66 / 147
9.面倒臭い快感
3
しおりを挟む
素股、というやつで、比呂のモノは私の少しだけ湿った入口のすぐ上に乗っかっている。足は担がれているから、閉じられない。
「すぐ終わるから、握ってて」
そう言うと、比呂はゆっくりと腰を前後に揺らし始めた。
「比呂っ、これ――」
比呂の手で上から押さえられているから、手を離せない。
比呂が動く度に、クリトリスが擦れて気持ちいい。比呂の先走りが滴り、私の茂みを濡らす。そして、湿った茂みが彼に絡みつき、裏筋とクリトリスを同時に刺激する。
「ヤバ――ッ」
比呂がギュッと目を閉じ、熱い息を吐き出す。
「待って、これ――」
比呂のモノで繰り返し刺激を与えられ、クリトリスが熱く膨らんで痛いくらいに気持ちいい。
グッと両腿を持ち上げられ、擦れる角度が変わると、私から滴る蜜が比呂を濡らし、滑りが良くなった。
クチュッ、と水音が響きだす。
「千尋……」
気持ちいい。
舐められているみたいに、粘液が絡みついて気持ちいい。
「あ……、んっ――」
もっと気持ち良くなりたくて、手に力がこもる。自ら比呂を自分の気持ちいいところに押し当てて、同時に彼の被膜をギュッと握って刺激する。
不意に両胸を揉みしだかれて、あれっと思った。
「そのまま、握ってて」
比呂の手は私の手を離れていた。なのに、私は手を緩めるどころかきつく握っている。
指で胸の先端を摘ままれ、挿れられていないのに子宮の入り口が刺激されたように収縮を始め、背筋を通って脳に快感が伝達される。
「イ――」
イク寸前、無意識に腰を浮かせて比呂により擦りつけると、彼は倍速で腰を振り、すぐに動かなくなった。
「うっ――!」
小さく呻くと、彼の先端からびゅっと白濁が発射された。全身を痙攣させて身体を丸めた私のお腹の上に、白く濁った水溜りができる。
私の手の中のモノが大きく脈打って、ほんの少しだけ柔らかくなった。
本当に一瞬のこと。
比呂がどれだけ私を欲していたか、どれだけ我慢していたか、わかった。
「泊ったホテルで――」と言うと、比呂はごくりと唾を飲んだ。
ベッド脇のティッシュの箱から三枚ほど引き抜き、私のお腹の上を拭く。私は足を担がれたままで、力なく膝を曲げていた。
「お前に似た後姿を見つけたんだ。そしたら、もう――会いたくてたまんなくなって……」
肩で大きく息をする。
丸めたティッシュをドアの横のごみ箱目指して放り投げるが、かすりもせずにドアの前に落下した。けれど、比呂はそんなことには目もくれず、ベッド脇の引き出しからゴムを取り出し、封を切った。
ゴムを装着するのに要した時間は、およそ三秒。で、五秒後には私の膣内に挿入された。
「すぐ終わるから、握ってて」
そう言うと、比呂はゆっくりと腰を前後に揺らし始めた。
「比呂っ、これ――」
比呂の手で上から押さえられているから、手を離せない。
比呂が動く度に、クリトリスが擦れて気持ちいい。比呂の先走りが滴り、私の茂みを濡らす。そして、湿った茂みが彼に絡みつき、裏筋とクリトリスを同時に刺激する。
「ヤバ――ッ」
比呂がギュッと目を閉じ、熱い息を吐き出す。
「待って、これ――」
比呂のモノで繰り返し刺激を与えられ、クリトリスが熱く膨らんで痛いくらいに気持ちいい。
グッと両腿を持ち上げられ、擦れる角度が変わると、私から滴る蜜が比呂を濡らし、滑りが良くなった。
クチュッ、と水音が響きだす。
「千尋……」
気持ちいい。
舐められているみたいに、粘液が絡みついて気持ちいい。
「あ……、んっ――」
もっと気持ち良くなりたくて、手に力がこもる。自ら比呂を自分の気持ちいいところに押し当てて、同時に彼の被膜をギュッと握って刺激する。
不意に両胸を揉みしだかれて、あれっと思った。
「そのまま、握ってて」
比呂の手は私の手を離れていた。なのに、私は手を緩めるどころかきつく握っている。
指で胸の先端を摘ままれ、挿れられていないのに子宮の入り口が刺激されたように収縮を始め、背筋を通って脳に快感が伝達される。
「イ――」
イク寸前、無意識に腰を浮かせて比呂により擦りつけると、彼は倍速で腰を振り、すぐに動かなくなった。
「うっ――!」
小さく呻くと、彼の先端からびゅっと白濁が発射された。全身を痙攣させて身体を丸めた私のお腹の上に、白く濁った水溜りができる。
私の手の中のモノが大きく脈打って、ほんの少しだけ柔らかくなった。
本当に一瞬のこと。
