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25話
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私はフォルス、水の精霊ディナと火の精霊サラを仲間に加え、そして私の新しいスキル降神術を使い風の精霊シルを呼び起こす事に成功した。
なぜ精霊達はクセがすごいんだ…
「………………………………デス」
「え?今しゃべったのか?『デス』しか聞こえなかったよ…」
「ゎ…………………………………………………………………………………………!」
「えーと…えーと不採用!これじゃ会話が出来ない
もう少し大きな声で喋ってくれないかな!」
「『私は風の精霊シルです』とおっしゃっております」
「え?なぜにディナちゃんに耳打ちで伝える?!
前代未聞だわ…」
「『私は人間と結婚して人間の愛を得りようやく不滅の魂を得る事ができました!』とおっしゃっております」
「また”それ“かお前達精霊の共通点はそればっかだな…でも一応人間が好きなんだな!
で?その好きな人間を殺したのか?」
「……!……………………!」
「『はい!吹き飛ばしました!』とおっしゃっております」
「………………………………………………………………………!」
「『死体を見てないのできっとどこかで元気で生きています!』とおっしゃっております」
「イヤきっと死んでるよ!」
「うーん会話ができない精霊を仲間にするべきか…シルちゃんはこのままそのキャラで行くのかな?」
「……!」
「『うん!』とおっしゃっております」
「ディナも通訳なんて辞めときなよ!
さっきから疲れないか?」
「わたくしは大丈夫ですわ!面白いし楽しいです」
「……………………………!」
「『慣れたら喋ります!』とおっしゃっております」
「はぁここまでなんか疲れたわ…
スキル使うのより疲れたよ…
でも火の精霊サラちゃんが通訳したら余計に何喋ってるか分からないからディナちゃんが通訳頼むな」
「了解しましたわたくしが責任を持って務めさせていただきます」
「真面目っ!ディナちゃんそんな気を楽にね
一文一句正確に伝えなくても良いんだよ!」
「はい!了解です」
「………………………………?」
「わたくしは水の精霊ディナって言います」
「…………!」
「そんな事ないですわ!
シルちゃんはお世辞が上手いですわね」
「……っ……っ」
「ふふっ」
「…………………………………」
「そんな事無いわよ!フォルス様は例外よ!」
「まて!待って!2人だけで会話成立させるなよ!
シルちゃんの声が小さすぎて何喋ってるか全然聞こえなかった!今私の話してなかったか?」
「そうですの?わたくしにはちゃんと聞こえましたわよ!」
「ディナちゃんもうシルの声の囁き声に慣れてる…
もう時間無いし次行くよ!
頼む!次の精霊は普通であってくれ
スキル:降神術!出よ土の精霊ピグミド!我に従い仲間になれ!ピグミド!」
”ぴかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん“
「は?誰こいつら?殺す!
誰を呼び起こしてるんだよ!
土丹魔法: シルト!
突き刺され!」
「「「わ~!いきなり攻撃したぁぁ」」」
「ってシルちゃんが喋ったぁぁぁ!」
なぜ精霊達はクセがすごいんだ…
「………………………………デス」
「え?今しゃべったのか?『デス』しか聞こえなかったよ…」
「ゎ…………………………………………………………………………………………!」
「えーと…えーと不採用!これじゃ会話が出来ない
もう少し大きな声で喋ってくれないかな!」
「『私は風の精霊シルです』とおっしゃっております」
「え?なぜにディナちゃんに耳打ちで伝える?!
前代未聞だわ…」
「『私は人間と結婚して人間の愛を得りようやく不滅の魂を得る事ができました!』とおっしゃっております」
「また”それ“かお前達精霊の共通点はそればっかだな…でも一応人間が好きなんだな!
で?その好きな人間を殺したのか?」
「……!……………………!」
「『はい!吹き飛ばしました!』とおっしゃっております」
「………………………………………………………………………!」
「『死体を見てないのできっとどこかで元気で生きています!』とおっしゃっております」
「イヤきっと死んでるよ!」
「うーん会話ができない精霊を仲間にするべきか…シルちゃんはこのままそのキャラで行くのかな?」
「……!」
「『うん!』とおっしゃっております」
「ディナも通訳なんて辞めときなよ!
さっきから疲れないか?」
「わたくしは大丈夫ですわ!面白いし楽しいです」
「……………………………!」
「『慣れたら喋ります!』とおっしゃっております」
「はぁここまでなんか疲れたわ…
スキル使うのより疲れたよ…
でも火の精霊サラちゃんが通訳したら余計に何喋ってるか分からないからディナちゃんが通訳頼むな」
「了解しましたわたくしが責任を持って務めさせていただきます」
「真面目っ!ディナちゃんそんな気を楽にね
一文一句正確に伝えなくても良いんだよ!」
「はい!了解です」
「………………………………?」
「わたくしは水の精霊ディナって言います」
「…………!」
「そんな事ないですわ!
シルちゃんはお世辞が上手いですわね」
「……っ……っ」
「ふふっ」
「…………………………………」
「そんな事無いわよ!フォルス様は例外よ!」
「まて!待って!2人だけで会話成立させるなよ!
シルちゃんの声が小さすぎて何喋ってるか全然聞こえなかった!今私の話してなかったか?」
「そうですの?わたくしにはちゃんと聞こえましたわよ!」
「ディナちゃんもうシルの声の囁き声に慣れてる…
もう時間無いし次行くよ!
頼む!次の精霊は普通であってくれ
スキル:降神術!出よ土の精霊ピグミド!我に従い仲間になれ!ピグミド!」
”ぴかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん“
「は?誰こいつら?殺す!
誰を呼び起こしてるんだよ!
土丹魔法: シルト!
突き刺され!」
「「「わ~!いきなり攻撃したぁぁ」」」
「ってシルちゃんが喋ったぁぁぁ!」
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