大人のマナー講習会に参加したら婚約しちゃいました

10

 「お前、コレを触りたいのか？」

 ニヤリと笑いながらグレイがたずねる。

 「ええ、ダメかしら？あなたも昨日私の、その・・・、アノ部分を舐めたわよね？」

 「プッ。交換条件かよ、ま、いいけどな。だったら、まあ、この講習会の間はお互いに触らせるってのはどうだ？自分の身体はいつでも触れるが、モニター見ながら異性の身体を実際に確かめたいよな？」

 「いいわ・・・、但し、キスはイヤよ」

 「じゃあ、早速脱げ。乳首を舐めさせろ」

 「は？私が触るのが先でしょう？」

 2人して睨み合うが・・・。

 「だったら、乳首舐めてる間に触れよ、ほら、早くしろよ」

 グレイに急かされ、ソフィアはドレスの上半身を緩める。

 「ふっ。お前、少し着痩せするんだな。想像したよりもデカイ胸だな。それに乳首、立ってるぜ」

 「それはっ、寒いからですわっ」

 「ほら、触らせろ」

 グレイがソフィアに近づき、優しく乳房に触れる。暖かいグレイの手に、ソフィアは安心してグレイの胸に頭を預けてしまう。

 「ふっ、お前、俺に触りたいんじゃないのか？」

 はっ、そうだった！！

 ソフィアは右手を下に下ろしていき、グレイの起立したモノに触れる。すると、それはピクリと身震いし大きくなる。

 「なっ！？」

 ソフィアは思わずびっくりして声を上げてしまう。

 「ああ、初めて他人が触ったから俺がびっくりしたんだ。気にせず触ってくれ」

 促され、画面で流れてる動きを見ながら真似して上下に手を動かしてみる。

 「ふぅっ！」

 グレイが押し殺したような声を上げた。その直後、ソフィアの乳首を甘噛みする。

 「ああんっ！」

 「お前も気持ちいいようだな」

 ソフィアの乳首を吸いながら、上目遣いでグレイがたずねる。

 「き、気持ちよくなんか・・・」

 『はい、では今日の講習会はここまで。1人で復習するも良し、パートナーとするも良し』

 モニターが切れた部屋では、ソフィアの乳首をジュルリと吸う音と、グレイの下半身からニチャニチャとリズミカルな音が響いていた。