120 / 291
三章
宿泊者名簿No.11 パン屋の見習い少年パオン4/7
しおりを挟む
ブレンダが行方不明と聞いて、俺は方々を駆け巡って情報を集めたっす。
でも王都から出たのかすら、さっぱりとわからなかったっす。もうお手上げ状態というやつだったっす。
(そうっすっ! ヨミトさんの所に行くしかないっすよ!)
日も暮れそうになり、途方に暮れていた俺は唯一の頼みであるヨミトさんに賭けることにしたんす。
もしかしたらそこにブレンダがいるんじゃないかと、最後の望みを賭けて縋りついたんす。
「残念だけど、ブレンダちゃんは来てないよ。ウチには来てないよ」
「そうっすか……」
残念ながらヨミトさんたちの所にもブレンダはいなかったっす。
絶望に沈む俺を見かねたのか、ヨミトさんたちのご厚意で長期間家に泊まらせてもらうことができたんす。
それからヨミトさんの家を拠点にしてブレンダの捜索活動を始めることになったっす。
「こんな感じで二本に束ねられた髪をしている可愛い子なんすけど……」
「うーん。見てないねえ。力になれなくてごめんね」
「そうっすか……」
俺は紙に描かれたブレンダの似顔絵(絵は器用なパープルさんが描いてくれたっす)を手に、毎日毎日王都を駆けずり回ったっす。
それでもブレンダの行方は一向に知れなかったっす。
「それって、王都で流行りの神隠しってやつじゃないの? その娘、吸血鬼に食べられちまってるかもな」
「そんな……」
事情を話せばほとんどの人は真面目に取り合ってくれたんすけど、中には雑にあしらってくる人もいたっす。
でも、その人の言うこともまったく的外れってわけじゃないんすよね。行方がまったくわからないなんて、本当に神隠しにあったみたいっすから。
(ブレンダ……本当に吸血鬼に食べられちゃってるんすか?)
俺は不安で不安で毎日が苦痛でしょうがなかったっす。食事も満足に喉を通らず、日に日に疲弊していったっす。
「ちょっと情報収集に行ってくるよ」
ヨミトさんの家に居候を始めてから一週間くらい経った頃っす。夜になり、ヨミトさんが一人で家を出て行ったんす。
情報収集なら俺も同行したいと思って申し出たんすけど、素気無く断られてしまったっす。
「絶対に遊びに行ったんですよあれ。ヨミトさんはこんな時にどうかしてますよ!」
ヨミトさんが家を出て行って、しばらくの間パープルさんはプンスカ怒ってたっす。
その様子はまるで好き勝手夜遊びする夫に怒り狂う妻って感じだったっす。
パープルさんは女の子みたいだけど男だからそれはおかしいんすけど、なんとなくそんなことを思ったっす。
「今日は俺は冒険者の仕事休むよ。ちょっと情報収集に行ってくる」
ヨミトさんは次の日も一人で調査に出かけていったっす。
(ヨミトさん、頼むっすよ!)
俺はなんとなく、ヨミトさんならどうにかしてくれるんじゃないかって思ったんす。
そう信じながら、俺は俺でブレンダの捜索活動を独自に進めていったっす。
「今日も手がかりなしっすか――っ!?」
成果なしでしょんぼりとしながら夜に帰宅していると、道端に倒れている人を見つけたんす。背格好から、すぐにそれが誰かわかったっす。
「親方!? こんなところで何してるっすか!?」
「パオン……か。ブレンダは……うぅ」
親方は酷い熱を出していたっす。素人から見ても持病が悪化しているのは目に見えていたっす。
おそらく、親方はブレンダのことで気が気じゃない思いをしていたんだと思うんす。それで自分も行方を探そうとして無理して王都まで出てきて、無理が祟って一気に体調を悪くしていたみたいだったっす。
「親方、しっかりするっすよ!」
俺はすぐに親方を担ぎ、ヨミトさんたちの家に運び入れたっす。
ヨミトさんたちにまたしても迷惑かけるのは申し訳なかったすけど、頼れるのは彼らしかいなかったっすから、頼るしかなかったっすよ。
ヨミトさんたちは快く受け入れてくれたっす。やっぱり彼らはいい人っすよ。
おまけに癒しの術までかけてもらって、今にも死にそうな親方はなんとか命を繋ぎとめたんす。
「実はブレンダちゃんに繋がる情報が手に入ったよ」
ヨミトさんはブレンダの行方について重要な情報を入手してくれていたっす。
ブレンダの行方に繋がる手がかりが見つかったのは良かったんすけど、それは俺にとって新たな不安を呼び起こす種にもなったんす。
「ブレンダちゃんはカニバルって校長に監禁されてる可能性がある」
「え……なんすか……それ?」
ブレンダが監禁されている。何のために?
