽しみだわ❤️」

「ねえ、母さん…今日ヤっちゃわない?」

「残念だけどそれはダメなの。実はね、今日も隼人くんレイプされそうになってたのよ?それも家で」

「は?!マジ!?…じゃ、じゃあセカンドレイプは…」

「ああそれは大丈夫よ。間一髪で入れられそうになるのを阻止したから」

「良かった。でも家でって、どんだけ溜まってんのよそのレイプ犯。
で?もしかして、母さん殺っちゃった?」

「バカね。そんなわけないじゃない。でも、入れてたら殺っちゃってたかもしれないけどお灸だけ据えて逃してあげたわよ。」

「へえ、母さん優しいね!」

「でも、四回くらい搾取されたみたいだから隼人も疲労してると思うの。だから、今日は休ましてあげましょ」

「…そうだね!明日から私たちがバンバン搾り取るんだもんね!❤️」

「ええ❤️」

そうして、美樹は遅めの夕食を私はコーヒーを飲みながら、隼人くんの寝顔を鑑賞したのでした。

美樹の食事も終わり、私が洗い物、美樹はリビングで洗濯物を畳んでいる時にの会話です
(隼人くんを食卓に放置しとくのもかわいそうなので2人でソファーに移動させました。運ぶ時に隼人くんの胸を触っていたのは秘密です❤️)

「ねえ、一華はいつぐらいに帰ってくんの?」

「ええと…多分夜行バスって言ってだから夜の12時くらいには来れるんじゃないかしら…」

「ふーん、でもあの子大学行って男子侍らせてるって言う噂聞くんだよね」

「まあ、そうよね~あの子、家族の中で1人だけ胸も小さくて、美人だしねー」

「やっぱり、もう処女とか卒業してんのかなぁ」

「そうかもしれないわね~でも、あの子隼人への想い(レイプ願望)は私たちに負けてないと思うわよ?」

「え、なんでそんなことわかんの?」

「ふふ、私はあなた達の親よ?それくらい、見てたらわかるわよ。あの子の隼人を見る時の目、小学生くらいの時から狩人の目だったわよ」

「へ、へ~。あの子も隅におけないね~」

「そうよ~。はい。終わり」

私は洗濯物を畳み終わり隼人が眠っているソファーに向かって行く。

「っ…本っ当に我が子ながらカッコいいわね❤️…」

「ねー。そりゃ、レイプもされるよね。こんなに天使みたいだし❤️私の大学の男、豚みたいなのしかいなくてさー本当に家族の中に隼人がいてくれてマジで癒しだよー❤️」

「そうね…❤️」

「ん……ちゅ…❤️」

「ちょっ、ちょっと!母さん‼︎何してんのよ‼︎」

「っ…やだ、私ったら隼人の顔を見てたら、つい❤️」

「ついじゃないよ!明日まで待つんでしょ!?」

「ご、ごめんなさい。ん?」

玄関でガチャっと音がした。

「あ、一華帰ってきたかな?」

「多分そうみたいね。じゃあ、私は夜食作るわね」

晩ご飯を食べずにバスに乗ったとLINEで来てたから一華には軽く食べるものを用意してあげないといけない。


そうして、リビングの扉が開かれ、一人の女性が入ってきた…

「久しぶりね、母さん」

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