【完結】愛されなかった私が幸せになるまで 〜旦那様には大切な幼馴染がいる〜
2年前に婚約し、婚姻式を終えた夜。
フィファナはドキドキと逸る鼓動を落ち着かせるため、夫婦の寝室で夫を待っていた。
湯上りで温まった体が夜の冷たい空気に冷えて来た頃やってきた夫、ヨードはベッドにぽつりと所在なさげに座り、待っていたフィファナを嫌悪感の籠った瞳で一瞥し呆れたように「まだ起きていたのか」と吐き捨てた。
夫婦になるつもりはないと冷たく告げて寝室を去っていくヨードの後ろ姿を見ながら、フィファナは悲しげに唇を噛み締めたのだった。
フィファナはドキドキと逸る鼓動を落ち着かせるため、夫婦の寝室で夫を待っていた。
湯上りで温まった体が夜の冷たい空気に冷えて来た頃やってきた夫、ヨードはベッドにぽつりと所在なさげに座り、待っていたフィファナを嫌悪感の籠った瞳で一瞥し呆れたように「まだ起きていたのか」と吐き捨てた。
夫婦になるつもりはないと冷たく告げて寝室を去っていくヨードの後ろ姿を見ながら、フィファナは悲しげに唇を噛み締めたのだった。
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お読み頂きありがとうございました!
様々なキャラクター視線、楽しんで頂けて嬉しいです😄
ご感想ありがとうございました!
二人の仲睦まじい様子のリクエスト!ありがとうございます!✨
リクエスト頂くと嬉しくて書いてしまいたくなります!時間はかかってしまうかと思いますが、番外編などでその後を書けたら頑張ります!
ヨードの男爵家、駄目でしたね…( ◜ω◝ )やっぱり夫婦仲が良くないと…家族仲がある程度良くないと家も廃れていっちゃうのかも…です( ◜ω◝ )
始めから政略結婚!と言う育て片をされていれば別だとは思いますが…
やって来た嫁、特に深い設定は考えていなかったのですが…中々の事をやらかしていて、それが離婚の原因─と言ううっすい設定しかないです(笑)やらかしているので、あまり良い嫁ではないと思います!
リナリーにとっては結構キツいざまぁですよね!(笑)
いえいえ何を仰います!そんなざまぁを書いてしまったのは私です…ふへへ( ◜ω◝ )
わー!ありがとうございます!
番外編、ちょっと練ってみますね!
二人の恋愛模様が物足りなくて申し訳ないです…っ!💦
いつか番外編みたいなもので書けたら、と思ってます…!
ご感想ありがとうございました!
最後はヨード達男爵家は悲惨な末路を辿りました…(´・ω・`)
仮面夫婦も仮面夫婦、そして邸に帰らぬヨードをずっと待ち続けるリナリー…
辛い生涯を送ったのだろうなぁ、と思います(´・ω・`)
ヨードの下に嫁いで来た奥様は、お互い好き勝手に愛人作って家庭を大事にしない、何とも寂しい人生を送ったと思われます…(´・ω・`)
確かに!ご指摘ありがとうございますっ!
連れ出す、不穏な言葉に…!(笑)外遊も変ですね💦
後ほど修正させて頂きます!
ですねー🤔きっと王太子ははっきりとは口にして命令はしなかったとは思うんですが、そう言う事、ですね…( ◜ω◝ )
リナリーにはリナリーで死罪にならなかった分一生辛い人生を送りましたね…
しびれない憧れない!(笑)本当そうですよね、ヨード実際いたらヤバい人間です(笑)
リナリーからはっきりと妻になりたい事を言われたのに、それでも自分の「罪悪感」を払拭するためだけにリナリーを生かしたヨード、酷い人間だと思います( ◜ω◝ )
奥様つきとなったリナリー、いったいどんな辛い一生を送ったんでしょうね…
いつもご感想ありがとうございます!
実は結婚は王太子の策略だったんです✩.*˚
はっきりと命令として伝えてはいないけれど、きっと「これからやる事わかってんだろうなああん?」みたいな雰囲気だったんでしょうね(笑)
ヨード、かなり酷い人間ですよね( ◜ω◝ )
リナリーの気持ちを知っていながら、リナリーの言葉を拒否していながら再び妻を娶って、そして同じ邸で暮らさせて行くなんて…
1番のクズオブクズだと思います( *¯ ꒳¯*)
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