キモいおっさんが若い娘を誘拐監禁する理由なんて一つしかないって、馬鹿な俺でもすぐにわかったっす。
(ブレンダ……何されちゃってるっすか?)
最悪の事態が頭をよぎり、俺の心臓はバクバクと高鳴り続けたっす。
「パオン君大丈夫? このまま話を続けて大丈夫?」
「はい……」
よほど顔色が悪かったみたいで、俺は皆さんに心配されながら、なんとか話を聞いていたっす。
「薬屋から仕入れた情報によると、カニバルはこの二つの薬を使ってブレンダちゃんを誘拐監禁しているみたいなんだよね」
そう言って、ヨミトさんは瓶に入った怪しげな薬を机の上に置いたっす。
「それって本当に効くのかよ? 薬屋がいい加減なことふかしてるだけかもしれねーだろ?」
「まあそれも一理あるね。じゃあ試してみるか」
ヨミトさんは何を血迷ったか、怪しげな薬を酒に入れて飲み始めたっす。
パープルさんが制止するのも聞かず、一気に飲み干したっす。なんて豪快な人っすか。流石冒険者っす。
「あっ……」
――ドテン。
薬入りの酒を飲んだヨミトさんはいきなり卒倒して地面に倒れこんだっす。
「ヤバいヤバい。結構効くねこの薬」
一瞬ヒヤっとした俺たちっすけど、ヨミトさんはすぐに立ち上がって平然としていたっす。
ヤバいと言ってるけど、全然大したことなさそうだったっす。実は倒れたのもヨミトさんの悪ふざけの演技だったんじゃないかってくらい、平然としていたっす。
(もしかして、薬屋の話ってガセだったんすかね?)
大量に飲んですぐに起き上がれるような睡眠薬じゃ、人を昏睡させることなんてできないっす。
ガセ情報だった可能性が出てきて、俺は少しだけほっとしていたっす。ガセだったらブレンダが無事な可能性が高まるっすからね。
でも、それはガセ情報じゃなかったんすよ……。
「んじゃ、アタシもやってやんよ――んぐぅっ、んぐ」
今度はメリッサさんが残っている方の薬を酒に混ぜ飲み始めたんす。
ヨミトさんが平気そうだったから言いだしっぺの自分も、ということだったみたいっす。
「んはぁん、早くピーして、ピーピーしてぇえ♡」
薬を飲み終わってしばらくすると、メリッサさんは気が狂ったようにハシャギだしたんす。服まで脱ぎ出そうとして大変だったっす。レイラさんが止めてくれなきゃ大変なことになってたっすよ。
「貞操奪われるくらいで済んでればまだマシな方か。あんなヤベー薬飲んだら、最悪死んでてもおかしくはないよな……」
「ノビル! アンタ、もっと人の気持ち考えて物言いなさいよ!」
みんな俺に配慮してくれて口には出してないけど、ノビルさんが言ったことは皆思ってることみたいだったっす。
皆さんが厳しい表情でいるのを見て、俺はブレンダが悲惨な状況に置かれていることを悟ってしまったんす。
ブレンダの純潔は風前の灯どころか、既に消えている可能性が高いのだと。下手したら命すら失われていると。
俺は目の前の景色もわからずに呆然としていたっす。
脳内では会ったこともないキモい親父とブレンダが絡み合う映像が勝手に想像されて浮かんできて、本当に気持ち悪くて仕方がなかったっす。
「ブレンダ……ブレンダ……」
俺は壊れた自動人形のように、愛する婚約者の名前を呼び続けていたんすよ。
でも王都から出たのかすら、さっぱりとわからなかったっす。もうお手上げ状態というやつだったっす。
(そうっすっ! ヨミトさんの所に行くしかないっすよ!)