比呂がどれだけ私を欲していたか、どれだけ我慢していたか、わかった。
「泊ったホテルで――」と言うと、比呂はごくりと唾を飲んだ。
ベッド脇のティッシュの箱から三枚ほど引き抜き、私のお腹の上を拭く。私は足を担がれたままで、力なく膝を曲げていた。
「お前に似た後姿を見つけたんだ。そしたら、もう――会いたくてたまんなくなって……」
肩で大きく息をする。
丸めたティッシュをドアの横のごみ箱目指して放り投げるが、かすりもせずにドアの前に落下した。けれど、比呂はそんなことには目もくれず、ベッド脇の引き出しからゴムを取り出し、封を切った。
ゴムを装着するのに要した時間は、およそ三秒。で、五秒後には私の膣内に挿入された。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】退職を伝えたら、無愛想な上司に囲われました〜逃げられると思ったのが間違いでした〜
来栖れいな
恋愛
逃げたかったのは、
疲れきった日々と、叶うはずのない憧れ――のはずだった。
無愛想で冷静な上司・東條崇雅。
その背中に、ただ静かに憧れを抱きながら、
仕事の重圧と、自分の想いの行き場に限界を感じて、私は退職を申し出た。
けれど――
そこから、彼の態度は変わり始めた。
苦手な仕事から外され、
負担を減らされ、
静かに、けれど確実に囲い込まれていく私。
「辞めるのは認めない」
そんな言葉すらないのに、
無言の圧力と、不器用な優しさが、私を縛りつけていく。
これは愛?
それともただの執着?
じれじれと、甘く、不器用に。
二人の距離は、静かに、でも確かに近づいていく――。
無愛想な上司に、心ごと囲い込まれる、じれじれ溺愛・執着オフィスラブ。
※この物語はフィクションです。
登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。
ボクとセンセイの秘密
七町 優
恋愛
高校2年のボクと24歳のセンセイの秘密を描いたストーリーです。
タイトルで分かるとは思うのですが、恋愛ストーリーです。
一応登場人物たちのいる学校は関西という設定です。
なので関西弁での会話が多くなります。
ボクとセンセイの濃いような淡いような恋愛ストーリーをお楽しみください。
甘過ぎるオフィスで塩過ぎる彼と・・・
希花 紀歩
恋愛
24時間二人きりで甘~い💕お仕事!?
『膝の上に座って。』『悪いけど仕事の為だから。』
小さな翻訳会社でアシスタント兼翻訳チェッカーとして働く風永 唯仁子(かざなが ゆにこ)(26)は頼まれると断れない性格。
ある日社長から、急ぎの翻訳案件の為に翻訳者と同じ家に缶詰になり作業を進めるように命令される。気が進まないものの、この案件を無事仕上げることが出来れば憧れていた翻訳コーディネーターになれると言われ、頑張ろうと心を決める。
しかし翻訳者・若泉 透葵(わかいずみ とき)(28)は美青年で優秀な翻訳者であるが何を考えているのかわからない。
彼のベッドが置かれた部屋で二人きりで甘い恋愛シミュレーションゲームの翻訳を進めるが、透葵は翻訳の参考にする為と言って、唯仁子にあれやこれやのスキンシップをしてきて・・・!?
過去の恋愛のトラウマから仕事関係の人と恋愛関係になりたくない唯仁子と、恋愛はくだらないものだと思っている透葵だったが・・・。
*導入部分は説明部分が多く退屈かもしれませんが、この物語に必要な部分なので、こらえて読み進めて頂けると有り難いです。
<表紙イラスト>
男女:わかめサロンパス様
背景:アート宇都宮様
小野寺社長のお気に入り
茜色
恋愛
朝岡渚(あさおかなぎさ)、28歳。小さなイベント企画会社に転職して以来、社長のアシスタント兼お守り役として振り回される毎日。34歳の社長・小野寺貢(おのでらみつぐ)は、ルックスは良いが生活態度はいい加減、デリカシーに欠ける困った男。
悪天候の夜、残業で家に帰れなくなった渚は小野寺と応接室で仮眠をとることに。思いがけず緊張する渚に、「おまえ、あんまり男を知らないだろう」と小野寺が突然迫ってきて・・・。
☆全19話です。「オフィスラブ」と謳っていますが、あまりオフィスっぽくありません。
☆「ムーンライトノベルズ」様にも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる