脱衣ゲームでカップル成立 ~史上最強の淫魔、光堕ちしてキューピッドになる~

平良野アロウ

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第六章

第195話 彼氏にアナルを見られて恥ずかしい・富岡櫻の場合

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「お帰りなさいませ、お嬢様」

 仰々しい音を立てて門が開くと、高級車の後部扉を開けて富岡櫻が姿を現した。お嬢様を出迎えるメイド達が一斉に頭を下げる。
 大企業の社長令嬢である富岡櫻は、毎日の登下校に自動車での送迎が行われている。
 中学まではお嬢様学校である聖カラリヲ女学院に通っていた櫻であるが、新体操選手として尊敬する赤沢詩織を追って公立の新体操強豪校である綿環高校に進学した。
 一般家庭の子が多い公立高校では若干浮いた存在であるが、その穏やかな気質もあって友達は多く皆に好かれていた。

「どうかされましたか、お嬢様」

 今日の櫻は帰ってくるや、メイド達をしきりに観察している様子だった。
 所作の一つ一つにじっくりと目を向け、学習しようとしている節が見られる。

「文化祭でメイド喫茶をするんです。それで皆さんを見てお勉強しようかと」
「流石はお嬢様ですね。ああ、そういえば御門千里様がいらしてますよ」
「千里さんが!?」

 櫻の黒曜石のような瞳がぱあっと輝きを増した。
 御門千里は二十五歳の社会人で、富岡コーポレーション重役を父に持つ同社の社員だ。そして櫻にとっては初恋の人であり、許婚であり、恋人である。
 愛しい人に会えると知った途端、お淑やかな佇まいから一転して子供のような喜びようだ。

 速足気味に自室まで行くと、扉の前で壁に背をつけ待っていた千里がサングラスを外しにこやかな笑顔で手を振ってきた。

「千里さん!」

 駆け寄った櫻が千里の胸に飛び込み、その胸板に頬擦り。

「やあ櫻、元気だったかい?」
「はい。お待たせしまってすみません」
「いや、気にしてないよ」
「私、千里さんに見せたいものがあるんですの。少しこのまま待っていて頂けませんか?」
「ああ、構わないよ」

 いつもすぐ部屋に招き入れる櫻が珍しい、と思いながらも千里はそれに従って暫し待つ。
 程なくして扉が開き、着替えを終えた櫻が出てきた。

「お待たせしました千里さん。如何ですか?」

 背筋をピンと伸ばした綺麗な姿勢で朗らかに微笑む櫻が纏うのは、和服にエプロンドレスを合わせた和風メイド服。彼女のお淑やかで上品な魅力をこれでもかと引き出す一品だ。
 文化祭用のコスチュームをどうしても千里に見せたかったのである。

「おおー、可愛いじゃん。文化祭でメイド喫茶やるんだっけ? こんな可愛いメイドさんに接客されたらむっちゃ嬉しいだろうなー」
「お褒めに預かり光栄ですわ」

 櫻に腕を抱かれながら、千里は櫻の私室に足を進めた。
 乙女チックでありつつも格調高さを感じさせるインテリアを揃えた櫻の部屋は、可愛らしさと気品が調和している。
 千里は後ろ手で扉の鍵を閉めると、じろじろとどこかいやらしげな視線で櫻のメイド姿を見回した。

「これ手作りなの? 櫻んちのメイドさんが使ってるのじゃなくて」
「同じクラスの方が既製品のコスチュームを手直しして作って下さったんです」
「へぇ、よくできてるなー」
「今年は是非文化祭に来て下さい。クラス一同、心を籠めておもてなし致しますわ」

 櫻はそう言って千里に招待券を手渡す。
 綿環高校の文化祭は防犯のため、生徒及び学校関係者以外の入場は招待券必須となっている。
 千里は招待券を快く受け取ると、ほんのり優しく微笑んだ。

「ああ、是非ともそうさせてもらうよ。これは楽しみだな」

 ルシファーの脱衣ゲームで櫻への気持ちを打ち明けた千里は、それ以来櫻への接し方が柔らかくなり愛情表現もストレートになっていった。
 だがそれはそれとして、経験豊富な大人の男がおぼこな十代の小娘に完落ちしていることへの気恥ずかしさは未だにあり、それが照れ隠しとして今の行動に出ていた。
 実はこうしてごく普通の会話をしている間にも、千里はずっと櫻の胸を揉んでいた。
 櫻の顔が赤らんできた辺りで、千里は櫻の乳首を指先でいじり始める。服の上からでも一発で位置を当てられるくらい、櫻の体のことは熟知していた。
 乳首が固くなってきたのを指先で感じると、今度は股の間に手を伸ばした。こちらもエプロンに隠されていながらまっすぐ秘部へと指が向かう。

「あ……」

 櫻から甘い声が漏れた。もっとして欲しいと訴えるような上目遣いの視線に、千里は笑顔で応える。

「大事な衣装汚れちゃうといけないし、脱ごっか」

 櫻が頷くや、千里はあれよあれよという間に櫻のメイド服を脱がしていく。始めて見る服でも、女性を脱がせた経験豊富な千里にかかれば裸に剥くのは容易い。
 今日の下着は美麗な刺繍が施された白のレース。布面積はやや小さめであるが、千里から贈られた下着の中では学校でも着用できるレベルでマイルドな方である。千里に散々乳首いじられたお陰で、既に股下は濡れて染みが付いていた。

「ほら、ケツこっち向けろ」

 粗暴な口調でありつつも櫻の体を優しく動かしてやり、壁に手をつけてお尻を突き出した姿勢をとらせる。
 ふっくら柔らかそうな安産型の美尻を千里はねっとりとした手つきで撫でまわすと、次はショーツの後ろ側ゴムを人差し指で軽く引っぱりパチンと指を離す。張りのあるお尻は良い音を鳴らすのだ。
 櫻はびくんと身を揺らしまたも喘ぎ声を漏らした。千里の調教ですっかりMに目覚めていた。
 それを何度か繰り返した後、千里は櫻のショーツの左右端を親指と人差し指で挟んで中央に寄せ、お尻の割れ目に食い込ませるようにした。巨尻にして美尻な櫻のお尻は、Tバックがとても映える。
 ショーツをつまんだままくいくいと引っ張り刺激を与えると、またも甘い吐息が漏れる。続けてショーツをぺろんと捲り一気に下ろすと、性器から漏れ出た液が糸を引いた。
 千里は櫻が向こうを向いているのをいいことに、端正な顔立ちを崩す下卑な笑みを浮かべた。ぐっしょり濡れた割れ目の周りはお抱えのエステティシャンさんに整えてもらっているアンダーヘア。櫻はそれが濃い方であり、千里も濃いのが好みのため長さや形を整えつつそれなりの量を残している。
 だが千里は今はあえて前の穴には手を出さず。肌触り最高で肉厚な櫻のお尻を左右に開き、たとえ好きな人にでも見られるのがとても恥ずかしい後ろの穴を眼前に晒した。千里が「ケツ毛も多少あった方がエロい」と言うのでこちらも短く整えつつ、ある程度毛を残している。

「あーあーこっ恥ずかしいなあ、良家のお嬢様がケツ穴晒して」

 お尻の穴に話しかけるような千里の言葉責めを受けて、恥じらいに震える櫻はお尻を左右に振る。
 きゅっと窄まったお尻の穴に指の腹でトントンとボタンを押すように断続的な刺激を与えると、櫻の甘美な声。お尻の穴はこそばゆそうにひくひくと動いた。

「櫻のアナルは感じるとひくつくからわかりやすいね」
「そっちばかりじゃ……なくってぇ……」

 櫻はお尻を突き上げるようにして、前の穴の位置を高くしてきた。早く挿れて欲しいと訴えるように愛液を垂らした割れ目。千里は不意打ちで顔を近づけて雫を舐め取り、そのまま割れ目も美味しくいただく。
 千里の舌遣いは大変いやらしい。調教の甲斐あって櫻も口でするのは相当に上手いのだが、千里のテクはその比ではない。
 堪えきれなくなった櫻が大声で喘ぐが、この部屋の防音は完璧に施されているためその声が他の部屋に漏れることはない。
 舌だけで何度もイかされたけど、日頃から新体操で鍛えている櫻はそれだけでへばるような体はしていない。

「ほら何が欲しいんだ? 言ってみろよ」
「せ、千里さんの、おちんちんが……欲しいです……」
「ああ、くれてやるよ。お前の大好きなもんをな……」

 前戯を終えて本番を求める際には千里が教えた通りに、淫語を含んだ台詞を口にする櫻。その声は羞恥に震えており、それがまた千里の本能を刺激するのだ。
 ともすれば独りよがりになりがちな鬼畜ぶったプレイにも喜んで乗ってくれる彼女。それも信頼関係あってのものだ。SMにおいて本当にプレイをコントロールしているのはM側だとはよく言ったものである。
 黒くてぶっといモノには既にゴムを装着済み。プレイに水を差さないよう言葉責めの最中にさりげなく準備していた。鬼畜ぶってはいても、千里はちゃんと万全な避妊をする男である。



 濃厚なセックスをたっぷり何度もした二人は、事後に仲良く入浴していた。
 櫻の部屋の隣には専用の浴室がある。綺麗好きな櫻には有難い設備である。
 そして今では、千里と二人で入浴するのが事後のルーティンとなっていた。

 まずは二人で仲良く洗いっこ。海苔を貼り付けたような櫻の濃い陰毛は石鹸がよく泡立つ。
 千里の優しくもいやらしい手つきで全身くまなく手入れされるのは恍惚の気分だ。勿論櫻の方も、繊細な手つきで千里の体を綺麗にしてあげる。口に出しては言えないけれど、彼のおちんちんを洗ってあげることが実は密かに好きになっていた。

 湯船の中では、千里の膝の上が櫻の定位置である。ふよふよと軽く胸を揉まれている櫻は、にっこにこ笑顔で大変満足そうだ。
 行為中はSっ気たっぷりの千里も、事が終われば優しく甘々。たっぷり恥ずかしがらせてたっぷり喘がせてたっぷり乱れさせた後は、たっぷり労わってあげる。事後のケアも含めてセックスの上手さである。だから後味が良く、最初から最後まで気持ちの良いセックスができるのだ。

「うふふ、ご無沙汰でしたからいつも以上に張り切ってしまいました」
「お互い忙しくて、なかなか会う機会もないもんな。どうだ櫻、新部長として上手くやれてるか?」
「はい。大記録を遺した赤沢先輩から部長の座を引き継ぐことのプレッシャーはありますが、私なりの新体操部を作っていきたいとやる気に満ちています」
「おいおい目つき変わってんぞー」
「あらやだ私ったら」

 イチャイチャ中にいきなり競技者の目になるので、千里も櫻の桜色乳首をぷにっと押しながらついツッコミを入れる。

「千里さんのお仕事はどうですか?」
「それ聞いちゃう? 今月の人事異動で新しく入った奴がてんで使えないでよぉー、余計な仕事増やされてたまったもんじゃないっつーの。俺への嫌がらせ人事じゃねーのかこれ」

 千里は優秀であるばかりに若い内から重要案件を任され、気苦労の絶えない立場である。仕事の話を振れば上の悪口から下の悪口まで頻繁に愚痴を吐いてくる。

「悪いな、毎度毎度つまんねー話で」
「いえ、話してスッキリするならいくらでもお聞きしますよ」

 櫻は育ちが良くて口が堅いので、仕事の愚痴を安心して吐くことができる。千里にとってはまさしく心身共に癒してくれる存在なのだ。

「しっかしお前もエロくなったよなぁ。ケツ穴見られただけであんなに恥ずかしがってたお前が」
「私だって成長しているんです。今では千里さんに、私の全てを見て欲しいと思っていますから」
「言ってくれるねぇ……愛してるよ、櫻」

 十代の少女らしさを残したあどけない笑顔で振り返った櫻を千里はじっと見つめると、妖艶な微笑みと共に唇を重ねる。
 悪い大人のような振舞いでドキドキさせてくれるけど、本当は思いやりと包容力のある素敵な大人。だから櫻も安心して甘えられる。
 互いが互いにとって、世界でたった一人の最高のパートナー。これからも、ずっと。
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