日も暮れそうになり、途方に暮れていた俺は唯一の頼みであるヨミトさんに賭けることにしたんす。
もしかしたらそこにブレンダがいるんじゃないかと、最後の望みを賭けて縋りついたんす。
「残念だけど、ブレンダちゃんは来てないよ。ウチには来てないよ」
「そうっすか……」
残念ながらヨミトさんたちの所にもブレンダはいなかったっす。
絶望に沈む俺を見かねたのか、ヨミトさんたちのご厚意で長期間家に泊まらせてもらうことができたんす。
それからヨミトさんの家を拠点にしてブレンダの捜索活動を始めることになったっす。
「こんな感じで二本に束ねられた髪をしている可愛い子なんすけど……」
「うーん。見てないねえ。力になれなくてごめんね」
「そうっすか……」
俺は紙に描かれたブレンダの似顔絵(絵は器用なパープルさんが描いてくれたっす)を手に、毎日毎日王都を駆けずり回ったっす。
それでもブレンダの行方は一向に知れなかったっす。
「それって、王都で流行りの神隠しってやつじゃないの? その娘、吸血鬼に食べられちまってるかもな」
「そんな……」
事情を話せばほとんどの人は真面目に取り合ってくれたんすけど、中には雑にあしらってくる人もいたっす。
でも、その人の言うこともまったく的外れってわけじゃないんすよね。行方がまったくわからないなんて、本当に神隠しにあったみたいっすから。
(ブレンダ……本当に吸血鬼に食べられちゃってるんすか?)
俺は不安で不安で毎日が苦痛でしょうがなかったっす。食事も満足に喉を通らず、日に日に疲弊していったっす。
「ちょっと情報収集に行ってくるよ」
ヨミトさんの家に居候を始めてから一週間くらい経った頃っす。夜になり、ヨミトさんが一人で家を出て行ったんす。
情報収集なら俺も同行したいと思って申し出たんすけど、素気無く断られてしまったっす。
「絶対に遊びに行ったんですよあれ。ヨミトさんはこんな時にどうかしてますよ!」
ヨミトさんが家を出て行って、しばらくの間パープルさんはプンスカ怒ってたっす。
その様子はまるで好き勝手夜遊びする夫に怒り狂う妻って感じだったっす。
パープルさんは女の子みたいだけど男だからそれはおかしいんすけど、なんとなくそんなことを思ったっす。
「今日は俺は冒険者の仕事休むよ。ちょっと情報収集に行ってくる」
ヨミトさんは次の日も一人で調査に出かけていったっす。
(ヨミトさん、頼むっすよ!)
俺はなんとなく、ヨミトさんならどうにかしてくれるんじゃないかって思ったんす。
そう信じながら、俺は俺でブレンダの捜索活動を独自に進めていったっす。
「今日も手がかりなしっすか――っ!?」
成果なしでしょんぼりとしながら夜に帰宅していると、道端に倒れている人を見つけたんす。背格好から、すぐにそれが誰かわかったっす。
「親方!? こんなところで何してるっすか!?」
「パオン……か。ブレンダは……うぅ」
親方は酷い熱を出していたっす。素人から見ても持病が悪化しているのは目に見えていたっす。
おそらく、親方はブレンダのことで気が気じゃない思いをしていたんだと思うんす。それで自分も行方を探そうとして無理して王都まで出てきて、無理が祟って一気に体調を悪くしていたみたいだったっす。
「親方、しっかりするっすよ!」
俺はすぐに親方を担ぎ、ヨミトさんたちの家に運び入れたっす。
ヨミトさんたちにまたしても迷惑かけるのは申し訳なかったすけど、頼れるのは彼らしかいなかったっすから、頼るしかなかったっすよ。
ヨミトさんたちは快く受け入れてくれたっす。やっぱり彼らはいい人っすよ。
おまけに癒しの術までかけてもらって、今にも死にそうな親方はなんとか命を繋ぎとめたんす。
「実はブレンダちゃんに繋がる情報が手に入ったよ」
ヨミトさんはブレンダの行方について重要な情報を入手してくれていたっす。
ブレンダの行方に繋がる手がかりが見つかったのは良かったんすけど、それは俺にとって新たな不安を呼び起こす種にもなったんす。
「ブレンダちゃんはカニバルって校長に監禁されてる可能性がある」
「え……なんすか……それ?」
ブレンダが監禁されている。何のために?
キモいおっさんが若い娘を誘拐監禁する理由なんて一つしかないって、馬鹿な俺でもすぐにわかったっす。
(ブレンダ……何されちゃってるっすか?)
最悪の事態が頭をよぎり、俺の心臓はバクバクと高鳴り続けたっす。
「パオン君大丈夫? このまま話を続けて大丈夫?」
「はい……」
よほど顔色が悪かったみたいで、俺は皆さんに心配されながら、なんとか話を聞いていたっす。
「薬屋から仕入れた情報によると、カニバルはこの二つの薬を使ってブレンダちゃんを誘拐監禁しているみたいなんだよね」
そう言って、ヨミトさんは瓶に入った怪しげな薬を机の上に置いたっす。
「それって本当に効くのかよ? 薬屋がいい加減なことふかしてるだけかもしれねーだろ?」
「まあそれも一理あるね。じゃあ試してみるか」
ヨミトさんは何を血迷ったか、怪しげな薬を酒に入れて飲み始めたっす。
パープルさんが制止するのも聞かず、一気に飲み干したっす。なんて豪快な人っすか。流石冒険者っす。
「あっ……」
――ドテン。
薬入りの酒を飲んだヨミトさんはいきなり卒倒して地面に倒れこんだっす。
「ヤバいヤバい。結構効くねこの薬」
一瞬ヒヤっとした俺たちっすけど、ヨミトさんはすぐに立ち上がって平然としていたっす。
ヤバいと言ってるけど、全然大したことなさそうだったっす。実は倒れたのもヨミトさんの悪ふざけの演技だったんじゃないかってくらい、平然としていたっす。
(もしかして、薬屋の話ってガセだったんすかね?)
大量に飲んですぐに起き上がれるような睡眠薬じゃ、人を昏睡させることなんてできないっす。
ガセ情報だった可能性が出てきて、俺は少しだけほっとしていたっす。ガセだったらブレンダが無事な可能性が高まるっすからね。
でも、それはガセ情報じゃなかったんすよ……。
「んじゃ、アタシもやってやんよ――んぐぅっ、んぐ」
今度はメリッサさんが残っている方の薬を酒に混ぜ飲み始めたんす。
ヨミトさんが平気そうだったから言いだしっぺの自分も、ということだったみたいっす。
「んはぁん、早くピーして、ピーピーしてぇえ♡」
薬を飲み終わってしばらくすると、メリッサさんは気が狂ったようにハシャギだしたんす。服まで脱ぎ出そうとして大変だったっす。レイラさんが止めてくれなきゃ大変なことになってたっすよ。
「貞操奪われるくらいで済んでればまだマシな方か。あんなヤベー薬飲んだら、最悪死んでてもおかしくはないよな……」
「ノビル! アンタ、もっと人の気持ち考えて物言いなさいよ!」
みんな俺に配慮してくれて口には出してないけど、ノビルさんが言ったことは皆思ってることみたいだったっす。
皆さんが厳しい表情でいるのを見て、俺はブレンダが悲惨な状況に置かれていることを悟ってしまったんす。
ブレンダの純潔は風前の灯どころか、既に消えている可能性が高いのだと。下手したら命すら失われていると。
俺は目の前の景色もわからずに呆然としていたっす。
脳内では会ったこともないキモい親父とブレンダが絡み合う映像が勝手に想像されて浮かんできて、本当に気持ち悪くて仕方がなかったっす。
「ブレンダ……ブレンダ……」
俺は壊れた自動人形のように、愛する婚約者の名前を呼び続けていたんすよ。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
美醜逆転世界の学園に戻ったおっさんは気付かない
仙道
ファンタジー
柴田宏(しばたひろし)は学生時代から不細工といじめられ、ニートになった。
トラックにはねられ転移した先は美醜が逆転した現実世界。
しかも体は学生に戻っていたため、仕方なく学校に行くことに。
先輩、同級生、後輩でハーレムを作ってしまう。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
荷物持ちの代名詞『カード収納スキル』を極めたら異世界最強の運び屋になりました
夢幻の翼
ファンタジー
使い勝手が悪くて虐げられている『カード収納スキル』をメインスキルとして与えられた転生系主人公の成り上がり物語になります。
スキルがレベルアップする度に出来る事が増えて周りを巻き込んで世の中の発展に貢献します。
ハーレムものではなく正ヒロインとのイチャラブシーンもあるかも。
驚きあり感動ありニヤニヤありの物語、是非一読ください。
※カクヨムで先行配信をしています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比1対5000世界で俺はどうすれバインダー…
アルファカッター
ファンタジー
ひょんな事から男女比1対5000の世界に移動した学生の忠野タケル。
そこで生活していく内に色々なトラブルや問題に巻き込まれながら生活していくものがたりである!
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる